
2020/11/05 - 2020/11/07
458位(同エリア730件中)
旅四郎さん
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11月5日(木)秋田市の観光を終えて、夕方電車で角館に向かう。到着後、ホテルにチェックインして、外町エリアの月の栞で夕食。
6日(金)ホテルで朝食後、内町エリアに行き紅葉が素晴らしい武家屋敷石黒家、角館歴史村・青柳家を見学。角館樺細工伝承館や武家屋敷の岩崎家などを見学して、昼食として食事処ふきやで稲庭うどんを食べる。外町エリアに行って、安藤醸造本店、あきた角館西宮家を見学し、松庵寺で小田野直武碑を見て、新潮社記念文学館を見学。JR角館駅に戻って、電車で田沢湖駅に行く。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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11月5日(木)JR秋田駅を午後3時43分発の電車で角館駅へ。午後5時11分にJR角館駅に到着。
角館駅 駅
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JR角館駅のすぐ横にあるホテルフォルクローロ角館にチェックインする。その時に2000円分のクーポン券がもらえたが、使用できるのは当日と翌日のみだった。
フォルクローロ角館 宿・ホテル
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ホテルを出て御狩場焼を食べるために料亭稲穂に行くが、食事できるのは予約している者のみで、隣のレストランも閉まっていた。月の栞に行って夕食。
月の栞 グルメ・レストラン
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店に入ってメニューを見ると御狩場焼がなかった。まず、地ビールの角館麦酒を注文した。
月の栞 グルメ・レストラン
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御狩場焼がなかったので、御狩場焼串を注文した。
月の栞 グルメ・レストラン
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比内地鶏の親子丼を注文した。美味しかった。
月の栞 グルメ・レストラン
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11月6日(金)JR角館駅の横にあるホテルフォルクローロ角館は観光に非常に便利。ホテルの朝食はコロナ感染予防のこともあるのか、バイキングではなく弁当だった。
フォルクローロ角館 宿・ホテル
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ホテルから歩いて20分ほどで角館の内町武家屋敷通りに到着する。通りに並ぶ武家屋敷の黒板塀と鮮やかな紅葉がマッチして非常に美しい。
武家屋敷通り 名所・史跡
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武家屋敷石黒家は佐竹北家に仕え、勘定役として財政を担当した。黒板塀の右側に屋敷の中から外が覗ける覗き窓が見える。
石黒家 名所・史跡
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門から中に入ると、左に正面玄関が見える。石黒家の当主より目上の方が出入りする特別な玄関で格式の高さの証である。
石黒家 名所・史跡
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母屋に入って、座敷に上がると欄間に亀の透かし彫りがある。光が当たると壁に亀の姿が影絵となって見える。
石黒家 名所・史跡
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明治大正期に建設された漆喰造りの文庫蔵は重厚で歴史を感じさせる。厳しい冬の生活が垣間見られる品々が展示されている。
石黒家 名所・史跡
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角館歴史村・青柳家の藥医門は藩への功績を認められて設置された。
青柳家 美術館・博物館
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門の中に入ると、築200年の威厳のある母屋が見える。
青柳家 美術館・博物館
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写真は重厚な蔵造りの武器庫。
青柳家 美術館・博物館
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武器庫には甲冑や兜などの武具、江戸時代からの文献が展示されている。ケースに入った刀と片刃槍を手に取って持ち上げたりできるコーナーも設けられている。
青柳家 美術館・博物館
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『解体新書』の人体解剖図を描いた画家である小田野直武は角館の武士である。青柳家と姻戚関係があたことから、敷地内には解体新書記念館がある。
青柳家 美術館・博物館
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写真は角館樺細工伝承館たが、入館料はこの日は無料だった。樺細工はヤマザクラ類の樹皮を用いて作られる工芸品で、館内には樺細工を始めとし、町の歴史や風土の紹介もされ、樺細工の実演も見ることができる。
角館樺細工伝承館 美術館・博物館
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以下の武家屋敷は無料で公開されている。岩崎家は中級武士の家屋で、冬の用意として家の周囲を板で囲いがされている。
岩橋家 名所・史跡
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小田野家も中級武士で、もともと武術によって仕えていたが、平賀源内に洋画を学んで秋田蘭画の小田野直武を輩出した。河原田家は公開されていなかった。
小田野家 名所・史跡
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写真は茅葺き屋根が特徴的な松本家。建物は小さいが柴垣で囲まれた屋敷は武家の面影を残している。この日もイタヤ細工の実演が行われていた。
松本家(秋田県仙北市) 名所・史跡
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松本家から少し歩くと、お食事処ふきやがあったのでここで食事をすることにした。
ふきや グルメ・レストラン
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七代目佐藤養助稲庭うどんを使用している店で、稲庭冷やしうどんのごまだれを注文。稲庭うどんの乾麺を土産に購入して、支払いはクーポンを使った。
ふきや グルメ・レストラン
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外町に行って蔵めぐりをする。まず、安藤醸造本店に行く。嘉永6(1853)年創業の味噌や醤油の醸造業をおこなってきた。
安藤醸造 本店 グルメ・レストラン
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黒漆喰の頑丈な文庫蔵は収納蔵として使用されてきたが、休憩スペースとして秋田の伝統的な漬物「いぶりがっこ」やだしの試食もできる。
安藤醸造 本店 グルメ・レストラン
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座敷に上がると、明治時代中期に建てられたれんが造の蔵座敷だが、見事な襖絵が目を惹く。木造の店舗が密集している外町は明治期まで度々大火に見舞われてきた。座敷を火災から守るため外装をれんが造りにして、当時冠婚葬祭の場として重要な役割を果たしていた。
安藤醸造 本店 グルメ・レストラン
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あきた角館西宮家に行った。外町に居住している今宮武士団のなかに西宮家がある。写真の母屋を中心に5つの蔵で構成されている。桜やサツキの花が咲く美しい庭園がある。
西宮家 母屋 グルメ・レストラン
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写真は西宮家レストラン北蔵だがここなら狩場焼は食べられたようだ。文庫蔵には角館春慶塗の漆器が展示されているのだが、「当面の間は休業」ということで入れなかった。
れすとらん 北蔵 グルメ・レストラン
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明治43(1910)年に建設された米蔵は重厚な造りで西宮家では最大の蔵。
西宮家 名所・史跡
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米蔵の中はショッピングゾーンになっており、和小物や樺細工、藍染めなど雑貨などが多数展示販売されている。
西宮家 名所・史跡
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今宮光義が居城である常陸太田市の小里城の麓で開山し、松庵寺は創建された。佐竹家が久保田藩に移封され、慶長9(1604)年に角館に配された時に今宮家の菩提寺の松庵寺も角館に移された。
松庵寺 寺・神社
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松庵寺は今宮家の家臣だった小野田家の菩提寺でもあった。秋田蘭画の祖で「解体新書」の挿絵を担当した小田野直武の墓碑が寺の境内に建立されている。
松庵寺 寺・神社
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松庵寺の近くにある新潮社記念文学館に行った。建物の壁に新潮文庫版の川端康成の『雪国』の表紙と出だしの部分がデザインされていて非常に面白い。新潮社の創業者である角館出身の佐藤義亮の功績を讃えて建てられた資料館。隣には仙北市役所総合的な情報センターがある。
新潮社記念文学館 美術館・博物館
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館内には新潮社の歩みとともに、佐藤義亮と共に歩んだ田口掬汀、平福百穂の資料、関わりのある文人の作品も紹介され、明治以後の日本近代文学の歴史の一端に触れることができるように展示されている。ミニシアターもあった。
新潮社記念文学館 美術館・博物館
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