塩原温泉郷旅行記(ブログ) 一覧に戻る
昨年の山梨県「坐忘」に続き、今年の冬の温泉旅行は、初訪問となる栃木県塩原。塩原一と地元でも評判のこちら「湯の花荘」を利用してみました。

塩原温泉の名旅館「湯の花荘」で源泉掛け流しを味わう

11いいね!

2021/03/07 - 2021/03/08

282位(同エリア622件中)

0

48

芦花

芦花さん

昨年の山梨県「坐忘」に続き、今年の冬の温泉旅行は、初訪問となる栃木県塩原。塩原一と地元でも評判のこちら「湯の花荘」を利用してみました。

旅行の満足度
3.0
ホテル
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
新幹線
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • コロナ禍の状況下、新幹線には乗客なし

    コロナ禍の状況下、新幹線には乗客なし

  • 旅行するのは栃木なのに群馬の釜飯を選んでしまった。

    旅行するのは栃木なのに群馬の釜飯を選んでしまった。

  • 昔は碓氷峠でしか提供されていなかった峠の釜飯も普通に東京駅で買えてしまいます。

    昔は碓氷峠でしか提供されていなかった峠の釜飯も普通に東京駅で買えてしまいます。

  • そして小鯛の押し寿司

    そして小鯛の押し寿司

  • 関東平野北端の台地の先端にあるのが宇都宮市。新幹線の車窓からもこの地形は実感できます。

    関東平野北端の台地の先端にあるのが宇都宮市。新幹線の車窓からもこの地形は実感できます。

  • そして那須連邦が見えてきたところで那須塩原駅到着。1時間ちょっとなのであっという間です。

    そして那須連邦が見えてきたところで那須塩原駅到着。1時間ちょっとなのであっという間です。

  • 宿の方によると「路線バスでそのままお越しください」とのことで、乗客のいない路線バスへ。

    宿の方によると「路線バスでそのままお越しください」とのことで、乗客のいない路線バスへ。

  • 1時間ぐらいだったか、湯の花荘専用バス停にて下車すれば、そのまま宿のエントランス直結です。

    1時間ぐらいだったか、湯の花荘専用バス停にて下車すれば、そのまま宿のエントランス直結です。

  • 部屋は最近、旅館で流行りの琉球畳。でも琉球畳よりも本当の畳の方がいいのですが。

    部屋は最近、旅館で流行りの琉球畳。でも琉球畳よりも本当の畳の方がいいのですが。

  • 和洋折衷でベッド付きのため、滞在中のプライベート空間をキープ。これも最近どこの宿でもこのタイプがメインストリーム。<br /><br />昔のように、布団担当の方が部屋に入ってこなくなって久しい。

    和洋折衷でベッド付きのため、滞在中のプライベート空間をキープ。これも最近どこの宿でもこのタイプがメインストリーム。

    昔のように、布団担当の方が部屋に入ってこなくなって久しい。

  • 窓側方面と

    窓側方面と

  • 入口方面。<br /><br />ここだけ見るとまるで洋室

    入口方面。

    ここだけ見るとまるで洋室

  • パブリックスペースも個人客向けにリノベーションされています。

    パブリックスペースも個人客向けにリノベーションされています。

  • 抹茶味わいつつ、

    抹茶味わいつつ、

  • 猫ちゃんと戯れる

    猫ちゃんと戯れる

  • 部屋には定番の温泉まんじゅう

    部屋には定番の温泉まんじゅう

  • この中には塩気のあるつまみが入っている。器もおしゃれ。

    この中には塩気のあるつまみが入っている。器もおしゃれ。

  • 廊下に掲示されてあった宿を紹介するイラストが素敵でした。

    廊下に掲示されてあった宿を紹介するイラストが素敵でした。

  • ここは正真正銘の掛け流しです。

    ここは正真正銘の掛け流しです。

  • お客さんいなかったので撮影。<br /><br />川に直結の露天風呂で、まったりできます。

    お客さんいなかったので撮影。

    川に直結の露天風呂で、まったりできます。

  • 今時珍しい「日本酒(常温)」が共同浴場にセットしてある。私の温泉宿経験上初体験。

    今時珍しい「日本酒(常温)」が共同浴場にセットしてある。私の温泉宿経験上初体験。

  • のぼせないよう要注意です。

    のぼせないよう要注意です。

  • 内湯も綺麗にリノベされています。

    内湯も綺麗にリノベされています。

  • とろっとした泉質は、内湯でこそ、味わいましょう。

    とろっとした泉質は、内湯でこそ、味わいましょう。

  • 高級旅館いろいろ行きましたが、このサービスも初体験。<br /><br />これ、意外に重要ではないか。

    高級旅館いろいろ行きましたが、このサービスも初体験。

    これ、意外に重要ではないか。

  • ここから夕食です。2名だけにしてはもったいない広さの食事専用の部屋でした。<br /><br />まずは「籠盛前菜」<br /><br />車海老、鯖寿司、サザエなど

    ここから夕食です。2名だけにしてはもったいない広さの食事専用の部屋でした。

    まずは「籠盛前菜」

    車海老、鯖寿司、サザエなど

  • 刺身は、海か山かの選択で2名利用で1人前ずつ。<br /><br />こちらは「山」で、イワナの姿作り登場。<br /><br />身の引き締まった新鮮なイワナ。

    刺身は、海か山かの選択で2名利用で1人前ずつ。

    こちらは「山」で、イワナの姿作り登場。

    身の引き締まった新鮮なイワナ。

  • 海の方はこっち。甘エビやヒラメなど

    海の方はこっち。甘エビやヒラメなど

  • お椀:鰆と蟹真薯<br /><br />最近、鰆はどの料理でも和洋問わず大人気ですね

    お椀:鰆と蟹真薯

    最近、鰆はどの料理でも和洋問わず大人気ですね

  • 日光高原牛という、黒毛和種(雄)とホルスタイン種(雌)の交雑牛で、程よい霜降りと赤みの組み合わせ。

    日光高原牛という、黒毛和種(雄)とホルスタイン種(雌)の交雑牛で、程よい霜降りと赤みの組み合わせ。

  • 旬のあん肝とホタルイカの酢の物

    旬のあん肝とホタルイカの酢の物

  • 焚き物:鯛道明寺蒸。意外にスッキリ味の鯛の子に筍などの季節の野菜

    焚き物:鯛道明寺蒸。意外にスッキリ味の鯛の子に筍などの季節の野菜

  • お米は、女将さんの地元である秋田県からの秋田小町

    お米は、女将さんの地元である秋田県からの秋田小町

  • 夜の露天も素晴らしい。満天の星に

    夜の露天も素晴らしい。満天の星に

  • 湯煙が煙る夜空

    湯煙が煙る夜空

  • 湯上がり散歩で外出すると

    湯上がり散歩で外出すると

  • エントランスは御神木だという

    エントランスは御神木だという

  • 巨大な欅の根っこ

    巨大な欅の根っこ

  • そして翌朝の朝食は土鍋ご飯

    そして翌朝の朝食は土鍋ご飯

  • 多過ぎず少なすぎずの適量の朝食は、意外に珍しい。

    多過ぎず少なすぎずの適量の朝食は、意外に珍しい。

  • セリの別個のすまし汁も美味

    セリの別個のすまし汁も美味

  • ご飯は、お得意の秋田小町

    ご飯は、お得意の秋田小町

  • 湯の花荘は、秋田県から親戚関係の手伝いに来た女将さんが、当時の料理長(関西出身。確か岡山県だったか)と協力して、塩原一の温泉旅館にしたらしい。<br /><br />今でも定期的に各地の有名温泉旅館に研修に行くなど、非常に勉強熱心な宿。接客も漏れなく気持ちよく、若手からベテランまで皆さんしっかりした接客でした。<br /><br />やはり経営は、リーダーの力に左右されることを証明したような旅館。<br /><br />ほっとけば、このまま寂れてしまうような旅館が、見事に高級旅館に躍進。当時の料理長の腕の良さも、今の料理長にも引き継がれて、料理は他地域の高級旅館にも引けを取らないクオリティーでした。<br /><br />しかも、温泉はかつて名を馳せた名湯ですから申し分ない。ちょっと温泉街を

    湯の花荘は、秋田県から親戚関係の手伝いに来た女将さんが、当時の料理長(関西出身。確か岡山県だったか)と協力して、塩原一の温泉旅館にしたらしい。

    今でも定期的に各地の有名温泉旅館に研修に行くなど、非常に勉強熱心な宿。接客も漏れなく気持ちよく、若手からベテランまで皆さんしっかりした接客でした。

    やはり経営は、リーダーの力に左右されることを証明したような旅館。

    ほっとけば、このまま寂れてしまうような旅館が、見事に高級旅館に躍進。当時の料理長の腕の良さも、今の料理長にも引き継がれて、料理は他地域の高級旅館にも引けを取らないクオリティーでした。

    しかも、温泉はかつて名を馳せた名湯ですから申し分ない。ちょっと温泉街を

  • ちょっと温泉街を散策すれば塩原温泉は、

    ちょっと温泉街を散策すれば塩原温泉は、

  • 古き良き高級旅館も建物だけは残っているものの、別館で若干営業する程度で寂しい限り。<br /><br />やはり日本のように少子高齢化の成熟社会では、特に地方は、超高齢化で、ほっとけば街はどんどん廃れてしまう。再生できるかどうかは「人の力」によるところも大きいんだな、と湯の花荘に宿泊してしみじみ思ってしまいました。

    古き良き高級旅館も建物だけは残っているものの、別館で若干営業する程度で寂しい限り。

    やはり日本のように少子高齢化の成熟社会では、特に地方は、超高齢化で、ほっとけば街はどんどん廃れてしまう。再生できるかどうかは「人の力」によるところも大きいんだな、と湯の花荘に宿泊してしみじみ思ってしまいました。

11いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP