姫路・鯖江レッサーパンダ遠征～公共交通機関では９ヶ月ぶり（２）２度目の姫路泊も白鷺の湯ドーミーイン姫路＆優雅な姫路城をいろんなアングルから

2020/11/29 - 2020/11/30

今回の遠征は、当初、日曜日に上野動物園で過ごし、夕方、姫路に移動して、月曜日に姫路セントラルパーク、そして夕方、福井県鯖江市に移動して、火曜日に西山動物園に行き、夕方帰宅のつもりでした。
だけど、シャンシャンがもうすぐ中国に行ってしまう2020年12月の日曜日の午前中の上野動物園の入園予約は競争率が高く、予約は取れませんでした。
（※シャンシャンの中国移動が2021年５月に延期されたことは、2020年12月10日のNHKニュースで知りました。）
そのため、日曜日の朝から姫路に移動して、午後、姫路城のエリア内にある姫路市立動物園（略して「姫路ズー」）に行くことにしました。
実は、姫路ズーにも、ここにも魅力的なレッサーパンダが２頭いるのです。
ただ、姫路ズーは、規模は大きくなく、また、世界遺産の姫路城の一部であるため、獣舎などの改築がなかなかできないことから、全体的に施設が古いので、できればちゃんと写真が撮りたい私は、前回の初・姫路のときも、姫路セントラルパークで１日過ごすことにして、姫路ズーはあきらめてしまったし、今回も、当初はそのつもりでした。姫路ズーに行くのは、もともと上野動物園の予約が取れなかった場合の第２プランでした。
でも、この第２プランでよかったと思います！
というのも、まず、９ヶ月ぶりの公共交通機関での動物園遠征は、２ヶ所ハシゴするまでは体力的にもつと思いましたが、３ヶ所がっつりだとけっこうきついかもしれないとひそかに思っていました。
その点、１日目が姫路ズー半日なら、2.5ヶ所となるわけですし、前回のように姫路城をバスの車窓から見かけるだけでなく、姫路城のすぐ目の前にやってきて、いろんなアングルから姫路城を眺めるのは、とてもわくわくしました！
それに動物園の敷地内からの方が、堀越しに見られるアングルや、水に映った逆さ姫路城など、私好みの素敵なスポットがありました！
それに動物園内も朱塗りの橋があったり、なかなか絵になるスポットがありました。
ちなみに、姫路城は外から眺められればよいと思っていたので、城内を見学することは、第２プランのはじめから想定していませんでした（苦笑）。

姫路ズーでは、思った以上に楽しく、充実した時間が過ごせました。13時前に入園して、17時の閉園時間より早めに切り上げてもよいかもしれないと思っていましたが、結局、ほぼ閉園時間まで、めいいっぱい過ごしてしまいました。
動物園のレポートは、続きの旅行記にまとめる予定です。

ただ、動物園散策中に、治りかけていた右足の付け根の痛みがぶりかえしてしまいました。
そのため、姫路駅への帰りのバス停が見つからず、足の痛みを抱えながら約１キロの道のりを歩かざるを得なかったのは、けっこう大変でした。
姫路城の前の家老屋敷跡公園には、「いの屋敷」、「ろの屋敷」、「はの屋敷」、「にの屋敷」といった家老屋敷館のおみやげ屋さんがあってとても興味がそそられたのですが、足の痛みで、残念ながら寄り道して楽しむ余裕はありませんでした。

姫路での宿泊は、前回の初・姫路のときに泊まった駅前のドーミーインにしました。
公共交通機関でアクセスするなら、ドーミーイン系列のホテルは私のお気に入りなのです。
夕食はつきませんが、大浴場の温泉もあって夜通し入れるし、朝食バイキングの品揃えは多いし、館内は室内着とスリッパで移動できるし、夜鳴きそばという無料の半ラーメンサービスもあるし、無料のコーヒーサービスもあります！
ただ、今回は、宿泊客向けの近隣飲食店のクーポン券はついていませんでした。
それでも、姫路での夕食は、その近隣飲食店を当てにしていたのに、３ヶ所とも臨時休園中で、がーん！
もちろん、駅構内や反対側の南口に行けば、いくらでも飲食店はあったのですが、足が痛かったし、疲れていたので、夕食はホテルのすぐ近くですませたかったのです。
幸い、他にもすぐ近くに飲食店があったので、姫路グルメをゆっくり味わうことができました。
姫路グルメといえば穴子とおでんしか知らなかったのですが、姫路ちゃんぽんもおいしかったです！

＜９ヶ月ぶりに新幹線・特急で遠征した姫路・鯖江レッサーパンダ遠征２泊３日の旅行記のシリーズ構成＞
□（１）アクセスみやげ編：上野動物園をあきらめ朝から姫路へ＆グッズみやげはしろひめまる
■（２）２度目の姫路泊も白鷺の湯ドーミーイン姫路＆優雅な姫路城をいろんなアングルから
□（３）鯖江前泊はいつものサバエシティホテル＆晩秋の西山公園とそこから見渡す鯖江の景色
□（４）姫路市立動物園：レッサーパンダのひなたくんとみほちゃんのおやつと夕食タイムも！
□（５）姫路セントラルパーク：独占状態のサファリバス＆ネコ科猛獣とチーターの赤ちゃんズ
□（６）姫路セントラルパーク：両親と同居のテマリちゃんにトロくんも＆楽しいコツメ四兄弟
□（７）西山動物園：成長した令花ちゃん・ニーコちゃん＆ぎりぎり紅葉パンダ
□（８）西山動物園：元気いっぱい大きな赤ちゃんピースケとかのこママ＆リスザルの赤ちゃん

天然温泉 白鷺の湯 ドーミーイン姫路の公式サイト
https://www.hotespa.net/hotels/himeji/

姫路市立動物園の公式サイト
https://www.city.himeji.lg.jp/dobutuen/
姫路セントラルパークの公式サイト
https://www.central-park.co.jp/
西山動物園の公式サイト
https://www.city.sabae.fukui.jp/nishiyama_zoo/

＜タイムメモ（概要）＞
【2020年11月29日（日）】
06:30　家を出る
07:28　大宮駅に到着
07:39　新幹線あさまに乗車（自由席）
（07:59発に乗るつもりだったのを忘れてあわてて乗車）
08:04　東京駅に到着
（構内の待合室で駅弁朝食）
08:51　新幹線のぞみ183号に乗車（自由席）
（大阪乗換を避けて直通１本で向かった）
11:51　姫路駅に到着
12:05　ホテルに荷物を預ける
（駅コンコースのイスでコンビニおにぎりランチ）
12:35-12:40　神姫バスで姫路城大手門前へ（運賃100円）
12:50　姫路市立動物園に入園★
12:50-16:50　姫路市立動物園を満喫★
16:50頃　動物園を出る（閉園17:00）
17:25　徒歩で姫路駅前に戻る
（バス停が見つからなかったため）
（足が痛かったので休み休み）
17:30-17:45　みどりの窓口で翌日以降の切符購入＆一部区間で座席予約
17:50　ドーミーイン姫路にチェックイン★
18:15-18:50　タクシー往復でカメラ屋で買い物
19:00-20:00　「和蔵」で夕食★
22:30-22:40　ホテルの夜鳴きそばを食べる★
（提供時間は21:30-23:00）

【2020年11月30日（月）】
07:30　起床
08:10-08:45　ホテルのバイキング朝食
09:05すぎ　チェックアウト
09:20頃　バスターミナルで待つ
（コンビニでランチ用のおにぎりを買った後）
09:30発の姫路セントラルパーク行きのバスに乗車
（14番のりば／運賃550円）
10:05　姫路セントラルパーク前のバス停に到着
10:10　姫路セントラルパークに入園（10:00開園）
（入園料3,600円のうち地域共通券で1,000円割引）
10:10-15:50　姫路セントラルパークを満喫
（10:20-10:30　ショップ「オアシス」で買い物）
（15:45発のサファリバスで15:50にゲートに到着）
15:50　姫路セントラルパークを出る（16:00閉園）
16:00発の姫路駅行きのバスに乗車
（17:00発のバスに乗るつもりだったが間にあった）
16:40　姫路駅前に到着
16:45　ホテルに預けた荷物を受け取りに行く
16:50-17:00　みどりの窓口で特急指定席券を変更
17:00　ホームで待つ
17:02発の新幹線のぞみに乗車（自由席）
（17:06発のひかりに乗るつもりだったが）
（のぞみの自由席も空いていたので）
17:46　京都駅に到着
（新大阪と米原乗換が１番典型的だが）
（乗換でラクするために京都経由に）
18:05～ホームの待合室で待つ
18:40　特急サンダーバードに乗車（指定席）
19:58　鯖江駅に到着
20:10　ホテルにチェックイン
（タクシー代580円）
21:10-21:50　ホテル1階の味彩よしみつで夕食

【2020年12月１日（火）】
07:00　起床
07:55-08:30　ホテルのバイキング朝食
08:50　ホテルをチェックアウト
09:00　西山動物園に入園（開園09:00）
09:00-16:30　西山動物園を満喫
16:30　動物園を出る（閉園16:30）
16:40-16:55　道の駅で急いで買い物
17:00　ホテルに戻る
17:10　タクシーで鯖江駅へ
（タクシー代580円＋送迎110円）
17:30発の特急しらさぎに乗車（自由席）
（17:50発に乗るつもりだったが間に合った）
18:27　金沢駅に到着（約10分遅れ）
（定刻だと18:47到着）
19:18　新幹線かがやき516号に乗車（指定席）
21:30　大宮駅に到着
22:40頃　帰宅

＜初・姫路の前回の旅行記＞
2020年２月20日（前泊）-２月21日
「姫路・神戸レッサーパンダ遠征2020（１）初・姫路のアクセス・ホテルステイ＆姫センへの道：白鷺の湯ドーミーイン姫路はコンパクトながら快適」
https://4travel.jp/travelogue/11604166
「姫路・神戸レッサーパンダ遠征2020（３）神戸グルメと品揃え豊富な姫セン・神戸どうぶつ王国でのショッピング・みやげ＆動物園いろいろ」
https://4travel.jp/travelogue/11604176
「姫路・神戸レッサーパンダ遠征2020（４）姫路セントラルパーク前編：ドライブスルーサファリとウォーキングアベニューとちょいチャイルズファーム」
https://4travel.jp/travelogue/11606269
「姫路・神戸レッサーパンダ遠征2020（５）姫路セントラルパーク後編：レッサーパンダとコツメカワウソ編～ついにテマリちゃん＆４つ子のカワウソ」
https://4travel.jp/travelogue/11606274

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

エリア 姫路(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

姫路市立動物園に行くため、姫路城に向かう

姫路駅からバスで２つめの姫路城大手門前で降りて、道路を渡ればすぐでした！
国宝と書かれた石碑越しに姫路城を眺めて、記念撮影。

桜門橋と姫路城

天気が良く青空が広がっていたため、なにげない風景写真でもそそられる日でした。

桜門から眺めた姫路城

手前の木は桜でしょう。
桜が咲いている時期を想像するだけでも、うっとりできました。

姫路城大手門と桜門橋の解説

実は、地図がある～と思って、動物園の位置を調べようと思って近づいたんでした@

桜門橋と大手門

大手門前の小さな広場と姫路城

門の前には、甲冑を身に着けた人たちがいました。

大手門をくぐって眺めた姫路城

聞きしに勝る優雅な城でした。
前回の初・姫路の時は、姫路セントラルバークに向かうバスの車窓からしか眺められなかったのですが、近くから眺めると、一層美しかったです。

世界遺産姫路城と刻まれた石碑と松の向こうに

実は大手門の前で、甲冑を身に着けた人に動物園の行き方を尋ねたのですが、聞くまでもなく、大手門をくぐったら、動物園はすぐに見えました！
動物園がこんなに城に近いとは思いませんでした。

石碑と松の間に見えた動物園の入口

公園の紅葉の上にそびえる姫路城

紅葉越しに眺める姫路城・その１

紅葉とのコラボがもうちょっと様になるスポットが見つかれば通ったのですが、これがせいいっぱいでした。

おそらくあちらが城内への入口

でも、本日は半日しかないので、姫路城内は見学せず、動物園で過ごしました。

三の丸広場の落葉した桜越しに眺める姫路城

落葉した木も、木の造形が楽しめるのでいいのですが、やはり桜が咲いた時期にぜひ見たいものです。

落葉した桜と紅葉のある姫路城の景色

紅葉越しに眺める姫路城・その２

これならちょっとましかな。
姫路城と紅葉のバランスがむずかしいです。

本日の目当ての姫路市立動物園の正門

姫路城とそのまわりの撮影は10分程度ですませて、12時50分に動物園に入園しました。

動物たちのイラストの可愛い顔出し

レッサーパンダももちろんいます！

正門から入ってすぐ、カンガルー展示場と、姫路城

動物園の敷地内から姫路城が見えるのであれば、動物園と姫路城というコラボ写真も撮りたいと思いました。

朱塗りの城見橋

動物園内のお堀の水鏡も美しい

堀沿いを歩きながら城見橋をふり返る

レッサーパンダ展示場とラクダ展示場の間から眺めた姫路城

日が差し込んでいるので、城の白さが際立ちました。
表紙候補でした。

夕方の空を映しだす堀の水面

15時半頃のレッサーパンダの夕食タイムまでレッサーパンダに張り付いていたので、他の動物たちを見るために園内こをあちこち動き回ったのは、16時近くになってからでした。

落葉した木々が絵になる動物園内の広場

逆に葉が生い茂っていると、背景が隠れてしまうので、撮りづらいこともあります。

エリマキキツネザル展示場の裏手に、姫路城がよく見えるスポットあり

城壁の下に見える木も桜でしょう。
ここも桜が咲くころは、さらに見ごたえある景色なのでしょう。
想像つく気がします。

堀越しに眺める姫路城・その１

水面に映るこんなに姫路城が見えるこんなに素敵なスポットが動物園の中にあるとは思いませんでした。

水面に映った逆さ姫路城

どうやらこの逆さ姫路城は、有名らしいです。
将来、動物園が移転して、このあたりが公園として整備された、動物園に入らなくても、この姿がふつうに見られるようになるんでしょうね。

堀越しに眺める姫路城・その３

少し場所を移動して撮りました。

城壁の上に鎮座する優美な姿

表紙候補でした。
ただ、寂しい気分になる写真になってしまったので、最終的に表紙に選びませんでした。

亡くなったアジアゾウの姫子さんの家と姫路城

この動物園にはレッサーパンダのひなたくんとみほちゃん目当てでやってきましたが、できれば姫子さんや、ホッキョクグマのホクトくんに会いたかったです。
姫子さんは、今年2020年10月24日に亡くなりました。
ホクトくんは、繁殖目的のため、今年2020年５月30日に旭山動物園に移動していました。

姫子さんの家のあるエリア

姫子さんの献花台

献花台は12月６日まででいったん撤去されるそうです。
その前に献花台だけでも拝めてよかったです。
大好きと書かれた寄せ書きに、ほろりとしました。

室内にいる姫子さんが見られたと思う窓に設置された献花台

姫子さんに捧げられた花と姫子さんの写真

公式サイトのブログを読んで、姫子さんは足の病気がもとで亡くなったことを知りました。
享年43歳。
アジアゾウならもっと長生きできたと思いますが、ブログで飼育員さんや獣医さんたちが姫子さんのために手を尽くしたことがうかがえました。

亡くなった姫子さんのあんなことこんなこと

実をいうと、今年亡くなった姫子さんが２代目であることは、ここで初めて知りました。
そして帰宅後にあらためて、公式サイトのブログや記事を読んだのです。

落葉した桜の木に抱かれた姫路城

姫子さんの家の裏手から撮りました。

ほんのり朱く染まった夕方の空を映しだす堀と城見橋・その１

ほんのり朱く染まった夕方の空を映しだす堀と城見橋・その２

石畳の道を進み

動物供養碑に詣でる

17時、黄昏時のライトアップの姫路城

これも表紙候補でした。

ライトアップの姫路城にズームして

大手門近くの世界遺産の石碑と松とライトアップの姫路城

明かりが灯った黄昏時の大手門

桜門橋の欄干と堀

岸辺に水鳥が集まって休んでいました。

黄昏時の桜門橋とライトアップの姫路城

満月が見られた堀越しの夕暮れ

サギソウのデザインのマンホールのフタ

サギソウは私の大好きな花のひとつです。
姫路城が白鷺城と呼ばれているゆえんでしょう。
今年2020年は行かなかったのですが、毎年のように昭和記念公園のサギソウまつりで、自生ではなく栽培されたものですが、サギソウの鑑賞と撮影に夢中になったものです。

白鷺とサギソウのデザインのマンホールのフタ

帰りのバス停が見つからなかったので、歩いて姫路駅に戻る

動物園散策中に、痛めていた足の付け根の痛みがぶり返してしまい、姫路城から駅までの約１キロの道のりを歩くのは、かなりきつかったのですが、広い歩道に座れところがたくさんあったので、休み休み歩いて戻りました。
でも、歩いて戻ったおかげで、さきほどのマンホールのふたを見つけることができたのは、ちょっとした収穫でした。
それに、歩き続けることで、逆に適度に足の筋肉を伸縮させることができたからか、だんだんと痛みが収まってきました。

ドーミーイン姫路のエントランス

ロビーとフロント

建物の１階には隣に車のディーラーのスペースがあるせいでコンパクトです。
レストランもトイレも２階にありました。

フロントを背にドアの方を見たところ

しろひめまるのぬいぐるみがある可愛いキードロップ

今回、姫路城のそぱまで行ってみて、しろひめまるが桜の花のアクセサリーをつけている意味にとても納得できました。

ドーミーイン系列のホテルはドリンクサービスがあるのがうれしい

チェックイン時にはウェルカムコーヒーとして、外で夕食を食べた後では、食後のコーヒーがいただけるのはありがたいです。

エレベーターは２機

動物園に行く前に預けておいたキャリーバッグはすでに部屋に運んでおいてもらえました。
いまはいろんな業界で人手不足で、人の手によるサービスを減らしている中、そんなちょっとしたサービスもうれしいです。

客室フロアのエレベーター前

客室フロアの廊下の様子

今宵の私の部屋は11階の1104号室

ドーミーイン姫路の最上階は12階です。

室内からドアの方を見たところ

入ってすぐのところにいわばオープンクローゼットがあり、室内着もここにあります。

ドアを背に部屋の方を見たところ

エントランスエリアに洗面台があって、部屋は引き戸の向こうです。
これはドーミーイン系列のホテルの客室に共通した造りのようです。

エントランスエリアのいわばオープンクローゼット

いまどきのホテルらしく、消臭剤もあります。
またバスタオルやフェイスタオルは、こちらのカゴの中にあります。

部屋の引き戸を開けたところ

洗面台にあるアメニティ

ドライヤーやコップの他に、歯磨きセット、くし、かみそり、綿棒です。

部屋の中からエントランスエリアの洗面台の方を見たところ

洗面台の下に冷蔵庫があります。

冷蔵庫のスイッチと、冷蔵庫の上に置かれたお茶セット

部屋にあるのは、粉状のインスタントの緑茶のみです。

コンパクトだけど機能性のあるシングルルーム

狭いけれどテーブルはあります。

セミダブルのベッド

いまどきのホテルらしく、空気清浄機もあります。

窓際から入口の方を見たところ

間接照明でなく、直接照明なのもうれしいです。

ベッドの枕元

壁時計はないけれど、文字の大きなデジタル時計があるのも、頭上にメガネサックなどを置けるスペースがあるのもうれしいです。
それから枕元にコンセントの差し込みがあるので、寝ている間もスマフォを充電すねことができました。
エアコンの操作盤もあり、部屋ごとにエアコンのコントロールができるのもありがたいです。

テーブル回りと私の荷物

コンパクトですが金庫もあります。

シックな色合いの男女共用のデザインの室内着

温泉ホテルは、温泉と客室廊下だけは室内着とスリッパでもOKというホテルは多いですが、ドーミーイン系列はそれだけでなく、朝食レストラン会場を含めて、館内すべてが室内着とスリッパでもOKなのはありがたいです。

トイレとバスルーム

バスタブはなくシャワーのみですが、どうせ大浴場の温泉を利用するので、バスタブがなくても問題ないし、シャワーブースも使いませんでした。
そしてドーミーイン系列のホテルは、トイレに非常用の水タンクがあるのも共通しているようです。

シャワーブースの様子

扉にかかているタオルは足拭き用なので、使いませんでした。

11階の部屋の窓からの眺め

駅に近い東横インが見えました。

夕食を取りに行く

この時、エレベーター前の飾りに目をつけました。

各フロアに姫路伝統工芸品の展示あり

こちらは獅子舞の姫路張子。

エレベーター内にあるサービス案内をチェック

ドーミーイン系列のホテルに泊まるときは、夜鳴きそばを楽しみにしています。
醤油味の半ラーメンです。
提供時間は21時30分～23時。だいたいどこのホテルも同じだったと思います。
でも、12階の大浴場フロアで、午後から夜にかけて湯上りアイスキャンディ、朝はヤクルトのサービスがあるとは知りませんでした。

前回目をつけたホテルのはす向かいの飲食店の明かりが点いていない

そのことには動物園から戻って来たてきに気付きました。
特に右の「あん」というお店は、焼あなごとか、姫路おでんとか、姫路グルメが手ごろに味わえそうだと目をつけていたのに。

代わりにホテルの隣のちょっと奥まったところにあったこちらの２軒に目をつける

ホテルの前の交差点から、居酒家「風林火山」の方の看板が見えていたので、当てをつけていました。

居酒家「風林火山」もいいけれど

私はお酒は飲まないのですが、お寿司盛り合わせとか、鮮魚とか、食事のメニューも期待できました。

隣の「魚匠牛匠 和蔵」に惹かれて

外のメニュー表もざっとチェックした上で、こちらを選びました。

中では靴箱に靴を預けて

衝立があって座敷タイプのテーブルが並ぶ

可愛いお地蔵さんの絵

本日のおすすめメニュー

この中から、うなぎの握りを注文することにしました。

定番メニューはこちら

姫路といえば穴子。
穴子のお寿司の他、あぶりサーモンやつぶ貝の握りを注文することにしました。
こちらの握りは２貫ずつです。

定番メニューの裏面

こちらに姫路もんがありました。
なので、はじめは姫路レンコン天ぷらを注文することにしました。
そして後で追加で、姫路ちゃんぽん焼を追加しました。

お通しと取り皿とテーブルの様子

隣のテーブルとはあのように衝立てで区切られていて、それなりに距離がありました。

お通し

彩美しくて、とてもおいしかったです。
このお皿も気に入りました。

姫路レンコン天ぷら

レンコンの天ぷらは大好物です。
揚げたてでシャキシャキでおいしかったです。
お皿もとっても素敵です。

単品で注文したにぎり７貫

こちらも素敵な器に盛られてきてきました。

うなぎの握りと穴子２貫

どれもおいしかったです。
やっと姫路で穴子が食べられました！
でも、２口で食べられてしまうので、味わう時間は少ない～。

あぶりサーモンとつぶ貝まの握り

これもとってもおいしかったです。

追加で注文した姫路ちゃんぽん

注文する前に、姫路ちゃんぽんっていったい何だろうと思って、スマフォで調べました。
うどんと焼きそばを一緒にしたソース味のちゃんぽん。
おいしそうだと思ったので、注文しましたが、ほんとにとてもおいしかったです。

食後にいったんホテルの部屋に戻る

ホテルではたいていエレベータの中に館内案内がありますね。
ドーミーイン系列のホテルで手もみ処を利用したことがありますが、ここの手もみ処は本日定休日でした。

部屋で一休みした後、夜鳴きそばを食べに２階のレストランへ

ここは翌朝、朝食バイキング会場になるところです。

秋らしい造花の装飾と、姫路城の壁絵があるレストラン

あの絵はなつかしいです。記憶通りでした。

レストラン会場の様子

味わいのある姫路城の絵

窓際のカウンター席で夜景を眺めながら夜鳴きそばをいただく

さっぱりとおいしい醤油味の半ラーメン@

シンプルなのですが、とてもおいしいのです。

温泉の大浴場に入りに最上階の12階へ

ドーミーイン系列のホテルの大浴場には各ホテルごとに素敵な名前がついています。
ドーミーイン姫路では、姫路城にちなんで、「白鷺の湯」です。

同じフロアにあるドリンク処

同じフロアにあるお休み処

本棚にはマンガ。

女湯の入口

女湯は、フロントでもらえる日替わりの暗号を入力することで、扉が解除されます。

湯上りービスのアイスキャンディーボックス

ミニサイズのアイスキャンディー

バニラをいたたきました。

翌朝、2020年11月30日（月）、朝食バイキング会場の入口の様子

朝食の時は、あの姫路城の絵の壁は取り払われていました。
代わりにトースターなどが置かれたパンコーナーと、その裏側に洋総菜のコーナーが設けられていました。

入口のそばにドリンクコーナーあり

ドリンクは部屋にテイクアウトもできます。

パンコーナー

でも私は和食中心の朝食にしました。
と思って写真だけ撮ってスルーしてしまったので、ホテル自慢のアーモンドバタートーストを味わうのを忘れてしまいました～。

小皿に分けられたおかず

新型コロナウィルス感染対策のため、各ホテルでバイキング朝食の提供方法もいろいろと工夫されています。
ここではトング要らずでした。

こちらは洋食系のおかず

唐揚げとフライドポテトのお皿と、ハンバーグと焼き野菜のお皿。

目玉焼きとソーセージの皿と、温野菜サラダのお皿

生野菜のサラダと、食後のデザートとしてヨーグルトとカットフルーツ

ドレッシングやケチャップや塩も小分けのパッケージで

牛乳やジュース２種

料理人がいるカウンターの方へ行くと

こちらには姫路名物や和食のおかずがあります。
姫路名物のにゅうめんをいただくことにしました！
でも、穴子飯はころっと忘れてしまいました。不覚！

穴子飯と和惣菜いろいろ

こちらは、鮭塩焼き、焼き明太子、大根おろし、すだち。

穴子飯をころっと忘れてしまった理由

牛すじカレーです！
でも、これって姫路名物なのかな？
ま、おいしければ、いいや。

その隣は、味めぐり小鉢横丁と称して

和惣菜小皿がたくさん！

いかなごくぎ煮、厚焼き玉子、小松菜と人参のお浸し、きのこの蒸し鶏和え、タコの酢の物、ピリ辛こんにゃく、とろろ、もすぐ、温泉卵、豆腐、と続きました。
これ全部もらったら、食べすぎ～！

和洋のおかずたくさんの本日の朝食！

牛すじカレー

バイキング朝食で少量のカレーライスをいただくのは気に入っています。

味めぐり小鉢横の和惣菜

こちらも味めぐり小鉢横の和惣菜

姫路名物のにゅうめん

ホテルをチェックアウトして駅に向かおうとしたとき

なんと、きのう休業中だったお店の明かりがついています！
日曜日お休みだなんて、長期臨時休業中かと思ったのですが、営業はしていたようです。
でも、きのうの店も満足できたので、いいや@

姫路城いろいろ・姫路グルメと姫路前泊編、おわり。

この後は、姫路セントラルパークに向かったのですが、旅行記のシリーズ構成としては、「姫路・鯖江レッサーパンダ遠征～公共交通機関では９ヶ月ぶり（３）鯖江前泊はいつものサバエシティホテル＆晩秋の西山公園とそこから見渡す鯖江の景色」へとつづきます。
https://4travel.jp/travelogue/11665897