2019/12/28 - 2019/12/28
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RAINDANCEさん
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沖縄県中北部、本部半島北部の国頭郡の村である今帰仁(なきじん)を訪れました。琉球王国以前の北山王国、中山王国の要衝として古い歴史を持ち、今帰仁城跡は”琉球王国のグスク及び関連遺産群”として世界遺産に登録されています。リゾートとしては、2014年に古宇利島が某航空会社のCMに使われて以降人気になるなど、魅力あふれるエリアです。
★今帰仁の2大スポット、古宇利島と今帰仁城跡を巡る。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎サーターアンダギー
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2019年の年末、沖縄本島をレンタカーで巡る旅、名護市を拠点に中北部を訪れました。この旅行記は、本部半島の北部に位置する今帰仁(なきじん)村の訪問記です。
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まずは、本部半島の北東に浮かぶ古宇利島へ向かいます。ワルミロードパークに一旦駐車し…
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遠景で古宇利大橋をチェック。
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そして、ワルミ大橋を渡って、まずは一旦名護市の屋我地(やがじ)島へ渡ります。
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さらに、屋我地島を経由して古宇利大橋へ。
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古宇利大橋の屋我地島側の「古宇利大橋南詰展望所」に車を駐めて…
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イチオシ
大堂原という砂浜から「古宇利島」と「古宇利大橋」を眺めます。橋の傍の小島は「カエル島」。
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「古宇利大橋」を渡ります。2005年2月8日に開通した全長1,960mの橋です。通行は無料。
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「古宇利島」に上陸し、再び今帰仁村へ入ります。
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この島は外周8kmの小さな離島で、人口は300人余りとのこと。
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島を半周して、北側にある「ティーヌ浜」に着きました。
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無料の”渡海原駐車場”に駐車。
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駐車場から200mほど歩くと…
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「ティーヌ浜」に辿りつきます。
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イチオシ
波による浸食でできた「ハートロック」で知られる浜。2014年に某航空会社が某ジャニーズアイドルを起用したCMで有名になりました。
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沖縄版アダムとイブの伝説が残る通称「恋島」にハートロックとは…浪漫的。
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駐車場にある「パーラー渡海原」。
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さすがは沖縄、冬でも歩くと汗をかきます。冷たいものでも飲んでいきましょう。
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休憩後、島を一周して本土へ戻ります。高台から望む古宇利大橋。
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橋の袂にある古宇利ビーチ。
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さて、沖縄本土に戻り次に向かうのは今帰仁城跡。
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「今帰仁城(なきじんぐすく)跡」に着きました。
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駐車場も320台分とたくさんあります。
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グスク交流センターでチケットを購入。大人ひとり400円。
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グスクらしい石垣が連なる城郭へ。今帰仁城跡は、琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産に登録されています。
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城の「外郭」。
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現在残る城跡は12~13世紀頃のものとされています。城への入口。
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本門である「平郎門」、現在の門は昭和37年(1962年)の琉球政府時代に修復されたものらしい。
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門をくぐると長くまっすぐな通路。左右の木はヒガンザクラ。
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「カーザフ」。”カー”は川、”ザフ”は谷間を意味するそうです。
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「大隅(ウーシミ)」。戦に備え兵馬を育成・訓練した場所とされ、城外への抜け穴もあったとも。本格的な発掘調査はこれからだそうです。
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「大庭(ウーミャ)」。御殿に囲まれ、政治・宗教儀式に使用された重要な広場とされています。
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ウーミャの片隅には、「志慶真乙樽(しげま うとぅだる)の歌碑」。昔、城の南の志慶真村に住んでいた乙樽という美女が王の側室として仕えていたが、王に世継ぎができたことをはしゃぎ喜んだ様子を詠んだものだとか。
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「御内原(ウーチバル)」の女官部屋。今帰仁城跡に仕えた女官の生活の場所と伝えられ、城内でも神聖な場所ということです。祈りを捧げている方々がいました。
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「主郭」。いわゆる本丸。
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主郭には「火神の祠(ひのかんのほこら)」が建ち、今帰仁城跡の拝所となっています。
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「志慶真門郭(しげまじょうかく)」。城主に仕えた身近な人々が住んでいたとされています。
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志慶真門郭へ下りる階段。
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階段から見上げる城壁。
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山原(やんばる)の地を守っていた北方の要。ここから山と海に目を凝らしていたのですね。
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帰りは旧道をへて城跡を下りてみます。
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城跡を観た後、隣接する歴史文化センターへも足を運びました。
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14世紀の沖縄本島は北部(北山)、中部(中山)、南部(南山)の三勢力がそれぞれ支配した「三山鼎立の時代」で、北山王は今帰仁城を拠点に北部を治め中国と貿易をしていたそうです。
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しかし北山は1416年頃に中山によって滅ぼされ、中山は北部地域の管理のために監守の居城として今帰仁城を転用、さらに1609年には九州の薩摩軍による琉球侵攻で城は炎上したとされます。
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文化センターの前には、東日本大震災で行方不明になり、今帰仁沖で発見された岩手の漁船が置かれていました。
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グスク交流センター前の売店でサーターアンダギーを調達し、今帰仁城跡を後にします。
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北山王国の居城、中山王国の要衝だった今帰仁は、歴史的に重要な場所だったことを今回の旅で知りました。さらに、1609年に幕府の琉球侵攻で上陸が始まったのも今帰仁…これを機に琉球王国は奄美の割譲や日中への両属時代が始まりました。今帰仁は沖縄にとって運命的な場所とも言えそうです。
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