痛風よろしく、極上の雲丹を求めて！～利尻島～　前編

2020/07/29 - 2020/07/30

うに【雲丹/海栗/海胆】名詞
1. 棘皮動物門ウニ綱の総称。
2. 生殖腺が可食部とされる品種も多い。
3. 春の季語とされているが、食用としては通年国内どこかで採取可能である。
4. ワイフ様の大好物だが、プリン体多めで痛風持ちの誰かさんには注意。

ワイフ様の母国ではフルーツを除いて「旬」と言う概念が薄く、食材としての名産地・特産地としての考え方もあまり一般的ではありません（各地域の名物料理はありますよ）。なので是非ワイフ様の好物を、旬の時期に、特産地現地で食べさせてあげたいと思っておりました。

かねてよりそんな事を考えていた矢先、Go To トラベルキャンペーンがスタートし、ハードルも値段も高かった利尻旅行も現実的な価格で検討できるようになり、この機を逃すまい、と。
折しもdポイントが18000ポイントたまっていたので、成田～札幌間のジェットスター航空券をこれで購入。一路北へと向かうことに相成りました。
　

※2020年11月12日、利尻島でクラスター発生が報じられ、計14名の方が感染確認されております。感染された皆様には心よりお見舞い申し上げますと共に、早期の快復をお祈り申し上げます。
上記に伴い、現在一般島民感情としてはGoTo筆頭に来島は厳に控えるよう求めている状態です。
当方の訪島は7月下旬であり、訪島前には役場（観光協会等）や複数の民間施設（ホテルや予定した食事処等）に当時の来島者に対する島民感情の確認をし、我々の周囲に於けるコロナ発生状況の注視と可能な限りの予防策を講じた上で訪島を判断しました。また、訪問時にはマスク着用にうがい手洗いやアルコール消毒液を携帯し使用する等の対策もとって行動しておりました。

エリア 利尻島(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ JRローカル ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

2020年7月下旬、世界各国の国境が封鎖、または厳しい制限が課せられ数か月が経過。NAAのプレスリリースによれば成田空港の国際線旅客数は前年度比99%減と言う未曾有の事態で、この日も国際線はほとんどが欠航していました。
しかしガラガラの空港の写真を記録に残しておこうと思ったら、出発会は超長蛇の列。どうやらエアインディアがリパットリエーション（帰国）専用フライトを運航するようで、200mはあろうか行列に遭遇して度肝を抜かれる。

成田空港第2ターミナル 空港

我々はジェットスター利用なので第3ターミナルへ移動。
自動チェックイン機での操作も早々に出発ゲートへ。　

セキュリティー検査場の直前で検温実施中でした。
出発前数日間はいつも以上に体調に気を使い、検温も毎日していましたが、やっぱりちょっと緊張。悪い事はしていないのに警察を見るとビクッとなる心理。

成田空港第3ターミナル 空港

今日、我々を北海道まで運んでくれるのはジェットスターGK105便。
そこそこジェットスターには乗っているけど、あまり同じ飛行機にでくわすことってないのよね(･ω･｀)

でもこの子JA25JJはそれもそのはず、1年前に納機されたばかりのジェットスターファミリーの中で一番新しい子。ツールーズのエアバス工場からはアブダビとハノイを経由して成田までやってきたのです。

ジェットスターショップ お土産屋・直売所・特産品

機内は搭乗率7割くらいかな？　
ガラガラではないけど、窓と通路で席を抑えれば真ん中には人がこない程度の混雑。

寝不足のまま出発したので機内では終始就寝。
目が覚めた時には既に千歳空港に向けて降下を開始していたので、眼下にはいかにも北海道な風景が広がって旅に来た気分が高まる！

ここからは札幌を見る事無く、そのまま利尻に向かいます！
乗る飛行機はANA。
こちらもコロナ禍対策でカウンターは一面にビニールシート。

ANAは夏季限定の季節運航便で、通年運航しているのはJALの丘珠空港利用便。
飛行機オタク ＋ ワンワールド派な私的にはそちらに行きたかったのですが、2空港をまたいでの移動だとかなりギリギリになり、ワイフ様の「なんで無駄に空港を移動しなきゃならんのだ」に対して丘珠空港の魅力を語っても無意味なのでおとなしくこちらを利用。

新千歳空港 空港

チェックインも早々に済ませたらちょっとだけ買い物。
さすがに正午までまめぱんは残っているとは思いませんでしたが、美瑛選果で5分前に焼きあがったばかりのコーンぱんを入手。

美瑛選果 新千歳空港店 グルメ・レストラン

搭乗口まで行くと我々の乗る飛行機が駐機中。
JA52AN号が利尻まで運んでくれる…よね？

実は独身時代に一回利尻礼文に行った事があり、その時乗った千歳→利尻がこの全く同じ飛行機！
でもその時は利尻空港の視界が悪くて、利尻行きの飛行機は稚内へダイバート（目的地変更）してしまった…。

新千歳空港 空港

何卒無事に飛行機が利尻に到着してくれますように…と祈り、座席へ。
我々のお座席はこちらプレミアムシート…

…の後ろの普通席（笑）
さすがに50分のフライトに追加で4000円は払えないかなぁ。

ANAの機内安全ビデオ、歌舞伎を取り入れたりと日本文化紹介チックでいいよね。
やっぱりある程度の遊び心があった方がみんな安全ビデオは見ると思う。
スライド利用時にヒールつかっちゃいけない描写とは面白い(´∀｀)

R/W 19Rから離陸。
いつもどこそこの滑走路から離陸着陸とか書いていますが、滑走路名はここに書かれています。

ここでは01R。
つまり01の方向（真北を36と見て時計回りに10度単位で設定）している滑走路。
Rは同じ方向を向いた滑走路が2本あるので、向かって右がR、向かって左がL。

離陸後右旋回をして新千歳空港の東側を飛んで北上します。
滑走路に並んでいる写真左側に見えるのが新千歳空港のターミナル。
右上に見えているのが航空自衛隊千歳基地。

1988年に新千歳空港が開港するまで千歳基地が官（自衛隊）民両用利用で、そこが「千歳空港」でした。
今はその「千歳空港」の設備を使用せず、移転されたのですぐ隣で「新千歳空港」。

コロナ禍の状況を鑑みて、大打撃を受けている航空業界は航空移動の安全性をアピールするのに躍起。
ANAでも機内テレビで社長さん自ら出演して機内環境の安全性をアピールされていました。

そんなこんなをして過ごしていた飛行機は留萌の海岸線をかすめながら北上し、前方左手に利尻島が出現！

西側から利尻島に近づき、反時計回りに半周して北側にある利尻空港へアプローチ。
島が利尻富士を頂点とした円錐形の形状であるのがよく解りますね。
ところどころ雲はあったけど、概ね晴天だったのでフライトは遊覧飛行さながら。

そして着陸直前に利尻富士町近辺の海岸線を通過。
もうね！この透明度の高さね！

北海道最北端の海でなければこのまま飛び込みたいくらいの美しさ！

そして無事着陸！
8年前の悪夢を挽回してくれた素晴らしいフライトでした。
利尻山をバックに、運んでくれた飛行機の写真をパチリ！

（ANAの名誉のために言いますと、前回はちゃんと稚内→利尻島へのフェリーも手配して下さり、そもそもダイバートも天候原因なのでやむを得ない案件でした。）

利尻空港 空港

「歓迎　夢の浮島　ようこそ利尻島へ」
なんとも地方空港らしい地元愛溢れる歓迎垂れ幕。

コロナ禍、来島するのには色々と迷いました。
やはり本土と比べて医療体制には限界もあるでしょうし、高齢者の多い島（65歳以上の割合が全国1956地域中304位）です。外来者の我々に対しての感情がどうか解らなかったので、利尻島2町の観光課等何か所かにお伺いし、比較的ウェルカムである（少なくとも「来島自粛して」ではない）事を確認して判断に至った次第です。

利尻空港 空港

利尻島の移動はバスもありますが、公共交通機関で巡るのは難しいのでレンタカー。

『まごころレンタカー』
空港受け取り、空港乗り捨ての料金が無料。
ガソリン代込み（！）
これで14500円とお値打ち価格。

山間部へ行かない限り道路の状態は良好で、高速道路もないので軽自動車で十分。
利尻島は旭川ナンバー(*'▽')

利尻空港 空港

レンタカーを受け取りも急ぎ気味に、到着して真っ先にやってきたのがこちら。

『利尻らーめん味楽』

13:25　利尻空港到着定刻
13:13　利尻空港到着
14:00　ラストオーダー

かなりギリギリのスケジュールでしたが、13:55にギリギリ間に合いました！
木曜日が定休日なので、水曜日だったこの日を逃す事は絶対できなかったのです。
グルメ本の最高峰とも言えるミシュランガイドにビブグルマン（星は付かないけど、お手頃でおススメなお店）として乗ったり、横浜ラーメン博物館に出店していたり、とラーメン界では名だたる名店。

利尻らーめん味楽 本店 グルメ・レストラン

おすすめのサイドメニュー、と言う事で注文してみました。

・３色餃子（420円）
　ジューシー、熊笹、ピリ辛

なんで熊笹だったんだっけかな？忘れちゃった。
1皿420円はちょっとお高いかなァと思ったり。

利尻らーめん味楽 本店 グルメ・レストラン

そして本命、味楽の一番人気メニューです。

・焼き醤油ラーメン（880円）

日本昆布協会でも真昆布と羅臼昆布と並ぶ日本三大昆布の一つ、利尻昆布をふんだんに使ったなんとも贅沢ならーめん。正直、麺そのものには感動は薄かったけど、スープに溶け込んだ昆布だしの濃さは素晴らしかったです(*´∀`*)
後になって知ったけど、店員さん的には塩もオススメだとか。確かに昆布だしの味を最も楽しむのであれば塩の方が良いかもね。

利尻らーめん味楽 本店 グルメ・レストラン

昆布のだしを楽しんだら海が見たくなりました。
四方を海で囲まれた利尻島では容易な願い。お店のすぐ近くにある沓形港へ。

漁船も泊っているけどこちらは漁港と言うより貨客港としての性格が強いみたい。

沓形港フェリーターミナル 乗り物

少し南下したらカムイテラスと言うちょっとした展望台があったので寄り道。
ゴツゴツした利尻島の海外線に真っ青な海、そして自生している（多分）高山植物。
晴天に恵まれて良かったね！でも風が強い！

今回の旅行のスケジュールはほとんど私が組みましたが、ワイフ様がご所望された訪問先仙法志御崎公園へ。
ウミネコが出迎えてくれました。

最近になってカモメとウミネコの違いを知ったオッサン。

仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地

ワイフ様がここを希望したのはお土産を売っているみさき物産にてアザラシ用の餌を買って餌付けがしたかったから。動物好きなワイフ様らしいチョイス。

仙法志御崎公園 動物園・水族館

結構人懐っこいアザラシで、人影が見えると寄ってきます。
なんか温泉にでも入っているかのような表情（笑）

仙法志御崎公園 動物園・水族館

すいすい気持ちよさそうに泳ぐアザラシ。
そして海底にたくさん見える黒い点々が今回の主目的、ウニ！

仙法志御崎公園 動物園・水族館

ありがちな餌付けと違って、エサが無くなっても近くまで泳ぎに来てくれたりと愛嬌を振りまいてくれて愛くるしい！
おっさんですら「はぁぁぁ～ん、可愛えぇのう！」となるほど。

オッサンの買った餌は1/4ほどを先ほどのウミネコに食われてしまった…。
この泥棒（海）猫！

海に目をやるとそこら中に生えている昆布。
長~い鉄の棒を海中に突っ込んでグルグルスパゲッティのように巻き付けて刈る昆布漁。

仙法志御崎公園 動物園・水族館

改めて見ても海の透明度が素晴らしい事が一目瞭然。
きれいだなぁ…。

仙法志御崎公園 動物園・水族館

島の外周では至る所で砂利敷の空き地がありますが、ここで昆布干しをやっていらっしゃいます。
通りかかった昆布漁師の方にお許し頂きしばし見学させて頂きます。

昆布干し作業はまだ夜の明けきらない3時くらいから始めるそうで大変

干しはじめの時は砂利が見えないくらい所狭しと並べられた昆布も干しあがるとご覧の通り！
10時間ほど干しただけでここまできれいに乾くんですね。

6月後半ころから8月までの短い夏は利尻で昆布漁ラッシュ。
その全行程がほぼ手作業だから骨が折れるね！

昆布漁の時期だけ、利尻島の役所が先導を切って三食宿付きの昆布干しバイトを募集しています。

蓋と側面の壁が一面外れた箱のようなもので昆布の端をそろえながら束ねていきます。
（見学は最低2mの距離を保って拝見しております）

手際よくどんどん束が出来上がっていきます。
なるべく距離を保って見学させて頂きましたが、手を進めながら色んな説明をして頂きました。
利尻マダム、ありがとうございました！

海に向かって立っている鳥居の向こうに小さな祠。
昔々、嵐で難破しかけたけど弁天様に助けていただき、その感謝のために立てた祠だそうです。

ここの真横には人面岩と寝熊の岩と呼ばれる奇岩があるけど、うーん…そう見え…るかどうかはご自身でご確認を( ﾟДﾟ)

北のいつくしま弁天宮 寺・神社・教会

一周しても良いけど、今日は来た道を帰ります。
沓形を少し北上したところの山側に利尻島の乳酸を補給します。

ミルピス商店 グルメ・レストラン

・ミルピス

少し薄めのカルピスとヤクルトの中間みたいな味。
でも女将さんの前ではそんな感想もNG(笑)

ミルピス商店 グルメ・レストラン

お母さんが作っているのはミルピスだけじゃなくて他にもいろんな味のジュースも。
アロエ、グースベリー、山ぶどう、紫蘇、いちご、にんじん、野グミ、こくわ等々。
他にも行者ニンニク味や利尻昆布味も！

通販的に送ってくれる事もできるけど、お値段はなかなか。

ミルピス商店 グルメ・レストラン

利尻富士とも呼ばれる利尻山を中心に据えた利尻島。
島のどこからでも見えて、どのアングルから見ても美しい！
必然的に利尻山の写真が大量量産される(笑)

グルッと回って鴛泊港にやってきました。
残念ながら今回は乗船しませんがハートランドフェリー16:40発、鴛泊→稚内行き最終便が出航中。

陸側から出航の儀（単に眺めるだけ）に参列。

鴛泊港 乗り物

乗船することはないのに鴛泊に来たのはレンタカー代を払うため。
カード払いを希望する場合は鴛泊港店にてお支払い。
島から出る手段が極めて限られているので生れる信頼関係ですね。

鴛泊のすぐ横にはペシ岬と言う小高い岬があります。
標高93mと大したことないので登ってみましょう。

ペシ岬 ビーチ

ペシ岬の付け根部分には会津藩士のお墓があります。
なんでも19世紀初頭、ロシアからの侵略から防御するべくわざわざ会津藩から派遣された方々がここで亡くなられたとか。母国から遠く離れた地で亡くなられたのはさぞかし孤独で辛かった事でしょう…。

会津藩士の墓 名所・史跡

リシリゲンゲかな？
利尻島と礼文島は国内でも最北部にあり、緯度が高いので通常高山に生えているような植物が平地で生えていたりするんだって。へぇ～！

振り返ったら大分眺めが良いところまで登ってきました。
ワイフ様は「私は登山なんてしないって言ったよね？」と
ご機嫌斜め。下の方で待っています。
一緒に綺麗な景色見たかったなぁ。

頂上のペシ岬展望台に到達。
三角点にタッチするのが登頂の証らしいので記念に。

少し日が傾いてきましたね。
頂上から少し下がると可愛らしい灯台があります。
日本ロマンチスト協会によって「恋する灯台」に認定されているのだとか。いや、そもそも日本ロマンチスト協会なんて協会があるって事の方が驚きだわ。

恋する灯台はいくつかの指標に基づいて選定されているそうですが、「ふたりの未来を見つめる場所」がコンセプトだそうです。
あれ、我がワイフ様は登山なんてしない！とむくれて待機中。私は一人でふたりの未来を見据えてしまったようです。

灯台も美しいですが、ここからの眺めも澄んだ海も美しいので、個人的には是非オススメ。
登って降りるだけなら30分もなく完結できます。

さっきまで山頂付近は雲に隠れていたけど、風が吹いたら山頂が見えてきました。静かで落ち着く良い感じ。

登山（？）を終えてそろそろホテルへ。
その名も雲丹御殿！

まさに今回の旅行テーマにこれ以上ふさわしいホテルは無いでしょう。

ホテル雲丹御殿 宿・ホテル

夕食の時間まで少し猶予があったので、このタイミングでお風呂へ。
どなたもいらっしゃらなかったのでサクッとパチリ。

ホテル雲丹御殿 宿・ホテル

なんと贅沢にも利尻昆布風呂です！
利尻島には温泉もあるのですが、こちらは温泉にあらず。
昆布風呂と言う初体験ができたので、これはこれで良しかな？

ホテル雲丹御殿 宿・ホテル

部屋に戻ったらちょうどペシ岬に夕陽が沈むところでした。
これだけでこの宿にしてよかったわぁ。

ホテル雲丹御殿 宿・ホテル

それでは夕食タイムとしましょう。
雲丹等地の物を中心にズラリ！

言わずもがな、雲丹は利尻産。
利尻と言えば昆布ですが、雲丹の主食は昆布。日本最高級の昆布を食べている雲丹だから、雲丹も最高レベルに美味しくなるのは必然。
主治医さんには内緒にしておこっと。

ホテル雲丹御殿 宿・ホテル

ホテルの社長さん自ら専用の器具を使って雲丹をその場でさばいて下さいます。
ワイフ様、初めて見る光景に興奮しながら開ける瞬間を動画に納める(笑)

社長さんは「雲丹御殿」と調べると自動検索候補「悪役レスラー」と出てきますが、優しい方でしたよ。

ホテル雲丹御殿 宿・ホテル

目の前で開いた雲丹がこちら。
開いた後でも食べ終わるまで雲丹のトゲかウニウニ動いているんです(；´ﾟдﾟ｀)

ホテル雲丹御殿 宿・ホテル

他にも昆布の天ぷら(左下の黒いの)が出たり…

ホテル雲丹御殿 宿・ホテル

〆には雲丹のお吸い物と雲丹丼が出たりと最後まで利尻の地産地消メニュー。
その場で割った雲丹はどちらかと言うと海水の味が勝っていたかな。でもそれ以外の雲丹メニューは美味。ワイフ様も大満足の様子。

ホテル雲丹御殿 宿・ホテル

一番最後にはデザートでプリンが出ました。
さすがにこれには雲丹は使われていないでしょう(笑)

ホテル雲丹御殿 宿・ホテル

近隣に大都会もなく、光源となるような大規模空港もないので美しい星空の撮影を試みました。
が、半月くらいの月が明るく輝いていたので失敗(ﾉ∀`)

野塚展望台 名所・史跡

まもなく8月とは言え、さすがに日本最北地域だから寒いのかな？と思ったら意外にもそうでもなく過ごしやすい。
夜に浴衣でウロウロしても全く問題ない気候。
飲食時以外はしっかりマスクしております。

それでは皆さま、おやすみなさい！
（もちろんハンモックではなく部屋で寝ました）

ホテル雲丹御殿 宿・ホテル

この旅行記へのコメント （8）

• ムロろ～んさん 2020/12/04 22:49:44

  ５０分のフライトで上級クラス・・・→乗っちゃった人(^_^;)

  こんばんは、ムロろ～んです。
  利尻島へ行かれた旅行記を拝見しました。
  
  利尻島は大分前に旅したことがあるのですが、私の時もＡＮＡ便が新千歳へ１日１便飛ばしてたのを思い出しましたよ(^_-)-☆。
  でもその当時はプレミアムクラスなんてなかったです(^_^;)。
  今はあるのですね。
  小さな利尻空港の搭乗手続きカウンター、団体さんも対応するので早めに手続きをした思い出があります。
  団体さんが来るとヤバいと思ったんです(^_^;)。
  
  そうそう、今年ですが、事前アップグレードの料金で3,000円だったので乗ったフライトがあります。
  石垣から沖縄那覇の１時間もしない短いフライトですが、機内食が出て、食べ終わったら着陸態勢に驚いちゃって・・・。
  ゆっくりする間もなかったなぁって思いました(^_^;)。
  あっ、ちょっと食事は焦ったかなぁ～、気持ち(^_^;)。
  意外と満席になるのに驚きましたよ、短いのに利用者が多いんです。
  
  
  ムロろ～ん(-人-)

  Salaamさん からの返信 2020/12/05 01:50:12

  Re: ５０分のフライトで上級クラス・・・→乗っちゃった人(^_^;)

  ムロさん、こんばんは&お久しぶりです！
  
  おお、利尻に行かれていたのですね！
  色々な方の旅行記を拝読していても、ほとんどの方はANAで訪島しているんですよね。やはり新千歳で乗り継ぎが容易で、ATRより大きな機材を使用している影響なのでしょうかね。でも私が乗った時は利便性の他にJAL便が往復共に満席だった事もあるので、地元の方はJAL系を優先しているのかも知れません。
  
  短距離路線の上位クラス、迷いますよね。
  クラスJのように1000円ぽっきりだったらお値打ち感もあって容易に手を伸ばしてしまいますが、4000円となると…う～む…。かく言う私も以前海外の45分しかない国内線(アデン～サナア間)でファーストクラスに乗ったことがあります(笑)
  間違いなく今ではワイフ様にプレゼンするまでもなく承認は得られない事だと思いますが…。
  短距離で上位クラスに乗る方…株主優待券とかですかね？何だろう、気になります！
  
  Salaam

• mei1110さん 2020/11/20 00:55:36

  良いお出汁が…

  こんにちはSalaamさん♪
  
  何て風味豊かな旅行記でしょう。
  利尻昆布、各種美食に利用されるのは当然として、
  まさか風呂とは予想外。
  自分が食材になった気分になりそう(笑)
  それにしてもすっごい綺麗な海ですね～！！
  どーしても泳げる方優先で旅しちゃうのであんまり北海道には縁が無いのですが、
  これは飛び込みたくなる…めっちゃ海に誘惑されてる気がする…。
  アザラシとの触れ合いもしてみたい。
  気軽に行けるようになったら行ってみたいポイント満載ですねえ。
  
  雲丹三昧は後編も続くのでしょうか？
  楽しみにしています♪
  
  mei1110
  

  Salaamさん からの返信 2020/11/20 02:17:29

  Re: 良いお出汁が…

  meiさん、こんばんは！
  
  いやはや、利尻島のお風呂で出汁が出ているとは思いも知れませんでした。昆布が入っていたので私が豚骨スープの素になるまでもなく、気が楽でした。
  いや、ひょっとして変則的注文の多い料理店？
  
  私は体脂肪率的に潜るより浮かぶ専門ですが、やはり綺麗な海は素晴らしいですよね！
  ダイビングしていないので解りませんが、珊瑚の森の代わりに昆布の森があり、その中には何かしら魚もいそうですよね。しかも鑑賞に適した熱帯魚ではなくホッケとかシャケとかが？(笑)
  
  雲丹三昧、後半でもなかなか続きます！
  Salaam

• ちゃっぷさん 2020/11/19 15:45:05

  離島、いいっすね～

  salaamさん、こんにちは！
  
  利尻って道民の自分でも遠く感じるので、大変興味深く読ませたいただきました。
  コロナが落ち着き、気候も良くなった頃に天売焼尻を狙ってみようかと思いました。
  
  ここでご報告するのもなんですが、先日の健康診断の結果ですが、尿酸値はギリギリセーフでした～。厳密にはアウトですが、再検査にならなければなんでもよし！（笑）
  ここでする会話でもありませんが‥。
  
  この数日でコロナ感染の拡大が止まりませんね。
  北海道の特に札幌周辺はかなりヤバいなと思ったら、やはり都内も急激に悪化しましたね。
  色々な立場の人がいるから感染対策の正解不正解もバラバラだし本当に難しい。
  イラつく人もいるようだけど、緊張感を持ちつつも他人を気遣う余裕を忘れずに過ごしたいなと思います。
  なんの話かわからなくなりましたが、自由な日常を夢見て前向きに日々を過ごしたいと思います！
  
  では旅行記の続きを楽しみにしています～。
  
  ちゃっぷ

  Salaamさん からの返信 2020/11/20 02:12:38

  Re: 離島、いいっすね～

  ちゃっぷさん、こんばんは！
  
  尿酸値が気になる仲間としては健康診断トークは重要です！語ることで自分の意識も変わるかもですから。
  当方は尿酸値はセーフでしたが、コレステロール等諸々が気になります…。
  それこそ主治医にこのブログを発見されたらぶっ飛ばされること必至(笑)
  
  利尻礼文と奥尻は行った事あるので、天売島と焼尻島は北方領土とともに北海道の離島として私も行ってみたい場所です！
  フェリーであれば愛犬も共に乗る事はできそうですが、いかがなのでしょう？
  
  完全に旅行＝悪のような構図ができてしまいましたが、やはり自己管理と他人への配慮、そして予防対策を取っていないと人は旅行へ行かずとも拡大させてしまうと思うんですよね……。(もちろん対策を徹底しても計らずして他人へ感染させてしまう事もあるでしょうけど)
  旅好きには生き辛い世の中です。
  
  一先ず今宵は対策として一人ひっそり体内からのアルコール消毒に勤しみたいと思います！
  
  Salaam

• eahawkさん 2020/11/17 20:53:41

  なかなかチャンスがない・・・

  Salaamさん
  
  こんにちは！
  今回も楽しく拝見させていただきました♪
  さてさて、利尻島は以前から利尻富士登頂のため訪れたいのですが
  離島という事もありなかなか機会に恵まれません・・・
  Salaamさんが行かれた時期が一番いい季節なんですかね。
  海の色も山の色も最高ですね！！！
  
  宿の名前凄いですね！！！
  雲丹御殿て！！！
  お風呂、雲丹風呂じゃなくて良かったです(笑)
  後編も楽しみにしております(^^♪
  
  eahawk

  Salaamさん からの返信 2020/11/18 03:22:55

  Re: なかなかチャンスがない・・・

  eahawkさん、こんにちは！
  
  利尻に雲丹ではなく山を目当てにされるのは流石登山家ですね！
  食ばかりに目を向ける私は標高ではなく体脂肪率ばかり気になる数値…(苦笑)
  
  利尻島はアクセスだけではなくコスト的にもなかなか行き辛くなっている要因ですよね。go-toキャンペーンを使ったからそこそこお手頃に行けましたが、コストセーブするなら稚内からフェリー利用の方が良いかもです。
  
  そしてシーズンは何と行っても夏、それも雲丹のシーズン真っ盛りがベストだと思います。雲丹漁が解禁されている短い期間が天候的にも一番魅力的ですし。
  山登りをしない私的には利尻も良いですが礼文も捨てがたいです。利尻は円錐形で概ね同じような光景が続くのに対して、小さいながらも礼文の方が違った風景が楽しめるのでオススメです。
  
  雲丹風呂(笑)
  殻付きか、中身だけかによって雰囲気がだいぶ変わりますが、どっちも入ってリラックスできるイメージが沸きません(笑)
  
  Salaam