アメリカ西部の旅⑤　グランドティトン国立公園の大自然を歩く

2018/05/24 - 2018/06/07

アメリカ西部の国立公園の絶景をハイキングで一気に巡る13泊15日間のツアーに参加しました。
一生に一度の素晴らしい大自然を満喫できました。

昨日はジャクソンレイクやジェニーレイク、タガートレイクのハイキングでした。

本日5日目には昨日行く予定だったトランスフィギュレーション教会を朝一で見て、その後お弁当を持ってジェニーレイクのハイキングです。

両日ともアメリカの最も美しいと言われる国立公園 : グランドティトンの大自然を十分に堪能できました。

エリア グランドティトン国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

昨日はジャクソンレイク・ジェニーレイク・タガートレイクと巡りました。
7：30　泊まった「FORTY　NINER　INN」を後にして、

ジャクソンレイク 滝・河川・湖

5日目　2018/5/28（月）
まず、昨日時間切れで行けなかった「トランスフィギュレーション教会」に立ち寄ります。

映画「シェーン」の舞台となった教会としても有名です。
でも、「シェーン！　カムバック」は知っていますが、
わたし、映画自体は全く見たことがないんですけれど・・

教会の礼拝室はシンプルで質素。
皆さんが外に出た後、誰も居ない内部です。

祭壇の向こうはガラス窓になっていてティトンの山並みが額縁の絵のように綺麗に見えます

教会の裏に廻って外から見ると鏡のように山々が映り込んでいます

中央右の尖がっているのが「グランド・ティトン山」

ステンドグラス

ステンドグラス

入口脇の鐘楼の鐘

グランドティトン国立公園の大自然の中、絵になる ”ポツンと一軒家” の教会です。
手前の小さなヒマワリのような花は「アローリーフ・バルサムルート」。

移動の車中から見えた鹿に似た動物は旅行中ここでしか見られませんでした

角が無いのでメスでしょうか？
草を一生懸命食べていました。

今日は「ジェニーレイク」のインスピレーションポイントまでのハイキングです。
ハイキング初級レベルで、歩行約4時間、標高差140ｍです。

ジェニーレイク 滝・河川・湖

各自のペースで湖を右手に見ながら歩きます

道端には色々な花が

咲いています

崖下の水際にブラックベアの親子の姿。
自分では気が付かなかったのですが、どなたかが教えてくれました。
私の30倍ズームのデジカメではこれが限界です。

随分上って来ました

お天気も良くて良かった

順路に沿って進みます

岩場にマーモットがいました。

保護色だからよく見ないと分からないけれどチョコチョコ可愛く走り回ります。

HIDDEN FALL は凄い水しぶきです

滝から続く渓流はカスケード川でしょうか？

木橋

すぐに湖に注がれる川です

本来はアッパーのインスピレーションポイントまで登り、そこでお弁当のランチの予定でしたが、工事中とかで行けないので、ローワーのインスピレーションポイントでお昼にします。

アボカドとチキンのトルティーヤ ＆ カットフルーツ

お弁当を食べているとリスが寄って来ます。
人馴れしていて可愛いのですが、「絶対に食べ物はあげないように」と、きつ～くお達しが・・
それでも食べ物を放っている観光客もいましたね。
リスちゃんのことを本当に大切に思ったら下にこぼすことにも注意しなければと思います。

綺麗な葉っぱ

可愛い姿

この時期は花も咲いていて山歩きも楽しい

ランチ後の復路の方法は二者択一。
Ａ　船に乗ってビジターセンターまで戻る
Ｂ　湖を時計回りに来た時とは別のコースを歩いて戻る

Ｂは添乗員さん同行、Ａは現地ガイドさん同行。
私は勿論アンチョコにＡのシャトルボート派です　(^^;

選択は殆んど半々に分かれましたね。
通行止めでアッパーのポイントまで行けなかったし、山歩きの好きな皆さん揃いなので歩きたい派も結構いるんです。

ボートは風を切って楽ちん、楽ちん

視界のいい湖から眺める山々もいいものです

10分ほどで船着場に到着

ボート代は公園の入場料に込みなのかなと思ったら９ドルもかかるんだ。
80歳以上は無料だけど私たちの中で最高齢の方は78歳ですしね。
御自分のことを「末期高齢者」だという元気なお兄様でした。

出口に居た木彫りの熊さん

船着場近くでトイレを済ませ、見上げると太陽の周りに輪がかかっています。
ウィキペディアによると「日暈」と言うそうな。

暈（かさ、halo、英語読み：ヘイロー）とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のこと。
太陽の周りに現れたものは日暈（ひがさ、にちうん）、
月の周りに現れたものは月暈（つきがさ、げつうん）という。
虹のようにも見えることから白虹（はっこう、しろにじ）ともいう。

ふ～ん・・初めて見ました。

皆が揃ったら、ハイキング組が到着する駐車場までツアーバスで移動です。

しか～し！　ここでトラブルが発生したのです。
ガイドさんが人数を確認しないで出発してしまったので、合流後、添乗員さんが総人数を確認したら一人足りない　(*_*;

船着場の駐車場に引き返したら、公園のレインジャーさんに付き添われて意外とケロッとした顔でオジサマがお待ちになっているではありませんか。
おいおい、ガイドさん、
昨日はハイキングの道を間違えるし、今日はこの初歩的なミスを犯し、落ち込んじゃわないか？と逆に心配になります。

それにしても一人参加の場合「お連れ様はお揃いですか？」の網には掛からないので参加者自身も心せねばと我が身を振り返りました。

そんなこんなでその分少し遅れましたが、その後「ジェニーレイク」から約6時間かけて「パークシティー」に移動します。
私たちは爆睡していても、ドライバーさん、お疲れ様。

今夜のホテル「ハンプトン イン ＆ スイーツ パーク シティー」に到着した頃は夕方でした

AC Hotel Park City ホテル

ロビーです

お部屋

バスルーム。
ドライヤーが壊れていました。
バスタブの排水不良。

19:30 夕食はホテルの敷地内の別棟のレストラン「トリオ」で

クロスの掛かった個室です

トマトスープのお皿は直径20㎝もあり、なみなみと注がれています。
まるで丼。
フォカッチャが付くのでこれだけでもお腹一杯になりそう。

飲み物はいつもの「アーノルド・パーマー」。
水だけでも十分なのですがセットで付いてくるので頼みます。グラスがこれ又特大。
勿論アルコールは有料です。

水も有料の時は頼みません。
以前、同席の人に「食事の時に飲み物が無くてよく喉を通りますね」と言われたことがあります。
私から言わせれば、和食の時に味噌汁やお茶が無くても大丈夫だし、逆に水分の力で胃に流さなければならない方が不思議だと思えるんですけれどね　(u_u)

あれだけ好きなビールでさえ食事中に飲むとお腹が膨らんで食事自体が美味しく食べられないという変人な私です。

メインの「Ｍary'ｓ Ｃhiken」は
ライス・アスパラガス・ベーコン添えのレモンソースグリル。
完食者皆無のボリューム。

デザートはレモンタルト
スイカとホイップクリーム添え

一旦部屋に戻ってから近くのスーパーに買い物に出ました。
他人様と相部屋ですがカードキーなので気兼ねしなくて好きに行動できます。
他にも結構出掛けていて皆さん元気ですね。

6日目　2018/5/29（火）
朝のお散歩です。

敷地内の庭のお花はハイキング時の道端のとは流石に華やかさが違う。

6：00　朝食。
ここもお皿やフォークはプラスチックの使い捨て。
ワッフルメーカーは調子がいいので美味しく焼けました。

バイキング会場は昨夜のレストランとは別の所です

渡された宿泊案内には、このホテルのＷｉＦｉは無料だと書かれていました。
でも、設定の時、ルームナンバーを入れるような操作もあって、私は分からないので設定して貰い使っていたのですが、実は有料だったとのこと・・

翌朝「以前は無料だったが実は有料に変わっていたんだけど・・」とガイドさんは独り言のようにつぶやいていたのですが、誰も聞いている素振りは見せません。
結局、どうなったんでしょうねえ？

今日と明日の午前中はアーチーズ国立公園です

アーチーズ国立公園 国立公園