2024/10/21 - 2024/10/21
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アジア好きの晴れおじさんさん
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今年は10月に入ってからも気温が高く、山形県の紅葉は例年より1週間から10日ほど遅れている模様。でも、さすがに標高の高い山中は見頃になっているとのことなので、久しぶりに米沢市の天元台高原に紅葉狩りに出掛けて来ました。
高原で二つの滝を見た後に、白布温泉の湯滝に打たれるという、滝尽くし(?)の行楽の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
-
本日晴天。青空の下、自宅から70キロ余りの道程を、天元台高原を目指して快適ドライブです。
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野生の白猿の看板が見えて程なく、
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天元台高原ロープウェイ湯元駅に到着。
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ロープウェイの乗車時間は片道6分ほど。料金は往復で1,900円でした。
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沿線の山肌は、ほどほどに紅葉が進んでいますね。
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見晴らしが良いと、清々しい気分になります。
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到着。
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天元台高原の標高は、1,350m。
夏場は、ここからリフトを3つ乗り継いで行くと西吾妻山の山頂付近に至るようですが、リフトは既に運行を停止していました。 -
まずは、前回(2017年秋)と同じように、「火焔の滝展望台」に行くことにしましょう。
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左手にペンション村、右手に紅葉した山肌をを眺めながら、10分ほど歩いて、
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展望台に到着。
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右手の眺め。
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正面の眺め。
真ん中の黒い窪みの奥に火焔の滝が流れ落ちています。 -
ズームアップ。
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左手の眺め。
すぐに引き返すのもつまらないので、10~15mほど先に歩いて行ったら、左側の藪の中から、ゴソゴソゴソと何かが動く音。
うわっ、熊かな!と、一瞬血の気が引いたけれど、音からすると、それほど大きな生き物ではなさそう。猿か雉のような感じだけれど、怖くなって、先に進むのを止めました。 -
桃太郎でないのでキビ団子も熊鈴も持っていなかったから、スマホのニュースアプリのボリュームをマックスにして引き返して行くと、紅葉が進んだスキーゲレンデが視野に入りました。
冬場は、ペンションに泊まってスキーを楽しむ人で賑わうのでしょうね。 -
次は、標識に書いてある「明道の滝展望台」まで行って見るかと、歩き始めたのはいいけれど、
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10分ほど歩いても、次の標識などは見当たらず、本当にこの道で良いのかなと不安になって来ました。
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でも、さらに5分程歩いたところで、ゴーゴーと滝が流れ落ちる音が聞こえて来たので、そのまま10分程歩き続けたら、
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左手に、ようやく明道の滝が姿を現しました。
※ズームアップして撮影しています。
でも、特に展望台と言った感じの場所も標識も見当たらず、「明道の滝展望台」はどこなのかは、判らずじまい。 -
ともあれ、天元台高原の二つの滝の観賞を終えて、白布温泉に降りて来て、次は、西屋旅館に立ち寄り湯。
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この旅館の日帰り入浴は午後2時半までで、前回は間に合わなかったので、昼食を摂らないまま、午後2時少し前に受付しました。
入浴料は大人700円のところ、SDカード(無事故無違反の証)提示で200円割引。
廊下の突き当りを左に曲がると、 -
浴室がありました。
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受付で買ったタオル(200円)を広げたら、ちゃんと西屋の表示あり。
おばさんタレント3人が日帰り温泉を巡る旅番組なら「当たり」ということになりますね。 -
浴室に先客はいなかったので、入浴前に、失礼して写真撮影。
湯船はMax6人が入れる程度の大きさ。湯量は豊富でオーバーフローしています。 -
衝立の奥には、音を立てながら3筋の湯滝が流れ落ちでいます。
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そして、湯滝の右隣には、源泉が注ぎ込む「上がり湯槽」がありました。
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ソープやシャンプーは備え付けられていたけれど、水道は湯温調整用の一基だけでカランなし。
なので、湯船から手桶でお湯を汲んで身体を洗い流すという、昔の湯治場そのままのスタイルで30分弱入浴。
脱衣所に戻って、この案内板を見たら、昔の温泉文化を残すため、敢えて改修しないでいる旨が書かれていました。 -
入浴を終えて、近くの食堂(吾妻軒)で、遅い昼食。
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白猿そば(900円)を注文。
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もり蕎麦の上に千切りの大根を載せ、天辺に一味唐辛子が振ってあります。
辛みは少し足りない感じだったけれど、食感は良く、おいしくいただきました。 -
帰り道、まだ日が高いので、小野川温泉に立ち寄り。
足湯のある共同駐車場に車を停めて、 -
すぐ脇にある共同浴場「滝の湯」に初入浴。
管理人はおらず、券売機で買った入浴券(250円)を脱衣枡の所定の場所に置いて入浴して、帰り際にポスト状の回収箱に入れるスタイルでした。
石鹸もシャンプーも備え付けがない、昔ながらの共同浴場で、地元の爺サマ方の憩いの場になっていました。 -
入浴後、旅館街の方に少し歩いたら、観光案内所の所に無人市の看板を発見。
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地元産の野菜やリンゴが並んでいて、「キズ有」の大玉リンゴが3個で500円と格安だったので購入。
-
帰宅後、キズを確認したら、ご覧の通り、ごく小さな傷が1~2あるのみ。
さっそく皮をむいて一切れ食べたら、秋の実りの爽やかな甘みと酸味が口中に広がりました。
完
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この旅行記へのコメント (2)
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- yamayuri2001さん 2024/11/01 11:26:47
- 白布温泉。
- 晴れおじさん、こんにちは。
その名の通り、本当にお天気が良くて絶景ですね。
人気のない観光地を歩く時、
最近はクマを気にしてしまいますよね。
でも、熊に遭遇しなくて本当に良かったですね。
滝の打たせ湯がある温泉は、
ちょっと神秘的で、
とても効果があるように思えますよね。
肩こりなどは一回で吹き飛んでしまいそうです。
白布温泉は、白い毛の猿で有名なのですか?
一匹だけではなく、たくさんいるのでしょうか?
その辺り一帯のボスザルなんでしょうかね?
猿は、近年首都圏にも出没したりしますけれど、
猿も噛みつかれると怖いので、
野生の動物と共存していた昔は、どのようにしていたのかなと気になります。
yamayuri2001
- アジア好きの晴れおじさんさん からの返信 2024/11/01 12:18:14
- Re: 白布温泉。
- yamayuri2001さん、いつもコメントを書き込みくださり、有り難うございます。
白布温泉から福島県の裏磐梯に至る山岳道路西吾妻スカイバレーでは、野生の猿に出会うことが頻繁にあり、私も3度くらい目撃しました。
そして、その群れの中に昔から継続して白猿が生まれていて、現在は3匹が生息しているようです。
白猿に出会うと幸福になるとも言われているので、いつか出会って見たいと思っています。
yamayuri2001さんも、ぜひ挑戦して見てください。
アジア好きの晴れおじさんより
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