近鉄京都に泊まって桂離宮へ②桂離宮観覧

2021/02/25 - 2021/02/25

念願だった桂離宮の観覧。
ようやくネット予約で当選したと思ったら
なんと池の工事中で水がないそうで、どうしようかかなり迷ったのですが
逆に非常にレアな機会かもしれないと　行ってみることにしました。
2021-4

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

桂離宮の観覧は
ガイドさんがついてのフルツアーになります。

観覧が終わった後のエリアにもスタッフさんが配置され
ヘンな所にいかないようにチェックされていました。

この「あられこぼし」は待合室に模型もありました。

桂離宮 名所・史跡

正面入り口の表門。
わざと木をそのまま使って、鄙びた意匠をあらわしています。

すっとのびる道は、先に行くにつれ細められています。

踏み石も厳選されて色とりどり。

州浜なのですが・・・
水がないので、不思議な感じです！

ソテツは冬衣装。

ほんのり梅が咲き始めていました。

「松琴亭」の名は
「琴の音に　峯の松風　通うらし」という後陽成天皇の句から。
ステキですね。

市松の大胆なパターン。
外にお水屋の出た作りです。

お庭の見え方が美しい。

中に入って、座って景色を見てみたい所です。

「笑意軒」
丸窓は、わざと形が少しずつ違っているんだとか。
・・・本当かな？？

舟遊びが出来る優雅な作りです。

「賞花亭」はとても小さな小屋。
高台にちょこんと建っています。

踏み石のパターンが急に現代的に・・・

園林堂は、敷石の雰囲気も周囲と少し違っています。
位牌などを安置する特別な場所だったそうですが
今は中身は安置されていないとか。

橋の作りも丁寧ですね。

横から見ると・・・

水がないとこんな感じなんですね！

「月波楼」
月見のための茶屋。
壁紙は小花模様で愛らしい。

一番大きな「書院」は
今回のツアーでは見ることが出来ませんでした。
一般公開されていないのかな。

最後、入り口に戻る際に見えた「目隠しの松」

こういった、先を見せないお楽しみな趣向があちこちに凝らされていました。

桂離宮を出て、バスにしようか電車にしようか
決めかねて、
周囲をちょっとふらふら。

下桂御霊神社。けっこう規模が大きいですね！

下桂御霊神社 寺・神社・教会

こちらは春日神社。

春日神社 寺・神社・教会

別の神社かと思ったら、先ほどのお社の反対側の鳥居のようです。

ひなたぼっこする猫に遭遇。

猫のカップル

最後は、阪急の桂駅へつきました。

桂駅 駅

阪急電車はカラーリングがつややかでいいですね。
一路ホテルに戻りました。

阪急嵐山線 乗り物