2020/11/01 - 2020/11/02
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アジア好きの晴れおじさんさん
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今年の紅葉は平年より1週間ほど遅れているそうですが、11月に入り東北では紅葉名所の多くが見頃を迎えたようです。
そして、今年はGOTOトラベルの追い風もあるので、「今でしょ!」とばかり愛車を駆って紅葉狩りに出掛けてきました。
晴れおじさんの「みちのく紅葉速報」です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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山形の自宅から国道13号線を経由して国道47号線を東進、宮城県に入りました。
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紅葉名所の「鳴子峡」に差し掛かったら、駐車場が満杯で入れず反対車線に長い車列ができていました。
車列は延々と続いて、渋滞は少なくとも5キロはある様子。今日は日曜日なので宮城県民のほか東北自動車道で他県の観光客がたくさん押し寄せているのでしょう。
やはり、ここは明日帰りに立ち寄ることにしましょう。 -
午後0時40分、今日の最初の目的地、岩手県一関の「厳美渓」(げんびけい)に到着。
自宅からの走行距離は140キロほどで遠くはないけれど、前回来たのは20代前半の夏休みなので、実に40年振りの再訪ということになります。 -
紅葉は始まっているものの、ピークはもう少し先の様子。
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同上
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東屋に人だかりが出来ています。
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行ってみたら、有名な「郭公だんご」を買うために順番待ちをしている人々でした。
私たち夫婦も初体験。桶にお金を入れ、脇の板を棒でたたいて合図すると、 -
店の人がスルスルとロープを引いて桶を回収、数字を書いた大きな札を掲げて購入個数を確認します。
両腕で丸を作って「そうです」と返事すると、 -
団子とサービスのお茶を入れてこちらに降ろしてきます。
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2箱購入。ちょうど千円でした。
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昼食前なので、岩に腰かけてひと箱だけ妻とシェアして食べました。もうひと箱は、明日のおやつにします。
※保存料が入っていないので当日中に食べないと固くなります。翌日はアゴを鍛えることになりました。 -
ああ、いい景色。
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昼食は、近くのレストハウスで「けんちん蕎麦」にしました。
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二つ目の目的地は、達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)。
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千二百年も昔、坂上田村麿が創建したという古刹。
ここも40年ぶりの再訪。 -
これが毘沙門堂。
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左には、岩面大佛。
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ズームアップ
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銀杏がちょうど見頃になっています。
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弁天堂
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男女別々にお参りするようにとの注意書き。なんで?
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弁天様はやきもち焼きの天女だからだとのこと。
これだから、女は扱いにくい……… セクハラかな? 撤回します。 -
鐘楼
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不動堂
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金堂
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前回は見た記憶がないなと思ったら、昭和62年から再建に着手して平成7年に完成したとのこと。
わが青春は遠い昔になったなあ。 -
さて、今日の紅葉狩りはここまで。
十数キロ先の「山王山温泉」を目指します。※ナビの画面では「矢びつ温泉」となっていました。 -
山王山温泉の一軒宿「瑞泉郷」(ずいせんきょう)に到着。
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部屋は旧館の10畳和室。
コロナ感染防止でスタッフの出入りを抑えるため、あらかじめ布団が敷いてありました。 -
窓からの景色。
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美人の湯だという温泉は、無色透明。
浴室は最近リニューアルしたようで、とても綺麗でした。
※写真はHPから借用 -
露天風呂もありました。
※この写真もHPから借用 -
夕食は、カニしゃぶ、前沢牛ステーキ、
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鮎の塩焼きなど
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地域共通クーポンを利用して、地ビールを一本いただきました。
小麦麦芽が入っていて口当たりが柔らかく、なかなかの個性派ビールでした。 -
翌朝の朝食はビュッヘ。
品数が多く充実した内容。 -
この旅館のオリジナル「ショウガもち」は、絶品。
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チェックアウトして、まず近くの「矢びつダム」へ。
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磐井川(いわいがわ)上流のこのダムは、エメラルドブルーの水を満々と湛えています。
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すぐ下流は木々が色付いていて、絵葉書のような艶やかさは感動もの。
妻とともに写真を連写しました。 -
同上
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同上
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同上
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同上
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次は、毛越寺(もうつうじ)。
これまた40年振り。 -
カエデがまさに見頃で、落ち着いた古都の雰囲気が漂う浄土庭園に彩を添えています。
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同上
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同上
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同上
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同上
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同上
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同上
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池に水を引き入れる「遣水」(やりみず)は平安時代のままだとのこと。
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同上
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常行堂(じょうぎょうどう)
毎年正月20日にこの中で延年の舞が奉納されるとのこと。 -
時計回りに池の周りを歩いて行きました。
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同上
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同上
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同上
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立岩
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ちょうど一周したところで、NHK岩手放送局の方から声をかけられインタビューに応じました。
「毛越寺は、如何でしたか?」
「素晴らしかったです。」
「どういう点でしょうか?」
「モミジです。40年ぶりに再訪しましたが、こんなに綺麗なモミジが揃っているなんて知りませんでした。」
………
マスクをしたまま話をしたら、息が漏れて眼鏡の右のレンズが真っ白に曇ってしまいました。
撮り直ししなくていいですかと訊いたら、「いえ、左目は綺麗に見えていたので大丈夫ですよ。」とのこと(?)。
※ボツにならずに岩手県内で放送されたとしたら、みっともないなぁ。 -
さて、帰り道、国道47号線は昨日のような渋滞はなく、スイスイ進めたので、
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鳴子峡レストハウスに立ち寄って、ピークを迎えた紅葉を観賞しました。
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実に色鮮やか。
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そして、手摺には、中年のご夫婦が連れてきたインコが留まっていて、これまた色鮮やか。
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愉快なコラボ写真が撮れました。
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同上
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秋景色を存分に堪能した後、締めのおやつに田楽などを食べて、今季最初の紅葉狩りを終えました。
完
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