塩原温泉に泊り栃木県内の道の駅を周遊

2024/03/14 - 2024/03/15

気候は春めいてきましたが温泉を楽しむことにして直前予約でホテルニュー塩原に予約して出かけました。昨年も投宿したのですがチェックインが夕方で観劇のタイミングを外したため今回は１５時のチェックインを目標にしました。予定通り到着し夕方の観劇に間に合いましたし、余裕時間でカラオケを楽しみ、夕食後には歌謡ショーも観覧できました。温泉は別館と本館の２種類に入りコスパの良い宿泊となりました。翌日はこれまで未訪問の道の駅を訪ねて那珂川町から高根沢町方面を周遊してみました。行程の途中でカタクリ群生地やバイク神社など珍しい地点も訪問してみました。

エリア 塩原温泉郷(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

何時ものように圏央道でつくば方面を走り阿見付近で牛久大仏様が見えてきます。毎回交通安全を車窓から祈願しています。

圏央道は片道一車線の区間があり時折、事故とか工事により通行止めが発生します。この日も、つくば～常総区間が緊急工事により通行止めとなったため、つくば牛久ICで圏央道を降りることになりました。

常総ICから国道294号線を北上する予定でしたが圏央道が通行止めのため仕方なくナビ君に道の駅下妻を入力し一般道を走行しました。この日は天気も良く田園風景の中を走ると時折車窓から筑波山が大きく見えてきます。毎回観覧していますがいつ見ても形の良い山です。

国道294号線に入り昼時に「道の駅にのみや」へ到着しました。ここでは毎回イチゴの土産とロールケーキを購入していたのですが今回は往路なので昼食休憩となりました。

道の駅 にのみや 道の駅

ロールケーキは近年人気商品となり本日分は既に完売状態でした。ここまできてイチゴを賞味しないのも気が抜けているためイチゴシュークリームを購入し食後にいただきました。やはり本場のイチゴは新鮮さが違う味わいです。

道の駅 にのみや 道の駅

物産販売所の奥に軽食スペースがあり、ここでラーメンをいただきました。ランチメニューで各種弁当もあり割安な軽食コーナーです。

道の駅 にのみや 道の駅

昼食休憩の後は国道294号線～国道408号線～国道4号線を経由してナビ君の案内で宇都宮ICから東北道に入り西那須野塩原ICに到着しました。

塩原ICから国道400号線を塩原温泉郷方面に向かいました。IC近くには千本松牧場があり土産物から牧場での遊覧など子供連れから大人まで楽しめる場所で30年前くらいには良く立ち寄った牧場でした。

千本松牧場 テーマパーク

目標としていた15時に宿泊するホテルニュー塩原に到着しました。

大江戸温泉物語 那須塩原温泉 ホテルニュー塩原 宿・ホテル

演劇を楽しみに来館する人達でチェックインは混雑していました。このホテルは昭和のバブル期の雰囲気を残しているので温泉はもちろん演劇からゲームコーナーなど楽しめる設備があります。

大江戸温泉物語 那須塩原温泉 ホテルニュー塩原 宿・ホテル

早めのチェックインができたので演劇観覧まで余裕があり一時間程度カラオケを楽しむこともできました。パートナーは96点や97点など高得点を出してご満悦でした。

大江戸温泉物語 那須塩原温泉 ホテルニュー塩原 宿・ホテル

ホテルニュー塩原は立地条件も素晴らしくて箒川の両岸に本館・西館と新館・湯仙峡があり部屋からの景観が見ごたえあります。両岸の建物をつなぐ連絡橋は「虹のかけ橋」と言われ中央部分にぽっかりと空いた穴があるような無いような・・・床にしつらえられた一本橋を渡る姿を撮影しようという趣向も楽しめます。

大江戸温泉物語 那須塩原温泉 ホテルニュー塩原 宿・ホテル

予約した部屋は西館の和洋室で広々した室内で寛げます。部屋にはウォーターサーバーが設置されていて便利です。部屋の広さに比較してエアコンが非力なのか、ある程度室温を保とうとすると稼働音も大きくなるので就寝時には悩ましい感じもありました。

大江戸温泉物語 那須塩原温泉 ホテルニュー塩原 宿・ホテル

ここが演芸場「塩原鳳凰座」になります。この日は演劇が「剣戟はる駒座」の舞踊ショーと歌謡ショーが「北海道出身しいたか」の二本立てで夕食前と夕食後に観覧できました。基本的に宿泊者は無料で観覧できるのですが、５月には純烈～温泉ライブ in ホテルニュー塩原が開催され、全席有料指定席になるようです。

大江戸温泉物語 那須塩原温泉 ホテルニュー塩原 宿・ホテル

夕食はバイキングで多種多様な食材が並びます。何回も取り過ぎを経験していますが今回も取り過ぎを反省しています。なお、大江戸温泉グループの宿ではカニ食べ放題を実施中で皿盛りのカニが提供されます。一皿の量が少ないため何回も取りに行く必要がありますが制限はないため太い脚を数回楽しめました。

大江戸温泉物語 那須塩原温泉 ホテルニュー塩原 宿・ホテル

朝風呂温泉を楽しんでから、朝食もバイキングで私はパン食、パートナーは和食でいただきました。特定の目的地を定めているわけでもないので食事はゆっくりと楽しみました。

大江戸温泉物語 那須塩原温泉 ホテルニュー塩原 宿・ホテル

翌日はこれまで行ったことのない道の駅を目指して「道の駅ばとう」にやってきました。規模は中規模でしたが情報館・観光センターが別棟になっていてイチゴアイスクリームを賞味しながら地域の情報を確認しました。

道の駅 ばとう 道の駅

観光センターには地図やパンフレットが多数あり地元・那珂川町の案内図にカタクリ山公園があるのを発見し立ち寄りました。見頃が３月下旬から４月中旬のためこの日は閑散としてカタクリの花も準備中でした。林道の両面が群生地になるらしく開花したら見事な景観だろうと推察できました。また途中の沼地にはミズバショウも自生していてカタクリとの共演が楽しめそうです。

次に訪問したのは「道の駅きつれがわ」でした。この地域は温泉も有名で円筒形の建物は温泉施設になります。物産館の手前には足湯の施設もあり大きな部類の道の駅になっています。

道の駅 きつれがわ 道の駅

昼食時間のため物産館の片側にあるフードコートを見にいきましたが満席のため温泉施設の脇にあるレストランでけんちんうどんを賞味しました。パートナーはざるそばを注文しましたがつなぎが今一つで残念ながら半分残すことになりました。

道の駅 きつれがわ 道の駅

昼食後は高根沢町に入り「道の駅たかねざわ元気あっぷむら」を訪ねました。ここの道の駅は高台にあり全体が確認できないのですが温泉施設の本館が大きく外観は城のような雰囲気です。案内図をみると東京ドーム４個分の敷地に温泉施設・グランピング施設・コテージ・農産物直売所・情報館などが点在する超大規模な道の駅でした。

道の駅 たかねざわ 元気あっぷむら 道の駅

進入路からは建物が確認できませんが、これが本館・温泉施設でサウナも完備の天然温泉で館内にはレストランや沖縄食堂もあるようです。

道の駅 たかねざわ 元気あっぷむら 道の駅

本館の脇にある小屋に見える建物が農産物直売所とジェラート販売所になります。パートナーはここでも農産物を購入していました。

道の駅 たかねざわ 元気あっぷむら 道の駅

進入路手前の駐車場の脇には情報提供施設があり係員が常駐していて観光案内もしてくれました。ここの道の駅は宿泊で来て一日遊べる場所のようです。

道の駅 たかねざわ 元気あっぷむら 道の駅

高根沢町の案内地図を見ていたらバイク神社の記載があったので参詣してみました。この大鳥居は関東一といわれる安住神社で安産・子育ての神様ですが全国バイク神社第一号にも認定されバイクの愛好家が立ち寄るようです。我々が参詣した時も数組のバイク愛好家が参詣していました。なお、大鳥居前の駐車場はヘリボートにもなっていて防災ヘリの発着場でありヘリコプター神社にもなっています。

安住神社 寺・神社・教会

参拝後に御朱印を授かり息子がバイクに乗っているのでバイクお守りも授かりました。

安住神社 寺・神社・教会

安住神社の参詣後に国道408号線を南下していたら工業団地の中で宇都宮の新交通システムの路面電車・LRT・ライトラインと遭遇したので撮影しておきました。

LRTの路線図を見ると大きな工業団地を経由していて交通渋滞を解消する目的もあるようです。ここは清原地区市民センター前駅のようです。

夕方になり下妻付近に到達し見慣れた筑波山が出迎えてくれました。このまま国道294号線を南下すれば常総ICから圏央道に入り帰路になりますが、運転席に西日があたり疲れてきたので下妻のイオンに立ち寄って一時間ほど休憩してから帰宅しました。