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9月中旬に高知の北川村にある「モネの庭 マルモッタン 」を訪問しました。その旅行記にも書きましたが、1泊2日の旅行日両日とも台風のため最悪の天候が予想され... 素敵な庭園が見られる目前で気分が落ち込みました。<br /><br />あまりに悔しくて、旅行前日に、京都にある「ガーデンミュージアム比叡」を訪問。その時は、旅先で大雨のため、まともに睡蓮が咲く庭を見られないだろうから、先にガーデンミュージアムで睡蓮の咲く庭を見て、写真を撮っておきたいと思ったのでした。<br /><br />幸いにも天気は好転し、北川村のモネの庭では美しいお庭を見ることができました。それで、ガーデンミュージアムの方の写真が残り、少し無理がありますが、モネの作品に焦点をあてた続編の旅行記を作ってみようと思いました。<br /><br />モネの作品の鑑賞は別として、秋のお庭が思ったより綺麗で、旅行前日のモヤモヤした気分はなくなり、楽しい半日を過ごすことができたのでした♪<br />

北川村の『モネの庭』に続いて... 近場でクロード・モネの作品を鑑賞♪

81いいね!

2020/09/22 - 2020/09/22

119位(同エリア2098件中)

akiko

akikoさん

9月中旬に高知の北川村にある「モネの庭 マルモッタン 」を訪問しました。その旅行記にも書きましたが、1泊2日の旅行日両日とも台風のため最悪の天候が予想され... 素敵な庭園が見られる目前で気分が落ち込みました。

あまりに悔しくて、旅行前日に、京都にある「ガーデンミュージアム比叡」を訪問。その時は、旅先で大雨のため、まともに睡蓮が咲く庭を見られないだろうから、先にガーデンミュージアムで睡蓮の咲く庭を見て、写真を撮っておきたいと思ったのでした。

幸いにも天気は好転し、北川村のモネの庭では美しいお庭を見ることができました。それで、ガーデンミュージアムの方の写真が残り、少し無理がありますが、モネの作品に焦点をあてた続編の旅行記を作ってみようと思いました。

モネの作品の鑑賞は別として、秋のお庭が思ったより綺麗で、旅行前日のモヤモヤした気分はなくなり、楽しい半日を過ごすことができたのでした♪

旅行の満足度
5.0

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  • ガーデンミュージアム比叡に行くには、京都の京阪電鉄・出町柳駅で叡山電車に乗換え、八瀬比叡山口駅下車後ケーブルカーとロープウェイを乗り継ぎます。

    ガーデンミュージアム比叡に行くには、京都の京阪電鉄・出町柳駅で叡山電車に乗換え、八瀬比叡山口駅下車後ケーブルカーとロープウェイを乗り継ぎます。

  • 比叡山頂にはこのようなHIEIZANという文字のオブジェが...。

    比叡山頂にはこのようなHIEIZANという文字のオブジェが...。

  • <ガーデンミュージアム比叡>のローズゲートを入ると、手押し車の花飾りと雄大な景色が出迎えてくれます。

    <ガーデンミュージアム比叡>のローズゲートを入ると、手押し車の花飾りと雄大な景色が出迎えてくれます。

  • そして、遊歩道にバジールの「家族の集まり」という大きな作品がまず目に入ります。<br />モンペリエの裕福な家庭に生まれたバジールはモネと親友関係になり、経済的にモネを支えていたそうです。(この絵はバジール家一族がモンエリペ郊外の屋敷に集う様子が描かれているのだとか...)

    そして、遊歩道にバジールの「家族の集まり」という大きな作品がまず目に入ります。
    モンペリエの裕福な家庭に生まれたバジールはモネと親友関係になり、経済的にモネを支えていたそうです。(この絵はバジール家一族がモンエリペ郊外の屋敷に集う様子が描かれているのだとか...)

  • この絵のそばにはローズガーデンがあり、9月なのにまだ少しバラが咲いていました。

    この絵のそばにはローズガーデンがあり、9月なのにまだ少しバラが咲いていました。

  • ローズガーデンの近くに、<庭のカミーユモネと息子> 1875年(モネ35歳)という素敵な作品があります。<br /><br />パリに近いセーヌ河畔の小さな村アルジャントイユのモネの家の庭で描かれた作品。この頃のモネは困窮した生活をおくっていたそうですが、この作品は赤や白のバラなどの花が明るく描かれ、モネの家族を見つめる優しい眼差しが感じられます。昼下がりの午後、妻カミーユは縫い物をしていて、息子のジャンは小さな本を見て過ごしているようです。

    ローズガーデンの近くに、<庭のカミーユモネと息子> 1875年(モネ35歳)という素敵な作品があります。

    パリに近いセーヌ河畔の小さな村アルジャントイユのモネの家の庭で描かれた作品。この頃のモネは困窮した生活をおくっていたそうですが、この作品は赤や白のバラなどの花が明るく描かれ、モネの家族を見つめる優しい眼差しが感じられます。昼下がりの午後、妻カミーユは縫い物をしていて、息子のジャンは小さな本を見て過ごしているようです。

  • カフェ、Cafè de Parisの入る建物が遊歩道の先に見えてきました。その前に・・・

    カフェ、Cafè de Parisの入る建物が遊歩道の先に見えてきました。その前に・・・

  • <昼食> 1873年(モネ33歳)があります。<br />この作品の舞台もアルジャントゥイユのモネの家の庭だそうで、、、<br />赤いサルビアなどが咲く庭で、昼食を終えたモネ夫人(カミーユ)と来客とが木陰で散策。テーブルの横で、積み木遊びに興じる息子のジャンが描かれています。

    <昼食> 1873年(モネ33歳)があります。
    この作品の舞台もアルジャントゥイユのモネの家の庭だそうで、、、
    赤いサルビアなどが咲く庭で、昼食を終えたモネ夫人(カミーユ)と来客とが木陰で散策。テーブルの横で、積み木遊びに興じる息子のジャンが描かれています。

  • ピンクのクレオメが咲いていました♪

    ピンクのクレオメが咲いていました♪

  • 風に蝶が舞うような花姿から「セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)」の別名がついたのだとか。

    風に蝶が舞うような花姿から「セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)」の別名がついたのだとか。

  • 足湯のある「フロレアル」の中に入ると・・・

    足湯のある「フロレアル」の中に入ると・・・

  • 枝先に小花をいっぱいつけている花があって、ヒョウ柄のちょうちょがちょうどその花に止まりました!<br />その藤色の花は「フサフジウツギ(房藤空木)」という花でした。その花は、蝶が大好きな花であるところから「バタフライブッシュ」Butterfly bush とも呼ばれているそうです。

    枝先に小花をいっぱいつけている花があって、ヒョウ柄のちょうちょがちょうどその花に止まりました!
    その藤色の花は「フサフジウツギ(房藤空木)」という花でした。その花は、蝶が大好きな花であるところから「バタフライブッシュ」Butterfly bush とも呼ばれているそうです。

  • 遊歩道を進んでいくと、ピンクのバラが咲いていて、【クロード・モネ】という名前のバラでした。

    遊歩道を進んでいくと、ピンクのバラが咲いていて、【クロード・モネ】という名前のバラでした。

  • <アルジャントゥイユの橋>1874年(モネ34歳)<br />普仏戦争の間、召集を逃れるためにロンドンに亡命していたモネは、戦争が終わった1871年の秋、フランスに戻り、その前年に結婚したカミーユと小さな息子ジャンを連れてアルジャントゥイユに部屋を借りたそうです。<br />ひなげしが群生する草原、太陽の下で波に揺れるボートなど、画家に豊富なモチーフを提供するアルジャントゥイユは、その後印象派画家たちの理想郷となったのだとか...。

    <アルジャントゥイユの橋>1874年(モネ34歳)
    普仏戦争の間、召集を逃れるためにロンドンに亡命していたモネは、戦争が終わった1871年の秋、フランスに戻り、その前年に結婚したカミーユと小さな息子ジャンを連れてアルジャントゥイユに部屋を借りたそうです。
    ひなげしが群生する草原、太陽の下で波に揺れるボートなど、画家に豊富なモチーフを提供するアルジャントゥイユは、その後印象派画家たちの理想郷となったのだとか...。

  • 赤紫のネコのしっぽのような植物がニョキニョキ生えている場所がありました。その後ろには琵琶湖・大津方面が見えていました。

    赤紫のネコのしっぽのような植物がニョキニョキ生えている場所がありました。その後ろには琵琶湖・大津方面が見えていました。

  • すぐ近くには、このようなピンクの花(サンパチェンス?)も♪

    すぐ近くには、このようなピンクの花(サンパチェンス?)も♪

  • 『花の庭』 の門が見えてきました。

    『花の庭』 の門が見えてきました。

  • 門の両側にも陶板画が飾られています。

    門の両側にも陶板画が飾られています。

  • <ヴェトゥイユの画家の庭> 1880年(モネ40歳)<br />1877年、パトロンだったオシュデが事業の失敗で破産し、モネは再び困窮状態に!翌年アルジャントゥイユの家を引き払い、失踪したオシュデの妻アリスとその子ども達とともにヴェトュイユに引っ越し、共同生活を始めたそうです。<br /><br />1879年病気がちだった妻カミーユが32歳の若さで死亡。妻を失った悲しみ、妻に対する悔恨、生活苦等、この頃のモネは人生で最も苦しい時期にあったとか。<br />しかしモネは立ち直り、翌1880年にはサロンに入選、同年6月には初の個展を開催。このとき既にモネはオシュデ夫人(アリス)との関係を深めていて、一緒になることに...。<br /><br />哀しみを乗り越え、モネがたどり着いた希望の世界。ヒマワリが咲き乱れる庭が描かれています。階段の上段にはオシュデ家の娘と息子、中心にいるのはモネの次男ミシェルだとか。

    <ヴェトゥイユの画家の庭> 1880年(モネ40歳)
    1877年、パトロンだったオシュデが事業の失敗で破産し、モネは再び困窮状態に!翌年アルジャントゥイユの家を引き払い、失踪したオシュデの妻アリスとその子ども達とともにヴェトュイユに引っ越し、共同生活を始めたそうです。

    1879年病気がちだった妻カミーユが32歳の若さで死亡。妻を失った悲しみ、妻に対する悔恨、生活苦等、この頃のモネは人生で最も苦しい時期にあったとか。
    しかしモネは立ち直り、翌1880年にはサロンに入選、同年6月には初の個展を開催。このとき既にモネはオシュデ夫人(アリス)との関係を深めていて、一緒になることに...。

    哀しみを乗り越え、モネがたどり着いた希望の世界。ヒマワリが咲き乱れる庭が描かれています。階段の上段にはオシュデ家の娘と息子、中心にいるのはモネの次男ミシェルだとか。

  • こちらは右にある<モネの庭への小道ジヴェルニー> 1902年(モネ62歳)<br />1883年から美しい村ジヴェルニーに惹かれ移住することに。ここに家を建て、庭を造成します。家の前には色とりどりの花が咲き乱れる&quot;花の庭&quot;を造り、その家の庭には100種を超す花を育てたそうです。中央の小道にはつるバラのアーチがかけられ、脇にはサルビアが赤い花をつけたのだとか。

    こちらは右にある<モネの庭への小道ジヴェルニー> 1902年(モネ62歳)
    1883年から美しい村ジヴェルニーに惹かれ移住することに。ここに家を建て、庭を造成します。家の前には色とりどりの花が咲き乱れる"花の庭"を造り、その家の庭には100種を超す花を育てたそうです。中央の小道にはつるバラのアーチがかけられ、脇にはサルビアが赤い花をつけたのだとか。

  • 『花の庭』のバラのアーチです!残念ながら、バラのシーズンではないのでアーチにはお花がなく、ちょっとさみしいですが、、、

    『花の庭』のバラのアーチです!残念ながら、バラのシーズンではないのでアーチにはお花がなく、ちょっとさみしいですが、、、

  • 通路の両側には、このような花が咲いていました。

    通路の両側には、このような花が咲いていました。

  • 壁沿いにはダリアがたくさん咲いていて・・・

    壁沿いにはダリアがたくさん咲いていて・・・

  • せっかくだから、それぞれの写真を撮ってみました。<br />秋に華やかに咲いてくれる可愛いダリアたちです♪

    せっかくだから、それぞれの写真を撮ってみました。
    秋に華やかに咲いてくれる可愛いダリアたちです♪

  • なかでも一番目を引いたのはこのダリアでした☆☆

    なかでも一番目を引いたのはこのダリアでした☆☆

  • バラのアーチの先には、ガーデンショップがあって、その前がギャラリーになっています。

    バラのアーチの先には、ガーデンショップがあって、その前がギャラリーになっています。

  • 屋外のギャラリーには印象派画家の作品が展示されているのですが、その作品の間にはこのように開口部が設けられ、実際の庭の光景が絵となり、まるで額縁絵画を見ているような仕掛けになっているんです。

    屋外のギャラリーには印象派画家の作品が展示されているのですが、その作品の間にはこのように開口部が設けられ、実際の庭の光景が絵となり、まるで額縁絵画を見ているような仕掛けになっているんです。

  • さて、この絵は <アルジャントゥイユの画家の家> 1873年(モネ33歳)です。<br />モネがアルジャントイユに借りた家。それまでは生活苦から各地を転々としていたけれど、ようやくここでは家庭と呼べる日常を持つことができたのだそう。<br />お花が綺麗に咲く家の前にいる息子のジャンは、当時の上流家庭のファッションにならって女の子の服を着せられていて、戸口には子どもを見守る母親のカミーユがいる場面を切り取った絵のようです。

    さて、この絵は <アルジャントゥイユの画家の家> 1873年(モネ33歳)です。
    モネがアルジャントイユに借りた家。それまでは生活苦から各地を転々としていたけれど、ようやくここでは家庭と呼べる日常を持つことができたのだそう。
    お花が綺麗に咲く家の前にいる息子のジャンは、当時の上流家庭のファッションにならって女の子の服を着せられていて、戸口には子どもを見守る母親のカミーユがいる場面を切り取った絵のようです。

  • <グラジオラス>1876年(モネ36歳)<br />アルジャントゥイユの自宅の庭で、日傘をさした妻カミーユがたくさんのグラジオラスが咲いているお庭を眺めている場面。胸元にリボンでアクセントをつけた長袖のロングドレスが当時のファッションだったそうです。

    <グラジオラス>1876年(モネ36歳)
    アルジャントゥイユの自宅の庭で、日傘をさした妻カミーユがたくさんのグラジオラスが咲いているお庭を眺めている場面。胸元にリボンでアクセントをつけた長袖のロングドレスが当時のファッションだったそうです。

  • 開口部からお庭が見え、絵が飾られているのが見えました。

    開口部からお庭が見え、絵が飾られているのが見えました。

  • <ジヴェルニーのモネの庭> 1900年(モネ60歳)<br />モネのジヴェルニーの庭に、アイリスが満開になった様子が描かれているのだとか。

    <ジヴェルニーのモネの庭> 1900年(モネ60歳)
    モネのジヴェルニーの庭に、アイリスが満開になった様子が描かれているのだとか。

  • 空にはうろこ雲が出ていて...<br />黄色のヒメヒマワリが空に向かって伸びていました。

    空にはうろこ雲が出ていて...
    黄色のヒメヒマワリが空に向かって伸びていました。

  • 花の庭に来ると、いつもこのルノワールの<じょうろを持つ少女>が目に入ります。

    花の庭に来ると、いつもこのルノワールの<じょうろを持つ少女>が目に入ります。

  • シャレた洋風のベンチは、お花を見るのに特等席です♪

    シャレた洋風のベンチは、お花を見るのに特等席です♪

  • ベンチから見える花壇には、白いノリウツギが咲いていました。紫陽花の仲間だそうですが、開花時期が少し遅く9月でも見頃なのだとか。

    ベンチから見える花壇には、白いノリウツギが咲いていました。紫陽花の仲間だそうですが、開花時期が少し遅く9月でも見頃なのだとか。

  • 紫色の菊のような花が可愛くて、近くで作業をしていたスタッフの方に名前を聞くと、「クジャクアスター」だと教えてくれました。そこに、ちょうどちょうちょが止まり、慌ててシャッターを切ったのでした。

    紫色の菊のような花が可愛くて、近くで作業をしていたスタッフの方に名前を聞くと、「クジャクアスター」だと教えてくれました。そこに、ちょうどちょうちょが止まり、慌ててシャッターを切ったのでした。

  • ダリアを見ていた時も、また違う種類のちょうちょが!<br />ふだんはあまりちょうちょを撮ることはないのですが、この日は何回もちょうちょに遭遇し、撮影することが出来ました(^^)♪

    ダリアを見ていた時も、また違う種類のちょうちょが!
    ふだんはあまりちょうちょを撮ることはないのですが、この日は何回もちょうちょに遭遇し、撮影することが出来ました(^^)♪

  • 秋ですが、予想以上にたくさんの可愛い花が咲いていて、にっこり(#^.^#)

    秋ですが、予想以上にたくさんの可愛い花が咲いていて、にっこり(#^.^#)

  • 花の庭を出て、今度は睡蓮の庭方面へ!

    花の庭を出て、今度は睡蓮の庭方面へ!

  • この写真は、パッと見て何かわからないと思いますが、トラクターにお花が飾られているんです!荷台のお花はベゴニアですよね。<br />そしてトラクターの近くの黄色い実のようなものは「フォックス・フェイス」(和名ツナノス)という名前の植物でした。確かにキツネの顔に見えますね~~!

    この写真は、パッと見て何かわからないと思いますが、トラクターにお花が飾られているんです!荷台のお花はベゴニアですよね。
    そしてトラクターの近くの黄色い実のようなものは「フォックス・フェイス」(和名ツナノス)という名前の植物でした。確かにキツネの顔に見えますね~~!

  • 季節の花が彩をそえる『藤の丘』の側に、モネの有名な作品<散歩 日傘をさす女性> 1875年(モネ35歳)がありました。<br /><br />ここガーデンミュージアムでは、絵(陶板画)は、おそらくこんな戸外の場所で描かれただろうと思われるところに置かれていて、描かれた場所もイメージしやすくなっています。そのため、作品の年代が順不同になっています。<br /><br />この作品では、初夏のさわやかな草原に、白いドレスの女性が日傘をさして佇んでいます。後ろにはちょっと退屈そうな帽子をかぶった男の子。モデルは妻カミーユと息子ジャンだとか。

    季節の花が彩をそえる『藤の丘』の側に、モネの有名な作品<散歩 日傘をさす女性> 1875年(モネ35歳)がありました。

    ここガーデンミュージアムでは、絵(陶板画)は、おそらくこんな戸外の場所で描かれただろうと思われるところに置かれていて、描かれた場所もイメージしやすくなっています。そのため、作品の年代が順不同になっています。

    この作品では、初夏のさわやかな草原に、白いドレスの女性が日傘をさして佇んでいます。後ろにはちょっと退屈そうな帽子をかぶった男の子。モデルは妻カミーユと息子ジャンだとか。

  • この作品は第二回印象派展に出展されたもので、表情が描かれているのが特徴。パトロンもつき、明るい兆しが見えてきたにも拘らず、その後妻カミーユが病気に侵され、4年後に亡くなります。<br /><br />カミーユを失って7年目、よく似た構図で、戸外の人物習作『右向きの日傘の女』と『左向きの日傘の女』の2枚を描いたそうです。ただ、2枚の習作には顔の表情を描かなかったのだそうです。これらの日傘の女性は、カミーユの面影を求めて描いたもので、、、これ以降、モネは人物画を描くことはなかったのだとか。<br /><br />その代わりに、同じテーマを天候や時刻によって描きわける連作を手がけるようになり、うつろう光を探求していったのだそうです。

    この作品は第二回印象派展に出展されたもので、表情が描かれているのが特徴。パトロンもつき、明るい兆しが見えてきたにも拘らず、その後妻カミーユが病気に侵され、4年後に亡くなります。

    カミーユを失って7年目、よく似た構図で、戸外の人物習作『右向きの日傘の女』と『左向きの日傘の女』の2枚を描いたそうです。ただ、2枚の習作には顔の表情を描かなかったのだそうです。これらの日傘の女性は、カミーユの面影を求めて描いたもので、、、これ以降、モネは人物画を描くことはなかったのだとか。

    その代わりに、同じテーマを天候や時刻によって描きわける連作を手がけるようになり、うつろう光を探求していったのだそうです。

  • 『藤の丘』は藤棚があるテラスから花が咲く丘が広がり、その中に散歩道が続いています。

    『藤の丘』は藤棚があるテラスから花が咲く丘が広がり、その中に散歩道が続いています。

  • フランスパリ郊外の印象派画家たちが滞在し、キャンバスを持ち出し戸外で絵を描いていた場所が、イメージされた散歩道♪

    フランスパリ郊外の印象派画家たちが滞在し、キャンバスを持ち出し戸外で絵を描いていた場所が、イメージされた散歩道♪

  • 散歩道に、<アルジャントゥイユのひなげし> 1873年(モネ33歳)がありました。<br />夏のアルジャントゥイユ郊外のひなげしが咲く坂道を、日傘を差した母子が下っている場面。薄青色の裏地の日傘を手にした母と、ひなげしを持つ子は、妻のカミーユと息子ジャンが描かれています。

    散歩道に、<アルジャントゥイユのひなげし> 1873年(モネ33歳)がありました。
    夏のアルジャントゥイユ郊外のひなげしが咲く坂道を、日傘を差した母子が下っている場面。薄青色の裏地の日傘を手にした母と、ひなげしを持つ子は、妻のカミーユと息子ジャンが描かれています。

  • <ポプラ・アルジャントゥイユ郊外> 1875年(モネ35歳)<br />息子ジャンがポプラの木が見えるお花畑で遊んでいる場面のようです。

    <ポプラ・アルジャントゥイユ郊外> 1875年(モネ35歳)
    息子ジャンがポプラの木が見えるお花畑で遊んでいる場面のようです。

  • 散歩道をさらに進むと・・・

    散歩道をさらに進むと・・・

  • <パラソルをさした女> という作品がありました。<br />てっきりモネの作品かと思いましたが、ルノワールの<夏の風景(庭にパラソルを持った女性>という絵でした。

    <パラソルをさした女> という作品がありました。
    てっきりモネの作品かと思いましたが、ルノワールの<夏の風景(庭にパラソルを持った女性>という絵でした。

  • この絵のまわりに多くの花が咲き乱れ、まさに絵になる風景でした。

    この絵のまわりに多くの花が咲き乱れ、まさに絵になる風景でした。

  • 藤棚を散歩道から見上げた様子♪ <br />ピンクの無数の点のように見えるのは・・・

    藤棚を散歩道から見上げた様子♪
    ピンクの無数の点のように見えるのは・・・

  • センニチコウでした。<br />花のように見える球体のカサカサした部分は、苞(ほう)と呼ばれる葉の集まりなんだそう。&quot;千日紅&quot;という名前の由来は、苞の色が褪せにくいことからつけられたそうです。ドライフラワーとしてもよく見かけますよね!

    センニチコウでした。
    花のように見える球体のカサカサした部分は、苞(ほう)と呼ばれる葉の集まりなんだそう。"千日紅"という名前の由来は、苞の色が褪せにくいことからつけられたそうです。ドライフラワーとしてもよく見かけますよね!

  • 藤の丘を降りて行くと、『睡蓮の池』が現れます。<br />このガーデンミュージアムの『睡蓮の池』も、北川村のモネの庭と同様に、ジヴェルニーのモネの池をほぼ再現しているようです。<br />緑の太鼓橋もそっくり!

    藤の丘を降りて行くと、『睡蓮の池』が現れます。
    このガーデンミュージアムの『睡蓮の池』も、北川村のモネの庭と同様に、ジヴェルニーのモネの池をほぼ再現しているようです。
    緑の太鼓橋もそっくり!

  • 橋の袂に<しだれ柳> 1919年(モネ79歳)がありました。<br /><br />モネがこの池と睡蓮をモチーフにした作品を制作し始めるのは1895年になってから。1893年に池が完成し、池畔にはモネの作品のモチーフになった枝垂れ柳や藤、アヤメ、カキツバタ、ショウブなどを植え込みました。<br /><br />ジヴェルニーの庭の風景を描きつつ、しだいにその絵は抽象化され色彩も豊かになっていったそうです。この絵では、柳の幹を中心に、画面左部分は青色、右部分は緑黄色で葉を描いています。画面右側の緑黄色が映える柳の葉には陽光が当たり、暖かさや生命力を表現しているのだとか。<br />モネは60歳を過ぎた頃から視力が衰え、72歳になって白内障と診断されたそうです。この絵も目が見えにくくなってから描かれたようです。

    橋の袂に<しだれ柳> 1919年(モネ79歳)がありました。

    モネがこの池と睡蓮をモチーフにした作品を制作し始めるのは1895年になってから。1893年に池が完成し、池畔にはモネの作品のモチーフになった枝垂れ柳や藤、アヤメ、カキツバタ、ショウブなどを植え込みました。

    ジヴェルニーの庭の風景を描きつつ、しだいにその絵は抽象化され色彩も豊かになっていったそうです。この絵では、柳の幹を中心に、画面左部分は青色、右部分は緑黄色で葉を描いています。画面右側の緑黄色が映える柳の葉には陽光が当たり、暖かさや生命力を表現しているのだとか。
    モネは60歳を過ぎた頃から視力が衰え、72歳になって白内障と診断されたそうです。この絵も目が見えにくくなってから描かれたようです。

  • 太鼓橋から睡蓮の池を眺めてみると・・・

    太鼓橋から睡蓮の池を眺めてみると・・・

  • 池にはピンクや白の睡蓮が咲いていました。<br />北川村のモネの庭にはブルーや紫の睡蓮が咲いていたのと比べると、華やかさに欠けますが、それでも水に浮かぶ姿はとても可憐でした。

    池にはピンクや白の睡蓮が咲いていました。
    北川村のモネの庭にはブルーや紫の睡蓮が咲いていたのと比べると、華やかさに欠けますが、それでも水に浮かぶ姿はとても可憐でした。

  • 少し位置を変えて、全体が眺められるところに!池にはバランスよく睡蓮が配置されていて、この景色は何度も見ていますが、とても素敵です♪

    少し位置を変えて、全体が眺められるところに!池にはバランスよく睡蓮が配置されていて、この景色は何度も見ていますが、とても素敵です♪

  • 緑の小舟も、奥にある緑の橋も、睡蓮も一望できる橋からの眺め☆彡

    緑の小舟も、奥にある緑の橋も、睡蓮も一望できる橋からの眺め☆彡

  • 小舟が左に見えるところまでやってきました。

    小舟が左に見えるところまでやってきました。

  • 開花している睡蓮はそれほど多くなく、これは美しく咲いていた白い睡蓮の一つでした。

    開花している睡蓮はそれほど多くなく、これは美しく咲いていた白い睡蓮の一つでした。

  • モネが数多く緑の太鼓橋を描いた位置のところに来ました。

    モネが数多く緑の太鼓橋を描いた位置のところに来ました。

  • <睡蓮の池:緑のハーモニー> 1899年(モネ59歳)<br />これは、睡蓮シリーズの中でも特に有名な作品だと思います。横にある説明板には次のように書かれていました。<br />「1893年モネは花で満たした庭の先に新たな土地を購入し、日本風の池のある水の庭園を作り始めた。水のある風景が好きなのだ。周囲には背の高い柳や桜の木を、池には様々な睡蓮を植えて、一隅には浮世絵からヒントを得た日本の太鼓橋をかけた。この魅惑の空間に展開する四季折々の光、空気、湿度、香り、それら全部が生命の証となる」

    <睡蓮の池:緑のハーモニー> 1899年(モネ59歳)
    これは、睡蓮シリーズの中でも特に有名な作品だと思います。横にある説明板には次のように書かれていました。
    「1893年モネは花で満たした庭の先に新たな土地を購入し、日本風の池のある水の庭園を作り始めた。水のある風景が好きなのだ。周囲には背の高い柳や桜の木を、池には様々な睡蓮を植えて、一隅には浮世絵からヒントを得た日本の太鼓橋をかけた。この魅惑の空間に展開する四季折々の光、空気、湿度、香り、それら全部が生命の証となる」

  • 奥の緑の小さな橋のそばには、<睡蓮の池:バラ色のハーモニー> 1899年(モネ59歳)がありました。<br />モネは橋周辺の四季折々の変化する風景を描き続けたといいます。

    奥の緑の小さな橋のそばには、<睡蓮の池:バラ色のハーモニー> 1899年(モネ59歳)がありました。
    モネは橋周辺の四季折々の変化する風景を描き続けたといいます。

  • 明るい緑の春、深い緑の夏、そしてこのバラ色のハーモニーを見せる秋。しっとり潤いに満たされた春の緑とは異なり、乾いた秋の賑やかな色調が楽しい作品なのだそうです。

    明るい緑の春、深い緑の夏、そしてこのバラ色のハーモニーを見せる秋。しっとり潤いに満たされた春の緑とは異なり、乾いた秋の賑やかな色調が楽しい作品なのだそうです。

  • 遊歩道からの景色

    遊歩道からの景色

  • <睡蓮> 1905年(モネ65歳)<br />モネは、池の水面に浮かぶ可憐な花を見つめているうちに、その世界の限りない深さに気づいたといいます。花の周りには水面があり、映された木立や空の影があり、水の深さとその底の水草も見えている。それら全てが光や風や雲の動きによって変容し、その様々に変化してゆく自然的要素を表現することに没頭していったとか。

    <睡蓮> 1905年(モネ65歳)
    モネは、池の水面に浮かぶ可憐な花を見つめているうちに、その世界の限りない深さに気づいたといいます。花の周りには水面があり、映された木立や空の影があり、水の深さとその底の水草も見えている。それら全てが光や風や雲の動きによって変容し、その様々に変化してゆく自然的要素を表現することに没頭していったとか。

  • 遊歩道脇に、白い線香花火のような植物がありました。これはシシウドの花で、漢字で書くと「猪独活」で、ウドに似て骨太で大きく、イノシシが食べるのに相応しいと考えられたことに由来するとか。

    遊歩道脇に、白い線香花火のような植物がありました。これはシシウドの花で、漢字で書くと「猪独活」で、ウドに似て骨太で大きく、イノシシが食べるのに相応しいと考えられたことに由来するとか。

  • その近くに、またまた違う種類のちょうちょが...。<br />花の蜜を吸いにきてるのですね~。この日はちょうちょと縁がある日でした。

    その近くに、またまた違う種類のちょうちょが...。
    花の蜜を吸いにきてるのですね~。この日はちょうちょと縁がある日でした。

  • あれっ、こんなものが!何かよくわかりませんが、可愛い飾り物ですね!

    あれっ、こんなものが!何かよくわかりませんが、可愛い飾り物ですね!

  • またモネの<睡蓮> 1907年(モネ67歳)がありました。<br />睡蓮が咲く水面に木々や空が映り込み、特に空の表情がよくわかりますね。<br /><br />

    またモネの<睡蓮> 1907年(モネ67歳)がありました。
    睡蓮が咲く水面に木々や空が映り込み、特に空の表情がよくわかりますね。

  • <睡蓮> 1904年(モネ64歳)<br />モネの睡蓮の作品はこの池の周りにも多くありますが、この絵はとても明るいイメージの作品でした。作品の説明板にはこのように書かれていました。<br /><br />「睡蓮の池に新鮮な初夏の光が差すと、黄色やピンクの花々が弾けんばかりの輝きを発する。それを目にするこれほどの喜びはない。するとそこに風がやってきて、池のほとりの草花や水面に映った木の梢を震えさせる。その心地よい揺れによって世界は生き物のごとく息づくのだが、そればかりではない。画家の悦びが筆先をふるえさせているのだ。」<br />モネがライフワークとして描き続けた「睡蓮」。亡くなるまで200点以上もの睡蓮の絵を残したのだそうです。

    <睡蓮> 1904年(モネ64歳)
    モネの睡蓮の作品はこの池の周りにも多くありますが、この絵はとても明るいイメージの作品でした。作品の説明板にはこのように書かれていました。

    「睡蓮の池に新鮮な初夏の光が差すと、黄色やピンクの花々が弾けんばかりの輝きを発する。それを目にするこれほどの喜びはない。するとそこに風がやってきて、池のほとりの草花や水面に映った木の梢を震えさせる。その心地よい揺れによって世界は生き物のごとく息づくのだが、そればかりではない。画家の悦びが筆先をふるえさせているのだ。」
    モネがライフワークとして描き続けた「睡蓮」。亡くなるまで200点以上もの睡蓮の絵を残したのだそうです。

  • 『プラタナス広場』にやってきました。<br />広場の中心には、緑のガゼボ風のオブジェが立っています。<br />そしてその後方には・・・

    『プラタナス広場』にやってきました。
    広場の中心には、緑のガゼボ風のオブジェが立っています。
    そしてその後方には・・・

  • 左から <花咲く果樹園>カミーユ・ピサロ、<サント・ヴィクトワール山>セザンヌ、<ラ・クローの収穫>ゴッホの作品が木漏れ日がさす木陰に配置されていました。

    左から <花咲く果樹園>カミーユ・ピサロ、<サント・ヴィクトワール山>セザンヌ、<ラ・クローの収穫>ゴッホの作品が木漏れ日がさす木陰に配置されていました。

  • 『プラタナス広場』から、南フランスプロヴァンスの丘陵をイメージした庭園『香りの庭』の遊歩道が続いています。ここからは琵琶湖が見えるので、お花&琵琶湖の景色が楽しめます。

    『プラタナス広場』から、南フランスプロヴァンスの丘陵をイメージした庭園『香りの庭』の遊歩道が続いています。ここからは琵琶湖が見えるので、お花&琵琶湖の景色が楽しめます。

  • 香りの庭に、ピンクのシュウメイギク(秋明菊)の群生がありました。楚々としたたたずまいから、秋の茶花としても人気があるとのこと。

    香りの庭に、ピンクのシュウメイギク(秋明菊)の群生がありました。楚々としたたたずまいから、秋の茶花としても人気があるとのこと。

  • 中国では「秋冥菊」と書き、「秋に咲くこの世のものとは思えないほどに美しい菊の花」という意味で名付けられたのだとか。<br />シュウメイギクは、花びらに見える部分はじつはガクで、花びらは退化していて、中心には雌しべがあり、それを囲むように多数の黄色い雄しべがついているそうです。

    中国では「秋冥菊」と書き、「秋に咲くこの世のものとは思えないほどに美しい菊の花」という意味で名付けられたのだとか。
    シュウメイギクは、花びらに見える部分はじつはガクで、花びらは退化していて、中心には雌しべがあり、それを囲むように多数の黄色い雄しべがついているそうです。

  • シュウメイギクの下には、黄色の花ルドベキアが咲いていました。

    シュウメイギクの下には、黄色の花ルドベキアが咲いていました。

  • ルドベキアの咲く遊歩道を進んで行くと、初めて見る花が咲いていました。

    ルドベキアの咲く遊歩道を進んで行くと、初めて見る花が咲いていました。

  • 花の中心部が丸く盛り上がっている花で、、、<br />調べてみると、ヘレニウムという花でユーモラスな花形と鮮やかな色彩で、夏の花壇を明るく彩るとの情報が...。

    花の中心部が丸く盛り上がっている花で、、、
    調べてみると、ヘレニウムという花でユーモラスな花形と鮮やかな色彩で、夏の花壇を明るく彩るとの情報が...。

  • 横から見ると、こんな感じで・・・

    横から見ると、こんな感じで・・・

  • アップにすると、こんなに花芯が盛り上がっているんです!<br />和名は団子ギク、英語では「Sneeze weed」(くしゃみ草)と呼ばれるのだとか。<br /><br />ヘレニウムという名前は、スパルタ王妃でトロイ戦争の引き金になったとされる美女ヘレンに由来。美しさゆえに、神々と地上の双方の争いに巻き込まれてしまい、自分を奪い合う戦争の悲劇を嘆いて流した涙から、生まれた花だと伝えられているのだとか。

    アップにすると、こんなに花芯が盛り上がっているんです!
    和名は団子ギク、英語では「Sneeze weed」(くしゃみ草)と呼ばれるのだとか。

    ヘレニウムという名前は、スパルタ王妃でトロイ戦争の引き金になったとされる美女ヘレンに由来。美しさゆえに、神々と地上の双方の争いに巻き込まれてしまい、自分を奪い合う戦争の悲劇を嘆いて流した涙から、生まれた花だと伝えられているのだとか。

  • サルビア・ファリナセアに大きなハチが止まっていました。ピンクの小さな花はヤナギハナガサまたは、サンジャクバーベナという名前の花だそうです。

    サルビア・ファリナセアに大きなハチが止まっていました。ピンクの小さな花はヤナギハナガサまたは、サンジャクバーベナという名前の花だそうです。

  • 『香りの庭』を下りていくと、ガーデンの反対側の「プロヴァンスゲート」があります。そのゲートの近くに、モネの大きな作品<草上の昼食> 1865年(モネ25歳)があります。<br /><br />産業社会が発展した19世紀の大都市で青春を迎えようとしていた若者たちにとって、郊外の緑の中へのピクニックはとてもファッショナブルな魅力のある行事だったそうです。鉄道の普及によって場所を持っていなくても手軽にレジャーが楽しめるようになった頃の作品で・・・<br />マネが描いた同名の『草上の昼食』にインスピレーションを受け、モネはフォンテーヌブローの森近くで本物の自然の中であるがままの景色と人物を描こうとしたそうです。まだ印象派画家になる前の若き頃の作品でした。この絵にはのちに妻になるカミーユや親友のバジールがモデルとなり登場しているそうです。

    『香りの庭』を下りていくと、ガーデンの反対側の「プロヴァンスゲート」があります。そのゲートの近くに、モネの大きな作品<草上の昼食> 1865年(モネ25歳)があります。

    産業社会が発展した19世紀の大都市で青春を迎えようとしていた若者たちにとって、郊外の緑の中へのピクニックはとてもファッショナブルな魅力のある行事だったそうです。鉄道の普及によって場所を持っていなくても手軽にレジャーが楽しめるようになった頃の作品で・・・
    マネが描いた同名の『草上の昼食』にインスピレーションを受け、モネはフォンテーヌブローの森近くで本物の自然の中であるがままの景色と人物を描こうとしたそうです。まだ印象派画家になる前の若き頃の作品でした。この絵にはのちに妻になるカミーユや親友のバジールがモデルとなり登場しているそうです。

  • これでガーデンミュージアムでの主なモネの作品を見終えました。<br />今回、北川村にあるモネの庭を訪問するにあたって、モネのことをもう一度知りたいと思い、ネット情報を主として調べたのでした。この旅行記は「クロード・モネの作品を鑑賞」などとサブタイトルにしましたが、一部の作品だけでとても中途半端な鑑賞になってしまいました。「クロード・モネの作品をちょっとだけ鑑賞」とすべきでした...(((;^^)<br /><br />最後に、モネや印象派がお好きな方は、高知の北川村は行きにくいですが、ガーデンミュージアム比叡は京都にありますので、印象派画家の作品と美しいお庭を楽しむのにはアクセスが簡単だと思います。よかったらお訪ねくださいね!

    これでガーデンミュージアムでの主なモネの作品を見終えました。
    今回、北川村にあるモネの庭を訪問するにあたって、モネのことをもう一度知りたいと思い、ネット情報を主として調べたのでした。この旅行記は「クロード・モネの作品を鑑賞」などとサブタイトルにしましたが、一部の作品だけでとても中途半端な鑑賞になってしまいました。「クロード・モネの作品をちょっとだけ鑑賞」とすべきでした...(((;^^)

    最後に、モネや印象派がお好きな方は、高知の北川村は行きにくいですが、ガーデンミュージアム比叡は京都にありますので、印象派画家の作品と美しいお庭を楽しむのにはアクセスが簡単だと思います。よかったらお訪ねくださいね!

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この旅行記へのコメント (22)

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  • みちるさん 2020/11/05 20:29:51
    ガーデンミュージアム比叡
    akikoさん、こんばんは

    色とりどりの美しいお花の数々と、たくさんのモネの作品を拝見して、心温まるものがありました。
    お花の種類も豊富で、とてもきれいです。

    モネの作品って、たくさんあるのですね。
    画家の心模様を反映して、作品もより深いものとなって、akikoさんの解説でよくわかりましたよ。
    個人的には、<庭のカミーユモネと息子> が好きです。
    花の色で、家庭の温かさが感じられていいなと思いますね。

    このミュージアム、昔比叡山に登った時、時間があったので、訪問したら、冬季なのでクローズしてました。
    お花の多い時期に再訪したら、楽しくなりますね。
    ありがとうございました。

    akiko

    akikoさん からの返信 2020/11/05 22:53:39
    RE: ガーデンミュージアム比叡
    みちるさん、こんばんは〜

    ガーデンミュージアム比叡の旅行記を見ていただいてありがとうございます。
    ガーデンミュージアムは、アートもお花も楽しめるので、大好きな場所です。秋は初めて行きましたが、秋の花が多く咲いていて、心が躍りました。

    ここには印象派の有名な作品がたくさん展示されていて、中でもモネの作品は一番多いような気がします。
    ただ絵を見るだけでも楽しめますが、その時の画家の背景も知っておくと、さらによく作品が理解できると思い、ネットから情報を借り、作品に添えました。高知のモネの庭を訪問する前後で、モネのことを調べたのですが、知らなかったことも多くて私自身も勉強になりました^ ^

    > 個人的には、<庭のカミーユモネと息子> が好きです。
    > 花の色で、家庭の温かさが感じられていいなと思いますね。

    私もこの作品が好きです。明るい色のお花が咲き誇る庭で、母と子のさりげない一瞬が切り取られた絵で素敵ですよね〜

    ガーデンミュージアムは、5月のGWあたりが一番お花が美しいと思います。よかったら、お訪ねくださいね!

    akiko
  • ネコパンチさん 2020/10/17 09:20:31
    印象派の庭園☆彡
    akikoさん、おはようございます!

    遅ればせながらお邪魔したら、私めの名前を発見!
    でも3日も前に完了してるようなので、別のコメントにさせてくださいね~

    台風の予報を知って、旅行前日に比叡まで行かれたのですね。
    最初はてっきり、北川村の感動が忘れられずに後日訪れたのかと思ってました。
    結果的にどちらもしっかり鑑賞できて、沢山の写真を撮ることができて、本当に幸運でしたね。
    特に、印象派の絵画とともに楽しめるガーデンミュージアム比叡の趣向は興味深いものがありました。
    「印象派の足跡を辿る旅」素敵(*'▽'*)!
    私もぜひぜひ参加させてくださ~い!
    6月ならバラの村ジェルブロワにも行ってみたいです♪

    現状では、まだまだ行けない、そしてできない旅も多いですよね。
    人それぞれ事情も違うし、家族でも意見が分かれることも致し方ないかと…
    旅行という趣味は、本当に様々な条件が揃わないと成り立たないものだって、コロナ騒動で実感させられました。
    だからたとえ小さな旅でも、出かけられることそのものに感謝しなくてはならないと、つくづく思います。
    そして実行したなら存分に楽しむことも大切(^ー^)

    って、自分を正当化して(笑)、来週明治村へ行ってきます!
    旅行記見せてもらいました。やっぱり相当広いんですね。時間配分を考えてまわらないと…
    ではまた(^^)/~~~

    ネコパンチ

    akiko

    akikoさん からの返信 2020/10/17 21:00:38
    RE: 印象派の庭園☆彡
    ネコパンチさん、こんばんは〜♪

    そうそう、ワーケーションについて行けるなんて、いいなって話をしていたんですよ(^_-)-☆

    ガーデンミュージアムへは、旅行の前日だったんです。タイトルを「北川村の『モネの庭』に続き・・・」としたので、紛らわしかったですね(^^ゞ

    「印象派の足跡を辿る旅」良さそうでしょう? ぜひご一緒しましょう!!! 6月中旬ならバラの村ジェルブロワにも行きたいですね!お庭を見たあとは・・・そんなことを夢見るだけでもワクワクします〜(^^)♪

    > 現状では、まだまだ行けない、そしてできない旅も多いですよね。
    > 人それぞれ事情も違うし、家族でも意見が分かれることも致し方ないかと…

    そうですね。我が家は、私は感染予防をしながら行っても良いのでは?と思うのですが、夫はまだ安心して行けないから先延ばしに、と思っていて、国内でも遠くに行くことは当分なさそうです。

    > 旅行という趣味は、本当に様々な条件が揃わないと成り立たないものだって、コロナ騒動で実感させられました。
    > だからたとえ小さな旅でも、出かけられることそのものに感謝しなくてはならないと、つくづく思います。

    本当にそうですね!今年の4月、5月は、旅どころか友人と会うのでさえ憚られ、自粛が解かれて近くの中之島公園にバラを見に行くのがどれほど嬉しかったか、ありがたかったか...。今、近場に、そして1泊だけでも旅に出られることを感謝したいと思います。

    > そして実行したなら存分に楽しむことも大切(^ー^)

    はい!予防をした上で、楽しまなきゃ!!! 来週は明治村ですか?近代建築やレトロなものがいっぱい♪カメラ好きには被写体が多すぎて迷ってしまいそうよ〜〜 思い切り楽しんできてね! 私はもしかしたら今月末に金沢に行くかも...。

    それでは、またね!

    akiko


  • るなさん 2020/10/13 17:27:46
    前倒しのモネ
    akikoさ~ん、こんにちは♪
    今日はまた暑いわ( ;∀;)

    しっかり前倒しのわりにはお天気回復したよね(笑)さすが晴れ女♪
    ヨーロッパの街に行くと絵のモデルになった風景のところにレプリカが置かれていたりするよね。画家たちはここからこの風景を見て描いているんだぁ~って何だか一瞬、時空を超えて佇んでいるかのように感じる。
    ガーデンミュージアム比叡に置かれた絵はその風景ではないけど、モネの作品はしっかり溶け込んでいるのね!

    akikoさんの旅行記にはホントに美しいガーデンがいっぱい登場するよねぇ~お花の名前もよくご存知で。
    薔薇のシーズンではないにせよお花がいっぱいじゃない♪たくさんの蝶もグッドタイミングでやって来て(*^^)v
    睡蓮の池のところのショットもどれもとっても素敵~
    小舟や橋のグリーンが効いてる!
    映り込む水の風景は同じものはないよね。風や陽の光のよって一様はない。だからというわけじゃないけど、私は水の映り込み風景が大好き。akikoさんもお好きよね?

    今度の京都はこんなガーデン向きな季節じゃないけど、また春にでも出直せたらいいなって思います。当分海外へは行けそうにないから諦めて国内行くしかないもんね(爆)
    花撮りは大の苦手だけど、お花があるとなしでは風景の華やかさがまったく違うよねぇ~
    あまりに造られたお庭より自然のままに咲いているような寄せ植え的なお庭が好きだな。その点このガーデンミュージアム比叡はお手入れはしっかりされているんだろうけど、咲き方が私好みだ♪(笑)

    るな

    akiko

    akikoさん からの返信 2020/10/13 22:15:07
    RE: 前倒しのモネ
    るなさ〜ん、こんばんは^ ^

    先日はもう冬が到来?かと思うほど寒くなったけど、ここ数日暑いくらいですね!
    9月の連休明けの高知行きは、さすがに今回ばかりはと思ったけれど、どうにか天気は味方をしてくれました(^^)♪

    > ヨーロッパの街に行くと絵のモデルになった風景のところにレプリカが置かれていたりするよね。画家たちはここからこの風景を見て描いているんだぁ?って何だか一瞬、時空を超えて佇んでいるかのように感じる。

    わかります!私は昨年、オランダでフェルメールの足跡を辿る旅をしたけど、実際絵が書かれた場所に行き、そのロマンを感じました。美術を詳しく知っているわけではないけど、有名な作品にゆかりがある場所を訪れ、その絵のこと、画家のことを思うだけで、心が豊かになるのを感じますね(^_-)-☆

    > ガーデンミュージアム比叡に置かれた絵はその風景ではないけど、モネの作品はしっかり溶け込んでいるのね!

    印象派画家に絞ってお庭がイメージされて作られていて、屋内に展示されているんじゃなくて、戸外の自然の中で作品が鑑賞できるのがガーデンミュージアムの良いところかな^ ^ 何度行っても楽しめます♪

    > akikoさんの旅行記にはホントに美しいガーデンがいっぱい登場するよねぇ〜お花の名前もよくご存知で。

    いえいえ、お花は大好きだけど、名前はあまりよく知らなくて、友人やGoogleレンズにいつも教えてもらっているのよ(笑)

    > 薔薇のシーズンではないにせよお花がいっぱいじゃない♪たくさんの蝶もグッドタイミングでやって来て(*^^)v
    > 睡蓮の池のところのショットもどれもとっても素敵〜
    > 小舟や橋のグリーンが効いてる!

    本当は「睡蓮の池」の睡蓮が見たくてガーデンミュージアムに行ったのだけど、予想外にも秋の花がたくさん咲いていて、小躍りしたくなるほどテンションが上がりました!池の様子も北川村のモネの庭に似てるでしょ? 
    水辺の景色も、るなさん同様、水に映り込む風景も大好きです!

    秋は紅葉が水に映り込む景色が美しいけれど、京都には"床もみじ"や机にリフレクションするモミジの絶景があります(^_-)-☆ ぜひお越しくださいませ。←またまた大阪人なのに、まるで京都の人みたいね(笑)

    akiko
  • takaさん 2020/10/13 13:25:33
    こんな素敵なスポットがあるんですね。
    akikoさん、こんにちは。
     
    旅行記にメッセージありがとうございました。旭川、富良野地区等北海道のガーデンは短い夏をこれでもかと言わんばかりに一斉に咲き誇り、あっという間に終わってしまうのでいつも追いかけるように出かけていきます。後藤純男美術館、そして自然いっぱいの旭岳散策も久しぶりだったので良かったです。

    さて、最新のakikoさんの旅行記拝見しました。高知のモネの庭、そして京都のガーデンミュージアムの両方を好天の中で鑑賞されたようで良かったですね。比叡山の山頂にそんなきれいなガーデンそして、ミュージアムがあるとは全く知りませんでした。近くにお住まいなんでしょうね。私も美術系は絵画・彫刻等何でも大好きです。最近は日本画や伝統工芸等、緻密な手作業の芸術にはまっています。四季折々の花を愛でながら、モネをイメージした睡蓮の池を散策しながら、素敵な絵画を眺められるのはさぞ、気持ちのよいことでしょうね。

    そんなうっとりするような空間を、近くから、遠くから、画角に変化を持たせながら、構図も工夫されて見事に撮影されてますね。今、その場に私がいる気分になれました。今はそちらでもダリアが見頃なんですね。秋のバラは北海道が今、盛り?過ぎたころなのでそちらはまだ早いのでしょうね。こんなガーデンには洋画が合いますね。京都はイメージは日本画ですが西洋画も意外とコラボしても合いますよね。というか、京都は何をとり合わせても合うと思います(雅な京都が大好きです)。
    素敵な旅行記をありがとうございました。
                                taka

    akiko

    akikoさん からの返信 2020/10/13 21:06:36
    RE: こんな素敵なスポットがあるんですね。
    takaさん、こんばんは。

    takaさんの旅行記を拝見していると、北海道の雄大な景色だけでなく、ガーデン街道のお花もたくさん紹介してくださっていて、LOVE北海道がとまりません。また素敵な北海道の様子を発信してくださいね。

    私は9月に高知のモネの庭を訪れたのですが、前日に比叡山にあるガーデンミュージアムにも足を運びました。比叡山に洋風庭園があるとはあまり知られていませんが、昔は比叡山遊園地があったらしく、そこが閉鎖され、フランス印象派の画家たちの描いた作品をモチーフに、フランス人デザイナーが設計した庭園美術館へと生まれ変わったのだそうです。  
    takaさんも美術がお好きだとか。京都に来られることがあれば、少し市内中心部から離れますが、ぜひガーデンミュージアムに足を延ばしてみてくださいね。北海道のガーデンでは見かけない植物やお花があるかもしれないですし、琵琶湖や大阪方面まで見渡せる景色も楽しめるんですよ。←まるで京都人のようですが、実は大阪人なんです(^^ゞ

    京都は好きでよく出かけて行きます。takaさんのおっしゃるように、京都は街並みが美しいだけでなく、雅で、文化面では、美術展もしょっちゅう開催されています。何を取り合わせても合いますよね!何度足を運んでも、毎回新しい発見があって、大好きです。

    そうそう、お花のことですが、北海道では秋バラが見ごろを少し過ぎたところのようですね。関西では見ごろになりつつあります。ダリアは見ごろで可愛く咲いています♪コスモスもこれからが見ごろなので、また見に行こうと思っています。

    メッセージをどうもありがとうございました。

    akiko
  • はんなりさん 2020/10/13 11:38:57
    ガーデンミュージアム比叡散策♪
    akikoさん

    こんにちは(^^♪
    花々に陶版画お楽しみになられたご様子
    伝わって来ました。
    未踏の憧れのジヴェルニーのモネの池への
    興味が益々高まります。
    本場に行きたいなぁ!!

    最初のバタフライブッシュ綺麗な色ですよね。
    私も普段は撮らない蝶を撮った覚えがあります。
    睡蓮の池も睡蓮好きにはたまりません!

    北川村の前日にガーデンミュージアム比叡へ
    パワフルだわぁ!!
    でもお気持ち充分に理解できますし
    そう言う私も十年前なら多分そうしていたかも。。。
    なんてね(笑)
    で投稿した旅記を見てみると十年前の夏に
    帰省していた娘一家と
    当時二歳未満の孫娘を連れて行っていました。
    ダリア、クレオメ等々
    さすがにシュウメイギクは開花していませんでしたけれど・・・
    素敵な画像と説明で居ながらにして楽しませて頂きました。

    akiko

    akikoさん からの返信 2020/10/13 19:56:43
    RE: ガーデンミュージアム比叡散策♪
    はんなりさん、こんばんは♪

    ガーデンミュージアムの旅行記を見てくださってありがとうございます。
    高知・北川村の『モネの庭』だけがジヴェルニー公認のお庭だそうですが、ガーデンミュージアムも花の庭や睡蓮の池などは本家の庭とかなり似せて作庭されていると思います。
    ところで、はんなりさんもジヴェルニーはまだなんですね。みんなで行きましょうか(笑)

    先ほど、はんなりさんがご家族とガーデンミュージアムに行かれた旅行記拝見しました。
    まだ幼いお孫ちゃんがローズのアーチを歩いている姿が可愛らしくって...たまりませんね!もう大きくなられたのでしょうね。そうそう、フジウツギ(バタフライブッシュ)に同じような蝶が止まっている写真もあって、あまりに良く似た写真だったので、はんなりさんとのご縁を感じました(*^^*)

    ローズガーデンのお写真を見て、今は「プラタナス広場」にある緑のガゼボ風のオブジェが、その頃はローズガーデンにあったんですね!10年前は、私はガーデンミュージアムの存在すら知らなかった頃ですが、4年ほど前に初めて訪れてから大好きな場所になりました。
    今年はコロナ禍で入場者がかなり減り財政的には大変だと思いますが、お庭にたくさんのお花が咲いているのを見てホッとしました。このままずっと変わらずにお花と印象派の絵画が楽しめる素敵なガーデンミュージアムであって欲しいですね。

    akiko

    はんなり

    はんなりさん からの返信 2020/10/14 15:39:10
    RE: RE: ガーデンミュージアム比叡散策♪
    akikoさん

    こんにちは(^^♪

    > ところで、はんなりさんもジヴェルニーはまだなんですね。みんなで行きましょうか(笑)

    わーい!わーい♪
    足腰達者なうちにヨーロッパアルプス優先で
    憧れのジヴェルニーは後回しになってしまって・・・
    足手まといにならぬように体力付けねばなりませんね
    安心して旅立てる日が戻ってくる事を願うばかりです。

    > 先ほど、はんなりさんがご家族とガーデンミュージアムに行かれた旅行記拝見しました。
    > まだ幼いお孫ちゃんがローズのアーチを歩いている姿が可愛らしくって...たまりませんね!もう大きくなられたのでしょうね。そうそう、フジウツギ(バタフライブッシュ)に同じような蝶が止まっている写真もあって、あまりに良く似た写真だったので、はんなりさんとのご縁を感じました(*^^*)

    拙い旅記をご覧下さりお気遣い有難うございます。
    バタフライブッシュ、この時初めて知ったかもで
    印象に残っていたので「アラッ、同じ!!」だわと
    思ったのでした。
    孫娘は小五になりました。
    長男夫婦には中二の内孫、一人っ子同士なので我が家に来ると
    兄妹のように遊んでいます。

    > 今年はコロナ禍で入場者がかなり減り財政的には大変だと思いますが、お庭にたくさんのお花が咲いているのを見てホッとしました。このままずっと変わらずにお花と印象派の絵画が楽しめる素敵なガーデンミュージアムであって欲しいですね。

    本当にそうですね。
    akikoさんの詳しい説明を拝見し
    変わらぬガーデンミュージアム比叡安堵しました。

    akiko

    akikoさん からの返信 2020/10/14 19:55:51
    RE: RE: RE: ガーデンミュージアム比叡散策♪
    はんなりさん

    ガーデンミュージアムで写ってた可愛らしいお孫ちゃんは、もう小五なんですね!中二のお孫ちゃんもいらっしゃるとのこと。あと10年もすれば、大学生と社会人になられるんですね!

    それまで元気でいて、またお孫ちゃんと一緒に旅行なんか行けたらいいですね(^_-)-☆

    akiko


  • あまいみかんさん 2020/10/12 07:08:22
    もうジベルニーには行かんでもエエんちゃう~?!!
    akikoさん、おはようございます!

    高知北川村に行く前日に比叡ガーデンミュージアムに行かれたんですね~@@
    確かに未曽有の大台風襲来かって報道されるものだから
    その頃、日本国民あげて恐怖に怯えていましたよね~。
    どんなにか心細かったでしょう!!
    しか~し、そんな台風の気配すらない素敵なお花畑!!
    そして元気な人だあ~。
    知らない名前の可愛いお花ばっかりで、とりどりの蝶々もとまっていたり。
    モネを取り巻く画家達の陶板画が、ちょうどいい按排で配置されていたりして
    (akikoさんはここには何度も訪れておられるけれども)良い事前学習に
    なりましたようで。
    切り抜いた壁から見える比叡のお花畑も、まるで印象派の絵のようで
    またまた楽しませて頂きました。
    四季折々のお花が楽しめるガーデンですね!!
    心が満たされるような可憐なお花達でした。
    ありがとうございました。

    あまいみかん

    akiko

    akikoさん からの返信 2020/10/12 16:53:56
    RE: もうジベルニーには行かんでもエエんちゃう??!!
    あまいみかんさん、こんにちは^ ^

    旅の前日に、よく似たお庭を見に出かけるなんて普通はしないですよね!でもすでに心は"モネの庭"モードになっていて、悪天候で見られないかもと思うと、悔しくなって天気が良かった前日に足が向いてしまいました。

    ガーデンミュージアムは、予想していた以上に秋のお花が咲いていて大満足でした。しかも珍しい花を見ていると、ちょうちょが飛んできたりして、ちょっとついているかも??なんて思ったのでした。

    みかんさんがおっしゃるように、ガーデンミュージアムにはモネの作品が多く配置されていて、特に睡蓮の池の周りの絵と説明板をたくさん見て、良い事前学習になりました。何度も印象派の画家の作品を見ていても、毎回作品の周りのお花が変わっていたりして、新鮮な気持ちで素敵な絵を楽しめるのがガーデンミュージアムの良いところです。今回ここで初めて池で睡蓮が咲いている姿も見られて、それも収穫でした♪

    みかんさんが「もうジベルニーには行かんでも・・・」と書いてくれていますが、いえいえやっぱり本家には行きたいです。←キッパリ!(笑)欲を言えば、足跡を辿って、まずはマルモッタン モネ美術館をはじめ、ル・アーヴル、エトルタ、サン・タドレスなどのゆかりの地も巡れたら...なんて妄想がとまりません(笑)

    コメントどうもありがとうございました♪

    akiko

    あまいみかん

    あまいみかんさん からの返信 2020/10/12 17:01:59
    RE: RE: もうジベルニーには行かんでもエエんちゃう??!!
    一緒に連れてってエエエエええ〜〜〜!!

    akiko

    akikoさん からの返信 2020/10/12 17:15:03
    RE: RE: RE: もうジベルニーには行かんでもエエんちゃう??!!
    了解しました!キッパリ(笑)
    妄想が現実になりますように。。。(^_-)-☆

    akiko

    cheriko330

    cheriko330さん からの返信 2020/10/13 23:13:10
    RE: RE: RE: RE: もうジベルニーには行かんでもエエんちゃう??!!
    akikoさん、みかんさん〜〜꙳✧˖°⌖꙳✧

    私もノルマンディ、ブルタニューへ行きたいのよ〜〜⋈。♡:* :゚
    オンフルール、エトルタ・・・もちろん本家 ジヴェルニーもね。
    印象派のゆかりの地を訪ねて♫
    よろしく〜♪ (*´∇`)ノオネガイシマス☆.:゚+。


     cheriko330

    あまいみかん

    あまいみかんさん からの返信 2020/10/14 05:37:59
    RE: RE: RE: RE: RE: もうジベルニーには行かんでもエエんちゃう??!!→行きましょっ!!
    cherikoさん、akikoさん、おはようございます!

    逆説的に「もう行かんでも〜」って言ってしまったけど、モネの足跡を訪ねる旅って
    いうのを、是非ご一緒にしてみたいわねえ。
    昨年イタリアを旅して、以後もう私はすっかりイタリアに魅せられて、次の次は
    絶対イタリアへ〜なんて企んでいたけど、akikoさんの北川村、比叡の美しい旅行記を
    見て、ドロミティさんのエトルタ、sanaboさんのドーヴィルなどノルマンディーの
    旅行記がバア〜っと浮かんできて、死ぬまでに行きたい地だったのを
    思い出したわ(笑い)。
    あの有名なモネの絵は、サンタンドレだったんですね。
    何度かお会いしたことがあります・・・。

    ヨーロッパでは、またまた、コロナ感染者が急増って報道されていて、年齢的に
    後何回行けるだろうか・・・・っと考えていた私には、ほんとに暗い宣告のような
    ものデス。

    暗い気持ちは払って、cherikoさんがご紹介下さった京セラ美術館での
    「オリンピックの着物展」に、今日行って来ますね。
    遠足前の子供の様に嬉しくて、早くに眼が覚めてしまいました〜。
    本番は16日から始まる展覧会のようですが、どんな芸術の粋である着物を
    今日は見せてくれるのか〜、ワクワク。
    たまたまお休みの主人(着物にはほとんど興味ない・・・)が散歩するつもりでっと
    一緒に見学するってことに@@

    cherikoさんの分もしっかり(最近、政治家が多用するので鼻についてる言葉
    なんだけど・・・)見て来ま〜す!!
    展覧会のご紹介ありがとうございました。

    あまいみかん



    ドロミティ

    ドロミティさん からの返信 2020/10/14 11:58:06
    Re: もうジベルニーには行かんでもエエんちゃう~?!!
    akikoさん、あまいみかんさん、cheriko330さん、こんにちは~!

    「ガーデンミュージアム比叡」こんなに素敵なお庭なら四季折々のお花を求めて何度でも訪れたくなりますね^^
    北川村の天候が心配で予習を兼ねていらしたそうだけど、北川村もこちらでもお天気に恵まれて良かったですねぇ。
    やはりakikoさんは日頃の行いがよろしいようだわ(^_-)-☆

    本家のジヴェルニーはもちろんだけど、北川村も比叡もmust go!
    印象派のゆかりの地を訪ねる旅♬いいですねぇ(^^♪ 私もお仲間に入れてくださーい!
    欧州のコロナ感染がすごい勢いで広まっていて、いったいいつになったら再びヨーロッパに行くことができるのかヤキモキしちゃいますね。

    当分海外には行かれそうもないので、国内のひとり旅なんかも画策したいところだけど、海外だといついつ○日間で行って来る~!って宣言できるのに何故か国内旅行は言い出しにくくて、、、しかもほぼ毎日家でテレワークのダンナに気を遣って日中は息をひそめているのよ。ストレス溜まるわ~。
    あ~愚痴りだしたら止まらなくなりそうなのでこの辺で(;'∀')

    季節の変わり目で体調も崩しやすいのでご自愛くださいね。

                         ドロミティ

    akiko

    akikoさん からの返信 2020/10/14 20:43:41
    RE: Re: もうジベルニーには行かんでもエエんちゃう??!!
    ドロミティさん、あまいみかんさん、cheriko330さん、こんばんは〜〜^ ^

    『モネ(&印象派)の足跡を辿る旅』は、マルモッタン・モネ美術館→ジヴェルニー→ヴェトゥイユ→ルーアン→ル・アーヴル→エトルタ→オンフルールという行程で良いでしょうか?バラが咲く時期なら6月かしら? みんなで行くなら...と考えると、もう妄想が止まりません(笑)妄想、いえ、夢が現実になるといいですね〜〜。

    みかんさん、今日はご夫婦で京都にお出かけだったんですね(^_-)-☆ お天気でよかったです!京セラ美術館、私も楽しみです♪

    ドロミティさん、国内の一人旅が言い出しにくいって、よくわかります!我が家でも、夫がコロナの件で慎重で、当分は旅行を控えるなんて言うものだから、せっかくのGO TO トラベルでお得なのに、行くとしても1泊の旅がせいぜいです。新聞広告では、北海道や沖縄、東北など○万円が△万円に!と大々的に宣伝してるけど、大きな恩恵は受けられなさそう〜°°・(>_<)・°°
    旦那さまがテレワークだそうで、外出も気を遣うのがちょっとしんどいですね。ネコちゃんのところのようにワーケーションできればいいのにね!ずっとは続かないと思うので、それまでガンバ!

    akiko

  • cheriko330さん 2020/10/11 17:54:58
    モネを追いかけて(⋈◍>◡<◍)。✧♡
    akikoさん、こんにちは~

    ここはakikoさんもお気に入りで、何度となく訪れていますよね~▷◁.。*。゚
    私も旅行記を拝見して行きたいと思っているところです。
    春爛漫の時期と違い、また夏から秋のお花も楽しめるのですね。何といっても
    今回は絶望の淵で訪れていたのね。°(ᐡ•̥ᴥ•̥ᐡ)°。今回の台風もそうですが、予想が
    外れて何よりでした。きっとakikoさんの思いが通じたのね。

    大好きな印象派の画家たちの絵を見ながら、お花も楽しめて一石二鳥。
    絵の解説や当時の生活など色々書いて下さり、勉強にもなりました。
    テレビのモネの特集などで、何度か私生活のことも見聞きしていたのですが
    すぐに忘れてしまい、改めて色々思い出しました。カミーユは、さぞ無念
    だったことでしょう。モネもカミーユの死後は顔の表情も描かなくなった
    のよね。晩年は目も悪くなり、段々と抽象的な絵になったけど、それでも
    描き続けて、、、

    モネの庭と言ったら、やっぱり太鼓橋と睡蓮の池、太鼓橋を見るだけで
    テンション上がりそうです*:..。o○☆

    ダリアも華やかですね。私もサーモンピンクのような色のダリアが気に
    なりました。「フォックス・フェイス」はキツネの顔そのもので楽しいです。
    たくさんのいきれいな、知らないお花も拝見できました。

    旅行の前日に出かけられて、フットワークの軽いakikoさんにカンパ~イ🍻
    分かりやすく解説されて丁寧に書かれた旅行記、さすがです。
    お疲れさまでした(⑅•ᴗ•⑅)..°♡

     cheriko330

    akiko

    akikoさん からの返信 2020/10/11 20:38:30
    RE: モネを追いかけて(??>?<?)。??
    cheriko330さん、こんばんは〜♪

    いつも温かいメッセージをありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))
    おっしゃる通り、ここは大好きな場所で何回も訪れています。
    秋は訪れたことがなく、北川村の天気に問題がなければ、訪れることはなかったと思います。
    結果的に、台風がそれてくれ、行くことがなかったはずのガーデンミュージアムでも秋の花々を見ることができて、とてもラッキーでした。

    印象派のことは、TV番組の特集でよく観ましたね。私も忘れていたことがたくさんあり、旅行記を書きながらそうだったそうだった、と思い出していました。モネは再婚したけれど、カミーユのことが忘れられなかったみたいですね。今更ですが、どれだけモネの作品にカミーユが登場していることか...。わずか32歳で亡くなるとは、本当に若すぎますね!あと、モネが目がほとんど見えなくなったあとも、輪郭がぼやけた形で描き続けたって、すごいことですよね〜。

    > モネの庭と言ったら、やっぱり太鼓橋と睡蓮の池、太鼓橋を見るだけで
    > テンション上がりそうです*:..。o○☆

    本家承認の庭ではないですが、ほぼほぼ再現できているような。初めて目にすると、テンションUPすること間違いなし!←知らんけど by大阪人(笑)

    黄色い実の名前が「フォックス・フェイス」って面白いですよね!スタッフの人探して聞いてみたんですよ。

    悔し紛れの旅行記に付き合っていただいて、コメントもありがとうございました(#^.^#)

    akiko

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