サンライズ瀬戸サンライズツインで大歩危、かずら橋へ、祖谷温泉ケーブルカーで行く露天風呂

2021/06/23 - 2021/06/26

以前から行ってみたかった大歩危やかずら橋をメインに剣山や丸亀城に行ってきました。この旅行記は1日目のものです。

6/23・24
東京ー岡山　　サンライズ瀬戸
岡山ー坂出　　快速マリンライナー9号
坂出ー大歩危　特急しまんと5号　
　●大歩危観光遊覧船
道の駅大歩危ーかずら橋　路線バス
　●かずら橋
かずら橋夢舞台ー祖谷温泉前　路線バス
　●和の宿 ホテル祖谷温泉
　　（ケーブルカーで下る露天風呂）

6/25
　●タクシーチャーター
　　（ひの字渓谷・剣山登山・二重かずら橋・かかし村）　
　●新祖谷温泉ホテルかずら橋
　　（ボンネットバス・ケーブルカーで上る露天風呂）

6/26
ホテルー大歩危駅　タクシー
大歩危ー丸亀　　　特急南風8号
　●丸亀城
　●石川うどん
丸亀ー高松　　　　普通
高松築港ー仏生山　琴電
　●仏生山温泉
空港通り・一宮ー高松空港　リムジンバス
高松ー羽田　　　　ANA540

エリア 祖谷渓・かずら橋・大歩危(徳島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 2.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

せっかくなんで往路は滞在先の時間を有効に使える寝台特急サンライズを利用しました。

東京駅 駅

東京21時50分発、高松7時27分着です。夜行列車に乗っての出発は何とも言えない高揚感と旅情を感じます。

サンライズ瀬戸 乗り物

今回の予約はJR西日本のネット予約サイト、e5489を利用しました。ただ、都内で発券できるのは東京駅か品川駅のJR東海の端末か窓口のみになります。まあ、当日乗る前に発券すれば問題ないですが。

前々から乗ってみたかった2人で平行に寝れる人気のサンライズツイン禁煙部屋が取れました。寝台特急券は22,000円（1人でも2人利用でも同じ）でした。出雲・瀬戸方面毎に4部屋しかなく、禁煙部屋はそのうちの2部屋です。

この部屋一度乗ってみたかったんですがなかなか空きがなくようやく乗ることが出来ました。内部は思っていたよりゆったりしていて快適でした。

枕元近くの操作パネルです。

サンライズツインの部屋はすべて階段下の下段になります。

下段の部屋なので窓はホームと同じぐらいです。

翌朝、通路からの車窓風景です。

こちらはラウンジスペース、窓際に椅子があります。

沿線でトラブルがありサンライズの運行が遅れたため、予定を変更して岡山で下車し、快速マリンライナーに乗り換えました。快速マリンライナーは前面展望のグリーン席があるので乗ってみたかったのですが予約で空きを確認する時間的余裕がなく、仕方なく普通席に乗車しました。

快速マリンライナー (高松～岡山) 乗り物

瀬戸大橋を渡る車窓からの景色です。

坂出駅で特急しまんとに乗り換え、予定通り9時42分に大歩危駅に到着しました。

特急 しまんと 乗り物

大歩危駅です。

大歩危駅 駅

大歩危橋からの大歩危駅と吉野川の眺めです。この下流が大歩危になります。

大歩危駅から1.8㎞離れた観光遊覧船乗り場まで吉野川を眺めながら歩いていくことにしました。

観光遊覧船乗り場の施設からの眺めです。これから遊覧船でこの川を下ります。のんびり歩いて行ったら10時15分の乗船に間に合わず、10時45分の便になりました。

遊覧船の乗り場に向かう途中の通路から乗り場付近の川を撮りました。

乗り場の上流は急流なところがありましたが遊覧船は比較的流れが緩やかなところを進みます。

遊覧船は我々を含めて4名、後続便も10名ほどでした。

大歩危峡観光遊覧船 乗り物

このような景観は秩父の長瀞でも見られると説明がありました。もと来た川をさかのぼって約30分で終了、1,200円でした。

乗船後、遊覧船乗り場から歩いて5分の道の駅大歩危に移動、道の駅にあるcafe＆ジビエのテラス席の眺めがいいのでここでお昼にすることにしました。

道の駅 大歩危 道の駅

ジビエカレーを頂きました、800円。口コミにあったようにイノシシやシカ肉は臭みがなく普通に美味しく頂けました。

cafe&ジビエ グルメ・レストラン

テラスからは吉野川の大歩危沿いを走る列車も見ることが出来ます。

昼食を急いで食べて、1日に数本しかない路線バスでかずら橋に向かいました。12時3分発でしたが少し遅れてきました。

かずら橋バス停までは約30分、730円でした。バス停から徒歩5分ほどでかずら橋の入口に到着しました。

祖谷のかずら橋 名所・史跡

通行料は550円、JAF割で500円、一方通行で渡ったらそれでおしまいです。今年の冬に架け替えたとニュース記事で読みました。近くで見ると迫力があります。

見えないようになってますがちゃんとワイヤーも使われています。

結構足元にすき間が空いていてスリルがあります。

川に落ちることはないと思いますが足を踏みはずと思うと少し怖く感じました。

かずら橋を渡った後、路線バスの時間まですぐ近くにある森のくまさんというカフェで休憩しました。

テラスでは野生のヤマガラが餌付けされていて餌をもらいにきます。冬など餌が少ないのでたくさん来るそうです。今の時期は成長したヒナ鳥が来ていたのですが警戒心が強く、直接手からえさをやるには気長に待つしかありません。それでも30分で2回ほど来てくれました。

14時、かずら橋夢舞台という施設のバス停から路線バスでホテル祖谷温泉に向かいます。

かずら橋夢舞台 グルメ・レストラン

約20分でホテル祖谷温泉の前にバス停に到着、570円でした。

JTBの初夏の得旅プランという最安値のプランで予約しました。部屋からの眺望はよくないですが15畳の部屋にベットが置いてあり、広々として快適に過ごすことが出来ました。

和の宿 ホテル祖谷温泉 宿・ホテル

フロントで思いがけず一人あたり2,000円の秘境クーポン券がもらえました。ちょうどGoTo秘境三好市トラベルキャンペーン実施中で市内の対象施設に泊まるともらえるそうです。翌日のタクシーチャーターの支払いに使用しました。

チェックイン後まずは専用ケーブルカーで行く河原の露天風呂に向かいました。こちらはケーブルカー乗り場です。

ケーブルカー乗り場からの祖谷渓谷の眺めです。谷が深く雄大な景色です。

ケーブルカーで行く温泉を楽しみにしてました。早速、ケーブルカーに乗り込みます。

操作は自分でやります。乗り込んだら最前例にあるボタンを押せば動きます。

河原まで結構な落差があります。

景色を楽しみながら約5分で温泉がある河原に到着しました。

河原の露天風呂です。ほんのり硫黄の香りがする源泉かけ流しの温泉で、お湯はぬるめですが気泡がついてぬめりのあり、とっても気持ちが良かったです。

夕食は懐石料理でした（画像は前菜等一部のみ）。

山間の宿ではやはり鮎の塩焼きですね。

翌朝もケーブルカーで河原の温泉に行きました。乗り場にはヤマガラ用の餌箱がありました。

男女入れ替え制で昨日と温泉の場所が交代、こちらは少し渓谷ぽい景色が見れます。

朝食は和食です。料理はとても美味しかったです。