◆Go To Travel～錦秋の立山黒部アルペンルート ～立山ロープウェイ&大観峰編

2020/10/15 - 2020/10/17

☆Go To Travelの第二弾は錦秋の立山黒部アルペンルートへ。

前回のPart３では黒部平からの眺めを中心にご覧いただきましたが
今回、Part４では立山ケーブルカーと大観峰からの絶景をご覧ください。

黒部平からの眺めもケーブルカーや大観峰からの眺めも
ほぼ同じ地域なので見える景色に大差はありませんが
そこは根っからの貧乏性、折角撮った写真を没になどできる筈がありません(^^;)。
「似たような写真じゃねか」と陰口を叩かれようが
オギリの「いいね」をいただこうが知ったことありません。
いいんです、自分の旅行記なんですから(^^ゞ。

でもその貧乏性のお陰で2020年の紅葉シリーズが一向に完結が見えません。
それどころか立山黒部アルペンルートシリーズの年内完結も
雲行きが怪しくなってきました(^^;)。
年賀状もそろそろ書かなきゃいけないし、大掃除なんか全くしていないし・・・
コロナ禍で仕事は暇な筈なのに
暇な分だけ時間ができ好きな旅行で自分の首を絞めてます(>_<)。

エリア 立山黒部(富山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

☆立山黒部アルペンルートMap

※環境省・中部山岳国利公園より
http://www.env.go.jp/park/chubu/

☆立山黒部アルペンルートMap　(※国土地理院地図に加筆)

https://maps.gsi.go.jp/#13/36.543570/137.639894/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

☆立山黒部アルペンルート　Map

扇沢駅と立山駅間はマイカーはむろんタクシーもバスも
乗り入れできないので扇沢駅か立山駅から専用交通でアクセスする必要があります。
つまり全行程を見るにはマイカーの場合、出発地点から同じルートを往復する必要があります。
扇沢駅や立山駅までバスやタクシーを利用すれば片道でも大丈夫です。

私は貸し切りツアーバスなので私達を扇沢駅で降ろした後は
バスと運転手だけが富山県側に回り込んで立山駅に迎えに来ます。

☆黒部平駅案内図

※https://www.alpen-route.com/facilities/station/station05.html

黒部平駅は黒部ケーブルカーと立山ロープウェイと駅兼用なので
連絡はとてもスムーズです。

☆立山ロープウェイ黒部平駅

いよいよ立山ロープウェイのゴンドラに乗り込みます。

☆立山ロープウェイ黒部平駅

運良くゴンドラの最前列を確保できました。
この後は終点の大観峰駅まではゴンドラからの撮影なので
一部にガラスのハレーションが写り込んでいるのでご了承下さい。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

ゴンドラが動き出しました。
大観峰駅から黒部平駅間の比較的なだらかな斜面は
タンボ平と言い、落葉広葉樹が多いので紅葉の美しいスポットです。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

青空部分が一部白いのは雲では無く
ガラスの写り込みです。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

右手の山は茶系ではありますが紅葉の盛りですが
なぜかタンボ平は半分くらい既に落葉しています。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

黄色はダケカンバ、
茶色はミズナラやミヤマナラなど。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

だれもが紅葉の一番の見頃に訪れたいはずですが
ご覧のように左のタンボ平と右側の山は紅葉具合が全く違います。
同じような標高でもこれだけ差があるのですから
立山黒部アルペンルート全てが紅葉の見頃なんてありえません。
増してや紅葉って年によっても違うので予想はかなり難しいですね。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

私の予想としては室堂は標高2450mもあるし
元々落葉広葉樹は少ないので室堂の見頃はあきらめて
黒部ダム周辺の紅葉メインに予想し予約をしました。
結果としてはほぼ的中だと思います(^^♪。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

欲を言えばタンボ平の紅葉は５日ほど早い方が良かったかも。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

でも元々赤系の広葉樹が全面に広がる場所ではないので
この色付きで万々歳です。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

いつの間にか下りゴンドラも見えてきました。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

上下お互い動いている訳ですからあっと言うまにすれ違います。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

昇るゴンドラ内で撮っているわけだから
同じ写真は２つと無いはずですが
どうしても大観峰をメインに撮るので
金太郎飴のような写真ばかり(^^;)。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

レンズの焦点を固定すれば駅舎がだんだん近づいてくるので
距離空間の変化も時空の変化も分かりやすいと思いますが
ついズームレンズを多用してしまうので
距離空間や時空の変化を読み取りにくいです。

と、編集する時はいつも思うのですが
撮影している時は夢中になり編集のことなど完全に忘れています(－－〆)。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

上記の写真からこのくらい駅舎が大きくなれば
近づいていることを感じられますね。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

近づいたと思ったらまた駅舎が小さく見えるので
上記はズームアップでこれがワイド端なのかも。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

標高2316mの大観峰駅がだいぶ近づいてきました。
日本で現在、一番高所にあるロープウェイ駅は
中央アルプス駒ケ根ロープウェイの千畳敷駅の2612mです。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

日本で現在、一番高所にあるロープウェイ駅は
中央アルプス駒ケ根ロープウェイの千畳敷駅の2612mですが
世界に顔を向けてみると、世界一は南米ベネゼエラのメリダにある
ムクンバリロープウェイです。
最高地点のピコ・エスペポの標高はなんと4765m,
富士山より1000mも高い場所です。
私なんぞ標高3400mのペルーのクスコでさえ高山病で頭痛がひどかったのに
4765mだなんて信じられません。
行ってみたいけど高山病が怖い(－－〆)。

☆立山ロープウェイ・ゴンドラからの景色

黒部平から見るぶんにそ景観を壊すほどは
そう目立ちませんが近づいてみればかなり異様かも。
外壁はベージュ系の方が自然に溶け込むかも。

☆立山ロープウェイ・大観峰駅到着。

黒部平駅から7分ほど、あっと言う間に到着しました。

☆大観峰駅案内図

※https://www.alpen-route.com/facilities/station/station05.html

大観峰駅は立山ロープウェイと立山トンネルトローリーバスの駅兼用なので
乗り次はスムーズです。

☆立山黒部アルペンルート　Map

※https://www.alpen-route.com/timetable/

扇沢駅と立山駅間はマイカーはむろんタクシーもバスも
乗り入れできないので扇沢駅か立山駅から専用交通でアクセスする必要があります。
つまり全行程を見るにはマイカーの場合、出発地点から同じルートを往復する必要があります。
扇沢駅や立山駅までバスやタクシーを利用すれば片道でも大丈夫です。

私は貸し切りツアーバスなので私達を扇沢駅で降ろした後は
バスと運転手だけが富山県側に回り込んで立山駅に迎えに来ます。

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)

次に乗車する立山トンネルトローリーバスの発車時間まで３０分ほどあるので
２０分の自由時間です。
短いようでうが大観峰駅の見どころは屋上展望台しかないので
20分もあれば十分です。

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)　　後ろ立山連峰＆黒部湖 View

大観峰駅の屋上展望台からは真正面に後ろ立山連峰が連なって
眼下には黒部湖が見下ろせます。

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)　　黒部平＆黒部湖 View

左中の建物が黒部平駅

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)　　屋上展望台左手

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)　　屋上展望台左手

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)　　後ろ立山連峰＆黒部湖 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)　　タンボ平＆黒部湖 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)　後ろ立山連峰/鹿島槍ヶ岳(2889m) View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)　　タンボ平＆黒部湖 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)　　黒部湖 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 後ろ立山連峰＆五竜岳(2814m) View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 背後の山

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 背後の山

大観峰駅屋上展望台の背後には大観峰頂上(2681m)や立山連峰がありますが
これらの岩山が目隠しになり見えません。

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 背後の山

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 背後の山

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 　タンボ平北側斜面 View

タンボ平周辺ではこの辺りの紅葉が一番見頃です。

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 　タンボ平北側斜面 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 　タンボ平北側斜面 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 　タンボ平北側斜面 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 　背後の山

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 後ろ立山連峰＆五竜岳(2814m) View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)　　後ろ立山連峰＆黒部湖 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)　　後ろ立山連峰＆黒部湖 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 　タンボ平北側斜面 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 　タンボ平北側斜面 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 　タンボ平北側斜面 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 　タンボ平 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 　タンボ平 View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 　タンボ平 View

☆大観峰駅屋上展望台左手

☆大観峰駅屋上展望台左手

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 後ろ立山連峰＆五竜岳(2814m) View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 後ろ立山連峰＆鹿島槍ヶ岳(2889m ) View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)背後の山

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 後ろ立山連峰＆鹿島槍ヶ岳(2889m) View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 後ろ立山連峰＆鹿島槍ヶ岳(2889m) View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m) 後ろ立山連峰＆ 鹿島槍ヶ岳(2889m) View

☆大観峰駅屋上展望台　(2316m)　　タンボ平＆黒部湖 View

☆大観峰駅

そろそろ立山トンネルトローリーバスの出発時間です。

立山黒部貫光無軌条電車線（立山トンネルトローリーバス）は、
標高2450 mの室堂平の中央に位置する室堂駅から、立山ロープウェイとの連絡駅である大観峰駅までを結ぶ立山黒部貫光の無軌条電車線（トロリーバス）です。
全区間3.7kmを立山直下の立山トンネルの中を通る。

☆立山黒部アルペンルート　Map

※https://www.alpen-route.com/timetable/

扇沢駅と立山駅間はマイカーはむろんタクシーもバスも
乗り入れできないので扇沢駅か立山駅から専用交通でアクセスする必要があります。
つまり全行程を見るにはマイカーの場合、出発地点から同じルートを往復する必要があります。
扇沢駅や立山駅までバスやタクシーを利用すれば片道でも大丈夫です。

私は貸し切りツアーバスなので私達を扇沢駅で降ろした後は
バスと運転手だけが富山県側に回り込んで立山駅に迎えに来ます。

☆立山黒部アルペンルート　立山トンネルトローリーバス

立山黒部アルペンルートのうち扇沢駅から黒部ダムまでの関電トンネルや電気バスは関西電力の管轄運営ですが
富山県の黒部湖駅から立山駅までのケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバス、およびバス（立山高原バス、称名滝探勝バスなど）を運行しているのは
立山黒部貫光株式会社です。


主要株主
富山地方鉄道 24.8%
富山県 17.8%
北陸電力 6.6%
関西電力 6.4%
北陸銀行 4.6%
みずほ銀行 4.6%
関電不動産開発 4.6%
名古屋鉄道 3.3%
富山市 3.0%
日本政策投資銀行 1.5%
（2019年3月31日現在)

☆立山黒部アルペンルート　立山トンネル破砕帯

立山トンネルも関電トンネルとよく似ていてバス1台分の車線で
中間には破砕帯もあります。

☆立山黒部アルペンルート　立山トンネルトローリーバス交換地点

トンネルは1車線しかないので中間地点の上下が行きかう交換地点があります。


立山トンネルトロリーバスは
正式名は立山黒部貫光無軌条電車線で鉄道事業法ではトロリーバスは無軌条電車に分類されています。。
つまり、鉄道事業法適用の鉄道というわけで、この立山トンネルトロリーバスは、法規上は日本最高所を走る鉄道になるわけです。
道路上の架線（トロリーワイヤ）からサオ状の集電装置（トロリーポール）を用いて集電し、モーターを回しています。
かつては東京、川崎、横浜、名古屋、京都、大阪など都市部でも活躍していたトロリーバスですが、今では立山トンネルに残されるのみです。

☆立山黒部アルペンルート　立山トンネルトローリーバス

室堂駅が近づいてきました。

☆室堂駅(室堂ターミナル)案内図

※https://www.alpen-route.com/facilities/station/station04.html

室堂駅は法規上の鉄道駅としては日本最高地点(2450m)にありますが、
鉄ちゃん、鉄女からはあまり鉄道扱いはされていないようで、
一般的には長野県の小海線の野辺山駅(標高1345 m)が
もっとも標高の高い鉄道駅です。

☆立山黒部アルペンルート　室堂駅

室堂ターミナルビルのお土産屋さんでは
立山らしいラチョウやオコジョのぬいぐるみが売られていました。
この写真の上の方に写っている看板『星の雫』は
立山黒部アルペンルートで売り上げNo.1のお土産だそうで
コロナ禍で味見不可が殆どの中味見があり
美味しかったので私も買いました。

地ビールの『星の空』も人気だと言うので
買ったのですが（400円）
帰宅後開缶したら黒ビールでした。
私には苦すぎてイマイチ。
ピルスナータイプはフルーティーだそうで
選ぶのを間違えました(>_<)。

☆星の雫

立山黒部アルペンルートのお土産人気No.1！！
室堂にあるホテル立山売店限定商品「立山星の雫（ミルク味）」。
香ばしいアーモンドを、口溶けの良いやわらかいミルクパウダーで
コーティングしてあります。
口に入れるとやさしい味わいと香ばしさがたまらず、
一度食べると何度も食べたくなる味です。
チョコレートではありません。

30g×５入り　1100円

☆室堂ターミナル・立山ホテルレストランで昼食　

室堂ターミナルレストランでの松花堂弁当の昼食。
う～ん、標高2450mのレストランだし
旅行代にコミコミの昼食だし
ま、こんなもんでしょ(^^;)。
立山ホテルのHPでレストランの値段を見たら
松花堂弁当は載っていませんでしたが
立山三色重さらさら汁セット（1,750円 ）なので
平地より500円くらい高いかも。

☆室堂ターミナル・立山ホテルレストランからの眺め　

昼食はイマイチですが景色は素晴らしいです。
こちら弥陀ヶ原方面。

☆室堂ターミナル・立山ホテルレストランからの眺め　

２０ｍ近くもある雪の壁で有名な『雪の大谷』は
道路が大きくカーブして見えなくなっている辺りから下約５００ｍ。
室堂ターミナルからは徒歩２０分程だそうです。


これで◆Go To Travel～錦秋の立山黒部アルペンルート ～立山ロープウェイ&大観峰編はお仕舞いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。


今日の夕方、ＧｏＴｏトラベル、全国一斉停止(12月２８日から１月１１日)の
ニュースが飛び込んできました。
これで感染拡大が本当に止まり減少に転じるなら
それもありだと思いますが、
本当に感染拡大は止まるのだろうか？
スケーブゴートにするには都合のいいいいターゲットなのでしょうが
根本的な解決策になるとは思えません。
Go Toを停止したとうイメージ効果は多少はあると思いますが
3密やノーマスクでの会話や飲食、カラオケなどを無くさない限り
効果は限定的な気がします。
結局は一人一人の自覚と責任によるのではないでしょうか？


ではまた。　j-ryu