20年冬◆初めての中米・キューバの旅 5 長距離バスVIAZULでシエンフエゴスへ

2020/02/11 - 2020/02/11

ご訪問ありがとうございます。

ハバナで3泊したあと、6泊7日の予定でシエンフエゴス、トリニダ、カマグエイへ出かけ、7日後またハバナに戻ってくる計画です。（でも実際にはカマグエイには行きませんでした。）

ハバナの長距離バスターミナルは革命広場の近くにあり、旧市街からはちょっと距離があります。タクシーなら簡単ですが、カピトリオの近く、エルクリタ公園のバス停から出ている路線バスP12番でもバスターミナルの近くまで行くことができます。このP12番は空港へも行くことができますが、バスは常に満員なので、特に荷物を持ってとなると難易度が高いですね。

ちなみにP12番の乗り場は２つあって、手前のほうが座りたい人用、前の方は立ってもいいから早く乗りたい人用です。まず手前のほうに止まって席が一杯になったら前のバス停に移動して、通路までいっぱいになったら出発します。路線バスの料金は1ペソ（CUP）でCUCで言うと0.04ですから、タクシーが５CUCだったとしても125倍の差がありますね（笑）

そして長距離バス。外国人は基本的に「ビアスール」という外国人用のバスにしか乗れません。以前はハバナのバスターミナルはキューバ国民用の「オムニバスナシオナル」と別々だったらしいですが、今は同じ建物の中にあります。
（シエンフエゴス、トリニダーも同じ場所でした）ビアスールのチケットはなんと（笑）ネットで買うことができます。でもEチケットではなく、当日また窓口に並んで印刷してきた紙を見せチケットをもらわなければなりません。

ではハバナのバスターミナルから、シエンフエゴスに向けて出発です～

エリア シエンフエゴス(キューバ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

路線バスを降りて、大きな道を渡り、さらに5分ほど歩くとバスターミナルに着きます。バスターミナルの「バス」が文字ではなく絵になっていますね。

売店はキューバ国民と外国人の共用でした。値段は高くないので人だかりが。
食べ物はお菓子とパン数種類程度です。

その売店でパンとコーラを買う。初キューバコーラ。

VIAZULのバス。日本のバスと大きく違うのは荷物をトランクの前ではなく、バスターミナルにある荷物預け場所で先に預けること。飛行機のチェックインバゲッジみたいな感じ。引換券も渡されます。

チケットを見せて乗り込みます。席は自由。
真ん中の赤と緑のドアが空いている場所が荷物預け場所だったかな。
そこから係の人が大きな台車でバスまで運んできます。

バスの内部はとても普通。

出発しました。せっかく街から離れたところにバスターミナルがあるのに、混雑したハバナ市内中心部を通ってシエンフエゴスに向かうバス…

でも街の風景が見られるのは楽しい(^ ^)
あ、フェリーの中で見かけたお菓子屋さんはこんな感じでした。

踏切。ハバナにも電車があるんだね。

線路はつづくよ～

少し街から離れてきたところ。学校か会社かわからないけど、ところどころにゲバラさんの顔があります。

街から離れても続々とオールドカーが見られます。

馬車を追い抜く。

ハバナを10時45分に出発して、1時ころランチ休憩。場所は不明。
バーカウンターでクリスタル・ビール買う。2.5CUC。

ビール飲んだらなんか食べたくなってしまった（笑）
食べ物はバイキングのみで、高いかなーと思ったけど、暇だったし取ってしまった。
どうやってお金払うの？　このまま帰ってOK？　とか思ってたら、係の人がテーブルまでお金集めに来た（笑）12.5CUC
バスが降りた場所と全然違う場所に移動してて探しまくった…汗

プラヤ・ヒロンPlaya Girónという海辺の街で停車。
しばらく窓から真っ青な海が見えました。

こんなところにも来てみたい。

さっき止まってから30分後くらいに小さな広場でまた止まった。ガソリンスタンド。

線路があるけど土と同化してる。

斜めの屋根と馬車。

ずっと田舎の雰囲気だったのに突然未来的な景色。

また田舎に戻る。

そこから30分ちょっとでシエンフエゴスらしき町に入りました。
バスターミナル到着は4時50分ころ。ハバナから休憩含めて6時間位でした。
中心部に向かって歩いていきます。

大きな通り。車道の間が太い歩道になっています。銅像はちょっと避けたくなるおっさん系ですが（笑）

派手めのゲバラさん。下はランドリー（笑）

その先へ進むと商店街があり、お店には人だかりが。キューバではよく見る風景。

hotels.comで予約していた宿に着きましたが、今泊まっているゲストが病気で延泊するので部屋がないと言われ、すぐそこだからねと言われて徒歩15分（笑）別のカサに案内される。予約したところは海の近くでそれが良かったんだけど、泊まったところは海からは離れるもののホセ・マルティ公園の近くだったから、歩き回るには便利だった。

元のところは部屋の中見てないけど、泊まったカサの設備はとても良く、オーナーさんも優しくて実は結構良かったです。

荷物を置いて暗くなるまで歩いてみよう。
カサの前をオールドカーとオールドバスが通る。

さっき言ったホセ・マルティ公園です。カサから3分くらい。

シエンフエゴスの都市歴史地区 旧市街・古い町並み

シエンフエゴスの凱旋門Arco de Triunfo。凱旋門と言いつつ控えめでお上品です。

凱旋門の反対側には水色が鮮やかなフェルレ宮殿Palatul Ferrer

かなり大きな公園というか、広場です。

凱旋門の反対側、市街地寄りにはプリシマ・コンセプシオン大聖堂Cathedral de la Purisima Concepcion。

Catedral de la Purisima Concepcion 寺院・教会

建物の見学はあしたにして、夕陽を見に海へ行ってみる。きれい。浜はごみが多いけど（笑）

海からゼロメートルのおうちもあります。

桟橋みたいなのがあって、結構人がいる。夕陽の名所かも。

くつろぎ感がすごいねこさん。

やはり観光スポットのようで、桟橋の前は馬車だらけ。

ベンチがあっていい感じ。

桟橋の先の方に行くと夕陽と漁船が見えた。

そしてメガネ？

桟橋の前にある「ピーニャコラーダ」バー。ETECSAのカードを売ってたお姉さんが「ピーニャコラーダ」でネットできるよ、って教えてくれて、ちょっと？？　だったけど、お店の名前だったのね。

桟橋と市街地との間の道。何軒かお土産屋さんがあり、ETECSAのカードもこのへんで売ってた。

広場の一角に人が集まっていて、近くに行ってみるとピエロのショーかな？

ちょっと暗くなってきましたが、海の夜景を見たくてまた海辺に戻る。
こうなるとわかってたから海の近くの宿選んだんだけどな（笑）

しっぽがふさふさのねこさん。

夜の海。桟橋には街灯も付いてる。

暗闇に光るピニャコラーダ。

帰り道に見たマルティ公園、旧行政府宮殿Palacio de Gobiernoのライトアップ。きれいでした。

なんかお店に入れそびれて、これが晩ごはん（笑）
ちょっとさみしいシエンフエゴスの夜。
あと1泊あるから、あしたはたっぷり歩くぞー。