流山市の三輪野山・茂侶神社・流山１００か所めぐり（４１）石仏

2020/05/28 - 2020/05/28

（４１）茂侶神社（もろじんじゃ）
所在地：三輪野山619 アクセス：流鉄流山線流山駅徒歩23分、つくばエクスプレス・東武鉄道野田線 流山おおたかの森駅 （徒歩約25分）、つくばエクスプレス 流山セントラルパーク駅 （徒歩約25分）どの駅からも離れています。平安時代の神名帳にある神社、祭神は大物主命。境内に万葉歌碑、ヂンガラ餅行事が有名。
流山１００か所めぐり（４１）　茂侶神社
茂侶神社は、千葉県流山市にある神社。旧称は「三輪神社」。式内社論社で、旧社格は村社。祭神には大物主命。境内には、大国主の像や万葉歌碑などの石造物がある。ヂンガラ餅は1月8日のオビシャ（新年祭）において、鏡餅を神前に供えたのち氏子が引きちぎりあう。餅の割れ方によりその年の作柄を占っていた。流山市により無形民俗文化財に指定されている。周辺の
再開発工事で出たであろう石仏が多量に祀られています。
流山100か所めぐりとは流山の文化遺産や神社仏閣、名所旧跡などの中から選定された100か所です。個々の情報については、かなり要約しています。流山の歴史をもっと詳しく知りたい方は、流山市立博物館（電話：[phone]）へ、ご相談ください。また、市立中央図書館（電話：[phone]）参考室にはレファレンスサービスをする司書がいますので資料の相談に応じています。なお、立入が制限されている場所もありますので、見学等の際は必ず関係者や関係機関にご確認ください。
流山市ＨＰ　https://www.city.nagareyama.chiba.jp/tourism/1013068/1013069.html

エリア 柏・流山(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

茂侶神社　石鳥居。

茂侶神社
平安時代の神明帳にある神社。式内社。祭神には大物主命。境内には、大国主の像や万葉歌碑などの石造物がある。１月のヂンガラ餅神事は、市指定無形民俗文化財。

大黒像。

幟旗の柱を収納している。

茂侶神社参道。

茂侶神社ヂンガラ餅行事
茂侶神社は大物主命を祀り、平安時代初期の書物「延喜式」にその名を記された神社であると考えられている。毎年１月８日（最近は最寄りの日曜日）三輪野山地区のオビシャが行なわれる。神前に八升の御神酒、八升の餅、八種類の野菜の煮物が供えられる。祭典、トウ渡し（年番の引継ぎ）直会の後若集が大きな倶餅を引きちぎりあい、奪いあう「餅取り」を行う。行事はかつては近隣から若集が集まり裸で餅を奪いあうもので、奇祭とよばれていた。餅の割れ方でその年の作柄を占ったと言われる。流山市教育委員会

記念碑が並んで居ます。

万葉歌碑　万葉集巻十四．
3386　にほ鳥の葛飾早稲（わせ）を饗（にへ）すとも　その愛（かな）しきを外（と）に立てめやも（大意）　葛飾の早稲を神様に供える夜は身を慎まなければな
らないのだけれども、あのいとしい人が来たら外に立たせたままにすることができるでしょうか。とてもできません。

茂侶神社の赤い鳥居。

茂侶神社の扁額。

石灯籠。御神燈。

顕忠碑、戦地で亡くなられた氏子を祀る。

手水舎。

永代常屋燈

茂侶神社の拝殿。

茂侶神社の拝殿、後部。

茂侶神社前の交差点。道路を拡張する。

幟旗の柱を収納している社の奥に多くの石仏がありました。

屋根付　石祠　妙見大菩薩　待道大権現。

不動明王。

石祠　不明。

稲荷大神。

文字馬頭観音が並ぶ。上部に馬頭が彫られています。

道祖神。

庚申塔。

青面金剛。

庚申塔。

六臂合掌青面金剛塔。

六臂合掌青面金剛塔の様です。

読み取れません。

六臂合掌青面金剛塔

地蔵菩薩

六臂合掌青面金剛塔

十九夜塔。

合掌石仏。顔が穏やかです。

一基に六地蔵、

地蔵尊。

地蔵菩薩。

六臂合掌青面金剛塔

弘法大師。第１０番神宮寺。

成田山。

庚申塔。