20年冬◆初めての中米・キューバの旅 4 渡船で行くモロ要塞、ボデギータ、そしてハバナの朝日

2020/02/10 - 2020/02/11

ご訪問ありがとうございます。

本編（モロ要塞～）はハバナも3日め。朝のお散歩のあと、フェリーでカサブランカへ行き、モロ要塞、カバーニャ要塞などと、そして海の向こうからのハバナ旧市街の眺めを楽しみました。

午後旧市街に戻ってボデギータでモヒート。夕陽を見に行ったり、ご飯を食べたりして、夜はアンボス・ムンドスの屋上のバーでまったり。最後にちょこっと中央公園付近の夜景を見てから宿に戻りました。

そして4日めは午前のバスでシエンフエゴスへ移動するため、朝のうちだけですが海沿いの道を中心にまたお散歩。特に4日めの朝はとてもいいお天気で気持ちが良かったです。

ではよろしくおねがいします！

エリア ハバナ(キューバ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

カサブランカ側へは海底トンネルを通るバスかまたはフェリーで行くことができます。ならやっぱり船でしょ。ということで、フェリー乗り場に来ました。フェリーの料金は1MN（人民ペソ）。

船の中はこんな感じ。椅子はほとんどありません。乗っている時間は5分くらいなので。

フェリーから降りた人たちがそれぞれの方向へ足早に散らばっていきます。

港のそばには駅がありました。こんなところに電車が走っているとは。
ホームがもしや世界記録かと思うほど短いです。

こども公園と書いてある下にゲバラの写真。名前も書いてあります。

スマホの地図によると、この坂を登って行けばいいようです。

おお～さっそくそれらしき建物が見えてきましたよ。

え？　バスがあったの？　はぁはぁ（笑）

ひとしきり登ってきたところに観光スポットがいくつか集まっています。
チェ・ゲバラ第一邸宅。中には入っていませんが。

第一ゲバラ邸宅 史跡・遺跡

その近くにはキリスト・オブ・ハバナChrist of Havanaの大きな石像があります。
これは下の方からも見えてました。

海をはさんで向こうにハバナの旧市街が見渡せます。

更に要塞の方へ向かって進んでいくと、突然無造作に道路に置かれた兵器があらわれます。

撃墜したアメリカの戦闘機？

そんなちょっと物騒なエリアを抜けると屋台街が。

食べ物各種のほか、帽子の屋台や、子どもが乗って遊ぶ乗り物の屋台もありました。

焼き肉。

お店がわかりにくいハバナの町中よりここのほうがよっぽど買い物には便利じゃないかと思う（笑）

かわいい遊園地もあり。

そのまま先へ進むと海沿いに出ました。海に向かって左の方、モロ要塞の向こうにハバナの町が見えています。

海の色が！

これは城壁の裏側から見ている形になります。

モロ要塞 史跡・遺跡

この建物の中で攻めて来ようとする外敵を見張っていたのでしょうか。

海も大きいし、敷地も広くて雄大。

海を見ようと城壁に近寄ると、海をバックに自撮りしてる人がいて、よく見ると、きのう昼間一緒に行動してそのまま別れたMさんじゃないですか（笑）
偶然の再開を記念してきょうも行動をともにすることに。
海キレイ。

けっこう広い場所を占めていますが、ガイドブックもないし、見どころがわかりません（笑）

景色は素晴らしいです。海の向こうにハバナの市街地。まんなかの弧を描いている部分がマレコン通りです。

旧市街のほうからよく見えている灯台とそのまわりの建物。

お腹がへったねーということでさっきの屋台街を見に行きます。
お肉が大量に！　おいしそう！

ということで、このチキンライスみたいなのにお肉がばーん！と乗ってるごはんをお買い上げ。40MN。2CUC渡して10MNおつり。

キューバに来る前に読んだブログだかエッセイだかに「キューバではテイクアウトしてもスプーンがもらえない。しかも有料での購入も不可！」という情報があって、このとき「ほんまそれ」でした。「紙の容器がけっこう頑丈なので、蓋の一部を細長く切り取ってスプーンにしましょう」というようなことが書かれていたので、実際に試してみたらなんとか役には立ちました！
こういうお店で買ってみるつもりならスプーン持ってきたほうがいいと思う（笑）

売り切れたり出来上がったりするのに応じてメニューが修正される様子。

わーアメリカと握手してる！　フレンドシップの時代。

ごはんを食べてトイレに行こうとしたら屋外にポータブルトイレみたいなのがあったんだけど、それが汚いの汚くないのって（笑）
少し我慢して、カバーニャ要塞の方へ行ってみることに。
ボトル入りウォーターが追いかけて来た。

カバーニャ要塞の入り口。本当は外国人の入場料6CUCなんですが、この日はちょうど要塞の中がブックフェアの会場になっていて、要塞の見学が目当てだとしてもブックフェアの入場券で入場できました。1CUCもしないくらいだったような。

カバーニャ要塞 史跡・遺跡

ブックフェアに来てる子どもたちの数がかなりのもので、そう言えばキューバは世界有数の教育国家だったなと思い出す。
わたしたちはブックフェアよりトイレ（笑）そして景色！

朝フェリーに乗った港がずっと向こうの方に見えます。

練習なのかわかりませんが、子どもたちがステージの上で、でもひっそりと歌を歌ってた(*´ω｀*)

一番奥の奥によくわからないけど、某日本大使館協賛の日本アニメコーナーがあって、キューバにもオタクが結構いるらしいことを知る（笑）
Mさんが記念に漢字で名前書いてもらっているところ。

なんか妙にカワイイ階段の看板。
でもこの状態でそのまま転んだら階段の角で頭激うちでヤバげだけど。

Mさんは来るときはオールドカーをチャーターしてきたらしい。
すぐそこだからって言って（本当は徒歩15分くらいw）フェリー乗り場までいっしょに歩いて行き、フェリーで帰る。
写真撮れなかったんだけど、フェリーの中に荷台のガラスの箱に素朴なお菓子を詰めてある自転車のおじさんがいて、そのお菓子がびっくりするくらいひっきりなしに売れててちょっと驚く。

かごに入ったねこカワイイ。

カサブランカの駅には電車の姿は見えなかったけど、なぜか旧市街の路地に大っきな古い電車が置いてありました。

誰かわからない人。

港の近くにあるサンフランシスコ・デ・アシス教会。

この子たちいつ通ってもこのあたりにいた。

ヘミングウェイの好きだったバー2軒のうち、フロリディータはきのう行って、きょうはボデギータの方へやって来ました。

☆4トラの場所名がひねくれてて「ボデグイータ」になってて「ボデギータ」でいくら検索しても引っかからない！

ラ・ボデグイータ・デル・メディオ 地元の料理

こちらのお店では言わずと知れたモヒート。
どの店で飲んでも味の違いはわからないけど、お店はそれなりに雰囲気があります。

お店の中は絵とか写真とか古そうなものがたくさん。

バーのスペースはそんなに大きくなくて、前の路上で飲んでる人もいます。
この赤シャツおじさんはなぜかここでアイス食べてるけど。

キューバ雑貨のお店かな。

ぬこ超かわいい。連れて帰りたい。または自分がここに残るも可。

オビスポ通りのカフェでまた飲んでたらMさんがホテルで知り合った中国人の人がまた偶然通りかかる（笑）その方学校の先生らしいんだけど、コロナで中国に帰れなくなっちゃって、でも授業はしなくちゃならなくて、PC使ってキューバからリモート授業してるとか（笑）
で三人で夕陽見に来たけど、きょうも雲が厚くて無理だった。

授業に行った先生と別れたあと、アンボス・ムンドスの屋上バーに行ってみる。
エレベーターがホテルの誰かについて来てもらわないと動かない。
屋上に上がったら他のお客さん誰もいなかった。
現代にしてはありえないくらい中国人が海外旅行に来てないから観光スポットはどこも人が少ないなと改めて感じる。

ホテル アンボス ムンドス ホテル

がらーん。

6階かその上くらいの高さなんですが、眺めはなかなかいいです。

けっこう明るくて都会の感じ。

帰るときは1階から係の人がエレベーターで迎えに来てくれましたw
夜のオビスポ通りを歩いてホテルの方へ。
パン屋さんの電気がついてたからのぞいてみた。何もない（笑）

ねこがオビスポ通りを走る。

Mさんのホテルの近くで（きのうに続いて）お別れしました。
きょうはほぼ一日ずっと一緒で楽しかったです。ありがとうございました。
で、宿に帰る前にちょっとだけ夜景見に来た。
アリシア・アロンソ・ハバナ大劇場。きれい。工事の足場も目立たないし（笑）

カピトリオ。こちらもきれいでした。

旧国会議事堂（カピトリオ） 建造物

いよいよ移動の日。（でもハバナは最後にまた2泊する予定）
この日は雲が少なくて朝日もバッチリ見えた。

道が広い。お日さまが大きい。

マレコン通りのずっと向こうの方には大きなビルが多いです。

オールドカー飛ばしすぎ？　マンガみたいに傾いてる。

きのう行ったモロ要塞も朝はもの静かな感じ。

朝の感じ。

ミニ大仏様みたいな像があったり。

朝日に輝く旧市街。通勤の人がいっぱい。

オレンジに輝く海に小さな船がいっぱい浮かんでいます。

ほんとに小さな船。

黄色いアメリカンなバスはどうやら企業の送迎バスのよう。

ふわふわのみけさん。

朝のカテドラル広場。学生や子どもの姿が多い。

カテドラル広場 (ハバナ) 広場・公園

ワラビーみたいなねこさんはカテドラルの警備中(=^・^=)
でも近くに行ったら遊んでくれました(^ ^)

ちょっと立体的な感じで撮ってみる。

ハバナ大聖堂 寺院・教会

きのう行ったボデギータのある道。
ボデギータの巻き添えを食って落書きされた普通のおうち。

オールドカーだらけのハバナですが、小柄なこの子はあんまり見かけませんでした。

下の石の色からして散髪屋さんなんでしょうか。

パナデリアPanaderiaはパン屋さん。それはいいけど
右側の中が真っ暗なところにエントラーダEntrada入り口って書いてる。

いつものごとく屋台が立ち、三輪自転車とオールドカーが行き交う旧市街の路地。
ハバナの一番の見どころはやっぱりこんな風景なのかな…と思う。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
このあとはシエンフエゴス編に続きます～