日帰りでも行けるけど今回は一泊で･･･のんびり湯村温泉～たじま高原植物園　色々

2020/08/19 - 2020/08/20

3月に台湾を半周するつもりで、1年がかりで計画していたのが中止になり
8月はバリ島に、貯まったマイルでいく予定だったのに
これもコロナの影響で延期になりました。

ステイホームを結構！真面目に続けていましたが、
ここらで息抜き･･･ちょこっと温泉に浸かってきました。



日程：
1日目　自宅→猿尾滝→浜坂・諸奇→湯村温泉泊
2日目　うへ山の棚田→たじま高原植物園→自宅





【備忘録】

宿泊予約：楽天トラベル
　湯村温泉　佳泉郷　井づつや
　「1日5組様限定！女将の特別企画 “一期一会の紡ぎプラン”」
　　《源泉かけ流し露天風呂付客室》
　　《夕食は鉄人井上料理長監修の旬会席》　　
　　　　牡丹鱧と零余子饅頭清水仕立て椀
　　　　但馬ビーフロースステーキ
　　　　鰻の柳川風鍋
　　　　蟹酢と蟹味噌　など
　　《温泉情緒を楽しむ『荒湯散策セット』》
　　　　「荒湯玉子体験チケット」と女性に「色浴衣」の貸し出し
　　《朝食は「和定食」》

　　　　GoToトラベルキャンペーンで35％引き
　　　　一泊二人で　44,000円→28,600円
　　　　　　　+入湯税150円×２

エリア 湯村温泉・村岡(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

朝 7時過ぎに自宅を出発
40分ほど走って「丹南篠山口IC」から舞鶴若狭自動車道に乗って
最初の「西紀SA」で朝食タイム。

「踊りたこ焼き」の看板に釣られて思わず購入。
イイダコがまるごと入っているタコ焼き。
私　夕飯がタコ焼きだけでも全然大丈夫なので
朝から「踊りたこ焼き」は問題なし。

焼きたてじゃなかったのがチョット残念･･･

西紀サービスエリア 道の駅

猿尾滝駐車場

北近畿豊岡自動車道に乗り継いで「八鹿氷ノ山IC」で高速を下りて
9号線を北上
最初の目的地　香美町の猿尾滝に到着。

猿尾滝

駐車場から歩いて10分足らずで滝に到着

但馬三名瀑の一つで「日本の滝百選」にも選ばれた名勝地。
高さはあるけど　水の量は少なめかな。
涼しい　パワースポット。　
上段の雄滝に上がると見える自然の石仏も拝みたかったけれど
サンダル履きだったので
下から下段の雌滝を見るだけだったのが残念だった。

午前中の割と早い時間に訪れたので
先客は3組くらいしかいなかった。
後から来られた皆さんが山登りの格好だったということは
上段の「雄滝」狙いということかな？

猿尾滝 自然・景勝地

道の駅　村岡ファームガーデン

猿尾滝の駐車場にもトイレがあったけど、暗かったのでパスして
車で5分くらい走ったこちらのトイレへ。
掃除直後でとてもキレイなトイレだった。
思わず、お掃除されてる方にお礼を言ってしまうほど　笑
翌日の午後、帰りにも立ち寄ったけれど
その時も掃除直後だったのか…ここはいつもキレイなのか。

ついでに「美方ルビー クリーム大福」を買って食べてみた。
半分凍っていて「雪見だいふく」みたいな感じで美味しかった。

道の駅 村岡ファームガーデン 道の駅

マル海渡辺水産　味波季

宿泊予定の「湯村温泉」を通過して、昼食を食べに浜坂まで行く。

こちらの１階で鮮魚やお土産が買える。
コロナで平日だったので、人は少なかった。

お食事処 味波季 グルメ・レストラン

日替わり定食（平日のみ）　900円

食事は2階へ

この日の定食は、お造り　煮魚　豚肉の生姜陶板焼き　茶碗蒸しなど
この値段でこの種類と量なら、とってもお得だよね。
夫もこれにしたら良いのに、1,500円も！する海鮮丼を頼んだ(-"-)
「ふたりで同じものだとツマラナイ」のだそうだ。

食べている間に、席は結構いっぱいになった。
店内を見回すと･･･お客さんの殆どが「日替わり定食」を食べてた！！
ふつー　そうだよね？！

「雪の白浜 もよせの浜」と呼ばれた諸寄の砂浜

昼食の後は、諸寄（JRだと一駅西側）まで移動。

「松葉かに・ホタルイカの他に
ハタハタやカレイ、イワシ、サザエ、白イカ、岩ガキがよく獲れ
ハタハタは全国トップクラスの水揚げ量を誇っている。」
なんだそうだ。

諸寄 塩谷浜海水浴場 ビーチ

「フレッシュフードうらき＆風まち港燻製工房」

こちらは、諸奇の地元の方が食糧品を買いに来るお店。
私の目的は「風まち港燻製工房」の「黄金ハタハタジャーキー」。

お店の前の道路は狭いけど
道を挟んで駐車場があるので駐車には困らない。

お店の入り口に貼られていた可愛らしい絵。

購入したのは
黄金ハタハタジャーキー
スモークチーズ
はたはたのへしこ

商品や食べ方について懇切丁寧に説明してもらった。
2018年に、日本テレビ「１億人の大質問！？笑ってコラえて！ダーツの旅」に出演されて、所さんに「へしこ」を絶賛されたらしい！！

「黄金ハタハタジャーキー」を味見させてもらって即決。
夫も燻製を作るけど、この味は出せないよなぁ…
他はまだ食べてないけど　食べるのが楽しみ。

湯村温泉　佳泉郷　井づつや

浜坂から、来た道を少し戻って湯村温泉へ。
今回のお宿は、湯村温泉を代表する旅館「井づつや」さん。

湯村温泉 佳泉郷 井づつや 宿・ホテル

荒湯

少し早めに着いたので
チェックインだけ済ませて湯村温泉を散策することにした。

暑かったけど
帽子も日傘も持ってくるのを忘れたので
旅館の日傘を貸してもらえて助かった。

荒湯 名所・史跡

荒湯

夢千代館

「夢千代日記」は昭和56年にNHKで放映されたドラマだけど
私、見ていなかったなぁ…
ここで、涼みながらお勉強。

「夢千代館」 美術館・博物館

薬師湯

公衆浴場
今回の旅館は部屋にまでお風呂があるので、こちらはパスした。

薬師湯 温泉

ふれあい手形散歩道

ふれあい手形散歩道（足湯 ふれ愛の湯） 公園・植物園

夜はライトアップされる竹筒

荒湯天狗

荒湯天狗 名所・史跡

温泉橋

湯村温泉 温泉橋 名所・史跡

15時　ロビーで和菓子とお抹茶を頂いて部屋へ。

栗餡のお菓子はあっという間に食べてしまったので
写真はお抹茶だけ･･･

最上階の627号室

建物はけっこう古いけど、リノベーションと掃除が行き届いていて
どこもキレイで気持ちが良かった。

右手奥が部屋露天風呂

部屋の露天風呂

温泉かけ流し。
お湯は15分くらいで入ると説明があったけど
一杯になるまで、もう少しかかった。

大浴場　写真は旅館のホームページからお借りしました

屋上檜風呂＆長寿大岩風呂　どのお風呂も良かった。
効能は　神経痛とか筋肉痛が一番に書いてあったけど
私は、肌がスベスベになった気がする･･･？

長寿大岩風呂の入り口

地下2階にあるけど
ホテルがのり面に建っているので、地下？って感じでは無い。

夕食の「鉄人井上料理長監修の旬会席」

メインの他に
梅酒
旬菜五種盛り
お造り五種盛り
季節の油もの
焼き茄子と三つ葉の合わせ味噌仕立て
但馬産こしひかり紫蘇ヒジキ添え
白桃ゼリーと西瓜　ほか

落ち着くけど隣りの部屋の声は結構聞こえる
掘り炬燵式個室「但馬」で頂いた。

美味しいお料理とお酒をいただいて
部屋風呂にもう一度入って早めに就寝した。

朝食　和定食

2日目の朝

1階の朝食会場で頂いた。

大浴場は人が少なかったので、宿泊客が少ないのかと思っていたけど
朝食会場は、密にならないけど結構な人数だった。

おかずのお供みたいなのが沢山あったので
夫は、お櫃のご飯をお代わりしていた。
バイキングでは無かったけれど
旅館自慢の「出汁巻きたまご」も食べられた。

温泉たまご

朝食の後、付いていた「荒湯玉子体験チケット」を持って
大急ぎで温泉たまごに挑戦。
出来上がりを直ぐに水で冷やさなかったので
普通の「ゆで卵」に仕上がった･･･笑
これはこれで美味しかった。

夢千代像＆井づつや

私たちが宿泊したのは最上階の6階。

今回は、「県内」で探した。
露天風呂付きの部屋で、豪華夕食と朝食までついているのに
「ＧｏＴｏトラベル」キャンペーンの対象の宿だったので、格安に泊ることができた。

温泉施設や食事や従業員の方の接客態度など、どれも良かった。
建物は少し古いけど
エレベーターの速度が速いので待ち時間が短い
地下2階の「荒湯口」から温泉街に出て行けるので便利
お風呂上がりの「飲物一杯サービス」が嬉しかった
「荒湯たまご体験チケット」で温泉たまごを作るのも楽しかった
など、色々満足できる旅館だった。

海鮮魚市場 山米鮮魚

10時にチェックアウトして、白イカを買うために訪ねた。

この日は漁がなかったので
白イカは殆ど無くて、唯一残っている小さいのを二杯と
岩ガキ2個とカレイの干物一袋を購入した。
クーラーボックスの氷も沢山入れてくれた。
女将さんかなぁ･･･とても親切なお店だった。

白イカと岩ガキはその日の夕食になった。
あまくて美味しかった。

そば処 春来 てっぺん

「昆虫化石博物館」に寄ってみたけど、前に来たことを思い出してパス。
「但馬牧場公園」と「岩原とうふ店」に向かったら、定休日だった。

細い山道を走って、昼食にお蕎麦を食べにやって来たのがこちら。

そば処 春来てっぺん グルメ・レストラン

店内

きっと普段だと並ぶんだろうな…
この日は、先客5組だけだったので並ばずに入店。

私は、十割そばセット並
夫は、ざるそば大盛りを注文してシェアした。

うへ山の棚田

植物園に行く前に
8月にバリ島へ行って見るはずだった棚田を偲んで、
日本の棚田に寄ってみた。

うへ山の棚田 自然・景勝地

たじま高原植物園

旅の最後は植物園。
暑いから外は嫌だな…と思っていたけれど
こちらは、森の中を歩くので意外と平気だった。

入り口でもらった地図を頼りにゆっくり回った。

但馬高原植物園ー瀞川平ー 公園・植物園

和池の大カツラ

この樹齢1,000年以上の大カツラの保護をテーマに開園された植物園だと
説明にあった。

なんか　この木を見ているだけで癒される。

かつらの千年水

「大カツラ」の木が瀞川山から呼び寄せている千年水。
夏でも水温が10度前後という自然水で喉を潤し
翌日の美味しいコーヒーのために
持っていたペットボトルに汲んで持ち帰った。

夫が撮影した植物たち

猛暑の中で花は少なかったけれど
四季折々に訪ねたいと思える素敵な場所だった。

植物園を15時前に出発して、帰路に着いた。