2019/12/31 - 2019/12/31
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RAINDANCEさん
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沖縄県本島南部、東海岸に突き出した知念半島を含むハートの形をした市である南城を訪れました。琉球民族の発祥の伝説がある久高島や、琉球王国時代の最高位の聖地を擁し、国内最大級の鍾乳洞もある見どころの多い町です。
★世界遺産に登録されている琉球王国の聖地「斎場御嶽(せーふぁうたき)」を見学。
★「玉泉洞」の周囲に文化施設が集まるテーマパークで”おきなわワールド”を満喫。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎南都酒蔵所で作られた地ビールと、パッションフルーツジュース
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2019年の年末、沖縄本島をレンタカーで巡る旅、那覇市を拠点に南部を訪れました。この旅行記は、那覇市から東へ10kmほどの知念半島にかかる南城市の訪問記です。
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南城市に入り、まず向かったのが「斎場御嶽(せーふぁうたき)」、知念半島の先端にある琉球王国の聖地です。
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「南城市地域物産館」あるいは「知念岬公園」の駐車場に無料で駐められます。
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物産館の券売所にてチケット購入。
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国道331号線を横切って、斎場御嶽へ向かいます。御嶽入口までは、徒歩7~10分(約400m)。
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御嶽へ向かう通り沿いには、いろんなお店が並んでます。
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入口に着きました。
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入口の「御待御殿(うまちうどぅん)跡」。
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斎場御嶽は、15~16世紀の琉球王国の尚真王時代の御嶽とされ、最高位(せーふぁ)の御嶽だったとされています。
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入口を入るとため池があり…
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シリケンイモリがたくさんいました。
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ここが「御門口(うじょうぐち)」、御嶽内に入る参道の入口です。
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参道を進むと最初に出会う拝所「大庫理(ウフグーイ)」。
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前面には祈りの場(ウナー)があります。神聖な場所であり、上がったり香炉に触れたり、お尻を向けて写真を撮ったりすることは避けましょう。
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御嶽内の雰囲気。
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続いては「寄満(ユインチ)」、王府の用語で”台所”の意味ですが、調理場ではなく交易品が集まる場所だったとのこと。
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ここにも香炉があります。
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さらに進むと、拝所?…いえ、「艦砲穴」でした。沖縄戦で米戦艦から撃たれた砲弾が着弾した跡。戦争では聖地も関係なかった模様。
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この辺りから拝所の神聖な感じが増していきます。
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拝所の横に壺が並んでます。
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奥の壺が「シキヨダユルアマガヌビー」、手前の壺が「アマダユルアシカヌビー」。2本の鍾乳石から滴り落ちる”聖なる水”を集めているとのこと。
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そして、斎場御嶽のシンボルとも言える「三角岩」、この先に拝所「三庫理(サングーイ)」があります。
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三角岩をくぐって突き当りにある「三庫理(サングーイ)」。
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ここには最も格の高い拝所「京の華(チョウノハナ)」があり、この香炉は琉球最高の神女「聞得大君」と関係があるとされています。
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この場所からは「久高島」が見えます。天の神より琉球の国造りを命じられた女神アマミキヨが、 理想郷ニライカナイから久高島へと降り立ち琉球の島々を造ったという伝説があります。今は崩れてしまったが、元々はこちら側にも岩があって、久高島は見えなかったらしい。
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三庫理からは、来た道を戻ります。この道は駐車場から来ると通ることはありませんが、聖地巡礼「東御廻り(アガリウマーイ)」ではこの下の泉で禊をしてから上がってくる参道になっているようです。
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斎場御嶽を訪れた後は、知念岬公園を少しだけ。
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沖合に久高島が見えます。
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続いては、南城市の南西の端っこ、「おきなわワールド」へやってきました。その駐車場。
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昭和48年(1972年)に観光鍾乳洞「玉泉洞」をオープンし、その後「玉泉洞王国村(1996年)」→「おきなわワールド 文化王国・玉泉洞(2002年)」へと名を変えて現在に至ります。
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ここに来た最大の目的は「玉泉洞」、そのチケットオフィス。
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玉泉洞は、昭和42年(1967年)に、愛媛大学学術探検部の調査隊によって探検が行われ、その全貌が明らかにされた鍾乳洞です。
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年間100万人が訪れるといいます。この日も行列。
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探検開始。
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全国各地の鍾乳洞でもよくある様に、鍾乳石に名前が付けられています。
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誰が数えたのか、鍾乳石は100万本以上あり、鍾乳石の数と種類は国内最大級規模なのだとか。
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鍾乳石だけでなく、鹿の骨もあったりします。
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全長は約5kmとされ、現在890mと長い部分が公開されていますが、そのうち幾つかの見どころを紹介。こちらは「龍神の池」と「地煙の滝」。
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「青の泉」。
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「黄金の盃」。
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”カーテン”と呼ばれるタイプの鍾乳石。
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旧洞窟入口は古酒蔵として利用されてます。
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出口付近には、”玉泉洞に棲む生き物たち”
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ウナギ、エビ、コイ、カニといった淡水の生き物がいます。
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玉泉洞を出て、同じおきなわワールド内の王国村へ。
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「熱帯フルーツ園」を抜けます。
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約100種類450本の熱帯果樹を栽培しており、パーラーではトロピカルフルーツやヤシの実ジュースを楽しめます。
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ここは「琉球ガラス王国工房」。琉球ガラスは、アメリカ人によって持ち込まれたコーラの空き瓶などの再利用として、戦後に広がった文化なのだそうです。
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「琉球王国城下町」、琉球王国時代の旧民家が移築され、国の登録有形文化財となっています。
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「旧伊礼(いれい)家住宅」の主屋。明治後期に伊是名村に建築された民家で、移築後は琉球藍の染め工房となってます。
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「旧田場(たば)家住宅」の主屋。明治後期頃に那覇市内にあった御殿を取り壊した資材で、首里石嶺町に建築された家屋とのこと。移築後は、首里の周辺に多かった紙文化にちなみ紙すき工房となっています。
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「旧上里家住宅」の主屋。昭和9年(1934年)頃に建築された沖縄の伝統的住居構成の主屋。移築後は機織工房になってます。
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「旧喜屋武家住宅」の主屋。明治後期に建築された主屋で、 建築主は旧具志頭議長、4代目村長を務めていた家柄だったとのこと。移築後は紅型染めの工房となってます。
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ひときわ大きなこの建物は「上江洲(うえず)家」、久米島の18世紀の士族の家を忠実に摸築したものだそうです。よって、移築であはありません。
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入口の門には「石敢當(いしがんとう)」、魔除けです。沖縄では、魔物は直進するとされ、T字路の突き当りの家にはこの石敢當が置かれます。
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「王国歴史博物館」なるものがありました。入口には中国の明の時代(14~17世紀)に造られたとされる石獅子。
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沖縄の伝統工芸などが紹介されていました。これは「三線」ですね。
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「サトウキビ館」。
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なんと、酒蔵所まであります。鍾乳洞の地下100mから汲み上げたミネラル豊富な水で地ビールを製造する「南都酒蔵所」。
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でっかいお土産店…と、色々な施設がある「おきなわワールド」でした。玉泉洞が目当てでしたが、恩納村で「琉球村」に行けなかった分まで沖縄のテーマパークを楽しめました。
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続いては、おきなわワールドの隣にある「ガンガラーの谷」へ。
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ガンガラーの谷は、鍾乳洞が崩壊してできた谷です。
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谷の中へは、予約制ガイドツアーへの参加が必要ですので、時間の関係もあり今回はパス。入口の鍾乳洞カフェ「ケイブカフェ」にて休憩だけしました。(2020年12月現在は、ケイブカフェはツアー参加者のみ利用可…のようです)
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さきほどの南都酒蔵所で作られた地ビールと、パッションフルーツジュースをいただきました。
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休憩後、南城市を後にし、沖縄本土最南端の糸満市へ向かいます。
南城市…琉球民族の発祥の伝説がある久高島までは訪れませんでしたが、斎場御嶽という琉球王国時代の最高位の聖地を擁し、おきなわワールドのように地底の自然と沖縄文化を手軽に知ることが出来る施設もあり、沖縄本島では外せない町だと感じました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- まつじゅんさん 2021/06/24 23:09:19
- ほぼ同じ頃に同じような旅程で旅していました。
- RAINDANCEさん
私の拙い忘備録へのご訪問、ありがとうございます。
沖縄、いいですよね。
特に、2018年に初めて冬に沖縄を訪れて、冬の沖縄を恒例行事にしようとしていたのですが、昨年はコロナで断念しましたが、今年は行けると良いなと思っています。
私達は2019/11/29~2019/12/02に南部を中心に回ったのですが、斎場御嶽は本当に聖地という凛とした雰囲気を感じました。
シンボルとも言える「三角岩」の写真を拝見しましたが、私も三角岩に龍が映っているような状態の写真を撮ることが出来ました。
光の加減なのでしょうが、今でもスマホの待ち受けでお守りにしています。
コロナが一日も早く終息し、2018年に訪れた水族館やハートロック等、もう一度訪れたいと願っております。
matujyunn
- RAINDANCEさん からの返信 2021/07/15 22:39:31
- RE: ほぼ同じ頃に同じような旅程で旅していました。
- まつじゅんさん
メッセージありがとうございます。
さっそくまつじゅんさんの斎場御嶽のお写真拝見しました。
うわー!あのような青い光は不思議ですね。
...なんて、自分の旅行記を見返してみたら、なんと同じような青いのが
写っているではありませんか!
ガイドさんもおらず、特に意識して取ったわけではないのですが。
これはいったいどういう現象なのでしょうか。
いいことを教えていただきありがとうございます。
早くコロナが収束して自由にあちこち行きたいですね。
RAINDANCE
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