2020/10/15 - 2020/10/17
12位(同エリア88件中)
j-ryuさん
- j-ryuさんTOP
- 旅行記844冊
- クチコミ0件
- Q&A回答8件
- 1,580,492アクセス
- フォロワー218人
☆Go To Travelの第二弾は錦秋の立山黒部アルペンルートへ。
現在、日本中新型コロナの第3波の感染拡大でGo To Travelどころではなくなってきていますね。
少し語弊があるものの私のGo To Travelは第一弾も第二弾も運良く第2波と第3波の狭間で
世間の冷たい目を殆ど浴びることもなく楽しんで来られました。
しかし現在予約をしている人や計画を立てている人は悩ましいどころか
下手すると非国民扱いされかねない厳しい状況なのでお気の毒としか言いようがありません。
医療関係者が大変な時にGo To Travelの楽しかった旅行記を投稿するのは
少し後ろめたい気もしますが、感謝の気持ちを忘れることなく
Go To Travelが諸悪の根源であるかのような偏見や誤解が少しでも解けるよう
ありのままの旅行記を綴りたいと思います。
阪急交通仙台主催
ツアー料金
通常¥84000がGo To割引△\28000割引きなので¥56000に
(一人参加込み)
旅行期間中使えるGo To Travelクーポンが\12000分。
なので実質\44000とかなりお得。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
☆松川渓谷・立山黒部アルペンルート ルートMap (※Google Mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@36.6977186,139.0402407,145352m/data=!3m1!1e3?hl=ja
前回も郡山駅発着で長野県入りしましたが、
前回は郡山南→東北道→北関東自動車道→上信越自動車道で長野県入り。
今回は郡山→磐越自動車道→北陸自動車道→上信越自動車で長野県入りしました。
主催は阪急交通仙台でしたが
参加者が多かったので仙台発は仙台だけ。
福島県は(30人)が2台で1台は福島市+郡山市の乗客
もう1台は郡山市のみの乗客。
日程は同じですが行動は別々です。 -
☆10/15(木)
北陸自動車道 米山SAから望む日本海
郡山市から長野県長野市辺りへは磐越道や北陸道を利用するルートも
東北自動車道から北関東自動車道、上信越自動車道を利用するルートも
時間的には大差ありません。 -
☆北陸自動車道 米山SAから望む柏崎刈羽原発
米山SAから柏崎刈羽原発が遠望できました。
一般の人は興味が無さそうでしたが
私は福島県民なので福島第一原発事故のこともあり
やはり原発が見えれば気になります。 -
☆長野県の自然公園・県自然環境保全地域マップ
https://www.pref.nagano.lg.jp/shizenhogo/kurashi/shizen/koen/syoukai.html -
☆長野県 高山村観光ガイドマップ
https://www.vill.takayama.nagano.jp/docs/100.html -
☆長野県 高山村観光ガイドマップ 松川渓谷/八滝&雷滝
https://www.vill.takayama.nagano.jp/docs/100.html
長野県高山村の松川渓谷?
八滝?雷滝?
自称、滝好きですが八滝?雷滝?なんて全く知りませんでした。
阪急交通仙台支社が立案したツアーコースですが
八滝&雷滝を訪れるなんてかなりマニアックだと思います。
ま、15日は移動だけで半日かかるので
初日の宿からそう遠くない場所を選んだと思いますが
長野市や大町市周辺って他にも見所がありそうですが
なぜマニアックな八滝&雷滝なんだろう? -
☆☆10/15(木)
長野県高山村 高井橋
北陸道から上信越自動車道に入り長野県小布施スマートICを降り
高山村に向かいます。
山間に入り山田温泉近くの松川渓谷にかかる真っ赤な橋脚の
高井橋が見えてきました。
松川渓谷の玄関口に位置しシンボル的存在です。 -
☆長野県高山村 八滝(やたき)
山田温泉街を通り抜け九十九折の山道をしばらく進むと
八滝(やたき)が見えてきました。
村の説明によれば
約180mの落差を誇り、8つの滝壺を持つ豪快な滝。
滝見の望楼からの眺めは、年間を通して見ることができ、そ
の姿はまるで山水画を見るよう。
落差はたしかに大きいと思いますが
水量も少ないし樹木に隠れてあまり見えません。
肉眼ではこの写真程度にしか見えません。 -
☆長野県高山村 八滝(やたき)
一応、望楼(観瀑台)がありますが登ってみても
見えるのは望楼下と大差ありません。
望遠で撮ってこの程度です。
八滝(やたき)は松川に流れ落ちる支流の滝です。 -
☆長野県高山村 八滝(やたき)
大雨後ならそれなりに迫力があると思いますが
なにせ望楼(観瀑台)から遠いし水量が少ないので
滝好きの私からすればガッカリ滝の部類かな(^^;)。 -
☆長野県高山村 八滝(やたき)
この辺りで標高1000mほど、
紅葉には少し早かったと思います。
ま、ここが紅葉の目的地ではないので仕方ないです。 -
☆長野県高山村 八滝(やたき)
270mm望遠ならこのくらいに見えますが・・・・
近くに雷滝があるのでついでならありですが
わざわざ八滝(やたき)だけを見に来るほどではないかも。
ただ滝はともかく紅葉の最盛期なら素晴らしい景色だと思います。 -
☆☆10/15(木)
長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
八滝(やたき)からさらに10分ほど車を進ませると
松川本流が流れ落ちる雷(かみなり)滝があります。
ただし、県道からは滝は見えないので
最長172段の階段を降り登りする必要があります。
冬季は階段が凍結して危ないため閉鎖されます。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
階段を1/3くらい降りると雷滝が見えてきます。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
雷(かみなり)滝は階段降り口の県道66号で標高1100mほど、
紅葉具合は八滝とあまり変わりませんでした。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
別名、裏見の滝と言うだけあり
滝の真裏に階段&歩道が設けられています。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
地元福島で滝を撮影するなら躊躇することなく
三脚を立てスローシャッターでシルキーな滝を撮影しますが、
今回はツアーってこともあり雷(かみなり)滝の見学時間は
わずか20分。
この20分で階段174段を往復しながらじっくり構えて撮影するなんて
いくら滝の撮影に慣れている私でも無理です。
なので、とりあえず滝全体のシチュエーションを把握するため
通常の手持ち撮影で一番下まで降りることにしました。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
村の解説では
雷(かみなり)滝は別名、裏見の滝とも呼ばれ、
滝の裏側から流れ落ちる姿を見ることができる。
落差約30mの大滝は息をのむ豪快さです。(冬期閉鎖)
雷滝の由来は記されていませんでしたが
おそらく渓谷にこだまする轟音を雷に例えたのだと思われます。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
滝の真裏にさしかかってきました。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
-
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
まさに裏見の滝です。
ただ窪んだ通路は半洞窟状態なので
岩の天井から絶え間なく水滴が滴り落ちるので
水に弱いカメラにはかなり悪条件です。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
真裏を通り抜け、ほぼ真横に来ました。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
真横から少し下ってようやく滝の落ち口が見えてきました。
八滝と比べるとこちらは豪快な滝で見ごたえ十分です。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
歩道&階段の終点まで来ました。
たしかに、コルジュ(峡谷)に流れ落ちる滝音は
コルジュにこだまし雷のようです。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
県道の降り口では雨など降っていなかったので
折りたたみ傘はバスに置いたまま。
いくら裏見でもまさか傘が必要だとは思いもよりませんでした。
ただ混雑時に狭い通路で傘など差したら顰蹙ものなので
簡易カッパがあれば重宝かも。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
スローシャッターでじっくり撮りたいがため
簡易型三脚を持参しましたが
残り時間があと10分しかないのでじっくり撮影している余裕などありません。
とりあえずスローシャッター用のレリーズだけはカメラにセットし
安全柵の支柱にカメラをちょこっと載せスローシャッターで撮ってみました。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
ちょいブレ写真ですが大急ぎなのでこれで良しとしましょう。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
三脚を使わずこれけ撮れれれば御の字。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
場合によってはスローシャッターよりハイスピードシャッターの方が
臨場感は出ますがやはりスローシャッターで撮るシルキーな滝は魅力的です。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
-
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
滝の上の方の紅葉はまだまだですが
見頃になったらさぞ映えるでしょうね。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
-
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
この辺りは滝飛沫と天井からの水滴のダブルパンチ。
例え三脚を使ったとしても傘でも差さない限り
じっくり撮影などできません。
お恥ずかしいほどブレブレです(^^;)。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
滝簾の向こうがわずかに色付いています。 -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
他の見学者は早々に引き上げ
私がしんがりです。
残り時間はあと5分。
きびし~い! -
☆長野県高山村 松川渓谷 雷(かみなり)滝
でもなんとか制限時間内で雷滝を撮影でき一安心。
だって初日はこの雷滝の写真がなかったら
単なる移動日になる恐れがありました。
やはり滝は腰を据えてじっくり撮りたいものです。 -
☆10/15(木)
長野県長野市 上信越自動車道から望んだ鹿島槍ヶ岳(2889m)
帰途は再び小布施スマートICから上信越自動車道に乗り
長野ICで降り今夜の宿がある大町市の大町温泉郷に向かいます。
上信越自動車道の長野IC辺りからは暮れなずむ
鹿島槍ヶ岳(2889m)が望めました。 -
☆長野県長野市 上信越自動車道から望んだ鹿島槍ヶ岳(2889m)
よく土地勘のない長野県で山のシルエットだけで山名が分かりますね?
とお思いでしょうが、撮影している時は全く分からず
この旅行記を草稿する際に調べてようやく分かったしだいです。
でも、Netに長野市 上信越自動車道 夕焼け 山シルエットなど
思いつくキーワードで検索しても同じような画像は全くヒットせず
鹿島槍ヶ岳だとあるていど確信がもてるまでかなり時間がかかりました。
たまたま鹿島槍ヶ岳はこの方向からは絵に描いたような双耳峰なので
調べられましたが山って見る方向や角度が少し違うだけでも
印象が全然変わってくるので土地勘のない場所での
山座同定は難しいです。 -
☆長野県長野市 上信越自動車道から望んだ五竜岳(2814m)
鹿島槍ヶ岳(2889m)の右手に聳えているのは五竜岳(2814m)
一つの山が特定できれば同じ山地なら他も特定しやすくなります。 -
☆長野県長野市 上信越自動車道から望んだ鹿島槍ヶ岳(2889m)
鹿島槍ヶ岳(2889m)はこの後もよく目にしたので
この後に撮った写真も特定しやくすなりました。
ただ黒部平からも鹿島槍ヶ岳(2889m)はよく見えるのですが
黒部平からは山群を真横から見るたけ双耳峰じゃないので
分かり辛かったです。 -
☆10/15(木)
長野県大町市大町温泉郷 立山プリンスホテル
※http://www.tateyamaprince.co.jp/
今夜の宿は長野県大町市の大町温泉郷にある立山プリンスホテル。
あの著名なプリンスグループではありません。
阪急交通のパンフでは5つ星の宿Aランクですが
正直言ってせいぜい3つ星Bクラスだと思います(私の印象)
明日観光する立山アルペンルートの長野県側の入口である
扇沢駅に便利な立地です。 -
☆長野県大町市大町温泉郷 立山プリンスホテル
私の部屋は和室、一人なので広さは十分ですが高級感はありません。
部屋の設備&備品は普通ですが今時フリーのWiFiがつながらいのには
正直びっくり。
山奥ならともかく市街地の郊外です。
フロントに電話したらロビーエリアならつながるとのこと。
仕方ないないので食後にロビーにノートPCを持ち込み作業。
さらにロビーが寒いし・・・・(--〆)。
温泉郷のお風呂なので期待したのですが
岩の露天風呂が2つありましたが1つは湯が張られていないし
温泉の匂いというより塩素の匂いが気になりました。
コロナ禍ってことでいつもより念入りに消毒した結果??(^^;)。
夕食も朝食も銘々膳で品数や味はまずます。
ま、割安なツアーで利用する旅館らしいかも。 -
☆10/16(金) 6:15
部屋の窓から左前方に二つ並んだ尖峰のシルエットが見えてきました。
はて?
なに山?
もちろん大町温泉郷は初めてなので全く分かりません。
Netで調べてようやく鹿島槍ヶ岳(2889m)だと分かりました。
そうです。
昨夕、上信越自動車道からも見えた双耳峰です。
でも知らぬまに近づき角度も若干変化し
双耳の間隔が広まっていたので鹿島槍ヶ岳だとは気づきませんでした。 -
☆長野県大町市大町温泉郷 立山プリンスホテルから望んだ鹿島槍ヶ岳(2889m)
鹿島槍ヶ岳は2つの尖峰を合わせて鹿島槍ヶ岳と言います。
左の南峰が2889m,右の北峰が2842m。
同じ山体で似たような形の山が2つある場合双耳峰と呼ばれます。 -
☆長野県大町市大町温泉郷 立山プリンスホテルから望んだ鹿島槍ヶ岳(2889m)
鹿島槍ヶ岳(2889m)は富山県側の立山連峰と黒部ダムや黒部峡谷を挟んで
富山&長野県境の飛騨山脈の北側に連なる山々の一つで
富山県側から見ると立山の背後にあるので
後ろ立山連峰とも呼ばれています。
後ろ立山連峰の最高峰は白馬岳(2932m)。
立山から北アルプスは日本の屋根と呼ばれるだけあって
3000m級の山々が幾つもありアルピニストには聖地でもあります。 -
☆立山黒部アルペンルートMap
※環境省・中部山岳国利公園より
http://www.env.go.jp/park/chubu/ -
☆10/16(金) 長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)
この日の朝は私の乗る阪急のバス2号車と
同じ日程の1号車とアルペンルートでの混雑を避けるため
私たちは予定より早い朝7:30にホテルを出発しました。
ホテルから扇沢駅までは35分ほどの近さです。
黒部ダムじたいは富山県ですが
最短で行けるのは長野県大町市側にある
関電トンネルの扇沢駅からのアクセスが最短です。
扇沢駅からなら関電トンネルを利用しわずか16分+徒歩5分で
黒部ダムに行くことができます。 -
☆関電トンネル 扇沢駅案内図
※https://www.alpen-route.com/facilities/station/station09.html
駅は表向き3階建てですが斜面に建っているので1階も3階も
実質的には地上階です。 -
☆10/16(金) 長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)
黒部ダムからさらに立山や室堂・阿弥陀ヶ原などに行く場合は
さらに黒部ケーブルカー→立山ロープウエイ→立山トロリーバス→室堂
さらにその先の立山駅までは
立山高原バス→立山ケーブルカー→立山駅と
合計6つの乗り物を乗り継がなくてなりません。(下記の絵地図参照) -
☆立山黒部アルペンルート Map
※https://www.alpen-route.com/timetable/
扇沢駅と立山駅間はマイカーはむろんタクシーもバスも
乗り入れできないので扇沢駅か立山駅から専用交通でアクセスする必要があります。
つまり全行程を見るにはマイカーの場合、出発地点から同じルートを往復する必要があります。
扇沢駅や立山駅までバスやタクシーを利用すれば片道でも大丈夫です。
私は貸し切りツアーバスなので私達を扇沢駅で降ろした後は
バスと運転手だけが富山県側に回り込んで立山駅に迎えに来ます。 -
☆長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)周辺の紅葉
扇沢駅を取り囲む山々は紅葉の見頃を迎えていました。 -
☆長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)周辺の紅葉
扇沢駅東側の尾根ではシラカバが朝日の照らされキレイです。
扇沢駅の標高は1433m,
良く似たシラカバとダケカンバの分布の分け目は
標高約1500mほどと言われ
1400~1600m辺りはその分布地の生育条件の違いで
1600mにシラカバが自生していることもあれば
1400mのダケカンバが自生していることもあるし
両者が混在することもあるので標高だけでは
正確な見分けはできません。 -
☆長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)周辺の紅葉
シラカバとダケカンバの見分けたは色々ありますが
一番見分けやすいのは枝先の色の違いではないかと思います。
ダケカンバは枝先までほぼ白っぽいですが
シラカバは枝先の先端になるに連れて黒ずんできます。
てな理由で元画像を最大に拡大し確認してみたら
枝先が黒ずんで見えるので恐らくシラカバだろうと思います。 -
☆長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)3階電気バスロータリー
窓口で添乗員さんがまとめて受付をしてくれるので
集合時間まで30分ほど自由時間がありました。
バスが登ってくる途中、谷川岳のような美しい岩峰が一瞬見えたので
その岩峰を撮るため扇沢駅辺りを探索してみました。
まず訪れたのが扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)3階です。
建物上は3階ですが建物は斜面を利用して建っているので
3階の外に出ても地上です。
ここには関電トンネル電気バスが発着するロータリーがありました。 -
☆長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)3階電気バスロータリー
電気バスがやってきました。
おそらく我々が乗る前のバスだと思われます。
関電トンネル電気バスの黒部ダム行きは6:30から30分間隔で
運行し最終が17:00 (ただし限定日運行もあるのでHPでご確認を) -
☆長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)3階電気バスロータリー
ロータリーの向こうに岩峰が少し見えています。
撮影している時は名前さえ分かりませんが
取りあえず撮って置いて後から調べる算段です。 -
☆長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅から望む赤沢岳(2678m)山群
これらの山並みが赤沢岳に連なる山群だと分かったのは
帰宅後にパンフやNetで調べてから。
事前勉強ってし過ぎれば現地でワクワクドキドキ感が薄れるし、
全く知らないと何に重きを置いて撮影するべきかも分かりません。 -
☆長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)周辺の紅葉
こちらの山並みの尾根筋は紅葉どこか既に落葉し
その下部がまるで線引きしたかのように紅葉の盛りです。 -
☆長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バスの駅)周辺の紅葉
紅葉といってもナラやシラカバなどの黄葉で
モミジやナナカマドなどの赤い紅葉は殆どありません。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラス
扇沢駅3階には広い展望テラスがあります。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む赤沢岳(2678m)山群
建物の向こうが電気バスのロータリーです。
その背後に赤沢岳(2678m)山群が見えています。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む赤沢岳(2678m)山群
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む赤沢岳(2678m)山群
この赤沢岳(2678m)山群の峰々が富山県と長野県の県境。
もちろん山の向こう側が富山県で
これから向かう黒部ダムも立山室堂も弥陀ヶ原もみんな富山県側です。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
尾根のシラカバに朝日が射し込み
背後の山のコントラストとの対比がキレイです。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
針葉樹はおそらくオオシラビソやコメツガなどかなと思います。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む赤沢岳(2678m)山群
写真の峰々は赤沢岳(2678m)の左手に連なる山で
ここからは右手にある赤沢岳(2678m)は見えていません。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
この日の天気予報は曇りのち晴れ、
でも扇沢駅に着く前から空は雲一つない青空です。
こんな青空ってことは全国的にもいい天気っぽいですが
日本列島で晴天なのはなんと北陸辺りだけ。
他は曇りや雨。
2日前の天気予報では曇りだったので
この日だけそれも北陸だけ晴天になったようです。
なんてラッキーなんでしょう。
でも他は天気が悪いわけだから今日一日晴天になるのか不安です。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
落葉しているのはおそらくシラカバかダケカンバだと思いますが
ここからでは見分けがつきません。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
手前の紅葉&赤い実はナナカマド。
7回釜土で燃やそうと思っても燃えないので
ナナカマドと呼ばれるようになったとか。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
ナナカマドはヤマウルシに次いで紅葉するのが早い木ですが
このナナカマドは8分程度の色付きなので
この周辺の紅葉の見頃はこれからとも言えます。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
向こうの落葉の進んだ白っぽい木はおそらくダケカンバだと思います。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
ダケカンバはシラカバより寒さにも豪雪にも強いので
気象条件の厳しい高山にも自生します。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む赤沢岳(2678m)山群
赤沢岳(2678m)は後ろ立山連峰の中の一座。
後ろ立山は富山県から見た場合であって
長野県から見たら前立山かも(^^ゞ。 -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む赤沢岳(2678m)山群
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む赤沢岳(2678m)山群
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む赤沢岳(2678m)山群
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む周辺の紅葉
扇沢駅3階テラスからは -
☆長野県大町市 扇沢駅3階テラスから望む赤沢岳(2678m)山群
扇沢駅3階テラスからは赤沢岳に連なる山群は見えますが
主峰の赤沢岳(2678m)は見えません。
でも扇沢駅に来る途中に主峰らしい山が見えたので
場所を変えてみます。 -
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
扇沢駅地上階まで降りてきました。
駅向こうに見える山群を見ると右手の方が高いので
おそらく主峰の赤沢岳は右端の山に隠れて見えないのかも。 -
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
扇沢駅から少し離れて東側に移動したら
赤沢岳(2678m)が見えてきました。
いかにも日本アルプス的な美しい尖峰です。 -
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
万年雪こそありませんが
いかにも氷河に削られたような山容です。 -
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
-
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
扇沢駅地上階から望む赤沢岳を画像検索すると
この山群はHitしますが上記の赤沢岳(2678m)は全くと言うほどHitしません。
おそらく駅やテラスから赤沢岳(2678m)山群の右手を撮影する人はいても
私のようにウロチョロして主峰の赤沢岳(2678m)が見える場所に立つ人がいないのかも。 -
☆後ろ立山連峰の空撮 (Wikipediaより)
私の写真だけでは後ろ立山連峰と黒部ダムなどの位置関係が
分かり辛いと思うのでWikiの空撮写真をお借りしました。 -
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
駅から15mほど東に移動するだけで
この美しい山群が見えるだけに
駅舎で電気バスを待つだけではもったいないと思います。
でも個人で来るとどうしても行列に並ぶ必要があるので
発車時間ギリギリまでウロチョロするのは難しいかも。 -
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
扇沢駅からこんな素晴らしい山並みが見えるとは思わなかったので
すごく得した気分です。 -
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
-
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
扇沢駅から見る赤沢岳(2678m)は草木の生えない
荒々しくも美しい尖峰ですが
黒部ダム側から見ると山頂近くまで木が茂り
印象が全然違います。
(※下の写真参照) -
☆黒部ダム側の黒部平(1828m)から見た赤沢岳(2678m)
ちょっと先出しですが
この後行く黒部ダム側の黒部平(1828m)から見た赤沢岳(2678m)です。
長野県側(扇沢駅)と富山側(黒部ダム)では見え方が全く違うので
相当この辺りに詳しくないと分からないと思います。 -
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
撮っている私が言うのは手前味噌ですが
すごくカッコいい山に感動、写真も青空を背景に上手く撮れました(^^♪。 -
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
-
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む周辺の紅葉
-
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
福島県には2678mという標高はもとより
このような岩だけの尖峰は無いので感激しまくりです。 -
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
同じツアーの同行者はもとより
この位置で赤沢岳(2678m)を撮影している人は私以外誰一人いなかったので
すごく得した気分になれました。 -
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
-
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む赤沢岳(2678m)山群
-
☆長野県大町市 扇沢駅地上階から望む周辺の紅葉
そろそろ電気バス出発集合時間になったので
扇沢駅舎に戻ります。 -
☆長野県大町市 扇沢駅に設置されている黒部立山アルペンルートのライブ映像
駅舎の改札近くには黒部立山アルペンルートの主な見所が
生配信されています。
黒部ダムはまだ日陰ですが他は中々良い天気のようです。
このまま好天が続きますように・・・・ -
☆長野県大町市 扇沢駅(関電トンネル電気バス)
いよいよ電気バスに乗ってトンネルを縦断し黒部ダムに向かいます。
関電トンネルは関電黒部川第四発電所関連施設の建設のための資材輸送用の「大町トンネル」として掘削が開始、1958年に貫通。
黒部川第四発電所竣工に伴い、関電トンネルは立山黒部アルペンルートの一部として転用されることになった。しかし、1車線の幅しかないトンネルに一般車両を通すことが難しいと判断され、トロリーバスの運行が実施されることになり1964年(昭和39年)8月1日に開業しました。
しかし車両の交換のためトロリーバスは2018年の営業末で廃止され
2019年からは新しく電気バスが導入され営業しました。
トロリーバスは名前はバスですが、日本の法令上では「無軌条電車」、つまりレールが無い電車ということで、鉄道の一種とみなされます。運転操作はハンドルを使用するのでバスと同じですが、運転には大型自動車免許のほか、鉄道用の動力車操縦者免許も必要だったそうです。
現在は充電式の電気バスなので無軌条電車ではありません。
ただ現在でも充電はパンタグラフを利用していて
この写真でもお分りのようにバスの上部のパンタグラフで充電している最中です。
これで◆Go To Travel~錦秋の立山黒部アルペンルート ~松川渓谷&扇沢偏はお仕舞いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
ではまた。 j-ryu
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
立山黒部アルペンルート
-
◆Go To Travel~錦秋の立山黒部アルペンルート ~松川渓谷&扇沢編
2020/10/15~
青木湖・大町温泉
-
◆Go To Travel~錦秋の立山黒部アルペンルート ~関電トンネル&黒部ダム編
2020/10/15~
立山黒部
-
◆Go To Travel~錦秋の立山黒部アルペンルート ~黒部平編
2020/10/15~
立山黒部
-
◆Go To Travel~錦秋の立山黒部アルペンルート ~立山ロープウェイ&大観峰編
2020/10/15~
立山黒部
-
◆Go To Travel~錦秋の立山黒部アルペンルート ~室堂編
2020/10/15~
立山黒部
-
◆Go To Travel~錦秋の立山黒部アルペンルート ~黒部峡谷鉄道編
2020/10/15~
宇奈月・黒部峡谷
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
青木湖・大町温泉(長野) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 立山黒部アルペンルート
0
121