2020/10/16 - 2020/10/19
1057位(同エリア1139件中)
CITさん
前回の旅行で訪問した都道府県数が46となり、最後に残った愛媛県を訪れる事にしました。最初は単純に松山往復を考えましたが、折角なので陸路で愛媛県入りしたいと思い、ANAのトクたびマイルの対象になっていた岡山から入り、松山から帰るプランとしました。
今回は、倉敷、尾道、今治、愛媛の順番に周っています。
■旅程(この旅行記は★のついた日程について)
★1日目 羽田空港前泊
★2日目 東京⇒岡山⇒倉敷⇒尾道
ANA651 HND 07:25 ⇒ OKA 08:40
★3日目 尾道⇒今治⇒松山
4日目 松山⇒東京
ANA584 MYJ 09:30 ⇒ HND 10:55
■宿泊先
・羽田エクセルホテル東急
・グリーンヒルホテル尾道
・ANAクラウンプラザホテル松山
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
岡山行きの便は7:25出発。
自宅から出ても間に合いますが、天気予報が雨だった事と、Go To トラベルキャンペーンのおかげでホテルが割安だったので、金曜日の夜に羽田空港に前泊しました。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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午後9時を過ぎているので人気はほとんどありません。
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第2ターミナルの出発ロビーに隣接した羽田エクセルホテル東急へ。
羽田エクセルホテル東急 宿・ホテル
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シングルルーム。
14300円がGo To トラベルキャンペーンとじゃらんクーポンのおかげで8000円程度。更に2000円分の地域共通クーポンがつきます。 -
羽田エクセルホテル東急の部屋からは滑走路と飛行機が見えるイメージを持っていましたが、なんとも残念なビュー。
その後調べたら、当然ですが全ての部屋が滑走路ビューという訳ではありませんでした。 -
2日目。
朝から雨が降っています。 -
6時半にホテルを出ると大混雑!
流石にこれは想定していませんでしたが、よく考えればGo To トラベル東京解禁後から間もない土曜日の早朝なので混雑しているのは納得です。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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コロナウイルス拡大後は常にがらがらだったANA PREMIUM CHECK-INカウンターも長蛇の列。
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通り抜けるのに15分掛かりました。
こんなに混雑しているのを見るのは久しぶりです。 -
制限区域に入るも想定外に時間をロスした為、ラウンジは寄らずに、昨日もらった地域共通クーポンで買い物を。
まだ出発もしてないのにお土産を買うというのも不思議なものですが。土産物屋では既に菅総理のまんじゅうが販売されていました。 -
ターミナルの端にある67Bゲートへ。
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機材はA321。
定刻を過ぎても中々ドアが閉まりませんでしたが、チェックインしたものの荷物検査の長蛇の列を抜けられずに遅れている乗客がいるとのアナウンスがありました。しかし、その10分後にその乗客が搭乗を取りやめた為、荷物を取り出しているとのアナウンスが…。 -
結局30分遅れで離陸。
コロナウイルス拡大後は常に時間通りに飛んでいたた為、飛行機が遅れるという経験も久しぶり。 -
1時間程度で岡山空港に到着。
こちらも雨が降っています。岡山空港 空港
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倉敷に向かう空港バスに向かいます。
飛行機が遅れた為に出発時間はとっくに過ぎていますが。 -
バスは飛行機に合わせて運行している為、乗客を待っていてくれました。
結局定刻より20分ほど遅れてバスは出発。 -
30分程度で倉敷駅に到着。
倉敷駅 駅
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駅の北側にはビッグベンを模したような塔のオブジェがありました。
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倉敷駅の南側へ。
観光案内所のコインロッカーにスーツケースを預け、倉敷随一の観光名所であり、古い町並みが残る倉敷美観地区へ徒歩で向かいます。 -
10分程度歩くと雰囲気のある一角があるな、と思ったらそこが倉敷美観地区の入り口でした。
倉敷美観地区 名所・史跡
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まずは、西洋画で有名な大原美術館へ。
ギリシャ様式の神殿を思わせる外観の建物は日本では珍しいですね。
コロナウイルス対策として入館人数を絞っている為、整理券が配られていました。10:30に訪れて、次に入れるのは12:00との事。1時間半時間が空いたので周辺を見て回ることにします。大原美術館 美術館・博物館
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しかし、完全に心が折れるほどではないものの、それなりに雨が降っており若干気が滅入ります。
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とりあえず、倉敷館という観光案内所のような用途も兼ねている建物に避難。
同じく雨宿りをしていると思われる人がたくさんいました。倉敷館 名所・史跡
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倉敷館から見た景色。
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とりあえず、旧倉敷銀行跡と大原本邸を回ることにしました。
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旧倉敷銀行跡を外観だけ見学。
重厚な構造です。現在は修復工事中でした。 -
続いて旧大原家住宅へ。
入場料は500円でした。国の重要文化財に指定されています。旧大原家住宅 名所・史跡
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入り口には歴代の大原家当主の言葉が吊り下げられており、さながら現代芸術のよう。
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内部へ。
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書庫を利用したブックカフェもありました。
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続いて離れ座敷へ。
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美しい庭が広がっており、落ち着いた空間でした。
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大原亭を後にして、少し早めの昼食を『倉敷らーめん 升家』へ。
開店直後に行ったのに既に席が半分程度埋まっていました。倉敷らーめん 升家 グルメ・レストラン
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ランチセットを頂きました。
ラーメンにサラダが付いているのは珍しいですね。ラーメンは非常に美味しく、お店の方の対応も感じの良いものでした。
会計後に店を出ると数人の行列ができていました。 -
整理券で指定された12:00に大原美術館へ。
内部は撮影不可でしたが、モネやゴッホといった有名な画家の他に、児島虎次郎などラインナップが魅力的で堪能する事ができました。大原美術館 美術館・博物館
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中庭にある睡蓮は、モネが住んでいたフランスのジヴェルニーから株を分けてもらったものだそうです。
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1時間程度鑑賞して大原美術館を後にします。
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歩いて10分ほどで倉敷駅へ。
雨がだんだん止んできました。倉敷駅 駅
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コインロッカーから荷物を回収してJRで尾道へ向かいます。
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1時間ほどで尾道が見えて来ました。
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尾道駅へ到着。
尾道駅 駅
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尾道駅の駅舎。
かなり新しいようでした。 -
宿泊先のグリーンヒルホテル尾道へ。
グリーンヒルホテル尾道 宿・ホテル
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部屋の様子。
11000円が諸々値引かれて4000円程度。更に2000円の地域共通クーポンがもらえました。 -
部屋からの景色。
海に近いホテルですが、山側なので見えませんでした。 -
尾道で一番有名な千光寺に徒歩で向かいます。
流石サイクリストフレンドリーな街だけあって、自転車組立場なるものがありました。 -
尾道本通り商店街のアーケード内へ。
尾道本通り商店街 市場・商店街
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長い商店街が続きます。
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奥の方は人がまばらでした。
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一旦、アーケードが途切れて尾道絵のまち通りへ。
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少し進んで、千光寺に通じる道を左折します。
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趣のある踏切。
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石段を登っていきます。
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石段沿いは民家が並んでいますが、毎回この石段を上り下りするのは大変そうです。
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徒歩で登っている観光客も結構いました。
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人に慣れた猫。
このあたりは猫が多かったです。 -
10分弱でここまで登ってきました。
尾道のシンボル的な存在である天寧寺の三重塔と尾道水道の景色。この場所は一眼レフカメラで写真を撮っている人が沢山いました。 -
そこから更に少し登ると、千光寺に到着しました。
斜面に建立されている為、作りは独特です。千光寺 寺・神社・教会
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景色の美しい本堂へ。
あまり広くない上に人が多いので混雑していました。 -
本堂を抜けて、ロープウェイ山頂駅の方面へ歩いてみました。
文学のこみちを通ります。文学のこみち 自然・景勝地
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ロープウェイが間近に見られました。
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文豪や言語学者の言葉が所々に展示されていました。
写真は日本の言語学者、民俗学者である金田一京助先生の言葉です。 -
頂上に到達。
円形の展望台がありました。 -
恋人の聖地のモニュメントも。
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展望台に登ってみます。
中にはレストラン跡が。 -
展望台からは、尾道水道と瀬戸内海の島々が一望できます。
右下の建物はロープウェイ山頂駅です。 -
反対の西側。
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徒歩で降りて再び千光寺へ。
千光寺 寺・神社・教会
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このお寺にもキャッシュレスの波が押し寄せていました。
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千光寺本堂と尾道水道。
これも定番の景色ですね。 -
石段を一気に降りて、街に戻ります。
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再び商店街を抜けてホテルのある駅方面へ。
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ホテルの前にある、水道沿いの尾道駅毎広場では、クラフトビールやたこ焼きなどが売られていました。電子ピアノの生演奏もあり、ちょっとしたお祭りの雰囲気です。
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ご当地ビールのビアへるんでペールエールを一杯頂きました。
ちょいデカサイズにしようかと思いましたが、レギュラーサイズより1ml辺りの単価が何故か高い為、レギュラーサイズにしました。 -
尾道水道を眺めながらビールを頂きます。
周りには何故かアメリカ人が沢山いて英語の会話が聞こえてくる為、少しだけサンフランシスコにいるような気分になりました。 -
水道沿いを少しあるいて、倉庫を改装したONOMICHI U2へ。
ONOMICHI U2 名所・史跡
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中はきれいにリノベーションされており、おしゃれな空間が広がっていました。
日本初の自転車と泊まれるホテルもありました。この街は徹底的にサイクリストフレンドリーですね。HOTEL CYCLE (ホテルサイクル) 宿・ホテル
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おしゃれなレストラン。
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一旦ホテルに戻ります。
ハロウィンの飾り付けがされていました。グリーンヒルホテル尾道 宿・ホテル
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夕食はお好み焼き屋と迷った末に、牡蠣が食べられるという事でホテルと同じ建物の尾道WHARFへ。
尾道WHARF グルメ・レストラン
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予約でほとんど埋まっているからサーブが遅くなるかもしれない、という注意を受けた上で店内へ。
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広島の牡蠣を食べようと思っていましたが、まさかのラインナップになし(笑)
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おつまみ何品かと、厚岸と五島列島の牡蠣を頂きました。
地域共通クーポンはこの店で全て消費。 -
翌朝。
本日はしまなみ海道をバスで抜けて愛媛県へ向かいます。
本来は尾道から松山へバスが出ていますが、コロナウイルスの影響で10月から運休になった為、広島と今治をつなぐ高速乗合バスのしまなみライナーを利用します。
近くで乗れるのは尾道の向かいにある向島のバスステーションなのでそこまで渡舟と徒歩で向かいます。 -
ホテルの目の前の向島行渡船のりばへ。
ここもサイクリストが多いです。 -
船はピストン運行をしているようで、すぐに出発しました。
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船賃は100円で係の人が出港後に回収して回っていました。
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数分で対岸の向島へ。
通学でも使われている地元の人の足のようです。 -
フェリーを降りて徒歩で向島BSへ。
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水道沿いの家は、ベランダが水道に飛び出していました。
住人がそこからゴミを水道に捨てていましたが…。 -
水道はどんどん細くなります。
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船を降りてから歩くこと20分で漸く高速道路が見えてきました。
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高速道路の高架下には高速バスのバス停の表示が。
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30分ほど歩いてバス停の入り口。
正直、アクセスはかなり悪いですね。大人しく駅からタクシーを使った方が良かったなと思いました。 -
バス停で高速バスの到着を待ちます。
時間に余裕を見て出発した為、30分ほど待ち時間がありました。
バスは定刻1分前に到着し、事前にWebから予約していた為、支払いも不要でした。乗車人数は4人程度とガラガラでした。 -
バスは一路、今治へ。
向島を抜けて因島大橋からは瀬戸内海がきれいに見えました。因島大橋 名所・史跡
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続いて、因島を抜けて生口橋へ。
遠くに建設中の橋が見えます。生口橋 名所・史跡
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流石の景観の美しさです。
今度は自転車で渡って見たいと思いました。 -
生口島を抜けて、愛媛県との県境である多々羅大橋へ。
多々羅大橋 名所・史跡
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橋の中間で愛媛県に入りました!
個人的な話ですが、これで47都道府県を制覇! -
愛媛県に入っても美しい景色が続きます。
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埼玉出身なのに何故か懐かしい感覚を覚えました。
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1時間ほどで今治駅へ到着。
ここから電車で松山を目指します。
愛媛編に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11655390今治駅 駅
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