2020/09/25 - 2020/09/27
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kashi3さん
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3日目最
昨日の送迎の親切な運転手さんに まずは 加茂水族館まで ホテルの車で送ってもらう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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入口にはすでに開館前から行列が。ここにもクラゲ。
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名前は聞いたことがあったけど、見ても 実際はなんだかよくわからなかった。
これって 生物だったのかな? -
いろいろな魚が共生している。まるで本当に海の中から眺めているみたい。
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ウミガメ君からご挨拶いただきました。
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電気スタンドの傘にしたら ぴったりだと思う。びりびり来るかしら?
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長い足を引きずって、ふわりと上がってくる。しなやかなクラゲ。
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からだがこんなに透き通ってたら、恥ずかしくて足が縮んじゃう!
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クラゲだけじゃない。アザラシもなかなか見もの。今は ショーができなくて練習風景だけ ソーシャルディスタンスで見せてくれる。
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「なおみ」は水族館の主でしょう。じっとこちらを見て何か言いたそう。
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人間観察が仕事です。
私はどう見えてるか聞きたいね。 -
水族館の屋上は芝生の庭になっていて 遠く鳥海山が望める。
海の上にも発電の風車。 -
赤門
東大 じゃないけど 似てますね。
致道博物館の入り口わきの赤い門 -
重要文化財の多層民家 旧渋谷家
出羽三山のあたりはこんな民家があったのだそうな。
馬小屋もついた土間、入り口には厠もあって、広い土間はうちの中で作業するのにも便利に作られていた。
急な階段で二階に上ると 今度は蚕棚。
一年中よく働く人たちだったろうな。 -
綿入れ半纏
寒い土地ならではの衣服
子どものころ おばあちゃんが布団の上にかけていたのを思い出す。
搔い巻き とも言ったかしら? -
いづめ
赤ん坊を入れる篭 仕事場に赤ん坊を連れて出かけるとき 赤ん坊はこの中で寝たり遊んだり。今のベビーサークルよりあったかそう。大事に育てられてる感じがする。 -
旧鶴岡警察署
明治の遺産 これも重要文化財。
山形は 空襲を受けてなかったのか 古い建物がたくさん残っている。
ここのバルコニーからの眺めがとてもいい。
鮮やかな水色の庁舎は 当時より明るい感じでさわやか!! -
警察署の中の 取調室。
筵の上に正座して、取り調べを受けるのですよ。 -
旧西田川郡役所
これも重要文化財
和洋折衷の様式が面白い。皇室もお泊りになられたことがあるらしい。鶴岡城のお堀の桜が咲いたら 素敵な景色になるね。 -
鶴岡城のお堀
悠々と水をたたえていました。やはり桜のころに来たいですね。 -
鶴岡城のお堀に囲まれた公園に隣接する大宝館
こちらは大正時代のシンプルな白い建物
急ぐので 外見だけでごめんなさい。 -
致道館の門
いかにも藩校らしい 質実剛健を思わせる造り。
江戸時代から現在に至るまで 鶴岡の文化を継承する役割を担ってきたそうだ。
今でもこの建物で定期的に論語を学ぶ人がいるらしい。今も教育の場として生きているとは、鶴岡の人々の考え方にも感動する。 -
致道館他派対照的に隣の近代的な建物
1階のスペースでは 学生たちがディスタンスを取りながら 一人ずつ机に向かって勉強していた。 -
歩き疲れ、お腹も空いてきたので、大通りからちょっと入ったところにカフェを見つけてランチにした。
商工会議所のビル1階 CINQ
トマトがおすすめのようなので トマトカレーを食べる。
程よい酸味と後から来る辛さ、素揚げのカボチャも甘みがあってカレーの辛さを和らげてくれる。 -
デザートのシュークリーム パイ生地で皮がサクサク、初めての食感でおいしかった。
コーヒーも自家焙煎なのか 香りがいい。 -
カフェの中にあった焙煎機
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カフェの窓から川沿いの柳が揺れるのを眺めつつ にわか雨が止むのを待っていたが、時間も限られているので重い腰を上げた。
コインロッカーに置いてきた傘を恨みつつ、小雨の中教会に向かう。ほんの2,3分で着いた鶴岡正カトリック天主堂。
真っ白な建物の中では エレクトーンで結婚行進曲の練習中。
畳敷きの礼拝堂で正座してしばし祈る。
表に出たら、雨は上がって青空が戻っていた。天主堂脇のもみの木に明かりがともるころ、また人々が集まって祈りをささげられるようになりますよう。アーメン -
さらに歩いて2分
旧風間家丙申堂へ。今の荘内銀行の元になった豪商の邸宅
重厚な門をくぐって玄関へ
敷地の広さ、建物の大きさ、屋根の置石 どれをとっても驚くばかり。 -
案内されたのは、映画の撮影にも使われた部屋
遠くのビルが映らなければ、江戸時代そのものに見えて
よく手入れされた庭には 四季折々の花が咲くそうな。
秋の紅葉も見事だろう。 -
長い廊下も大きな屋敷の証明
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2階から屋根を見渡すと 置石が杉皮の上にびっしりと積まれていた。15年に一度吹きなおすという屋根。相当な重さを支えているのでしょう。これほどまで頑丈にするのは、なぜ?
長いたたき、広い台所、常駐の大工がいた部屋、使用人の多さを思う。
そして、3つの蔵と金庫蔵、どれだけの財産が?
長年、鶴岡の経済を支えてきたのでしょうね。 -
イチオシ
別邸の釈迦堂はさらに歩いて2分
のんびりと庭を眺めて時間を過ごせるのは 贅沢ですね。
何時までも眺めていたくなるいい庭でした。 -
案内の人が今朝拾った橡の実をくれました。
クルミと違って殻は柔らかく、手で簡単に3つに分かれて中身を取り出せました。
一つの殻に一つだけ入っています。栗より丸々として、色つやが良くV字の袴をはいているようで可愛い。 -
庭を眺める広間
障子の付いた欄間も素敵
廊下との仕切りは障子でも板戸でもなく、御簾
高貴なお方のお住まいを思わせます。
御簾を掲げて月を愛でるのも有りかしら?
本当に優雅な世界がまだここに残っている。
ここで月明かりの庭を見てみたい。 -
いよいよ帰り道。
思いのほか素敵な場所にたくさん巡り合えて大満足
ありがとう鶴岡 -
「いなほ」に乗車して30分もしないうち、海沿いに出た。少しずつ落ちていく夕日を惜しみながら、シャッターを切る。
雲の合間からこぼれる日差し。海に反射してまばゆい日差し。1日の終わり、旅の終わりを静かに締めくくる。
これが見たかった。
何時まで見ていても飽きない夕日。
残念ながら、水平線に沈む前に、夕日とはお別れして「いなほ」は村上の駅に着いた。
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