2021/03/13 - 2021/03/13
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GOTOCHANさん
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この旅行記のスケジュール
2021/03/13
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車での移動
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車での移動
この旅行記スケジュールを元に
滝メグラー復活です!2014年ころから出張が激増し、仕事がより忙しくなりました。さらにゴルフの回数が増えたこともあり、週末の休みに多くの時間を取れなくなってしまいました。そのため、旅行記の作成が徐々に減少し、2016年には完全になくなってしまいました。もちろん、旅行自体は楽しんでいましたし、出張(特に地方出張)を利用(悪用?)して滝めぐりや登山に勤しんできました。そして、コロナ禍。出張は激減し、自由な時間も増えました。しかし仕事の関係上、決してコロナに感染してはいけないので、旅行ができなくなってしまいました。ゴルフだけは感染リスクが低いので楽しんでおり、ラウンド回数も増えました。滝めぐりや登山も比較的リスクは低いと思われますが、遠征する必要があるので自粛してきました。幸い、私は夜の遊びが好きでないので自粛生活でもストレスを感じることはなかったのですが、2020年末に右肘と右肩を痛め、ゴルフも控えるようになりました(現在整骨院通い)。すると週末暇になり、たまっていた旅行記の作成を復活させました。旅行記を作成していると、2019年の秋以来の滝めぐりもしたくなり、ついに復活を決意しました。
3月12日の金曜日は午後から雨で、夜遅くには大荒れとなりました。雷が鳴り竜巻注意報も出されました。ただ、天気予報では13日午後から天気は回復するということで、13日の昼ごろ出発することにしました。13日起床すると青空が出ています。予報よりも早めに天候が回復すると勝手に判断し、それからどの滝に行くか考えたわけです。しかし、比較的近場のそれなりの滝はほぼ制覇しており、唯一未訪といっていいのが京都府京丹波町の琴滝です。琴滝は観光滝ですので、全くリサーチせずに出発したのです。そのため、久しぶりの滝めぐりでまたまたやらかしました。
右肘、右肩の回復も順調で、暖かくなってきたので近いうちにゴルフも復活させる予定ですが、滝めぐり、登山は徐々に増やして行き、地道にたまっている旅行記をアップしていきますので、どうぞお付き合いください。
琴滝滝見難易度:1(今回いろいろあって滝を見るまでに30分ほどかかりました)
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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雨、ですわ。天気予報はあてになりません。昼ごろ家を出発した時は、曇りがちながら青空も見えていましたが、北上するにつれ雲が厚くなりました。琴滝の駐車場までは道に迷うことなくたどり着きました。観光滝のわりに駐車場には1台の車もありません。駐車場にある簡易な案内図を、車から降りずに見ると、さらに上に駐車場があることがわかりました。今いる駐車場より琴滝への距離も近そうなので、車を走らせました。道路は狭いながら舗装された道路で、急な坂道を登っていきます(ここ大事なポイントです)。やがてトンネルがありトンネルを抜けると数台停めることのできる駐車場がありました。車は1台もありません。滝独り占めだなと多分ほくそ笑んでいたと思います。通り抜けたトンネルは、琴泉洞というようです。
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駐車場は車道の終点でした。しかし、下の駐車場にはあった滝への案内図などがありません。ここで違和感を覚えるべきでした。駐車場のそばには池がありました。あとで知ることになるのですが、小滝池です。
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駐車場から滝へはどう行くのだろうと考えた場合、観光滝ということもあり、通常歩き易そうな道を選びます。池から流れ出る川に架かるちゃんとした橋がありましたが、なんと「この先関係者以外立入禁止」。この1つ前の写真の左上に建物が写っていましたが、それがおそらく治水関係か水利組合の事務所なのでしょう。
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池の右岸に遊歩道がありました。ちゃんと整備された遊歩道です。下の駐車場の案内図では、上の駐車場のすぐ横あたりに琴滝があるようになっていましたが、簡単な地図だしこんなもんでしょうね(と、この時は思っていた)。
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遊歩道をのんびり歩きます。
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小滝池の奥まで来ました。「関係者以外立入禁止」の橋が見えています。
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遊歩道はさらに続きます。小滝池に流れ込む川は改修されています。琴滝はこの先かな?
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さらに進むと大きな池がありました。これも後ほど知ることになりますが、大滝池です。このあたりでちょっとだけ不安になっています。滝の音聞こえないし、道間違えてるのでは?
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遊歩道は大滝池の左岸の遊歩道を歩きました。雨のため(前日からだとかなり降っているはず)、足元はぬかるんでいるところや水溜りがありましたが、遊歩道自体はよく整備されている印象でした。でも、観光滝の滝見道にしてはお手軽ではないかな?で、分岐があり左は「美女山山頂」方面ですが、右は?そもそも観光滝のくせに、「琴滝」の文字がないのはどうみてもおかしい。この分岐でやらかしたことを自覚しました。
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しかし、こんなきれいな遊歩道が続いています。迷いましたが、もう少し行ってみることにしました。万が一この先に琴滝があった場合のダメージは計り知れません。
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結局大滝池の最奥まで来てしまいました。遊歩道は続いていますが、10分以上歩きましたので絶対にこの先に琴滝はないと確信できます。
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遊歩道を戻りました。気づくとなぜか立入禁止のはずの建物の前まで来ていました。小滝池の逆からだと罪悪感なしに立入禁止区域に入れるのですね。で、この地図です。この地図で二つの池の名前を知ったわけですが、私はなんと琴滝から遠ざかる方向に歩いていたのでした。しかも衝撃的だったのは、琴滝はホントにすぐ近くにあったということです。
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時を戻して、3枚目の写真を見てください。立入禁止の文字を無視して、小滝池から流れ出る川に架かる橋を渡るとすぐにこの「琴滝」の行先表示があったのです。しかも滝の音が聞こえているし。30分も無駄に歩きました。いや多少脂肪燃焼の役には立ったか。
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しかしまたまた悩ましい文字が。琴滝の行先表示と相反するように、「この先通行止」だと。無視します。
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琴滝の行先表示からたった30秒(計ってないけど)、多分駐車場からたった1分で琴滝の滝口を発見しました。
琴滝 自然・景勝地
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滝口です。滝口のすぐ横から下へ降りる道がついていました。
琴滝 自然・景勝地
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下りの途中から見る琴滝。
琴滝 自然・景勝地
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こんな道を降りました。かなり急でしかも木製のため滑ること滑ること。転落防止の金網を頼りに慎重に降りました。
琴滝 自然・景勝地
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滝の中ほどに祠があるのを見つけました。
琴滝 自然・景勝地
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小さな祠です。
琴滝 自然・景勝地
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祠から見る琴滝。
琴滝 自然・景勝地
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イチオシ
ようやく滝前に辿り着きました。おそらく5分とかからないはずですが、たっぷり30分かけて歩きを堪能しました。
琴滝 自然・景勝地
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イチオシ
良い意味で期待を裏切ってくれました。琴滝は水の流れが13弦の琴糸のように見えることがその名の由来といわれていますが、前日からの雨のおかげで水量豊富な滝に変貌しています。観光滝と半分馬鹿にしていましたが、すばらしい滝です。落差は43メートルと規模も立派です。
琴滝 自然・景勝地
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滝壺に落ちる滝。
琴滝 自然・景勝地
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滝の周辺を探索しました。この道が下の駐車場からの遊歩道でしょう。簡易舗装された歩き易そうな道です。これなら革靴、ハイヒールでも大丈夫。
琴滝 自然・景勝地
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これは下の駐車場から来た人のための案内ですね。私は小滝池から降りてきました。帰宅して少し調べたところ、上の池のあるところは遊歩道のある「琴滝公園」で、上の駐車場はその琴滝公園のもののようでした。さらに言えば、事務所と思っていた建物は東屋で、公園の休憩所です。公園から山に登ると、須知城跡があり、ハイキングコースとなっているようです。そういえば、須知城跡の行先表示を見たような気がします…
琴滝 自然・景勝地
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御珍木がうまく写らないように撮影しました。コンプライアンス上問題ありと判断したわけです(自主規制)。どうしても知りたい方は、「琴滝 御珍木」で検索してみてください。
琴滝 自然・景勝地
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休憩所もありますね。また夜にはライトアップされることがあるのでしょうか、ライトがあります。そういえば祠の脇にもありましたね。
琴滝 自然・景勝地
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少し場所を変えての撮影です。誰もいないので、好き放題できます。
琴滝 自然・景勝地
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イチオシ
滝に近づいて見上げるよな場所から見るとなかなか迫力あります。私の知る琴滝は水量少な目の優美な流れを持つ滝です。
琴滝 自然・景勝地
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イチオシ
滝壺に流れ落ちる様をスローシャッターで。
琴滝 自然・景勝地
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雨のため見上げてのスローシャッターでの撮影はどうしてもレンズに水滴がついてしまいます。
琴滝 自然・景勝地
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駐車場までの戻りは、ほぼ琴滝の高さ分の登りになりますので、多少時間がかかりました(滑りやすい場所もあるしね)。それでも5分少々でした。そして上の駐車場への道路の急な登りは、この高さを登る分だったわけです。下の駐車場に寄ってみましたが広い駐車場には1台の車も停まっていませんでした。
琴滝 自然・景勝地
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来た時に遠めに見た、駐車場にある琴滝の案内図です。もっとちゃんと見ていたらあのようなやらかしはなかったことでしょう。
琴滝 自然・景勝地
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遊歩道の入口です。ここから琴滝を見に行っていたら、おそらくこの日のコンディションから急坂を上って滝口を見ることはなかったでしょう。怪我の功名ということにしてきましょう。
琴滝 自然・景勝地
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琴滝までは簡易舗装された遊歩道を250メートル歩くだけで到着します。確かにお手軽観光滝です。
琴滝 自然・景勝地
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駐車場には、この石碑や、
琴滝 自然・景勝地
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琴滝の解説、
琴滝 自然・景勝地
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琴滝のある京丹波町の観光案内図、
琴滝 自然・景勝地
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明智光秀ゆかりの地であることのPR幟などがありました。
琴滝 自然・景勝地
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駐車場からすぐのところには玉雲寺があります。今回は立ち寄ることはなかったのですが、「滝見峰」の文字が気になっています。玉雲寺からもしかしたら滝の姿を拝めるのかもしれません。紅葉の名所でもあるということで、次の機会を狙っています。
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