2020/11/14 - 2020/11/14
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ミズ旅撮る人さん
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2020年、藤の見ごろがコロナ自粛のGWとなり、行くことが出来ませんでした。
昨年は、台風19号で甚大な被害を被ったのが、イルミネーションの開催まで
2週間というタイミングでした。最大水位が180cmにも達し、大藤も冠水。
2年連続でたいへんなことになった「あしかがフラワーパーク」に、
是非とも応援に行きたい。
イルミネーションが始まった11月、お昼過ぎに出掛けました。
以前、ものすごい渋滞にハマったので、早めに行きましたが、
まだ14時ということもあって、車はほとんどおらず、
なんと正面の駐車場に停められました。
イルミネーションの時期は、昼と夜は入れ替え制になります。
15時に昼の部が終わり、15時半に夜の部の入場が始まります。
この時間だと、日が暮れ始める頃で、まだイルミネーションは始まっていません。
しかし、明るいうちに、アメジストセージやバラなどの花を楽しむことが出来、
イルミネーションの電燈がどんな風にセットされているのかを見ることが出来ます。
そして、16時過ぎに点灯された時には、夕日とイルミネーションのコラボが
見られます。
イルミネーションを見ると言うと、真っ暗になってからと思うかもしれませんが、
明るいうちに見るイルミネーションは、限られた時間にしか捉えることの出来ない、
特にカメラマン向けのおもしろい被写体です。
2014年にも一度イルミネーションの旅行記を掲載していますが、
今回は、「薄暮のイルミネーション」を紹介します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
14時過ぎと、早めに到着したので、駐車場で時間をつぶしていました。
夜の部のチケットはまだ販売されていなかったので、
入口の人に何時から販売するのかと聞いたら15時30分ですと言われ、
そのつもりでいたら、15時20分には既に入場が始まっていました。
しまった出遅れた。係員が時間を間違えるとは思えないけど、
案内は正確にして欲しいな。慌ててチケットを買って、入場しました。
11月はアメジストセージが大きな見どころです。
夕陽に照り輝いたアメジストセージ。
やはり早い時間に来て、これを先ず楽しまなくちゃ。あしかがフラワーパーク 公園・植物園
-
睡蓮は、数は少ないけれど、綺麗に咲いていました。
-
そして、睡蓮の咲く池には、睡蓮のイルミネーションが
スタンバイしています。
ここは「光のフラワーステージ」となります。
点灯されたら、どんな風になるんだろう。期待が膨らみます。 -
藤棚にオレンジ色の花房が垂れ下がっています。
それがず~~っと奥まで続いています。
現実にはオレンジ色の藤なんて見たことがないけれど、
あたかもそれが普通のように、黄みを帯びた葉と、
電球が素敵な景色を創っています。 -
オレンジ色の藤棚は、アメジストセージの海を取り巻いています。
-
春にはここは、ピンク色の藤棚と池になっていました。
春の写真は2018年のもので、旅行記も書いています。 -
あしかがフラワーパークのアメジストセージの量は、半端じゃないです。
いくつかの種類が咲き競って、大迫力の紫の海を作ります。 -
その中を子供が駆けて行きます。(ここは通路です)
花だけもいいですが、風景の中に人がいると
動きが加わっておもしろくなります。 -
花壇にコスモスが咲いていました。
そう言えば、今年はコスモスを見なかったなあ。 -
それなのに、もう晩秋です。真っ赤な紅葉の美しいこと。
夕陽の光でなければ、こんな深みのある紅葉にはなりません。
日没までの短い間だけの特別な色合いです。 -
ローズガーデンでは、バラの形をした電燈が、ずらっと勢揃い。
今や遅しと出番を待っています。
この電燈は点灯すると、様々な色に変化するのです。
あしかがフラワーパークのイルミネーションは、芸が細かい!
まだ点灯前ですが、夕陽で透けて、光っているようですね。 -
そろそろ終わりの秋バラと電燈のバラ。今は並び立っていますが、
日没と共に政権交代。電飾のローズガーデンが出現します。
「光のバラ園」となります。 -
ローズガーデンの中には、フォトスポットが設置されています。
とてもロマンチックなスポットになることでしょう。 -
「白藤のトンネル」には既に白い花房がたくさん垂れ下がっています。
全国各地のイルミネーションで欠かせないのが、電飾のトンネルですが、
あしかがフラワーパークのイルミネーションでは、
それがすべて藤の花です。 -
大藤に向かう途中で、イルミネーションの点灯が始まりました。
日没の時間は徐々に早くなっていくので、
点灯時間もずれて行くのでしょうね。
11/14は、16時ちょうどくらいに点灯しました。 -
これから真っ暗になるまでの間、まだ明るい青空と、
赤い光を投げかける夕陽と、
イルミネーションの不思議な光景が見られます。
目で見ているだけだと、気にしないけれど、
カメラで撮ってみると、こんなにおもしろい時間はありません。 -
花房の電飾の向こうに、まだ日の当たる紅葉が見えています。
藤棚の下に積もった葉にも夕日が当たっています。 -
藤の花の形に作られた電燈が薄紫色に光っているけれど、
まだ藤の本来の葉は、夕日に透けています。 -
大藤の荘厳なまでの枝ぶりが、イルミネーションを引き立てます。
藤棚と地面との間は、夕日に輝く光の帯が出来ています。
ああ、なんて贅沢な空間なのでしょう。 -
ところが、電飾はただ点いているだけではなく、音楽に合わせて明滅し、
波打つように光ったりするのです。
そのため、一瞬電灯が消えることもあり、
そうした瞬間には、本来の藤の木に戻るのです。 -
イチオシ
夕陽が藤棚より低くなりました。
もう暗くなるのも、そう遅くは無いです。
このわずかな時間、この大藤のそばに居られて良かったです。 -
夕陽の差し込む光の道が出来ました。
-
大藤は2本あって、その間が藤のトンネルになっています。
どの枝がどちらの木の物かわからないほど絡み合った棚は、
訪れる人々に幸せを降り注いでくれています。 -
大藤は、春には圧倒的な花房で、
ここにいる人々に覆いかぶさって来ます。
春と初冬の2シーズン、こんなにも楽しませてくれるなんて、
本当にすごいです。 -
暗さが増すと、イルミネーションの輝きが増して来ます。
-
「遠き~山に~日は落ちて~~」
電飾の色は、本当はもっと藤色に近いのですが、青くなってしまいます。 -
今度は「八重の大藤」の棚に来ました。
-
「黒龍」という品種で、花が八重咲なので、丸っこくて可愛いです。
-
八重藤から池越しに大藤の棚(右奥)が見えます。
池には、ポインセチアが浮いています。
イルミネーションが始まると、ポインセチアの周りを覆っている
ガラスを開きます。
電飾で中が暑くなってしまうからでしょうか。
係員が、池の中を歩いて行って、開いていました。ご苦労様です。 -
きばな藤のトンネルが見えます。イルミネーションも黄色です。
-
八重藤の棚から「うす紅橋」を望みます。
-
「うす紅橋」と反対側には、
アメジストセージに囲まれた広場があります。 -
虹色の小川のようなイルミネーションが流れています。
-
「むらさき藤のスクリーン」の前の池には、「みんなの地球」という
イルミネーションがあり、毎年フォトスポットが設けられていて、
常に順番を待つ人の列があります。
この辺りは、かなり密になるので、早々に退散です。 -
「うす紅橋」の向こうに、クリスマスツリーが見えます。
「イルミネーションタワー」です。
紅葉とツリーが一緒に撮れるのも、あまり有ることではありません。 -
「白藤の滝」では、「スターライトマジック」が行われます。
あしかがフラワーパークには、このようなスクリーンが多いのも
特徴です。 -
ここには、こんなフォトスポットもあります。
イルミネーションならではのアイデアですね。
星の中から顔を出す訳だけど、上手く映るのかな? -
「きばな藤のトンネル」から「八重藤」を見ています。
段々と暗さが増し、空の色も薄くなりました。
これからはイルミネーションが輝き出す時間です。 -
さあ、メインのセクションにやって来ました。
-
山のイルミネーションが盛り上がって来ました。
教会とオーロラの「スノーワールド」です。 -
この広い水鏡が、イルミネーションには欠かせません。
-
「大長藤」の棚です。
西ゲートから入ってすぐに見えるこの藤棚が最大の物です。
毎年、趣向を凝らしたイルミネーションを繰り広げるので、
毎年見に行きたい場所です。
「光のふじのはな物語」という「あしかがフラワーパーク」
最大の藤のイルミネーションがあります。 -
ここからは、「きばな藤のトンネル」越しにクリスマスツリーが
見えます。 -
「光のふじのはな物語」は、音楽に合わせてドラマチックに展開する
光のショーです。
一瞬一瞬で光の形や色が変わり、写真で見るより動画で見る方が
はるかに美しい。
以前、イルミネーションの旅行記は書いているので、
今回は「薄暮」にこだわって、
まだうっすらと残る夜空を藤棚から透かし見てみました。 -
あ、藤色に撮れたかな?
藤の枝がダイナミックなので、それだけで絵になるのがすごいところ。 -
シャッターを切る瞬間によっては、
電球の色が変わる時の様々な色を捉えることが出来ます。
狙っても撮れない貴重な一枚。 -
藤の木から光の帯が放たれました。
「あしかがフラワーパーク」のイルミネーションの進化は
留まることを知らないなあ。 -
「光のふじのはな物語」のクライマックス。
光の帯は伸びて行く藤の蔓であり、
その蔓に沿って緑の葉が一斉に覆って行きます。
この一瞬は感動します。 -
小径にも、惜しむことなくイルミネーションが施されていて、
夜道だから危ないなんて考えたこともありません。 -
「光のピラミッド」。ピラミッドの中にカップルを入れるのが好きです。
-
ピラミッド側から見た「光のふじのはな物語」。
水面に映って、一層ダイナミックに見えます。 -
光の色がグラデーションになっています。
これが幹を中心に旋回するのです。
その素晴らしい光景といったら。
音楽と相まって、夢を見ているようです。 -
ここに来たら、絶対やりたい水面写し。
グラデーションのある時に撮るとGood。 -
ピラミッドは時折、色が無くなって、煌きに包まれます。
-
一番奥の「フラワーキャッスル」に来ました。
光の花畑に建つ白いお城。そこに長蛇の列が出来ています。 -
城の階段を上がって、記念撮影をするために、
花畑を半周程回り込んで、順番を待っています。
足利の夜はかなり冷えるのですが、皆さん熱意に溢れているからか、
気にしていませんね。 -
「フラワーキャッスル」の見せ場は、
背後と横に打ち上げられる花火です。
「威風堂々」の曲に合わせて、次々と打ち上げられる花火。
今年はどこの花火大会も中止でした。
せめて、ここで楽しんでくださいという計らいです。 -
ゴージャスな花の門がありました。
実際にはもっと明るいのですが、却って明るすぎて暗く写ります。 -
「日本の四季 こころの故郷」
農村の四季を描いています。 -
以前からあったものですが、心温まる風景です。
外国の人も数多く訪れるだけに、続けて欲しいイルミネーションです。 -
イチオシ
「うす紅橋」越しにイルミネーションタワーを見ます。
-
イチオシ
橋から見下ろすと、タワーが写っています。
藤の枝葉と相まって、とても素敵な一枚になりました。 -
すっかり水面に映るタワーが気に入ってしまいました。
-
本体はアーチと組み合わせてみました。
-
今年はリースも出来ていました。
-
大藤に戻って来ました。
幽玄の世界を創り出しています。 -
色が変わると雰囲気も変わります。
ここも音楽に合わせて、イルミネーションが変化するので、
じっくり楽しめます。 -
ここの花房の電球は、低く垂れ下がっていて、子供でも手が届きます。
大人も子供も、花房に手を伸ばします。
触れてもいい電飾というのも珍しいですね。 -
「うす紅の棚」に来ました。
アメジストセージが、まるでイルミネーションのように、
中央のツリーを囲んでいます。 -
「光のフラワーステージ」です。
睡蓮の電飾に明かりが灯りました。 -
「レインボーマジック」の虹が池に写っています。
-
「光のフラワーステージ」を最後に、
「あしかがフラワーパーク」を後にします。
イルミネーションで有名な場所ですが、園内の花も見事ですし、
「薄暮」のイルミネーションもいいです。
訪れる時は、日が暮れる前に入場してください。
予想以上に人が少なくて、快適でした。
17時を過ぎると、どっと繰り出して来ましたけどね。
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