6歳子連れ初めてのバンコク　王道の三大寺院巡り編

2019/11/02 - 2019/11/09

2019年11月、初めてのバンコク旅行。前々からタイ旅行をしたいしたいと思いつつどうしても台湾に引き寄せられていた私たち家族。主人の「たまには台湾以外の場所も体験しておこう！」の一言がきっかけとなり、この旅行が実現しました。結果、タイ、バンコクも大好きな場所にランクイン！

台湾大好きな６歳の息子も「台湾とタイって似てる！人が優しいしご飯が美味しいから大好きになった！！」と嬉しい感想が飛び出しました。
バンコク滞在２日目は定番の三大寺院巡りです！

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

バンコク滞在２日目は、王道の三大寺院巡り、まずはワットプラケオからスタートです。無理なくホテルからGrabでサクッと入り口まで。今回の旅では、本当にGrabによくお世話になりました。

8:30開館と聞いていたので、開館10分ほど前に到着してそこまで並ぶことなくチケットも購入できました。が、既に結構な人が。さすが、王宮。

かっこいい。まさに自分が予想していた通りの図で入場早々、感動してしまいました。日本でいう狛犬的な魔除けを担っている門番さん。

ワットプラケオ 寺院・教会

一つ一つ丁寧に見ていたら、丸一日かかってしまうことを入場早々に悟りました。

ひゃあ、ゴージャス。さすが、王族専用寺院なわけです。

ワットプラケオ 寺院・教会

ま、眩しい....細工の素晴らしいこと！！

ワットプラケオ 寺院・教会

凄すぎる。どうやって作られたのか、非常に興味があります。

ワットプラケオ 寺院・教会

金、エメラルド、ルビー、ダイヤモンド....（溜息）

ワットプラケオ 寺院・教会

タイの神話に登場する半分人間、半分鳥の姿をした「ギンナリーとキンリー」の象。優雅なポージング。そして背後の盆栽風植物にも注目。全ての調和が素晴らしい。

ワットプラケオ 寺院・教会

同じく優雅。

ワットプラケオ 寺院・教会

息子、「早く次、行こー...」そんなもんです、そりゃ子どもには....退屈ですよね。

ワットプラケオ 寺院・教会

でも、この象を見て、テンション上がっていました。「すごい！みんなで持ち上げてるー！！」と言いながら、このポーズ。

ワットプラケオ 寺院・教会

壁画も素晴らしい。

ワットプラケオ 寺院・教会

「ここ、ちょっと涼しいからいいな。」と言いつつ壁画に見入る6歳児。そうなんです、11月でも暑いんです。水分補給はお忘れなく。

ワットプラケオ 寺院・教会

今、改めてこの時の写真を見返してみると「密」ですよね(^^;)めっちゃ密。必死に手を伸ばしてエメラルド仏様を我がカメラに...と無理がありました。でも、息子は、エメラルド仏と周囲の方のお祈りの様子を交互に真剣に眺めて、自分も日本方式ではありますが、手を合わせていました。

世界共通。お祈りする姿は美しいです。

ワット プラケオ (エメラルド寺院) 本堂 寺院・教会

外に出てみると、職人さんが修復作業。炎天下でこれは骨の折れる作業です。これも徳を積むということなのでしょうか。尊敬。

ワット プラケオ (エメラルド寺院) 本堂 寺院・教会

大人だけの観光なら、半日、いや丸一日かけて観ても良いと言えるくらい素晴らしい建築、装飾の数々でした。が、子連れなので今回はひとまずのハイライトだけ。母は後ろ髪を引かれつつ移動します。

ワットプラケオ 寺院・教会

宮殿の前へ。こちらの宮殿はイタリア人建築家の設計らしく、タイとヨーロッパの見事な融合の建築物です。

チャクリー マハ プラサート宮殿 史跡・遺跡

日本ではお目にかかることのできない独特の建築物に釘付け。

守衛さんと一枚だけパチリ。こちらでお勤めされていらっしゃるということは、いわゆるエリートですよね。息子、「かっこいい！！」と嬉しそう。

ワットプラケオを出ると国防省が見えました。威厳ある佇まいですが、淡い黄色が何とも品があると思ってしまいました。

ワットプラケオからワットポーまでは地図上で見るとすぐお隣。実際に歩くと...思っていたより遠い～。おそらく徒歩で15分ちょっとくらいだったのですが、暑さに体力を奪われます。私たちは水分を取りつつなるべく日陰を歩きましたが、子連れの場合はタクシーなどを利用した方が良いかも。

ちなみにトゥクトゥク隊のおじさん達が待ち構えていますので、ここで記念として（料金には多少目をつぶって）乗車してしまうのもありかもしれません。

２つ目の寺院、ワットポーに到着です。

ワットポー 寺院・教会

これー！一度、この目で見てみたかった仏像整列の光景！！

ワットポー 寺院・教会

こちらは御本尊。内部撮影をOKでしたので、後方から一枚だけパチリ。ワットポーと言えば、巨大涅槃像！としか思っていなかったので、これは発見でした。現地に来てみて初めて分かることってありますね。

ワットポー 寺院・教会

これは沙羅双樹の木でしょうか。

ワットポー 寺院・教会

どこを撮影しても絵になるのはワットプラケオ同様です。息子は「暑いー暑いー」を連呼していましたが(^^;)所々で水分補給したりアイスクリームを食べたりして休憩をしながらなるべく効率よく見学して回りました。

ワットポー 寺院・教会

非常に古く由緒ある仏像様のようです。

ワットポー 寺院・教会

回廊の仏像様の数に驚きました。どの仏像様も柔らかな表情です。

タイ古式マッサージの総本山と言われているワットポーでは、こんなルーシーダットンをする像も見られました。そしていよいよ...

ワットポー 寺院・教会

念願の寝釈迦像とご対面。これまでに幾度となく教科書がガイドブック、ネットなどで見てはいましたが、実際自分の目で見てみるとあまりの大きさ、美しさ、荘厳さに感動してしまいました。ここまでの行程で「暑いー」「疲れたー」を連呼していた息子も、ここばかりは急に静かになってじーーーっと寝釈迦像に見入っていました。

「僕、こんな金ピカで大きな仏像様見たの初めて....」と。いやいや、パパママも初めてだよー！！

ワットポー 寺院・教会

あまりにも巨大すぎて写真におさめるのが難しい寝釈迦像。写真は諦めてとにかく自分の目で見ることに集中しました。驚くほど、息子も集中して仏様を見つめていて、そのことだけでも十分こちらのお寺に来させてもらった価値があると感じました。

いつか、息子が教科書や何かでこの寝釈迦像に再会する時、この日のことを思い出してくれたらいいなぁと思います。

ワットポー 寺院・教会

足の裏の螺鈿細工。こちらも親子共に凝視してしまいました。最終的に息子が「カメラ貸して。僕が写真撮る！」と言って何枚も角度を変えて写真撮影。

私たち家族は３人一致で三大寺院巡りの中でやはりこの寝釈迦像が一番印象に残りました。

ワットポー 寺院・教会

「さ、アイス食べに行こ！」と息子。え...何回アイス食べるん...でも確かに灼熱の屋外。ま、まだ歩くしいいね。ということで猫ちゃんのお昼寝風景を眺めながらアイスクリーム休憩。

ワットポーでは無料のお水もいただけますし、ジュースやアイスクリームが買えるコーナーもあって子連れでも安心。

ワットポー 寺院・教会

ワットアルンを目指す前にお昼ご飯。息子のお腹が空いたコールにレストランを選んでいる暇もなく適当に入ってしまったお店。名前も忘れてしまったのですが、ターティアン船着場近くのローカルレストランです。

ここで食べたパイナップル炒飯が美味しくて、息子、一人で完食。
お行儀悪く息子のパイナップルのつまみ食いをしているのは私です(^^;)

無事ワットアルン到着。息子は移動時に少しだけ乗ったフェリーが楽しかったらしいです。「もう、僕、お寺飽きてきた...ホテル戻りたい...」で、この写真の感じ(^^;)

ワットアルン 寺院・教会

涼しい場所に入ると元気を取り戻す息子。ワットポーでも同じような仏像様の整列を見ましたが、ワットアルンは壁にお花がいっぱいで可愛らしい。

ワットアルン 寺院・教会

実はこれ、あっつあつの廊下の上を素足（私は靴下を持参していましが）で歩いているんです。だからなるべく日陰を選んで早歩き　笑　息子と二人で「あっつーーーあちっあちっ」と言いながら歩いていたらヨーロッパ人のご夫婦に大笑いされて「でも、確かにあついわね。そうよね　笑」って。

あ！寺院は靴を脱ぐことが多いので、着脱しやすいお靴で行かれることをおすすめします。あと、私は靴下を持参して本堂に上がる際にはささっと履くようにしていました。

ワットアルン 寺院・教会

キラキラの細工はワットプラケオで見たのと似てるけれど、白地に花模様の壁でやはり可愛らしさが増すワットアルン。

ワットアルン 寺院・教会

ゴージャス。

ワットアルン 寺院・教会

地元の方に混じってお祈り。少しユニークなお顔立ちの仏様。

ワットアルン 寺院・教会

さて、せっかくなので仏塔の途中まででも登ってみましょ、これ登ったらホテル戻ろうね。と言った瞬間、元気チャージされた息子。

ワットアルン 寺院・教会

レリーフの細かさと美しさにこれまた細部まで見ていたら本当は丸一日かかってしまうほど。

ワットアルン 寺院・教会

階段は結構急なので、お子様連れの方はくれぐれもご注意を！

ワットアルン 寺院・教会

「パパとママ、ここに立って。」と立ち位置を指定されて息子が撮影してくれた一枚。

本当に３大寺院は一つ一つ特徴がありどれも素晴らしいお寺でしたが、どうしても子連れだとハードルが高くなるのも事実です。休憩を挟みながら、無理をしない。「次くる時はここをもっと見てみようと、今回はここまで。」と言ったような割り切りは大事だと思いました。超早足で駆け抜けましたが、私たち夫婦は十分満足できました。個人的な感想ですが、そもそも本当は３大寺院を１日で見て回るのに少々無理があるかもしれません。

さて、ここで主人と息子は一旦ホテルで休憩（実際はターミナル２１のゲームコーナー？で少し遊んだみたいです）私は一人でフラワーマーケットへ。フラワーマーケットの様子は子連れではないので番外編としてUPさせていただくつもりです。ご興味のある方はお読みいただけると嬉しいです(^^)

３大寺院編、ここまでお読みいただきありがとうございました！
バンコク滞在３日目は出発前から一番楽しみにしていたシラチャータイガーズーへGO!!です。