流山市の野々下・春山寺・流山１００か所めぐり（５８）・下総観音霊場(3)・七福神

2020/05/28 - 2020/05/28

（５８）春山寺（しゅんざんじ）、所在地：野々下1丁目398、アクセス：つくばエクスプレス「流山セントラルパーク駅」徒歩20分。隣にキッコウマンアリーナ（流山総合運動公園）がある。電話：[phone]
天文年間（1532年から1555年まで）創建の曹洞宗の寺院、江戸時
代初期天台宗から改宗。布袋尊（流山七福神）、 境内のみ見学可。
流山１００か所めぐり（５８）・春山寺
春山寺は戦国時代創建の曹洞宗の寺院。山号は大悲山。本尊は十一面観世音菩薩。境内には十九夜塔、地蔵菩薩、流山七福神の布袋尊などの石造物がある。御住職にお話が聞けました。十九夜塔は流山では最古の物ですが元々寺の物で無く、周辺の再開発で行き場の無くなった物だそうです。長年地域を見守って頂いた石仏を移動する事は罰当たりなことです。
流山100か所めぐりとは流山の文化遺産や神社仏閣、名所旧跡などの中から選定された100か所です。個々の情報については、かなり要約しています。流山の歴史をもっと詳しく知りたい方は、流山市立博物館（電話：[phone]）へ、ご相談ください。また、市立中央図書館（電話：[phone]）参考室にはレファレンスサービスをする司書がいますので資料の相談に応じています。なお、立入が制限されている場所もありますので、見学等の際は必ず関係者や関係機関にご確認ください。
流山市ＨＰ　https://www.city.nagareyama.chiba.jp/tourism/1013068/1013069.html

エリア 柏・流山(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

流山七福神の地図。流山観光協会。

春山寺入り口。

春山寺
戦国時代創建の曹洞宗の寺院。山号は大悲山。本尊は十一面観世音菩薩。境内には十九夜塔、地蔵菩薩、流山七福神の布袋尊などの石造物がある。

春山寺入り口脇のある３基の石仏。

十九夜塔。これは流山で一番古い物だそうです。

前垂れで隠れて見えません。

地蔵菩薩。

普門品供養。

流山七福神の布袋尊。

ふるさとの　こころのとどきし　わがあいは　ここにあり　布袋

布袋尊、にこやかで福々しいお顔です（福徳円満）。

流山七福神　色紙

大師堂。

真言講中。

厄除大師。

大悲山春山寺の本堂。

春山禅寺の扁額。

六地蔵、中に不揃いもあります。

石燈籠。

蓄魂碑。
「畜魂法要」は 命を犠牲にして、生産者や消費者の暮らしを支えてくれている家畜たちを、感謝の気持ちを込めて供養するというものです。

稲荷大明神。

子安地蔵。我が子の健やかな成長を願う。

水子地蔵。亡くなった胎児を回向するために建てた地蔵菩薩像。

大悲坂、裏の駐車場からの階段。

春山寺の石碑。

春山寺の周辺は自然が残っています。つくばエキスプレス流山セントラルパーク駅が出来たので間もなく開発されるでしょう。