アメリカ西部の旅①②　イエローストーンのテラスマウンテン ＆ ローワーフォールズ

2018/05/24 - 2018/06/07

アメリカ西部の国立公園の絶景をハイキングで一気に巡る13泊15日間のツアーに参加しました。
お天気にも恵まれ、一生に一度の素晴らしい大自然を満喫できました。

【この旅の全行程】
①　2018/5/24（木）
16：20 羽田発デルタ航空　→13：39 ミネアポリス着　→19：59 ミネアポリス発　→21：22 ボーズマン着　→「ベストウェスタングラントリーイン」泊

②　5/25（金）
イエローストーン　→「クロスウインズイン」泊

③　5/26（土）
イエローストーン　→同上ホテル連泊

④　5/27（日）
グランドティートン　→ジャクソン　→「フォーティーナイナーイン」泊

⑤　5/28（月）
グランドティートン　→パークシティー　→「ハンプトンイン＆スイーツパークシティー」泊

⑥　5/29（火）
アーチーズ　→モアブ　→「モアブヴァレーイン」泊

⑦　5/30（水）
アーチーズ　→モニュメントバレー　→「グールディングスロッジ」泊

⑧　5/31（木）
モニュメントバレー　→グランドキャニオン　→「ヤバパイロッジ」泊

⑨　6/1（金）
グランドキャニオン　→同上ホテル連泊

⑩　6/2（土）
アンテロープキャニオン　→ホースシューベント　→ブライスキャニオン　→　「ベストウエスタンルビーズイン」泊

⑪　6/3（日）
ブライスキャニオン　→ザイオン　→ラスベガス　→「サーカスサーカス」泊

⑫　6/4（月）
6：45 ラスベガス発アラスカ航空　→8：14 サンフランシスコ着　→ヨセミテ　→「コンフォートインヨセミテエリア」泊

⑬　6/5（火）
ヨセミテ　→サンフランシスコ　→「ベストウエスタンプラスグロブナー」泊

⑭　6/6（水）
6：15 サンフランシスコ発デルタ航空　→7：45 ロサンゼルス着　→11：02 ロサンゼルス発デルタ航空

⑮　6/7（木）
14：35 羽田着

エリア イエローストーン国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

初日　2018/5/24（木）
16：20　羽田発デルタ航空120便でミネアポリスに向かいます。
座席配列は　ＡＢＣ－ＤＥＦ－ＧＨＤ
私は幸いにもＤ席をゲットできました。
所要時間約11時間19分。
長丁場のフライトで通路側になれるかどうかは重大問題です。
追加料金往復60万円のビジネスクラスだったらそんな心配は無用なんですけれどね。

これは日本時間で
18：00頃に出た最初の機内食。

ミネアポリス セントポール国際空港 (MSP) 空港

日本時間で深夜
2：00に出た2回目の機内食。
現地の時差はマイナス14時間なので、昨日5/24の
12：00のランチに相当する食事になります。

日付変更線を通過し、
13：39　ミネアポリス着。
19：59　ミネアポリス発デルタ航空2266便にて、

2時間23分のフライト。
21：22　ボーズマンイエローストーン国際空港着。
時差はミネアポリスより１時間長くなり、対日本時間マイナス15時間になりました。

ボーズマン イエローストーン国際空港 (BZN) 空港

流石、木を多用したウッディな空港です

深夜「ベストウエスタングラントリーイン」着。
長かった一日が終わります。
どのホテルでもベッドが高くて踏み台でも欲しいくらいでした。

一人参加で女性の相部屋希望の人が私を含め4名いたので、くじ引きで毎日ルームメイトが変わります。（奇数人なら何日かに一度は一人になれる夜も有るのですがちょっと残念　(>_<)。
これから13泊も他人様と一緒なのは少々シンドイ部分もありますが、何せ追加料金が23万円も掛かってしまいます。
本体価格だけでも798,000円なので100万円超えになってしまうので、ここは少々の我慢どころ。
多少の気遣いは家族や友人同士でもするのは当然ですものね。
私、相部屋で嫌な思いをした事は殆ど無いし、むしろ色々お話が出来たりして結果的には楽しかったですよ。

一人部屋でビジネスクラスにした人は私たちの倍の160万円の旅行ってことになり、リッチな人も居るんだな～と羨ましく思いました。　

2日目　5/25（金）
昨夜遅かったのに、寝ているのが勿体なくて朝早く起きて散歩です。
昨夜は暗くてよく分からなかったのですが、そうか、ホテルの外観はこんな風だったんだ。

隣の24時間オープンのＧＳ併設のコンビニに行きました。
お酒も扱っていますが特に買うものは無し。

7：00～朝食です。
この旅での朝食はコンチネンタルスタイルで、どのホテルも同じように質素なものでした。

7：30　ホテルを発ちバスで約２時間。
イエローストーン国立公園に向かいます。
とても広い公園なのでエリアによって様々な表情があります。

先ずはここ、公園の北西部の巨大な温泉段丘「テラスマウンテン」を30分ほど歩きます

絶えることなく流れている温泉に含まれている石灰分で段丘が形成されています

石灰分に侵攻されて飲み込まれてしまった枯れ木？
山火事で焼け残った木？だとも・・

CANARY SPRING
向こうに温泉の湯気が立っています

棚田みたいです。
秋芳洞の中もこんなふうだった。

色んな温泉があります

CANARY　DRYAD SPRINGS

展望所

色の付いた部分はバクテリアの成せる業だそうです

MOUND　SPRING　
白い段丘はパムッカレのようです

温泉水が川になって流れて行きます

「ミネルバテラス」
このエリアの温泉の湧出量は昔に比べると減少しているそうです。

ビジターセンターのある下の方に下りて来ました

松かさの形をした「リバティキャップ」も温泉成分が堆積して塔状になったものです。
現在は自ら湧出口を塞いでしまい温泉は枯れています。
人を入れて撮れば大きさが分かるのですが11ｍくらいはあるそうです。

「ミネルバテラス」は真っ白な段丘です。
いいお天気で日差しの反射が眩しいのでサングラスは必携。

11：30　敷地内に在る「TERRACE　GRILL」というレストランで

バイソンバーガーのランチ。
ここでしか食べられない料理ですね。
この旅の食事にはドリンクが必ず付きます。
私はこの旅中レモネードの紅茶割り(アーノルド・パーマーと言うそうな)に嵌りました。

美味しく私のお腹に収まったバイソンはいたる所でお目にかかれ、道路も平気でのんびりと横切ります。
そうすると、バイソンファーストで車はしばらく立ち往生です。
野生動物優先なので、この旅の間、何回もそういうことがありました。

席は皆バラバラですが順番に一組ずつ担当のスタッフに案内されました

ほぼ隣のビジターセンターに立寄った後、上の駐車場から迂回して待っていたバスに乗り込みます。

１時間ほど走って、「ブリンク・オブ・ローワーフォールズ」ハイキングです

アーティストポイントからローワーフォールを望みます

水量の多い頃なのでしょうか、迫力ある滝です

滝とは反対側を向きます。
黄色やピンクの岩肌が綺麗です。
これが「イエローストーン」の名前の由来となったそうです。

イエローストーン渓谷と呼ばれています

後ほどこの滝見台まで行くことになります

駐車場から、先ほど展望台から遠望した滝まで下りていきます。
高低差180ｍ。歩行約1.2km。
下りに15分、上りに25分の標準行程。

滝の間際まで展望デッキがせり出しています

落差は94m

左に白く見えるのは５月だというのに残雪

虹が出ていました

往きは下りなら帰りは当然上りです。
かなり急で普段運動しない私にとっては結構堪えました。
でも、皆さん上から下までモンベルでバッチリ武装しているような方ばかりで、私は特別なのかな？
このツアーは「世界をあるく」というブランドだし・・

その後、大きな湖の目の前にある

レイクイエローストーンホテルにてトイレ休憩

イエローストーンレイクホテル ダイニングルーム シーフード

私たちが泊まっているホテルよりは明らかにかなり良さげな感じです

バーカウンターで地ビールを頂きます。
オーダーの方法が分からなかったので現地日本人ガイドさんに助けて貰いました。
やっぱり冷たいビールは　ウマ～　(^_^)v

大きいグラスで5.5ドル。
チップを10％乗せて6ドル支払いました。
どうもチップの制度は馴染めん・・

今夜と明日連泊するホテル「クロスウインズイン」。
ＥＶも無い二階建てですが、室内温水プールやジャグジー、有料のコインランドリーもあります。

相変わらずベッドの高さは特筆もの。
引っ越しする時はトラックの荷台はベッド1台で一杯になってしまうんじゃないかと・・余計な心配。
それに何故か枕が必ず一人につき4個も有る。
邪魔だ！　(u_u)

バスタブあり

広い洗面所は独立

夕食はホテルから歩いて町のレストランで

メインディッシュはトラウト料理でしたが、肝心な写真は撮り忘れました。
これは前菜のサラダ。

食後、町のスーパーで缶ビールを調達して部屋に戻ります。

3日目　5/26（土）
6：00　朝からカップヌードルです。
ワッフルを自作するマシーンも有ったのですが調子が良くなくて殆んど使用不能。
お皿もフォークもプラスチックで使い捨て。
残ったヌードルのスープも一緒に黒いビニール袋の掛かったゴミ箱行きなのにはびっくり。
フォークで袋に穴が開くとは思わないのでしょうか？

食堂にはお一人様用の窓際カウンター席が有って良かった。
朝食ぐらいは一人で自分のペースで頂きたい。

今日は「モーニンググローリープール」などを見に行きます。