種子島訪問１（(２０１６年９月１０日）ー種子島西之表港、鉄砲館ー

2016/09/10 - 2016/09/10

昨日（２０２０年７月２０日朝）ニュースで、種子島の南部、大崎海岸にあるJAXAの大型ロケット発射場からH２Aのロケット発射場面が出た。UAEの火星探査衛星を三菱重工製のロケットH2Aで無事に発射したというものだった。この一月、まだ新型コロナウィルス問題が発覚する直前にUAEのドバイとアブダビに旅行してきたばかりでもあり、このニュースはいやでも気になった。ドバイの高層建築群を見て、日本が殆ど関与していないようなので、ある意味、がっかりした旅でもあったが、昨日のニュースは、一矢報いた感じがした。

２０１６年９月１０，１１日に訪問した種子島宇宙センターの旅行記を思い出し、数枚写真の追加をした
https://4travel.jp/travelogue/11168793

が、当時の写真を眺めると、種子島の紹介がまったく中途半端に終わっていることがわかったので、今回、追加旅行記を書くことにした。当時、種子島一泊と屋久島一泊の急ぎのツアーに参加したのだが、種子島情報を中心にもう少し追加したい。

一枚目は鹿児島港発の水中翼船ロケット２号で種子島の西之表に到着したところ。

エリア 種子島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 3.5

博多駅発７：２１のさくらで、鹿児島駅に向かう。

さくら

さくら車内。発車数分前だががらがら。。

博多駅出発直後の新幹線基地

筑後川だろう。

熊本駅通過後だと思うが、熊本地震後でブルーシートが目立つ。

ここは５号車

鹿児島中央駅到着。表示板の「ゆくさ」は、「ようこそ」の鹿児島発音だろう。沖縄と似ている面もある。yookoso--yukusaとなるが、おきなわokinawa--uchinaaと同様、「お」が「う」と口を閉じ気味に発音されているようだ。沖縄では「え」も口を閉じて「い」になることが多いが（米はkumi)鹿児島ではどうだろう。。

せごどんだ。何度か来ているし、今回は市内は素通り。

種子島フェリー乗り場に移動し、ここからは高速船で種子島に行く。

４年前の値段

高速船（水中翼船）内部　１０：１５出発

出発直後

佐多岬。大隅半島は先端まで行ったが、こちらにはまだ踏み入れていない。

１１：５９種子島が見えてきた。到着直前。

種子島西之表で下船

水中翼船 トッピー & ロケット 乗り物

ランチの場所

ホテルニュー種子島 宿・ホテル

下船後、ランチの場所から西之表港を写す。

少しズーム。さっき高速船が到着したあたり。

食後、鉄砲館に行く。種子島銃関連の展示館だ。

鉄砲館(種子島開発総合センター) 美術館・博物館

鉄砲館

種子島銃の伝来は１５４３年だった。これから、戦国時代と徳川時代を通じて、幕末の戦闘にまで使用された先込め式の銃は、ほとんど日本では改善されていない！技術発達はほとんどなかったのだ！幕末維新の戦いで少数の薩長が有利にたてたのは、ミニエー銃など、すこしだけ新式の銃が使用できたことが主要原因だろう。それらも西洋では決して最新式ではなかったのだが。。。

今の種子島は宇宙ロケット発射場のある先端技術の場のひとつとなっているが、日本の技術陣は必ずしも、様々な分野で先端を走っているわけではないのが悲しい。。。

各種の銃

各種の銃

各種の銃

各種の銃

各種の銃

各種の銃

各種の銃

各種の銃

各種の銃。今一つ技術的に面白味を感じない。。。欧米の先進的な軍事博物館を見たことのある人なら、賛成してもらえるだろうが、進歩しない武器などは、興味が持てない。。。味方の犠牲少なく勝利できるのが先端武器の目的だ。現在の軍備も同様で、科学的に先進的なもの以外は興味がない。。。　言い換えれば、野蛮な武器を使用する野蛮な戦いには興味が持てないということだ。　

伊能忠敬作成の種子島の地図。複製。

この後、焼酎工場にいく。そこで試飲したものは大変いいできで、一本持ち帰った。帰宅後、インターネット・ショップで同じものを見つけ、ボトルを一ダース購入したが、中身は別物！まずい酒だった。焼酎はその後は購入していない。

焼酎工場

車窓より

一泊目の温泉宿。名前場所不明。

一泊目の宿。

一泊目の宿。どこだったのだろう。

宿で撮影

ホテル内の展示。

ホテル内の展示。打ち上げの時は関係者でどこもいっぱいとなり、宿は取りにくいようだ。