2020/10/06 - 2020/10/08
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bikke3さん
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この旅行記スケジュールを元に
8月は「マイクロツーリズム」ということで同じ県内のホテルに行って帰ってきただけだったけど、今回は飛行機に乗って、レンタカーも借りて、高野山も行ってと、久々に旅行らしい旅行です。
パンダがたくさんいるというので気になっていたアドベンチャーワールド。でも、それだけのために和歌山に行くにはハードルも高くて。と思っていたけど、GoToトラベルキャンペーンが背中を押してくれました!
ピーカンの白浜を満喫した後は、レンタカーで高野山へ向かい、お寺の宿坊を初体験です。
1泊目の宿は、恵光院というお寺がやっている宿坊。こんなご時世なのでちょっと奮発してバス・トイレ付きのお部屋をチョイス。楽天トラベルでGoTo適用後の支払い金額は2万4050円でした。
その1:白浜編はこちら→https://4travel.jp/travelogue/11652241?preview=true
その2:高野山編→この日記
その3:雨のアドベンチャーワールド→https://4travel.jp/travelogue/11652748
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15時すぎに高野山に到着。けっこう長いドライブでした。宿に行く前に壇上伽藍で写真撮影。明日からお天気悪くなるというので。青空によく映える真っ赤な根本大塔。
壇上伽藍 寺・神社・教会
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弘法大師さまが唐から投げた三鈷杵がこの松の木に落ちたことから、この場所を選んだという言い伝えがあるという「三鈷の松」。
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そんな経緯で、普通は二本しかない松葉がここには三本のものがあり、それを見つけるとよいことがあると言われているとか。なぜか、このときはそこら中に落ちてました(笑)。
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根本大塔以外はいかにも古そうな渋い感じの建築物が並んでいます。
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六角経蔵。外側にある取手を持って一周すると読経したのと同じ功徳があるとか。トライしてみたけど、めっちゃ重たくてギブアップ。
壇上伽藍 寺・神社・教会
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今日の宿泊は、ここ恵光院というお寺。宿坊の中では観光客向けとして一番メジャーな感じ?
恵光院 宿・ホテル
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いつもは外国人いっぱいなのでしょうね。
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こちらでチェックイン。
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GoToトラベルの地域共通クーポン券6000円分は、チェックインのときにもらいました。宿泊日と翌日の2日間のみ有効。使えるのは対象店舗のみで、おつりはでません。そうそう、この宿坊ではチェックインのときに全員分の身分証明書を確認されました。(GoTo利用で初めてかも)
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今回、バス・トイレ付きの部屋で申し込んだので、宿泊はこちらの離れになります。
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離れの玄関。改修したばかりなので、中はすごく明るくてきれい。
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こちらのお部屋。「リニューアル上級和室(10畳)バス・トイレ付き」
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宿坊ってどんなところだろう?ってドキドキしてたけど、すごく普通な旅館風。テレビも電話もあります。ただし、隣の部屋とはふすま一枚。たまたま誰もいなかったので良かったけど、話し声などバッチリ聞こえると思います。
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ウェルカム和菓子もあった!
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広くてステキなお風呂
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おしゃれな洗面所。
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アメニティなども普通のホテル並み。
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こんなサービスも(笑)。
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宿泊時のスケジュール。瞑想や勤行への参加は自由ですが、食事も含めて時間は決まっています。
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通常300円の護摩木が、無料サービス。これにお願い事を書いて夜のうちに渡しておくと、明朝の護摩祈祷でいっしょに燃やしてもらえます。
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写経も無料で体験できます。お部屋で自分でやって預けてきます。こちらのお寺でよければ無料、奥の院に奉納するなら有料。
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16:30から「阿字観瞑想」という瞑想の時間。会場となるお堂へ向かいます。
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この廊下を通って、一番奥の青い絨毯が見えているお部屋。瞑想は30分ぐらいです。お坊さんの説明の後、瞑想タイム。頭がスッキリした感じ!
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瞑想が終わって部屋で休んでいると、17:30には自室へ夕食が運ばれてきます。精進料理ですけど、品数も多い!
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19時から、奥の院ナイトツアーへ。これは別料金でひとり2500円ですが、地域共通クーポン券が使えました。
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こんな感じで灯籠の灯りのみの道を歩いて行きます。案内のお坊さんがライトで照らしてくれるので、自分で懐中電灯などを持っていく必要はありません。
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随所でいろいろな説明をしてくれて、とても楽しかった。これは明智光秀の供養塔。今回泊まった恵光院というお寺が菩提寺だそうです。なぜか何度直してもこの石だけ割れてしまうというミステリー。信長の怨念?と噂されているとか。
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帰りはバスに乗って、送り届けてもらったのが20時半ぐらい。
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境内もライトアップされています。お部屋に戻った後、お布団も敷いていただいて、おやすみなさい。
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翌朝。まだいいお天気。
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本堂で朝の勤行に参加。
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不思議なお供え物
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お祈り?が終わった後、堂内を一周して参拝できます。お堂には位牌がぎっしり。
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続いて、毘沙門堂での護摩祈祷にも参加。
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目の前で見る護摩祈祷は迫力満点。お坊さんの細かい動作もよく見えました。
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恵光院は明智光秀の菩提寺だそうで、大河に便乗して(笑)限定御朱印も置いてました。
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こんなものも?!
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お部屋に戻ると、お布団は片付けられ、朝食が用意されていました。至れり尽くせり。
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チェックアウトした後、車を駐車場におかせてもらって、奥の院へ行ってくることに。駐車場には充電所もありました。
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まわりはお寺だらけ(笑)。宿泊しなくても護摩祈祷だけ見学もできるようですよ。
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奥之院の入り口となる一の橋は、恵光院から徒歩で数分です。
高野山 一の橋 名所・史跡
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入ってすぐのところにある、司馬遼太郎の文学碑。
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大きいものから小さいものまで、五輪塔がたくさん
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関東大震災の供養塔
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夜は真っ暗だったけど、朝は気持ちのいい散歩道。
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こんな名もなき小さな石碑も。
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石田三成。
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昨日の夜に説明を受けた明智光秀の墓所。真新しい「菩提寺 恵光院」の看板は、大河ドラマが決まってから設置されたものだそうです(笑)。
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昼間見ても、やっぱり割れてる(当たり前)
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ここを覗いて水面に自分の姿が映ってなかったら寿命が3年以内といわれる姿見の井戸。ちゃんと映った、よかった。
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途中で転んだら、やっぱり寿命が3年以内という覚鑁坂。ここも転ばずにセーフ。
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戦没英霊の納骨塔。こういう戦没者を祀ったものもたくさんありました。
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お地蔵様もマスク。
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化粧地蔵。
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お遍路さんのスタイルでお参りしている人も。
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ここは、なんだかラブリーなお洋服がいっぱい。
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ひときわ立派な豊臣家の墓所。
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御廟橋。この奥に今も大師さまがいらっしゃるといわれる御廟があります。
御廟橋 名所・史跡
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御廟へは、バリアフリー経路もあるそうですよ。
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ここから先は聖域ということで、撮影禁止。でも、どっちみち御廟自体は奥にあって建物も見えません。その手前にある燈籠堂だけ参観可能。
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さて、帰り道。この方、まるでスマホ見てるみたい?
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串刺しのおでんのような(笑)五輪塔は、上から順に空・風・火・水・地(仏教における自然界の5大要素)を表しているそうです。普通は梵字(サンスクリット語)で欠かれているけれど、この五輪塔だけ漢字。
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読経の声が聞こえると思ったら、法要をしているのかな。
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かなり立派な阪神大震災の供養塔。寄進がたくさん集まったのかしら。
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この一帯は紅葉が始まっていました。
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帰りは新参道と呼ばれる道を行ってみます。こちらは企業が建てた新しいものが、ユニークな形のものが多いらしい。これは日産。物故者を祀っているそうです。(ここも昨夜のナイトツアーで説明あり)
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ジャニー喜多川さんのお墓。ここも恵光院が菩提寺だそうです。一周忌でタッキーが来るという話は、コロナのせいで立ち消えになったとか。
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並んでる藤島家というのは、お姉さんのメリーさんの婚家ですかね
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中の橋まで来て、奥之院は終了。うちは止めなかったけど、ここには大型の無料駐車場があります。24時間空いているので駐車場泊する人もいるらしい。
中の橋駐車場 名所・史跡
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歩いて恵光院の駐車場に戻ります。付近のお寺もみんなアルファベット表示が。
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1年前なら外国人観光客がうじゃうじゃしていたのでしょうね。
赤松院 宿・ホテル
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コロナ対策はばっちり、のお墨付き。
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駐車場で車に乗って、いざ出発。
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昨日も来た壇上伽藍にもう一度。こちらは中門。オリジナルは819年創建。消失、再建を繰り返し、いまあるものは2015年に再建されたもの。
壇上伽藍 寺・神社・教会
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表と裏、左右に合計4体の四天王像が安置されています。これは増長天立像。南の方角を守る仏さまだとか。
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こちらは広目天像。西の方角を守るそうです。(四天王と知っていれば、あと2つも写真撮ってくればよかった)
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今日は拝観料を払って、金堂と根本大塔の中も見てきました。残念ながら写真は禁止。
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歩いて金剛峯寺へ。
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この辺も紅葉が始まってました
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5分ほどで金剛峯寺に到着。
金剛峯寺 寺・神社・教会
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外観は地味です
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金剛峯寺は真言宗の総本山ですが、このお寺自体は1593年に秀吉が亡母の菩提のために建てたものだそうです。(現存しているのはさらにその再建)
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入ってすぐのところにある、巨大な高野杉。樹齢はなんと700年! 鎌倉時代末期?
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室内から見た透かし彫りがきれい。
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これが、弘法大師が唐から投げたという「三鈷杵」という法具を再現したもの。まさかこんな大きなモノ(幅1mぐらい?)ではないだろうけど(笑)。そういえば、朝見た護摩祈祷でもこれの小さいのをお坊さんが使ってました。
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蟠龍庭。日本最大級の石庭だそうな。
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雌雄の龍の形といわれるけど、よくわからない?
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いくつかのお部屋があって、それぞれに芸術的な襖絵があるのですが、撮影禁止。こちらのお部屋は天皇や上皇がいらしたときに使ったお部屋だそうで、今は重要な儀式がここで執り行われる(とガイドブックに書いてありました)。
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お台所。
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カマドは行事のときに今も使っているとか。
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ソーシャルディスタンスの目安は、高野杉。
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少し疲れたのでランチにします。歩いて5分ぐらいのところにある、こちらのお店で。ちょうどお昼時のせいか、並んで順番待ち。
中央食堂・さんぼう グルメ・レストラン
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待ってる間にメニューが見られます。この時点では地域共通クーポンは使えませんでした。paypayは使えました。
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頼んだのは湯葉定食。オーダー後ほとんど待たずに出てきました。
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このあたりの通りは外観に規制があるようで、普通の本屋さんもこんな感じの店構えになっています。
食後に霊宝館にも行きましたが撮影禁止なので写真はなし。その後、車で2時間半かけて白浜に戻りまーす。続きはこちら。https://4travel.jp/travelogue/11652748
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