2018年トルコツアー９日間、アヤソフィヤ、ブルーモスク修復中でガックシ⑧。後半

2018/09/06 - 2018/09/14

ブルーモスクやアヤソフィヤを訪れましたが、どこも修復中で、半分が見られません。残念だった。

ブルーモスク
アヤソフィア
グランドバザール
ガラク橋

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 観光バス

観光の後半はブルーモスクからです。ブルーモスクは、オスマン帝国時代1616年に建造されました。
尖塔が６本あり、世界でもブルーモスクだけだそうです。
正式名は、スルタンアフメットジャーミィです。
1985年に世界遺産に登録されています。

スルタン アフメト モスク 寺院・教会

すごい人が並んでいます。

ブルーモスクに入ってみます。
中に入るにはスカーフで髪や顔を覆わなくてはなりません。
スカーフは持っていないので、代わりになるものと思い、風呂敷を持ってきましたが、娘が嫌がり、スカーフは借りることができました。
中は靴を脱いで上がります。

静かにお祈りをしています。礼拝は１日５回あり、お祈りの時間には、中に入れません。
赤い絨毯が敷かれているところは、観光客は入ることができません。
　
厳粛な雰囲気。

モスクには約２６０枚も窓があり、どれもステンドグラスがきれいです。
青い色のステンドグラスから、光を通して淡い青が浮かび上がるので、ブルーモスクといわれるようになったそうです。美しいモスクです。

円盤型の独特のシャンデリア。

天井高で、ドーム型の天井です。
　
残念なことに半分は修復中。

イズミックタイルの天井が美しい。
モスクの中で、一番美しいモスクといわれているそうです。

ブルーモスクとアヤソフィアが見られる中央にある公園。

こちらにはアヤソフィアが見えます。

アヤソフィアにいってみます。
アヤソフィアは、西暦360年に建設されました。キリスト教の聖堂からモスクとなり、博物館となった建造物です。
1985年にユネスコの世界遺産として登録されました。

アヤソフィア 寺院・教会

こちらも、スカーフで顔を被って中にはいります。

天井が美しい

ビザンティン建築の最高の傑作といわれているアヤソフィヤ。

いくつものドーム型の天井が連なっています。
中央のドーム型天井からは高さ55ｍもあるという。

高さがあり、とても広い空間です。

たくさんの窓があり、自然光が差し込むように造られています。

窓の下の壁面には、イスラム教最大の聖地メッカを指している壁ミフラーブが取り付けられています。
壁の一部がくぼんでいて、その周りに幾何学模様の装飾が施されています。

聖母子像
後方のドーム上方に描かれています。修復作業によってよみがえりました。
アヤソフィアのモザイク壁画の中で最も古い。

2階に上がってみます。

左側はほとんど修復中。

黒い丸い円盤ようなものは、アラビア文字で「唯一神アッラー」や、「預言者ムハンマド」を表わしているそうです。

シャンデリア

有名なデイシス（嘆願）。

キリストが中央、左側に聖母マリア、右側がヨハネが描かれているモザイク画。

劣化が激しいですが、もともとは右下にある構図だったようです。


それにしても、アヤソフィヤはイスラム教と、キリストが混在はなぜ？。

アヤソフィヤは、ビザンツ帝国時代に、キリスト教の聖堂として建てられましたが、１５世紀、オスマン帝国に滅ぼされました。イスラム教君主であるメフメット２世は、モスクへの改修の時、モザイク画やキリスト教の絵画を漆喰で覆い隠したそうです。
２０世紀になると、博物館となり修復作業がすすめられ、モザイク画が次々と発見されたそうです。

窓の両側にモザイク画があります。
色褪せずに金色がきれいに残っています。
ビザンティン時代の色ガラスと金を用いたモザイク画。

右側が聖母子と12世紀の皇帝ヨハネス２世コとムネノス皇后

キリストと皇帝コンスタンティノス9世、ゾエ皇后。
本当に金色が美しい。

入口付近にあるこの絵も美しく残っている。

集合まで時間があったので、外でアイスを食べよう。
美味しいよ～。

時間になって集合。１人が来なくて、迷子になったよう。
添乗員の人が探しに行きました。
集合場所が入口だと勘違いされていたようで、見つかってよかったです。

その後は、グランドバザールです。

グランド バザール 市場

ここはとにかく広い。
あちこち行くと、わからなくなるから、この１本道の道だけ行くようにといわれました。人も多い。
自由行動です。同じようなお店が多い。

集合場所は、ガイドの人の友達のお店。
ドライフルーツ‥。

すごい種類の香辛料。これでカレーを作ったらおいしいだろうな。
この店ではナッツをたくさん買っていきました。

この後が大変でした。
パンフレットには、グランドバザールへ。夕食まで自由散策。夕食はケバブディナーを選ぶか自由行動と書かれていました。
てっきり、グランドバザールから自由行動だと思い、どこを回ろうかなといろいろ計画を練っていました。
市内の方まで行って、少し回って好きなレストランで食べようと計画をしていました。
ですが、グランドバザールの後はみんなでバスに乗って、先にケバブディナーの人たちを降ろし、ホテルに行きチェックインしてから解散です。ほとんどの人がケバブディナーに行きます。
自由行動を選んだのは２組のみ。
ところがすごい渋滞にはまり、ホテルに着いたのが、夜の20時。
それから自由行動ですか？こんなに遅い時間から‥。ごはんも食べていない。
ホテルから市内まで離れているし、これからレストランで食事？
せめてグランドバザールで解散にしてほしかった。

もう、すっかり日が暮れてしまった。

ザ リッツ カールトン イスタンブール ホテル

部屋に行き、荷物を置いて急いでレストランに行きます。　
こんなことなら、みんなとケバブディナーの方が良かったかな。

市内のレストランをチェックしていましたが、念のためホテルの近くにあるレストランも探してあったので良かった。

ちょっと怖かったけれど、ホテルから少し高台に向かい、少し迷いましたが見つけました。
この中にあるレストランNICOLE.

このレストランは高台にあるから、夜景がきれい。

前菜もいくつかあってその中から選びました。
サーモンと後なんだったかなあ…。

主食はキョテフ　ハンバーグの様なもの

なかなかおいしい。

食後の後、やっぱり市内にトラムに乗って行ってみました。
イスタンブールカードも購入。
夜景がきれいです。

噴水もライトアップ

ガラタ橋までやってきました。

ガラタ橋 建造物

たくさんのお店屋さんで賑わってます。

焼き鳥のような…。大きい。

有名なサバサンドの店。

サバサンドの屋台船 露店・屋台

焼いたサバがたくさん並んでいます。

夜遅いのに人も多い。

こんなに時間なのに魚釣りをしている人がたくさんいます。
何が釣れるのかな。

あまり遅くなると怖いので、さあ、帰ろう。
１１時過ぎにホテルに戻りました。