2020/11/23 - 2020/11/23
4705位(同エリア10260件中)
jokaさん
旅行二日目
今日も早起きして公衆浴場へ。別府の朝のお約束です。
たっぷり温まったら九州横断バスで大移動。この旅のメインイベント、くじゅう連山縦走に出かけます。
新緑大好きのわたしとしてはできれば初夏に訪れるのが理想でしたが、そんなこと言ってたらいつ訪れることができるかわからない。人込み嫌いのわたしにはちょうどいいかと、9月か10月に使う予定だった有休を利用して強行突破。
ガツガツ歩けば日帰りも可能だけど、せっかくなので西日本最高の山小屋の呼び名も高い法華院温泉山荘に泊まることにしました。
ちなみに天気予報は明日の午前中まで絶好調!
泊りにしたことで時間的には余裕があるので、たっぷりじっくりくじゅう連山を味わいたいと思います。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5時30分起床
起きぬけのおやつ、別府名物ぷりんどら。初めて食べました。
美味しかったです♪ホテルアーサー KITAHAMA BASE 宿・ホテル
-
グーグル先生の気まぐれに翻弄されつつ、まだ真っ暗な路地をさまよい歩くこと20分、どうやらお目当の場所を見つけたようです。
-
富士見温泉。
別府に数多く存在する公衆浴場の一つ。
と言いながら定義がよくわからない。ネットで調べてみても???
なので、あくまで推測の範囲で答えるなら、基本地元の有志が月額の組合費を支払って組合員となり維持、清掃、管理などを行う入浴施設で、各浴場ごとに営業時間、外来入浴の可否などが異なる、といったところでしょうか。
利用の際には”地元の方の温泉にお邪魔させていただいている”という気持ちが大切です。また“浴槽の縁に腰かけてはいけない”などのローカルルールがいくつかあるので気を付けましょう。 -
早朝(6~7時)から営業のところが多く、立ち寄り入浴の料金は基本百円、高くても二百円程度です。
ネットで調べると、もはや別府一の観光名所と言っても過言ではない市営の竹瓦温泉もこの富士見温泉も一緒くたに取り扱われていることが多いけれど、成り立ちや現在の経営母体なども含め本当にそれでいいのかは謎のまま… -
入口からカーテン越しに脱衣所丸見えのストロングスタイル。
とはいえここ富士見温泉は脱衣所から浴槽まで数段の階段で降りていく、いわば“半分離システム”なのでわたしの知る公衆浴場の中ではかなりセレブ寄り。
路地に面した扉を開けたら2m先が浴槽で、湯気もうもうのその真横に脱衣スペースが迫ってるなんてのはザラなので。 -
先客がおいででしたので参考までにネットで見つけた浴室内を。
梅園温泉や春日温泉に比べれば、中央の段差が宝塚の大階段に見えるぐらいの豪華さです。
いいお湯でした♪ -
ネットでは休業中となっている大和温泉に寄ってみると、うっすら明かりがついてる。
-
外来入浴停止中ということですね。このご時世仕方ありません。
むしろ多くの公衆浴場がいまだに百円で立ち寄り客に開放してくれていることが奇跡的だと思います。
感謝、感謝です♪ -
駅前高等温泉はやはりそれなりに混んでるみたい。
けっきょく今回も訪問叶わず。素泊まりするしかないか。駅前高等温泉 宿・ホテル
-
ホテルに戻って大浴場へ。
-
こちらは貸し切り状態。
ホテルアーサー KITAHAMA BASE 宿・ホテル
-
満喫しました♪
-
ホテルのレストランで朝食。
バスの時間まで30分ほどしかないのでサクサク食べる。
やっぱり朝は和食に限るなと思いました… -
駅前のバス停で図らずも昨日お世話になった九州横断バスに乗り込みます。
連休最終日に大移動する人は少ないのか車内はガラガラでした。
8時5分、出発! -
二時間弱で牧ノ戸峠。
九州登山界の大横綱、くじゅう連山の登山口です。
一日中快晴予報なこともあってか駐車場は8割がた埋まっています。
まあ、ほんの十日ほど前の紅葉時期には早朝から満車になっていたことを考えれば大人しいもんですが…牧ノ戸峠 自然・景勝地
-
本日宿泊予定の山荘に予約を入れた際「登山口から連絡ください」と言われていたので電話するも繋がらず。身支度整えた後、これでダメだったらそのまま出発するつもりでかけ直したらやっと繋がりました。
牧ノ戸峠レストハウス グルメ・レストラン
-
尋ねられるままに現在地や今日のルートを詳しく答えると、後半予定しているコースが7月豪雨で崩落して通行不可とのこと!!
山荘発信のルート情報など一通りのチェックはしていたけど、そんな情報どこにも見当たらなかった気がするんだけど…
知らずに出発してたら日没まで山荘に辿り着けなかったかもしれません。
頭の中で大まかにルートを修正しつつ出発。
10時17分です。 -
人気の山域の証なのか、スタートからしばらく舗装路の登りが続く。
この日の行程でここが一番キツかったかも。 -
今日の天気予報は快晴&強風。意訳すると「ピーカンだけど突風吹き荒れるので登山には向かないよ」という感じ。登山口で再度確認するも変わりなし。
翻って現在の気象条件はガスガス&ほぼ無風!
おいおい何一つ合ってないじゃないか!! -
心の中でぼやきつつ10分ほど登り続けるといきなり岩々ゾーンに突入。あまりに急な変化に驚きました。
-
ここしばらく晴天続きでしたが、昨晩久しぶりに雨が降ったようで足元は泥濘がひどい。画像ではそれほどには見えませんが、けっこうなドロドログチョグチョ…
旅行中は雨が降らなさそうだったので非防水のトレランシューズを玄関で履いたのに、急に気が変わって防水のアプローチシューズに履き替えました。
あの時の自分を褒めてあげたい!! -
登山口から真っ白いガスの中を登ること40分近く、いきなり視界が晴れる!
おおっ♪ついに来たか!! -
ぬか喜びでした…
-
11時ちょうど、扇ヶ鼻分岐。
ここから扇ヶ鼻まではコースタイムで往復40分ほど。
眺望の良さで知られる山なので、このガスだと無駄足かなとしばし迷った末、向かうことに。
白口岳より先に進めなくなったため、時間に余裕ができたことだし。 -
10分後!!!
青空キターーーーーーッ♪♪♪ -
終日15m以上の強風予報にもかかわらず、いまだにほぼ無風状態。
それゆえにガスがとれるのが遅れたのではないかと思われます。 -
くじゅう連山の西端に位置する扇ヶ鼻からは、この山域のほぼ全体が見渡せます。
なんたる贅沢♪ -
11時15分、扇ヶ鼻山頂です。
扇ヶ鼻 自然・景勝地
-
山頂に居合わせた見回り中の営林署の方たちと暫しおしゃべり。
やはり7月豪雨は甚大な被害をもたらしていて、あちこちで登山道が崩壊しているそうです。わたしが予定していたルートを最近登ってきた人が「登りはともかく下りで使う気にはならない」とおっしゃっていたとか。
強行突破できないことはないと思うけど、ペースが落ちると日没までに小屋にたどり着けない可能性が出てくる。ここはおとなしく諦めましょう。
「人の数も凄いけどぜひ!」と強く勧められたミヤマキリシマの時期の再訪というかなりハードル高めの新たな目標が決まりました。 -
ガスが晴れたせいでもないでしょうが扇ヶ鼻分岐も賑わっています。
-
右は巻道、左に進めば星生山山頂経由。
今日のうちにくじゅう連山南側の頂はすべて踏んでやろうと思っていたので当然左へ。 -
本日のお供!
はちみつ入りということで懸念していた甘ったるさもなく、我ながらなかなかいいチョイスでした。 -
池塘のすぐ横を登って行きます。
-
この山域ではあまりメジャーなルートではないのか、ただでさえ狭い上に低木が繁茂する登山道をかき分けつつ進み、やっと開けた場所に出てきました。
-
だいぶ登ってきました。
右の山が先ほどまでいた扇ヶ鼻。 -
山頂直前、山頂標識が目に入るこの瞬間が一番好きかもしれません。
-
11時52分、星生山山頂。
星生山 自然・景勝地
-
先客一組が雲に飲み込まれそうになりながらお食事中。
-
わたしもここでランチタイム♪
-
さて、次行きましょう!
-
いきなりの急降下!
こんなデンジャラスゾーンがあるなんて聞いてないよ!と思ったらまさか?のコースアウト…
『下れたなら登れるはず』と自分に言い聞かせつつ慎重に戻りました。 -
正しい登山道から振り返る。
目の前の岩場の外側を無理やり巻こうとしていました。
画面ではわかりづらいけど、足場が狭く不安定でけっこうスリリング。
あぶない、あぶない… -
しばらくは穏やかな散歩道。
-
眼下に見えているのが巻道かな?
-
下に建物が見えます。
-
コース外れてはしゃいでる人がいるな~と思ったら、どうやらあちら側が正規ルート(岩の上ではありません)だったようで。
またまたコースアウト… -
ちょっと強引に下りちゃいました。
ど真ん中にオールマイトがデトロイトスマッシュを打ち込んだかのようなきれいな同心円広場の向こうにそびえるのが久住山。 -
12時33分、久住分かれ避難小屋着。
避難小屋とトイレがありました。 -
再び登る。
-
ここから尾根上を右へ
-
その先が山頂です。
-
尾根上から東を振り返ると一番奥の山が大船山。その手前が立中山だと思います。
本来の計画では立中山、大船山経由で法華院温泉山荘。
しかしその経路である白口岳から先の登山道が崩壊しているためぐるっと一回りして山荘へ向かわなくてはいけなくなりました。 -
あと少し。
-
12時55分、久住山です。
“九州の屋根”くじゅう連山の主峰。久住山 自然・景勝地
-
九州有数の高峰とはいえ標高二千メートルに満たないため、雲がすぐ近くまで上がってきます。
これはこれでいい雰囲気。 -
グランドキャニオンみたいだ!
行ったことないけど… -
左奥が扇ヶ鼻。そこから右の星生山を経て今ここに立っています。
この雄大さ。さすが九州のラスボスです。
名残惜しいけれどそろそろ行きましょう。九重山 (九重連山) 自然・景勝地
-
くじゅう連山には標高1700m超の山が九つ(三俣山南峰を含めると十)あって、西日本新聞社創刊の「のぼろ」という雑誌が”くじゅう17サミッツ”と名付けました。
標準コースタイム約15時間、累積標高二千m強らしいので、早朝に出発すれば午後には下山できそうですが、ゴールドペーパードライバ―のわたしにはアクセスの時点で無理がありますね。 -
画面中央左側に久住分かれ避難小屋が見えています。
-
ここからいったん下ります。
-
下りきったところで振り返る。
久住山もこちらからだとずいぶん穏やかな印象です。
昨日の鶴見岳、由布岳および今日これまで歩いてきた感想としては、”九州の登山道は狭くて滑る!”
これだけメジャーなルートでも油断するとすぐに下草が登山道に侵出してきて足をすくおうとする感じ。 -
もうすぐ山頂。
大好きな瞬間♪ -
13時27分、稲星山山頂。
久住山→天狗ヶ城→中岳→稲星山ときて、ここから白口岳→立中山→大船山→北大船山→法華院温泉が元々の計画でした。稲星山 自然・景勝地
-
中央奥が扇ヶ鼻、右が星生山で左が久住山。
歩いてきた山々を一望のもとに見渡せるのが縦走の醍醐味です。 -
風の向くまま、気の向くまま♪
-
お次は画面右側の中岳へ向かいます。
-
”坊がつる”の文字になぜかテンションが上がる♪
そのせいかこの付近で硫黄臭を嗅いだ気が。法華院温泉からはさすがに遠すぎると思うけど… -
白口岳方面はまさかの通行禁止。
稲星山から白口岳まで行ってこの道を戻ってこようか迷っていたんだけど、自重してよかった~
それなりにネットでチェックしていたのにこの情報もまったく引っかかりませんでした。白口岳~鉾立峠の通行止めの件といい、九州一人気の山にしては情報発信が足りてない気がするのはわたしだけ?
それとも単なるわたしのリサーチ不足なのか…… -
見上げる山は高い。
-
稲星山山頂付近から断続的に聞こえていたノリノリの奇声。その発生源たちとすれ違いました。
衣装を青で緩く統一した十人ほどのイケイケ大学生達です。すれ違った後も何が楽しいんだか、彼らの心の叫びは止むことありません。
はた迷惑この上ありませんが、学生時代を冷静に振り返れば心当たりが多分にあるわけで…
今更ながらに大いに反省しました……… -
13時53分、九州本土最高峰の中岳です。
何ゆえ“本土”かというと、屋久島(鹿児島)の宮之浦岳があるからなんですね。中岳 自然・景勝地
-
進行方向に池が見えます。
池のすぐ上が天狗ヶ城。 -
御池
この立地ということは当然ながら火山湖です。 -
あっという間に到着。
-
こちらからだといかにも火山湖らしいエメラルドブルー♪
-
まだまだピーカンです!
白口岳より先が通行禁止とのことで急遽採用した周回ルートでしたが、コンパクトにまとまっていて素晴らしい山歩きができました。八ヶ岳を連想させる箱庭感というか。
それはそれでよかったのですが、計画通り白口岳から立中山に抜ける方がくじゅう連山の雄大さがより感じられたような気もします。 -
久住分かれから諏蛾守越へと下って行きます。
-
下り始めた直後から急にガスが湧いてきて、あっという間真っ白に。
好天もここまでか…
まあこれまでほぼ無風の快晴に恵まれたんだから十分です。 -
真っ白な視界の中を歩くこと25分、諏蛾守越下に着きました。
-
諏蛾守越への登り斜面にはこれでもかとペンキマークが。
絶対迷わせてやるもんか!という執念が溢れ出ていて逆に怖い、ていうか霧の中に潜む無数の獣の目みたいでちょっと気持ち悪い……
過去に大規模遭難でもあったんでしょうか? -
諏蛾守越下を背にしばらく歩くとガスが晴れてきたっぽい。
-
あっ!
雲の隙間からのぞく青空の下に黄金色の草原が…
なかなか粋な演出です♪ -
多分あれが坊がつるだと思います。
いきなりこれだけ晴れるなんて、久住分かれから先は雲の中を歩いていたって可能性はあるのかな? -
明日は日の出前の真っ暗闇の中ここを登る予定なので、イメージしながら下りていきます。
ここで追い抜いた三人組。
法華院泊まりのお仲間かと思い尋ねると、今日中に下山しますとのこと。
すでに15時過ぎ。今のペースだと明るいうちに下りるのは難しいような…
ヘッデン持っていることを確認して先へ進みました。 -
目的地が見えてきました。
いつの間にか天気も完全回復。遠くに大船山が見えます。 -
どうやらバックヤードから入ってしまったみたい。
-
15時15分、法華院温泉山荘に着きました。
法華院温泉山荘 宿・ホテル
-
コンパクトながらも売店の充実っぷりが凄い!
特におつまみ類とアルコールのラインナップは素晴らしいのひと言。
しかも地域共通クーポンが使えるらしい。
昨日使いきれなかった分が無駄にならずに済みそうです。 -
売店横の受付にて宿泊の手続き。
往復の飛行機や一泊目、三泊目の宿はパックツアーだけど、ここは個別手配なのでまたしても地域共通クーポンとやらを貰いました。
自分ももらっておいてなんだけど、ちょっと気前良すぎるんじゃないでしょうか。けっきょく税金ですからね。
今回利用してみてあらためて思いました。”GoTo”不要では?
消費喚起、産業保護という点で実際に機能しているのはよくわかる。金銭面だけ見ればお得なシステムだから、あれば多くの人が使うでしょう。
でも”GoTo”利用したところで感染リスクが下がるわけじゃない。単にお金の問題ですよね。
だったら行きたい人は自腹で行けばいいんじゃないかと。
他人のお金をあてにすること前提で旅行計画するのはどうかと思うわけで…
まして”キャンセルしたいけどキャンセル料が惜しいから出かける”なんて理屈は意味不明。 -
受付後、向かい側の新館へ。
-
靴はプラスチックトレイに載せて部屋の前の廊下に置いておくシステム。
受付の方によれば本日の宿泊者は全部で9名とのこと。 -
この手拭い欲しい!
-
トイレもとても清潔。
ウォシュレットこそ付いてないけど水洗で、山小屋とは思えないレベル。 -
凍結防止のため水は流しっぱなし。
横長の鏡は周囲に気兼ねすることなくコンタクトを装着できるのでナイス!
鏡前にコンタクト容器をサッと置ける場所がないのはマイナス… -
廊下の突き当たりのこちらがマイルーム。
計4部屋しかない狭き門、特別室です。 -
部屋の造りや広さは一般個室と同じ。
違いは鍵付き、ヒーター完備の二点です。ポイントはヒーター完備という点で、夏以外の3シーズンでは山荘生活の快適性を大きく左右します。
またヒーターが使えるということはコンセントもあるわけで、ヒーターを使わない時には部屋で充電ができるということ。
あと角部屋なので結果的に窓が二面にある点も何気に高得点。
それでいて料金は一般個室より五百円高いだけ。むしろ特別室を選ばない理由がわからないほど。 -
荷物の整理を済ませたら着替えを持って館内探索へ。
法華院温泉山荘は本館と新館に分かれていて、本館には受付、売店、食堂、大浴場と大部屋が、新館には個室と談話室があります。現在本館は21時で鍵が閉まって入れなくなるとのことでした。
ちなみにわたしの部屋は新館の15号室です。 -
受付横の食堂。
ここも広くて清潔。真ん中に鎮座するストープが頼もしい。 -
食堂奥の階段を登れば大部屋、下れば大浴場ですが、まずは突き当りのロフトスペースが気になります。
-
座り心地のよさそうな椅子とカウンターの上には双眼鏡。
屋内展望スペースといったところでしょうか。 -
正面には大船山。左が平治岳、右が立中山だと思います。
ミヤマキリシマの咲き誇る5月や紅葉の盛りの10月下旬~11月上旬には見事な景色を眺めることができそうです。 -
階段を下りて大浴場前。
-
浴室前のこの掲示板を利用して密を避けてくださいということですね。
ついでなのでひと風呂浴びていくことにします。
先ほどの展望スペースの真下にあるため、大きな窓から大船山がよく見えました。
くせのない泉質かつちょっと温めの絶妙なお湯加減。出たくないなあ♪
ただし浴槽含めて8畳弱の広さなので、札は5枚ずつくらいで十分ではないかと思います。このご時世関係なくここに十人は無理でしょ。 -
『“法華院”温泉』『“坊”がつる』などの名称からもわかるようにここ法華院温泉山荘の起源は寺院です。山荘として営業を始めたのは明治時代からですが、お寺としての歴史は14世紀初頭まで遡るとのこと。
せっかくなので参拝させていただくことにしました。 -
本館裏手のあの建物が観音堂です。
ガラス越しの御本尊にご挨拶。こちらの成り立ちを考えるとちょっと扱いが寂しい気がしないでもない… -
自動販売機は山荘内外に数ヶ所ありますが、わたしが気づいた限りアルコールを扱っているのは二台。
大浴場横の外来利用者用玄関と大浴場前の階段脇。
そもそも種類豊富な上に、どういう加減か扱ってる商品も微妙に異なっていたりするので利用の際には迷うこと必至です。 -
階段の壁には様々な装飾が。
冷静に考えると意味不明ですが、なんとなく山荘の歴史を感じることはできます……
わたしのお気に入りは明治41年バージョンでした。 -
山荘の規模に比例して本棚も大きめ。
関東では見かけたことのないローカルな山雑誌(先ほど出てきた「のぼろ」です)があったりして興味深い。
落ち着いたら漁りに来よう! -
売店に寄って手ぬぐいを購入。
二種類あるとのことで迷ったあげく地域共通クーポン使って大人買い! -
ココナッツトマトチキンカレーが無茶苦茶気になります。
後で調べたらノーマークだった山小屋だんごもオススメらしい。
次回来るときはランチ利用マストですね。 -
新館の入口には“愛煙家コーナー”もあります。
至れり尽くせり。 -
ちょっとテンションの上がるこの提灯♪
とはいえ高天原温泉でも白馬鑓温泉でも見かけなかったので、ホントの秘湯にはこの提灯がぶら下がっていない気がしないでもない… -
なんだかんだで時刻はすでに16時30分。陽もだいぶ傾いてきました。
いつかテントで訪れる時に備えて、坊がつるまで足を延ばしてみることに。
念のためヘッデンをポケットに突っ込んでいます。 -
先ほど大浴場でご一緒した方が昨日、今日とテントで連泊しているとおっしゃっていました。坊つがるでのテント泊は休止中だと思っていましたが、再開されてたんですね。
昨晩はけっこうな雨脚で大変だったようです。 -
何気なく渡った川が玖珠川の源流でした。
筑紫次郎の別名を持つ九州最大の河川、筑後川の源流の一つ。筑後川といえば、利根川(坂東太郎)、吉野川(四国三郎)とともに日本三大暴れ川のひとつとしても有名ですね。ここからはるばる有明海まで旅するのか…
と思いきや、玖珠川源流の本流(ややこしい…)は他にあるようで。 -
坊つがるの中心地?らしき場所に着きました。山荘から7~8分です。
テントは15張ほど。一般的な山のテント場ならそこそこの数ですが、坊がつるが巨大すぎて閑散として見えます。
もちろん写っている部分は坊がつるのほんの一部。
キャンプ場と考えれば、そこまで突出して大きいわけではないのでしょうけど。 -
トイレはそれなりです。
キャンプ場が混み合ったら悲惨なことになりそうな予感… -
かまどと洗い場完備の炊事棟もあります。
-
個人的には”The キャンプ場”の風景。
-
小綺麗な休憩舎もあります。
ふだん山歩きする際もよほどの悪天候でない限り利用しないため、存在意義がピンときません。
緊急避難用のシェルターとして機能してるんですかね。 -
キャンプ場の端っこに大船山と平治岳への登山口がありました。
くじゅう連山南側はほぼ歩いたので、次来るときはこちら側がメインになると思います。 -
そろそろ戻りましょう。
-
これがバンガローですね。
よほど大騒ぎをしたいとか繁忙期に訪れるのでなければ素直に山荘に泊まった方が快適な気がします。 -
ここが山荘正面。
暗くなる前に戻ってくることができてよかった。 -
靴の洗い場も大きい。
-
18時の夕食まで談話室でくつろぎタイム♪
飲食可、外来利用もOKです。しかも広い。
太っ腹だね、法華院さん! -
せっかくなので売店でかぼすクラフトを購入!
つまみは出来上がり次第談話室まで運んできてくれるとのこと。 -
鴨と迷った末に地鶏にしました。
夕食まで一時間もありませんが、まあこれくらいなら大丈夫でしょう。
運んできてくれた若い従業員さんと明日の行程の相談込みであれこれ話しているうちに、予定していた下山ルートが今年7月の集中豪雨で崩壊して通行禁止になっていることが判明。またかよ!なんてこったい!!
下山口の変更も含め、一から計画を練り直さなくてはいけなくなりました。 -
一般個室には暖房が無いので、廊下のストーブが唯一の熱源になります。個室の扉を開け放して暖をとる人も多いそうです。
なので本来ならこの時間にはストーブがガンガンに炊かれているはずなのですが、いまだ沈黙したまま。
廊下に靴が一足も見当たらないことと考え合わせると、どうやら新館一階のこの部分の宿泊客はわたし一人だけのようですね。
わたしの部屋の向かいにある特別室も無人のまま。
密を避けるための宿の配慮なのか、単に希望者がいなかっただけなのかはわかりません。 -
食事はグループごとに一つのテーブルが割り当てられています。
本日は4組9名のみ。 -
山小屋としてはかなり豪華なメニュー。
白菜とワンタンを煮た料理が気に入りました。
ご馳走様でした♪ -
いつものごとく最速で食事を終えて売店へ。
強炭酸ハイボールを注文すると、まさかのサーバーからの提供! -
ぬくぬくのマイルームに戻って明日の行程の再検討の続きです。
-
突然のノックの音に軽く跳び上がりつつ扉を開けると先ほどの若い従業員さん。
明日のお弁当を届けにきたようです。
去り際「お気をつけて!」と爽やかに声を掛けてくれました。
親身に相談に乗っていただきありがとうございました♪ -
入室時から気になっていたプラスチックチェーン。
今更ながらにふと気づく。 -
こうか!!
なるほどよく考えられてる… -
法華院温泉山荘の大浴場は本来なら朝7時まで一晩中利用可能ですが、このご時世で現在は外来入浴は20時まで、宿泊客は21時までとなっています。
20時過ぎに行ってみると案の定貸し切り状態でした。 -
夜になって外気温との寒暖差が大きいため湯気がもうもうと立ち込めています。
明るいうちは大船山、平治岳、立中山がドカンと見えてなかなかの絶景です。
ただし大浴場の窓は先ほど通った山荘正面に思いっきり面しているので、正面から入ってくる登山客からまる見えになる点はご愛嬌。
いいお湯でした♪ -
風呂上がりにハイボールおかわり♪
-
ストーブ前の特等席で念願の読書タイム。
極楽♪極楽♪ -
本館は21時消灯で玄関も閉じられます。
ぎりぎりまでくつろいで新館のマイルームへ。 -
しまった!明日のルートの練り直しがまだ済んでなかった……
そんなこんなで22時過ぎに就寝Zzz…
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
大分 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
142