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同業者有志の会のゴルフコンペが沖縄で開催されました。場所は、毎年JLPGAツアーの開幕戦・ダイキンオーキッドレディスが開催される琉球ゴルフ倶楽部です。開幕の1週間前でした。2015年2月27日(金)に沖縄入りし、夜は懇親会、そして翌28日(土)がコンペでした。コンペ終了後、参加された多くの方はそれぞれの地元へと帰られましたが、私は翌日が日曜日ということもあり、コンペ参加者の中でも特に親しい方とゴルフの予定を入れました。ところが、3月1日にゴルフを一緒にラウンドする予定の方が、1週間前に急に来れなくなったため、私は一人沖縄に取り残されることになりました。28日のホテルももちろん予約済み、3月1日に飛行機も変更がきかないため、急遽レンタカーで一人寂しく沖縄ドライブということになったのです。ドライブのあてはありませんが、とりあえず目的地は沖縄本島最北端の辺戸岬としました。そこまでの道中にあるお手軽な滝を見ようということにしました。<br /><br />轟の滝から国道58号線に出て、ひたすら北上します。名護市を出ると大宜味村です。大宜味村にはお手軽滝がいくつかあるようで、時間の許す限りまわることにしました。そして最後は沖縄本島最北端の辺戸岬へ辿り着いたのです。<br /><br />アザカの滝滝見難易度:1、喜如嘉の七滝滝見難易度:1、親川滝(ウェーガーダキ)滝見難易度:0<br />参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。<br />注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

滝メグラーが行く193 沖縄県大宜味村のお手軽滝めぐりと沖縄本島最北端の地

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2015/03/01 - 2015/03/01

308位(同エリア583件中)

旅行記グループ 滝めぐり

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GOTOCHAN

GOTOCHANさん

この旅行記のスケジュール

2015/03/01

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同業者有志の会のゴルフコンペが沖縄で開催されました。場所は、毎年JLPGAツアーの開幕戦・ダイキンオーキッドレディスが開催される琉球ゴルフ倶楽部です。開幕の1週間前でした。2015年2月27日(金)に沖縄入りし、夜は懇親会、そして翌28日(土)がコンペでした。コンペ終了後、参加された多くの方はそれぞれの地元へと帰られましたが、私は翌日が日曜日ということもあり、コンペ参加者の中でも特に親しい方とゴルフの予定を入れました。ところが、3月1日にゴルフを一緒にラウンドする予定の方が、1週間前に急に来れなくなったため、私は一人沖縄に取り残されることになりました。28日のホテルももちろん予約済み、3月1日に飛行機も変更がきかないため、急遽レンタカーで一人寂しく沖縄ドライブということになったのです。ドライブのあてはありませんが、とりあえず目的地は沖縄本島最北端の辺戸岬としました。そこまでの道中にあるお手軽な滝を見ようということにしました。

轟の滝から国道58号線に出て、ひたすら北上します。名護市を出ると大宜味村です。大宜味村にはお手軽滝がいくつかあるようで、時間の許す限りまわることにしました。そして最後は沖縄本島最北端の辺戸岬へ辿り着いたのです。

アザカの滝滝見難易度:1、喜如嘉の七滝滝見難易度:1、親川滝(ウェーガーダキ)滝見難易度:0
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

旅行の満足度
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
レンタカー ANAグループ
旅行の手配内容
個別手配

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  • 国道58号線から平南川に架かる平南橋のところで右折して道なりに進むと、このアザカ橋があります。

    国道58号線から平南川に架かる平南橋のところで右折して道なりに進むと、このアザカ橋があります。

  • アザカ橋の上から山のほうを見ると滝らしきものが見えます。これがアザカの滝です。

    アザカ橋の上から山のほうを見ると滝らしきものが見えます。これがアザカの滝です。

  • 駐車スペースはなく、少し路肩の広いところに路上駐車させていただきました。川沿いのあぜ道のような小道を数分歩くと滝の前に到着です。

    駐車スペースはなく、少し路肩の広いところに路上駐車させていただきました。川沿いのあぜ道のような小道を数分歩くと滝の前に到着です。

  • 川が濁っていてあまり気持ちよくありませんが、滝としては沖縄本島ではまずまずのクラスではないでしょうか。落差は15メートル。この滝の上流にター滝があるそうですが、山の中を30分ほど歩く必要があるらしく、準備をしていない私は泣く泣くパスしました。

    川が濁っていてあまり気持ちよくありませんが、滝としては沖縄本島ではまずまずのクラスではないでしょうか。落差は15メートル。この滝の上流にター滝があるそうですが、山の中を30分ほど歩く必要があるらしく、準備をしていない私は泣く泣くパスしました。

  • アザカの滝は早々に切り上げ、再び国道58号線を北上します。国道が海沿いになるとすぐに道の駅おおぎみがあります。

    アザカの滝は早々に切り上げ、再び国道58号線を北上します。国道が海沿いになるとすぐに道の駅おおぎみがあります。

    農村活性化センター 道の駅

  • 道の駅に車を停め、国道を渡って海岸に出ました。この日は一日中このような曇り空で、風も強く、かなり寒かったです。実はこの時点で道の駅のすぐそばに滝があることに気がついていません。

    道の駅に車を停め、国道を渡って海岸に出ました。この日は一日中このような曇り空で、風も強く、かなり寒かったです。実はこの時点で道の駅のすぐそばに滝があることに気がついていません。

    農村活性化センター 道の駅

  • 道の駅に戻ろうとして、道の駅の建物の向かって右側に、落差のある滝に気がつきました。これが親川滝(ウェーガーダキ)です。

    道の駅に戻ろうとして、道の駅の建物の向かって右側に、落差のある滝に気がつきました。これが親川滝(ウェーガーダキ)です。

    農村活性化センター 道の駅

  • 親川滝の全景を撮ろうとするとどうしてもこのように道の駅の建物がフレームに入ってしまいます。

    親川滝の全景を撮ろうとするとどうしてもこのように道の駅の建物がフレームに入ってしまいます。

  • 少し南側から撮影すると建物は入りませんが、滝の上部が少し隠れてしまうようです。いずれにしても滝の上部と下部は見えますが、ちょうど中間あたりは生い茂る木々の陰になって見えません。また、滝壺あたりは人工的な造りになっていて残念です。流れ落ちてきた水は、国道の下を通って海に流れ込みます。滝壺あたりは入れそうな感じですが、立入禁止でした。

    少し南側から撮影すると建物は入りませんが、滝の上部が少し隠れてしまうようです。いずれにしても滝の上部と下部は見えますが、ちょうど中間あたりは生い茂る木々の陰になって見えません。また、滝壺あたりは人工的な造りになっていて残念です。流れ落ちてきた水は、国道の下を通って海に流れ込みます。滝壺あたりは入れそうな感じですが、立入禁止でした。

  • 滝の上部だけ見ると良い感じですけどね。なお、親川滝の落差は30メートルです。道の駅の敷地内にあるといってもいいくらいの超お手軽滝でした。<br /><br />ところで、親川滝のあった道の駅おおぎみは、現在移転して道の駅おおぎみ・やんばるの森ビジターセンターとして2020年2月にグランドオープンしたようです。そして、旧道の駅は「大宜味村農村活性化センター」として現存しているそうです。

    滝の上部だけ見ると良い感じですけどね。なお、親川滝の落差は30メートルです。道の駅の敷地内にあるといってもいいくらいの超お手軽滝でした。

    ところで、親川滝のあった道の駅おおぎみは、現在移転して道の駅おおぎみ・やんばるの森ビジターセンターとして2020年2月にグランドオープンしたようです。そして、旧道の駅は「大宜味村農村活性化センター」として現存しているそうです。

  • さらに国道58号線を北上します。次に向かうのは、喜如嘉の七滝(ナンダキ)です。喜如嘉は、芭蕉布作りで有名な集落で、「芭蕉布の里」とも呼ばれています。集落の中ほどにこの案内図があります。

    さらに国道58号線を北上します。次に向かうのは、喜如嘉の七滝(ナンダキ)です。喜如嘉は、芭蕉布作りで有名な集落で、「芭蕉布の里」とも呼ばれています。集落の中ほどにこの案内図があります。

    喜如嘉の七滝 自然・景勝地

  • いかにも沖縄らしい家があります。

    いかにも沖縄らしい家があります。

    喜如嘉の七滝 自然・景勝地

  • 集落の中の道は狭くゆっくりと運転しているとこの注意書きが目に留まりました。よく見ると、小さな字で「老いた」とあるではないですか。でも歩いている人には会いませんでした。

    集落の中の道は狭くゆっくりと運転しているとこの注意書きが目に留まりました。よく見ると、小さな字で「老いた」とあるではないですか。でも歩いている人には会いませんでした。

    喜如嘉の七滝 自然・景勝地

  • 集落を抜けさらに車を進めると鳥居が見えてきました。鳥居の少し手前に数台分の駐車スペースがあります。先客はなし。鳥居の向こうに滝が見えています。

    集落を抜けさらに車を進めると鳥居が見えてきました。鳥居の少し手前に数台分の駐車スペースがあります。先客はなし。鳥居の向こうに滝が見えています。

    喜如嘉の七滝 自然・景勝地

  • 鳥居をくぐるとすぐに喜如嘉の七滝があります。

    鳥居をくぐるとすぐに喜如嘉の七滝があります。

    喜如嘉の七滝 自然・景勝地

  • 鳥居を抜けて右側にあるのが「拝所」(うがんじゅ)です。七滝が古くから信仰の対象になっていることが窺われます。

    鳥居を抜けて右側にあるのが「拝所」(うがんじゅ)です。七滝が古くから信仰の対象になっていることが窺われます。

    喜如嘉の七滝 自然・景勝地

  • 滝を落ちる水の流れの向きが7回変わるということから「七滝」と名づけられたそうです。

    滝を落ちる水の流れの向きが7回変わるということから「七滝」と名づけられたそうです。

    喜如嘉の七滝 自然・景勝地

  • 滝壺と滝の最下部。落差は20メートルです。<br /><br />これにて滝めぐりは終了です。あとはさらに北上して辺戸岬へ向かいます。

    滝壺と滝の最下部。落差は20メートルです。

    これにて滝めぐりは終了です。あとはさらに北上して辺戸岬へ向かいます。

    喜如嘉の七滝 自然・景勝地

  • 辺戸岬の手前にある茅打バンタに立ち寄りました。バンタとは沖縄の方言で崖のことです。地名の由来は、束ねた茅を崖から投げ込むと、強風でバラバラになることから来ているそうです。

    辺戸岬の手前にある茅打バンタに立ち寄りました。バンタとは沖縄の方言で崖のことです。地名の由来は、束ねた茅を崖から投げ込むと、強風でバラバラになることから来ているそうです。

    茅打バンタ 自然・景勝地

  • 茅打バンタからの風景。南の方角です。天気が良ければ、珊瑚礁がよく見えたことでしょうね。

    イチオシ

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    茅打バンタからの風景。南の方角です。天気が良ければ、珊瑚礁がよく見えたことでしょうね。

    茅打バンタ 自然・景勝地

  • さらに南の沖縄本島の連なりです。

    さらに南の沖縄本島の連なりです。

    茅打バンタ 自然・景勝地

  • 辺戸岬まで来ました。

    辺戸岬まで来ました。

    辺戸岬 自然・景勝地

  • 岬の先端近くには、「祖国復帰闘争碑」があります。沖縄が日本に返還された際、沖縄県になった証として1972年に建立されました。

    岬の先端近くには、「祖国復帰闘争碑」があります。沖縄が日本に返還された際、沖縄県になった証として1972年に建立されました。

    辺戸岬 自然・景勝地

  • 辺戸岬は隆起した珊瑚礁からなる断崖絶壁です。

    辺戸岬は隆起した珊瑚礁からなる断崖絶壁です。

    辺戸岬 自然・景勝地

  • 辺戸岬の最先端部。断崖絶壁であることがわかりますね。

    辺戸岬の最先端部。断崖絶壁であることがわかりますね。

    辺戸岬 自然・景勝地

  • 辺戸岬から見た安須森御嶽(あすむぃうたき)。安須森御嶽は沖縄最高の聖地で、琉球開闢(かいびゃく)七御嶽の一つです。<br /><br />ひとり沖縄に取り残されたGOTOCHANでしたが、それなりに有意義な一日となりました。惜しむらくは、天気に恵まれ、沖縄らしい青い海と珊瑚礁が見たかったですね。これから那覇空港まで2時間半程度のドライブです。那覇空港からは神戸空港行きのANA3730便で帰ります。

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    辺戸岬から見た安須森御嶽(あすむぃうたき)。安須森御嶽は沖縄最高の聖地で、琉球開闢(かいびゃく)七御嶽の一つです。

    ひとり沖縄に取り残されたGOTOCHANでしたが、それなりに有意義な一日となりました。惜しむらくは、天気に恵まれ、沖縄らしい青い海と珊瑚礁が見たかったですね。これから那覇空港まで2時間半程度のドライブです。那覇空港からは神戸空港行きのANA3730便で帰ります。

    辺戸岬 自然・景勝地

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 琉球熱さん 2021/05/04 22:28:54
    喜如嘉
    GOTOCHANさん、こんにちは

    少々古い旅行記にお邪魔しています
    滝は詳しくありませんが、沖縄となるとちょっと反応してしまいまして・・・
    喜如嘉の滝をご存知とは、流石です
    あの辺、ちょっとイイ感じですね 「静謐」という言葉がぴったり

    アザカの滝なんて知りませんでした
    よくご存じですね どうやって調べたのでしょう?
    上流の(とは知らず、この旅行記で知りましたが)ター滝は今や有名観光スポットになってしまい、秘境感がなくなってしまいました
    その代わり、去年(だったかな?)ちゃんとした駐車場も作られたようです

    西表は滝だらけで、きっと楽しめるのではないでしょうか?

    ---------琉球熱--------

    GOTOCHAN

    GOTOCHANさん からの返信 2021/05/05 20:47:52
    Re: 喜如嘉
    琉球熱さん、はじめまして。コメントありがとうございます。

    滝好きの人は世の中に大勢いらっしゃって、私など足元にも及ばないです。ネットで調べるといろいろと滝の情報は出てきますよ(例えば地名+滝と検索するなど)。

    ター滝は行きたかったのですが、あの時は装備が十分じゃなかったのであきらめました。

    西表は行きたいですね。実は過去に石垣に行った際西表に行く予定でしたが、台風で石垣のホテルから動くことができなかったいう経験があります。旅行記も作成しましたが、帰る日に竹富島に行っただけでした。

    またよろしくお願いします。

    GOTOCHAN

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