イタリアローマの旅2020パート3

2020/01/27 - 2020/01/30

パート2のつづきです。

サンタンジェロ城とその周辺を見学しています。

ローマに到着してなぜすぐサンタンジェロ城に行ったのかというと、ローマパスというものをテルミニ駅で買いましたので、それを利用するためです。

ローマの地下鉄やバスなどが乗り放題なのと、最初の二箇所までの観光地が無料となるためです。

最初の二箇所が無料になるということは最初の二箇所を行きたいところであり、なおかつ入場料が高めのところを選ぶとお得ということになります。

なので、入場料の最も高いサンタンジェロ城をまずチョイスしました。

エリア ローマ(イタリア)

サンタンジェロ城前にはテベレ川が流れ、サンタンジェロ橋があります。

サンタンジェロ橋にも彫刻がたくさんあります。

彫刻はすべて天使の像です。見ているだけで癒やされます。

お隣はヴィットリオエマヌエーレ二世橋です。

サンタンジェロ橋からみたサンタンジェロ城。

歴史は古く、139年にハドリアヌス帝の霊廟として建てられたものです。

後に牢獄や要塞、王の住宅としてなど様々な使われ方をしました。

こちらは敵が侵入してきても攻撃できるように大砲があるところ。

たしかに、城というよりは要塞に近い見た目かなと思います。

頂上からの眺めが良いそうなので見学しながらのぼっていきます。

室内にも大砲がたくさん。

じゅうぶんすぎるくらいたくさんの武器がありました。

もうすでにかなり眺めがよいところまで来ました。

さきほどのサンタンジェロ橋の全貌がみえます。人もたくさん。

槍などの武器もたくさんありました。

どれだけ敵が多かったのでしょう。(笑)

さらに上に上がると、人が豆粒くらいに見えます。

上から見るテベレ川、サンタンジェロ橋も美しいですね。

サン・ピエトロ大聖堂の方まで見ることができました。

頂上は眺めがよいと評判だったので行って見る価値はそこそこありますが展示物は武器以外に大してなかったなというのが正直な感想です。

四方八方どこから狙われても大丈夫なくらい大砲をうつところがあります。

内部の天井です。この部屋だけをみればたしかにお城だなぁというかんじもしますね。

絵が薄くなっていたり、剥がれているところもありますが、ここまで古いものがこうして見られていることがすごいのだと思います。

屋上には大天使ミカエル。

6世紀に大天使ミカエルがあらわれ、ペストが終焉したことを告げに来たという伝説があります。

数日後にいく、サン・ピエトロ大聖堂が見えてワクワクしてきます。

そう遠くはないところにありますね。

ここはまさしくお城らしい居室の一つ。

天井や壁が黄金に輝いております。

絵画で埋め尽くされ、じっくりみているとあっという間です。

王様のベッドもありました。寝室はわりとこじんまりでした。

豪華なベッドですね。

まっすぐのびるサンタンジェロ橋。ローマでは最も有名な橋だと言っていいと思います。

甲冑。

こんな感じのものしか展示物はありません。

眺めを楽しんだり、王様の部屋や、要塞の雰囲気を楽しむくらいでこれといってすごい！感激！というものはあまりなかったのは残念です。

パート4へつづきます。