2020/08/20 - 2020/08/22
26位(同エリア108件中)
ニーコさん
2020年の夏休みは6泊7日の東北温泉旅行です。
2泊目、3泊目の宮城、遠刈田温泉から、4泊、5泊目の山形県は赤湯温泉、山形座瀧波へ。
行ってみたかった山寺にも行って来ました。
★8/20(木)
・山寺
山形座 瀧波 泊
(15時チェックイン 11時チェックアウト)
★8/21(金)
・文翔館
・ぐっと山形
山形座 瀧波 泊
★8/22(土)
・高畠ワイナリー
・ウフウフガーデン
・上杉神社
おとぎの宿 米屋 泊
(15時チェックイン 11時チェックアウト)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
遠刈田温泉から山寺に来ました。
途中高速道路も使って、約1時間の道のりでした。
この日はなんと今年1番の猛暑日で山形は37度予想 ヽ( ̄д ̄;)ノ
こんな日に山寺に行くのは無謀かも…熱中症の危険性がある…
と、行くか (登るか) 悩みましたが、とりあえず行けるところまで行って見ることにします。宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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根本中堂。
立石寺中堂(根本中堂) 寺・神社・教会
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ここ山寺で「閑さや 巌にしみ入る 蝉の声」と詠んだ松尾芭蕉と弟子の曾良の像だそうです。
図らずもちょうど蝉が鳴いている季節で、松尾芭蕉と同じ経験ができたかな。
江戸時代はこんなに暑くなかったかもしれませんが。 -
山門。
ここからいよいよ1,015段の階段を登っていきます。
拝観料、1人300円。 -
煩悩が消滅…するといいですが、奥之院までたどり着けるかな。ドキドキ。
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緑の中を上って行きます。
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修行者の参道。
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ここが、せみ塚、かな。
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弥陀洞。
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仁王門。
ここを過ぎる辺りが1番きつかったー。
日を遮る木陰がないです。 -
やったー。奥之院に到着。
疲れたー。
でも、ちゃんと階段は整備されてるし、体力のない私でも上れたので、恐れていたほどではなかったですかね。 -
奥之院。
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三重小塔。
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あれ、山寺といえば絶対みんなが写真撮ってる見晴らしの良いお堂ってどこにあるんだろう?と、少し降り始めたら、良い景色。
必死に上って来てたから気づきませんでしたが、やっぱりだいぶ高いところなんですね。 -
納経堂。
この山の中で一番古い建物だそうです。 -
ここが有名な五大堂。
てっきり奥之院にあるんだと思っていましたが、奥之院から少し降りて横の道を少し行ったところにありました。
ここが一番人が多かったです。 -
良い眺め!
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足ガクガクになりながら下山して、山門前のお茶屋さんでさくらんぼソフト。
かなり甘かったですが、このシチュエーションのソフトクリームは身体にしみわたりましたー。
1リットルぐらい汗かいた感じ。 -
山寺から山形市、上山市を抜けて、南陽市、赤湯温泉へ。
1時間くらいの道のりです。 -
山形座 瀧波に到着。
想像と違って、結構町中にありました。
門がすごい。
薬医門は1600年頃、宮城、山形の県境、
高畠にあった伊達政宗由来の武家屋敷から伽羅の古木と共に約40年前、移設したものだそうです。山形座 瀧波 宿・ホテル
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こちらの建物も昔の庄屋屋敷を移築したという立派な建物です。
この前庭に飲泉場がありました。
そういえば、飲まなかったな… -
ロビー。
よく写真で見るところです。
ヤコブセンのスワンチェア。
人がいなくなったタイミングで写真を撮りましたが、チェックインのタイミングでは何組もお客さんがいました。 -
ウェルカムドリンクは、日本酒かずんだシェイク。
丸茄子の漬物と枝豆。
ずんだシェイク、少ない…^^;
ロビーの横に飲み物が用意されてるところがあって、好きな時に自由にいただけるようになっていました。 -
浴衣や作務衣は部屋に置いてなくて、こちらから選んで持って行くようになっています。
自分でサイズや、浴衣or作務衣を選んで持っていけるので、宿の人にとっても宿泊客にとっても、楽ですね。 -
廊下をずーっと進んで行きます。
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お部屋は1階のSAKURA01。
SAKURAとYAMAGATAの部屋は昔学校だったという建物にあります。 -
部屋に入ったところ。
クローゼットはなくて、ハンガーラック。
冷蔵庫 (中にはフリーのミネラルウォーター2本)。
セーフティボックス。
湯沸かしポットとお茶セット (コーヒーもあったかな)。 -
部屋は広いです。
そして、シンプル。 -
デスクコーナー。
電話代わりのiPad miniとポータブルテレビなど。
テレビっ子としては、この小さなポータブルテレビだけだと物足りなく感じてしまいましたが、ここに来たらテレビなんて見ていないで、温泉入って読書したり、ひたすらボーッと過ごしたりするのが正解なんだろうな。 -
このソファが座り心地が良かったです。
注意書きにも書かれていたのですが、木造の建物で、上の階の音がかなり響きます。
夜、朝は結構気になりました…
KURAの部屋だとそんなことはないのか、もしくは2階だと下の階の音は響かないのか。 -
窓は中庭に面していて、露天風呂があります。
こちらの宿は全室温泉露天風呂付き。 -
洗面スペース。
タオルウォーマーが付いています。
左手のドアはトイレ。 -
アメニティ類。
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部屋の露天風呂。
石造りで、階段で登って入ります。
ギリギリ2人で入れるくらいで、まぁ1人用かな。
こちらの温泉 (掛け流し) も熱めなので、加水して調整して入ります。
お湯は少し硫黄臭がして、湯の花もあって、良いお湯です。
シャワーがここにあるのはどうなんだろう…
大浴場があるのでいいのですが。
冬場は絶対に寒いだろうし、白い壁にカビ?苔?が目立ってしまって少し残念。
いっそのことない方がいいのでは、と思いました。 -
中庭。
閉塞感なく露天風呂に入れます。
街中にあるとは思えないくらい静かです。 -
部屋のキーが一刀彫?っていうのかな、伝統工芸で素敵です。
-
館内図。
歴史のある赤湯温泉の旅館を2017年に全面改装、リニューアルオープンしたそうで、その際に部屋数も約半分の19部屋にしたとのこと。 -
大浴場。
女性用は内風呂と露天風呂があり、広くてお湯も良くて、何回も入りました。
できるだけ人がいない時間を狙って行ってはいましたが、ほぼ貸し切りで入れたのも良かったです。 -
レストラン 1/365。
ライブキッチンのカウンター席と、その周りには個室があります。
カウンター席は18:30~一斉スタート。
16:30から蕎麦打ちデモンストレーションがあるとのことでしたが、参加しませんでした。(ちょっと頭痛もしたので、部屋で休んでいました。) -
メニュー、箸置き。
「立秋」
蒙霧升降の頃 (ふかき きり まとう)
暑い中を山寺に上ったりして疲れたのか、もしくは少し熱中症気味だったのか、この時体調が絶不調で…食欲もなくて、冷や汗が出るし、どうしようかという状態でした。 -
・大地から 初秋の幸
茄子のゼリー寄せ
・露草 湯葉豆腐、五加木
網茸
・最上川 置賜から庄内へ
左から、鮭の麹漬、丘ひじき、藻屑がにの煮凝り、稚鮎の南蛮風、刺身
お酒が好きな人には最高の宿だと思います。
食事もお酒が進むようなラインナップだし、日本酒ペアリングが充実していて、食事の途中でおすすめの熱燗やワインがちょこちょこサービスされたり。
お酒が好きな旦那ですが、外出自粛でアルコール量をかなり抑えていたのに、ここでどんどんお酒が進み、酔っ払って絡んできて超ウザかったですw -
・山・里・海 山形の旬肴
アイナメのがったソース。
がったはフキノトウのこと。
・香立つ 米澤豚一番育ち、生木耳
この辺は食欲が全くなくて、全然食べられませんでした…。
多分美味しかったんだと思います…。 -
馳走 南陽のお米を土釜で。
グループ毎に目の前で炊かれる「夢ごこち」。
体調悪くても、これは美味しい! -
・置賜 米沢牛
米沢からこの辺りは置賜地方と言うそうです。
米沢牛は有名ですよね。 -
米沢牛!
食欲がなかったのに、美味しいご飯と米沢牛のローストはやっぱり美味しくて食べられました。
食べ始めたら、少しずつ体調が改善方向に向かってきました。 -
瀧波の芋煮汁。
山形といえば芋煮は有名ですが、今までほとんど食べたことなくて、これは美味しい!と思いましたが、いわゆる王道の芋煮ではないそうです。
牛の出汁が濃厚なスープのような芋煮でした。 -
社長の打った手打ち蕎麦。
正直なところ、ご飯が美味し過ぎて、蕎麦の印象が薄いというか…。 -
南瓜、蜂蜜のアイス、尾花沢スイカ。
体調もなんとか持ち直してきて、良かった…
でも、まだいまいち本調子ではなく、旦那はすごく酔っ払ってるし、明朝の朝の雲海ツアーはキャンセルしました。
ちなみに雲海ツアーは朝6:30出発だそうです。 -
翌朝の朝食。
甘酒と、尾花沢のスイカジュース。
ご飯のおかず色々。 -
やっぱりご飯が美味しい!
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11時頃からちょっとお出かけ。
山形市の文翔館 (旧県庁舎、県会議事堂) に行ってみます。
すごく立派な建物…文翔館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂) 名所・史跡
-
駐車場も入場も無料という太っ腹でしたが、入口に「具合の悪い方、感染者が多く出ている地域からの方は入場ご遠慮ください。」と書かれていて、なんかちょっと…(-_-;) 今回の旅行で初めてのアウェイ感でした。
といっても特に何も言われることもなく、そもそも平日の昼間で見学者がほとんどいなかったのでほぼ貸し切り状態でしたが。 -
なんだかとってもゴージャスな建物です。
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県庁っていうより、宮殿ぽいw
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博物館的な歴史の展示もありました。
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中庭。
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旧県会議事堂。
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昼食は、ぐっと山形の中のフードコートで鳥中華。
あっさりしてて普通に美味しかったです。
旦那は山形名物冷やしラーメンを食べていて、そちらも美味しかったみたい。 -
14時頃には宿に戻って来ました。
旅も後半になり、暑さも厳しいので、ペースダウンしてゆっくりします。
「だいこんの花」に引き続き、こちらの瀧波も宿泊客が多かったです。
人気旅館だから平時から多いんだろうけど、この時期は地元とか近隣県からのGo To利用の人が多かった感じです。 -
ラフランスジュースでひと息。
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バスローブ。
温泉に入ってダラダラ…至福の時間です。 -
大浴場の脱衣所。
ここが狭いのがちょっと残念。中は結構広いんですが。
他に誰もいない大浴場でゆっくり湯浴み。 -
シャンプー、コンディショナーはオボコノ、とかいうのでした。
使い心地良かったです。 -
2日目の夕食は個室にて、17:45から。
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・先附 トマトのファルシ
・座付き 鮑沢煮
・お造り のどぐろ -
・焼物 鱸
・煮物 甘鯛クリーム煮
今日は体調も回復して、全部美味しくいただきました。
「だいこんの花」と比べると、地元の食材や食べ方にこだわった大人の料理、という感じがします。 -
・強肴 米沢牛 夏野菜巻のしゃぶしゃぶ
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今日も社長の手打ち蕎麦と、美味しい炊きたてご飯。
とにかくご飯が美味しい ( ^ω^ ) -
デザートは梅ゼリーとブルーベリーアイス。
旦那も前日は飲み過ぎたので、今日はアルコールはセーブして高畠ワイナリーのワインを2杯ほど。
ワインが美味しかったそうなので、明日ワイナリーに寄ってみてもいいかも。
ライブキッチンも良かったですが、個室もゆっくりくつろいで食事ができました。 -
翌朝の朝食。
この日も甘酒とスイカジュース。
朝食にまずは目覚めの飲み物を飲むのいいな、と思い、帰宅してから始めてみました。 -
今日もお米が美味しいです!
山形座 瀧波さんは、すごく頑張っているのが伝わってくるお宿でした。
特に印象的だったのは、地域の魅力を発信しているところ。
ここの旅館だけに再訪したい、というよりは、ここも含めた置賜地方や山形県にまた来たいなぁと思わせてもらいました。
次回は蕎麦打ち見学と雲海ツアーにも参加したいですw -
10:30過ぎにチェックアウトして、まずは高畠ワイナリーへ。
高畠ワイナリー 名所・史跡
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ショップでワインとかお土産を購入。
旦那は帰宅してから買って来たワインを飲んで気に入ったようで、その後通販でも買ったりしてました。 -
宿に置いてあったことりっぷに載っていたパンケーキが美味しそうだったので、「ウフウフガーデン」に来てみました。
15~20分くらい待ったかな。
感染防止対策で、車の中で待つようにとのこと。
座席もアクリル板で区切られていたり、かなりしっかり対応されていました。ウフウフガーデン グルメ・レストラン
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卵が2つ乗った焼きカレー。
多分オムライスとかオムカレーが人気だと思いますが、これ美味しかったです。 -
プレミアムたまごのパンケーキ 洋なしとホットカスタードのソース。
これがすっごく美味しかったです!
遠いけど、また食べに行きたい。 -
せっかく米沢市に来たので、上杉神社に寄ってみます。
上杉鷹山公。上杉神社 寺・神社・教会
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上杉謙信は米沢に縁はなかったけれど、その後上杉家が移封となったここに祀られている、ということだそうです。
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知らなかったのですが、上杉鷹山公は名君として有名で、JFKが尊敬するリーダーとして名前を挙げていたのだとか。
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ソーシャルディスタンス。
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上杉神社の隣にある米沢市上杉博物館にも立ち寄りました。
桃山時代の狩野永徳による、国宝・上杉本洛中洛外図屏風 (この時は複製展示) と上杉鷹山の書いた書状 (こちらも国宝みたい) を観ることができました。
(4) 帰り道の福島編に続きます。米沢市上杉博物館 美術館・博物館
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