2020/01/01 - 2020/01/01
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ケロケロマニアさん
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新しい元号となって最初の年越しを迎え、令和二年が始まりました。
今思うと、この年が世界的にもこんな困難な年になってしまうとは…、と嘆息ばかりですが、来年以降は初詣の風景もガラッと変わってしまうかもしれませんし、後々の記憶のためにも、”ソーシャルディスタンシング”なき時代の最後(?)のお正月の様子を少しでも感じて頂けましたら幸いです。
元日は、お正月の三が日のみ使用できるという、名鉄の一日フリー乗車券「迎春1DAYフリーきっぷ」を利用しての旅を楽しみました。長くなるので、二編に分けて綴らせて頂きたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
令和最初の年越し。
厳密には紅白を観た後、そのまま「ゆく年くる年」を眺めて…。
ここ数年は、紅白が終わってから歩き始めて、実家の近所のお宮さんで新年をむカエル、ということが続いていたので、厳密に実家で新年をむカエルたのは、10年ぶり位になるかもしれませんね。猪子石神明社 寺・神社・教会
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上富良野のこんな映像も見ながら…。
まずは無事新年をむカエルことが出来たので、ひと眠りします。 -
で、この日は名鉄の1DYフリーきっぷを使う日、でもあるので、元日の早朝にまず最寄の地下鉄駅まで歩きます。
一社駅 駅
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一社駅における名駅方面(高畑行き)の始発は、普段は5時35分、なのですが、名古屋市地下鉄は、大晦日~元旦にかけては終日運行を実施しますので、少し早いのに乗ることが出来ます。
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手元のガラホをいじりながら、新年最初のくじ引き。
(貧民は神社で御神籤をカエルだけの資金的な余裕がありませんケロ(-_-;)。
中吉だってさ。
まあ、こんなもんか。 -
2020年最初の鉄旅はこの子から開始です。
勿論、この時点では、2月中旬から4月半ばまで、まさか全く鉄道に乗らない期間が2か月以上も続くとは思わなんだよ…。 -
で、名駅に到着。
名古屋駅 駅
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名鉄駅に移動し、表紙にUPさせて頂いた迎春1DAYフリーきっぷの引換券を正式な乗車券へとカエルてもらいます。
アンケート協力のお願いが同時に発券されるなんて、18きっぷとか北海道東日本パスみたいやね~。
名鉄のフリーきっぷって、普段は高いのであんまり使わないんだけど、こちらは1日1800円とリーズナブル、なので、前々から一度は使ってみたいなと思っていました。名鉄名古屋駅 駅
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で、最初の目的地は?
何故か、セントレアです。
別に飛行機に乗る予定はないんですが…(^^;)。 -
新年最初のお買い物を、名鉄名古屋駅構内のファミマでしていきましょうね。
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新年最初の名鉄乗車。
残念ながらロングシートですね(;´Д`)。 -
年明け早々のセントレアって、この時間帯に来るのは初めてですが、元日に大手もLCCも安い運賃を設定している場合も多いからか、思った以上に混雑していました。
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名鉄の空港駅構内駅名標の様子。
中部国際空港駅 駅
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運賃は名鉄名古屋駅から片道890円。
ってことは、名駅から空港まで往復するだけで、このフリー切符の元はほぼ取れる計算となりますね。 -
セントレア名物のアケオメ門松(?)。
約2か月後から、この空港が開港して以来、最大の試練の時期をむカエルことになろうとは…(;´Д`)。 -
さて、思ったより早く空港に到着できてしまったので、ちょっと時間を持て余しました。
空港に置いてあった東海エリアのパンフ類を眺めつつ、この日の今後の予定(何も決めてなかった)をかんガエルてみることにしましょうね。 -
まあ、元日ですから、どうしても初詣先の調査が中心となってしまいますけどね…。
はてさて、何処へ行こうかな??? -
で、元日の早朝に空港にやって来たのは、勿論、初日の出見物のため、です。
わざわざ観に来る人なんて、そんなにいないのかな、と思っていましたが、案外人気があるようでして…。スカイデッキ (セントレア) 名所・史跡
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のんびり構えていたので、スカイデッキ沿いの最前列は既に人垣で薄く埋まっている感じです。
まあ、そんなに綺麗な写真を撮りたい、とかいう願望はないので、別にどこでも良いけどね( ´∀` )。 -
これを記しているのは同年7月のことですが、半年前まではまだまだ外資系エアの機体が多数見られたんですね…。
これから徐々に国際線も戻ってくることを期待したいものですが、元通りの姿になるまでには、相当の時間がかかることでしょうね…。 -
CXといえば、香港。
SARSの時のことも思い出すし、昨今の中国における香港への圧力強化など、気になることばかりですね。
もう、気軽に香港の街を散策できる時は戻ってこないのかな…(;´Д`)。 -
そんなCX機の後方から…。
-
いよいよ令和最初の初日の出が!!!
今年も良い年でありますように…。
と願った筈なのに、半年余りが過ぎた時点で、試練の日々が続いています…。 -
空港で初日の出を眺めたのは、これまでの四十ウン年の人生においても、初めてのことだな…。
とにかくお天気に恵まれて良かったです。
(因みにこの日の和寒は猛吹雪に襲われていたそうな…(;´Д`)。) -
朝焼けに染まる管制塔。
別に登山している訳じゃないけど、モルゲンロート、という言葉を思い出してしまった…。
そういや、欧米人には初日の出を拝む習慣とかあるんだろうか?等と、ふとかんガエルてみたり…。 -
で、セントレアにはこちらの機械がありますので…。
基本的には外貨コイン(紙幣も可能だけどレートは悪い)を電子マネーにチャージするときに利用する機械ですが…。ファミリーマート (セントレアホテルプラザ店) スーパー・コンビニ・量販店
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貧民の私にとっては、1000円未満の端数の日本円コインをチャージする時にも重宝しています。
大体にして、1000円以上の紙幣をチャージするなんて、富裕層の方々の発想なのでござる。
ここではキリンさんにチャージしておきましょうね。
(本当はキリンさんに269円のフロッグチャージして、何のこっちゃ…、〆にしようかなと思ったけど、ちょっとお正月なので、奮発して500円弱をチャージしてしまいました。貧民のくせに生意気だ、と怒られそうですが、どうかご容赦を…。) -
コロナ禍前には国内外の多数の都市に就航していたセントレア。
同年7月時点では、国内線便に関しては徐々に戻ってきていますが、国際線はまだまだでしょうね…。 -
便数も多かったので…。
この時点では、何と14地点への日帰り可能、を売りにもしていたんですね…。
コロナ禍以降では、果たしてどれ位の地点にひガエルりできるんだろうか??? -
この日は、初日の出を拝む以外に空港に用事はありませんので、そのまま名鉄でとんぼガエルりです。
この時点では、途中で乗りカエルて、内海方面に移動して、知多半島の寺社巡りをすることもかんガエルていたんですが…。
次発の電光発車案内を見ていると、全車指定のミュースカイ、しかも新鵜沼行きとのことで、急遽、贅沢してこちらの列車に乗車してみることにかんガエルなおします。中部国際空港駅 駅
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360円もの座席指定料金を払って、1時間余の優等列車を楽しむザマス。
因みに、空港アクセス鉄道のイメージが強いミュースカイですが、名鉄には特急料金の設定はなく、優等列車でも座席指定料金しかかかりませんので、どうせ指定席料金を払うなら、長時間乗車した方がお得、という、貧民らしいセコいかんガエル方で、一気に新鵜沼を目指すことになったのでござりまする…(^^;)。 -
元日の早朝に、空港発の特急って、どれだけ乗っている人がいるのやら、と興味津々でしたが、案外、利用者がいらっしゃるようで…。
ただ、客層がなんとなく通常の旅人風情ではなく、鉄ちゃんメインな気がするのは、同じようなかんガエルで、同じフリーきっぷで空港に出かけた人が多かったのかもしれないですな…。 -
360円もの高額の追加料金を払って、こちらの上質なお席に座らせて頂くザマスわよ。オホホッ。
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2020年の一日。
”一年の計は元旦にあり”ですので、午前中にどれだけ活動できるかが、この一年を左右することになるのかも、なんてやる気を見せていた時間帯でもありました。 -
という訳で、実家では恐らく両親が京風の白味噌雑煮をそろそろ食べようとしている時間帯に、私はセレブな車内でカニカマとリンゴジュース、という謎の組み合わせでの2020年初車宴(?)です。
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車内ではWifiがつカエルましたので、新鵜沼界隈の情報収集をしながら過ごしました。
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で、上質な時間、というのは、あっという間に過ぎてしまう訳でして…。
空港から1時間ちょっとで新鵜沼に到着です。
案外、新鵜沼って近いんだな…(・_・;)。新鵜沼駅 駅
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さて、ここから歩いても良かったのですが、本日次なる目的地に向けて、少しだけ列車を乗り継ぎましょう。
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次に乗車したのはこの子。
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普通列車の岐阜行きですね。
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で、下車したのは…。
すぐ隣の鵜沼宿駅です。
そういや、全国津々浦々に旧街道の宿場町ってあるんだろうけど、案外、”宿”という名称で終わる駅って、少ないんではないでしょうか?
と思って、”宿 駅”で検索してみると、新宿関連がいっぱい出てきたわ…(^^;)。
シブいところでは、高知の宿毛駅とかも…。鵜沼宿駅 駅
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でも、私のようなダメ旅人的には、宿が付く駅名だと、駅寝できるんじゃね?なんて思ってしまう訳でして…。
そうか、駅寝するダメ旅人を排除するために、駅名にはあまり採用しないんだな、ハハーン、そういうことか!!!( ´∀` )
何のこっちゃ…。 -
駅にはこんな案内図も設置されていました。
それでは鵜沼宿に向かってみましょう。 -
で、入口に到着。
こんな立派な案内板も設置されていました。中山道鵜沼宿 名所・史跡
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東海道と中山道の関係って、やはり鉄道マニア的には東海道線と中央線の関係を連想してしまいがち、ですが、中山道の約4分の一の距離が岐阜県内を通じているんですねぇ~。
そういや、木曽(=長野県)のイメージが強かった馬籠宿も、数年前に越境合併して、長野県の山口村から、岐阜県の中津川市に編入されたのも、記憶に新しいところです。 -
年を取ってくると、こうした旧街道の宿場町巡りなんて旅も無性にしたくなってきましたね。やっぱり歩いて巡るのが旅の基本だと思いますので、そのうちもっと本格的に歩いてみたいな…。
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とはいえ、この日は急遽思い立ってやって来た鵜沼宿、ですので、予備知識などは全くありません。まあ、元日ですので、名所などは基本的に閉まっているでしょうしね。雰囲気を味わうことに徹しましょう。
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でも、宿場町の風情を味わう、という意味では、静寂に包まれた元日の訪問、というのも、なかなか情趣があって良いもんだな、なんて改めて思いました。
案外普段だと、お車族の方々が頻繁にブンブン走っておられて、風情も糞もないなんて失望することが多いですからね…(;´Д`)。 -
本陣跡近くにこんな神社がありましたので、ここで私的な2020年の純粋な意味での初詣を…。
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この神社の境内には、こんな味わい深い古墳もありました。
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中の様子はこんな感じ。
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解説はこちらで。
なかなか素晴らしいですねぇ~。 -
一通り、メインストリートを歩いた先に、こんな酒蔵もありました。
菊川酒造 名所・史跡
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本陣跡の解説はこちらで。
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で、鵜沼宿エリアで最後に立ち寄ったのがこちら。
はて、何でしょう? -
旧大垣城の鉄門だって???
何でこんなところに????? -
移設されたものなんですね。
なかなか貴重な門のようですので、鵜沼宿の隠れた名所として、是非ご訪問してみて下さいね。 -
こんな石碑も味わい深いですね。
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という訳で、元旦の鵜沼宿探訪をひっそりと終えて…。
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出口の橋の傍にこんな絵も掲げられていました。
どうやら、犬山城を描いているみたいですね。
木曽川を挟んだ対岸はもう愛知県(尾張国)ですからね。 -
で、ここでは現代のチャラ男系休憩スポットに立ち寄り…。
ここも登録は消えてしまったな…(;´Д`)。 -
近々、有効期限が切れそうだった、こちらの商品の無料クーポンを使わせて頂くザマス。
コーヒー代100円だけ払って、セレブなブランチタイムザマスわね(;^ω^)。 -
で、1時間ほどマクドで休憩してから、今度は新鵜沼駅に向かって歩きますが、ここではその途中に、もう一か所、先程の名鉄車窓から人垣ができていて気になったこちらの神社に立ち寄ります。
地元の方は、初詣先としてこの神社に多く参拝されるようですね。 -
そんなに寒い日ではありませんでしたが、火が焚かれていましたので、温まっていきましょうね。
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で、個人的には二番目の”初詣”。
パンパン。
今年も良い年でありますように…。 -
先程の菊川酒造の代表的な銘柄の一つ、「篝火」も奉納されていました。
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お神酒がふるまわれているのかなと思い、立ち寄ってみると…。
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こちらの甘酒でした。
これがまたうんみゃい~( ´∀` )。 -
という訳で、”第二の初詣”を終えて…。
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新鵜沼駅へと向かいましょう。
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そういや、新鵜沼といえば、どうしてもかつて名鉄がJR東海(国鉄)の高山本線に乗り入れて運行していた特急「北アルプス」(更には前身の準急(急行)「たかやま」)のことを思い出してしまいますね。
今は両社間の直通列車がなくなってしまったのは、つくづく残念に思います。 -
で、この日はお世話になることのないJR側の鵜沼駅へ。
鵜沼駅 駅
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こちらにも鵜沼宿関連の案内図が設置されていました。
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ここからJRだと名古屋駅までは860円(岐阜経由の場合)。
思ったより安いな…。
てか、一駅先の尾頭橋で130円も高くなる、という意味では、鵜沼=名古屋間はお得な乗車区間と言えそうですね。 -
JR鵜沼駅改札の様子。
本日は名鉄フリーきっぷ利用のため、貧民は通過することが出来ない改札口です。 -
名鉄の新鵜沼駅方面に向かっては、途中、このような高架通路が通じていますね。
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そこから新鵜沼駅を望むと…。
あっ、乗車してきたのと同じ、青いミュースカイが停車中ですね。 -
では、次なる目的地へと向かいましょう。
実はこの時点では、一気に内海まで、とも思っていたのですが…。 -
こちらの車内で色々と調べているうちに、名鉄が誇る(一番存続が危うい)ローカル線・広見線が、2020年で丁度100周年をむカエルことを知り、急遽、そちらに向かうことにしました。
新鵜沼駅 駅
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途中、犬山駅で乗りカエルますが…。
広見線の新可児~御嵩間は、運行本数が少ないですし、犬山からの直通列車もありません(必ず新可児で乗りカエルことになります)。犬山駅 駅
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という訳で、まずは新可児行きに乗車しましょう。
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で、到着。
この先がディープな広見線区間ということになります。新可児駅 駅
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広見線のこの区間は、蒲郡線と並んで、名鉄の中でも昭和の風情のまま生き長らえている貴重なローカル線でもありますね。
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新可児駅の様子。
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名鉄の新可児駅からは、徒歩すぐの所にJR可児駅もあります。
可児駅 駅
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本日は入る権利を有していないJR可児駅ホームの様子。
改札外から覗くことが出来る場所があったので、そこからパチリ。 -
で、こちらの御嵩行きに乗車します。
広見線自体、乗車するのは恐らく20年ぶり位のことだと思います。 -
昭和の風情が生き長らえていますので、当然ICカードは非対応です( ´∀` )。
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御嵩方面に向かうホーム上にはこんな幟も。
そういや、2020年のNHK大河は、明智光秀が主人公でしたね。
光秀は色々と謎の多い戦国武将ですが、光秀に仕えたこともある彼の生誕地がこ御嵩とのことで、盛り上がりを見せているようでした。 -
という訳で、広見線のディープ区間の旅がここから開始となりますが、区切りが良いので、本旅行記はこれにて終了となります。
最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。新可児駅 駅
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