2019/07/20 - 2020/02/08
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まつじゅんさん
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コロナ禍で外出自粛が続く毎日、新しくアップできるネタも尽きてきたので、ハードディスクに残っているデーター整理と、忘備録を兼ねた過去の出来事の第2弾です。
コロナ禍が終息し、何年か後に『2020年ってこんな事があったんだ。』と思える日を願って、今は耐えて神仏、妖怪なんにでも縋っていきたいと思います。
というわけで、今回は疫病退散を願って、聖徳太子が自ら彫った四天王像を安置し「この世の全ての人々を救済する」と誓願、建立された四天王寺と、厄神様があらゆる厄から守ってくれるという門戸厄神・東光寺の参拝記です。
四天王寺を訪れたのは2019年の夏、まさか半年後に、こんな大変な状況になっているとは思いもしませんでした。
また、門戸厄神を訪れたのは2020年2月で、中国武漢からの新型コロナウイルスが徐々に世界に広まり始めた頃で、今の日本の状況など想像できませんでしたが、あらゆる災厄を打ち払うとされる厄神明王様にコロナ終息をお願いいたします。
コロナ禍の中で、特に命というものを考えさせられました。
そんな中、心に残る三倉茉奈さん弾き語りの「いのちの歌」↓
https://www.instagram.com/tv/B_86TH2HtUJ/?igshid=yuzd6xhwat41
そして「いきものがかり」生きる。↓
https://www.youtube.com/watch?v=QT5eW7OsDFQ
「100日後に死ぬワニ」に重ねてみると、本当に生きていることは素晴らしいです。
コロナなんかで命を落としたくないです。
自分はもちろん、大切な人達の事を想い、引きこもることの意味を考えたいと思います。
森友、加計に桜というお友達優先の利権漁りに明け暮れ、マスク業者選定疑惑も加わり、告発逃れのコロナ騒動のどさくさに紛れてやっちゃおうという検事総長問題・・・。
頼りにならない以前に信頼できない安倍内閣より、よっぽど決断力も実行力のある吉村大阪府知事や平井鳥取県知事、杉本福井県知事等々、本当に信頼できる方の元で、「自分が主人公」として、次の選挙では目にもの見せてやりましょう。
コロナと共に安倍内閣の退散を願って・・・。
そうしないと自分自身を守れないですよ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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この日は、娘から「天王寺で杉山愛さんの講演会があるけど、興味があるなら行かない?」とお誘いがあり、久しぶりに阿倍野に向かいました。
車を大阪国際交流センター近くに預け、午前中は講演会を聞き、午後は四天王寺を参拝しようという事になりました。
四天王寺前夕陽ケ丘を通り、中之門から四天王寺に入ります。
中之門からは直接境内に入っていく感覚で、情緒があると言われていますが、確かにそう思います。 -
建築史の授業で学んだ「四天王寺式伽藍配置」という、南から北(左から右)へ向かって中門、五重塔、金堂、講堂が一直線に並び、それを回廊が囲む形式で、日本で最も古い建築様式の一つという事をうっすらと思い出しました。
伽藍の源流は、中国や朝鮮半島に見られ、6~7世紀の大陸の様式を今日に伝える貴重な建築様式といわれています。 -
ふと見ると、何故か野沢菜伝来の記念碑が。。。
江戸時代の宝暦6年、長野県健命寺という寺の八代目住職が、京都に遊学されていた時に、お土産に天王寺かぶらの種を自坊に持ち帰り、畑に蒔かれたのですが、
カブは小さく、葉や茎の大きな不思議な「蕪菜」に、西国育ちの蕪が、気候や風土の違いにより「野沢菜」となった、という話から、平成28年11月10日に建立されたようです。
野沢菜で有名な長野県の野沢温泉村の寄贈との事です。 -
このお寺は、私にとっては凄く思い出のある場所で、50数年前に石切に墓を建てるまでは、母親に連れられてお彼岸に参拝に来ていた記憶が鮮明に残っています。
四天王寺では、塔婆の形をした経木に亡くなられた方の法名(戒名・俗名)が書かれた経木で回向をされているので、お彼岸の日には阿部野橋駅からの参道の両側には、経木を代筆する屋台が並び、人波で流されるように境内に入っていきました。 -
書いてもらった経木を亀井堂に持参し、地下にある亀の口から霊水が出ている亀形の水盤に経木を沈め、経木が水面へ浮かんでくるので、そこで手を合わせる・・・、と母親から教えられていました。
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「亀の池」です。
名の通り、亀が沢山います。
子供の頃に見ていた景色と変わらないのでしょうか。
仏教には捕まえた魚・鳥・獣を野に放す「放生会」というイベントがあり、その際に池に亀が放されてきたので亀がたくさんいるのでしょうか。 -
亀の池には橋がかかり、石舞台があります。
石舞台の奥は「六時礼讃堂」で、境内中央に位置する雄大なお堂です。
昼夜6回にわたって諸礼讃をするところから六時礼讃堂の名が付いています。 -
四天王寺の起源によると、推古天皇元年(西暦593年)、約1,400年前の建立で、『日本書紀』によると、物部守屋と蘇我馬子の合戦の際、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するために、自ら四天王像を彫り「この戦いに勝利したら四天王を安置する寺院を建立しこの世の全ての人々を救済する」と誓願し、勝利の後その誓いにより建立されたという事です。
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中心伽藍の中門から五重塔、金堂方向です。
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中門です。
中心伽藍の南端、南大門の北に位置し、脇の間に伽藍の守護神である金剛力士 (仁王像)を祀っていることから俗に仁王門とも呼ばれています。
右側が那羅延金剛力士、左側が密迹金剛力士で、大仏師松久朋琳・宗琳両師の作と言われています。 -
南鐘堂。
正式名称は、鯨鐘楼というらしいです。 -
南大門です。
四天王寺の正門で、仏様が全て南を向いている事からも分かるように、本来はこの南大門から入場するのが正式な参拝ルールなんでしょうね。 -
四天王寺を後に阿部野橋、天王寺駅に向かいます。
さすがの聖徳太子様も、四天王寺の近くにこんな大きなビルが建つとは夢にも思わなかったでしょうね。
見たらビックリでしょうね。 -
丁度お昼時となり、何処かランチを頂こうと、地下街を散策します。
学生時代は、当時谷町線の終点の天王寺から近鉄まで、毎日地下街を歩いて(30分に1本の吉野線のため、殆ど走って)いたのですが、かすかに雰囲気は残っていますが、変わっていました。
階段で目に入った、贔屓屋の看板に惹かれ入店です。 -
ランチメニューにはお蕎麦も付いていて、お得感があります。
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私はマグロ二色丼セット。
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奥様は日替わり御膳。
個室感のある店内で、ゆっくりと頂きました。 -
懐かしの近鉄阿部野橋駅から近鉄百貨店を巡り、アベノハルカスに向かいます。
あべのハルカスダイニング 14階の、SURFSIDE KITCHENで、窓から外を眺めながら休憩です。
高層マンションなんて無い時代でしたが、広がる景色は懐かしいです。 -
見下ろす景色は、私が阿部野橋駅を利用していた昭和51年から56年、大学を卒業して豊中市の社宅に母と共に引っ越す5年間ですが、ゆっくりと近鉄でお茶を飲むなって時間がない、凄く濃密なバタバタしていた時期だったように思います。
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ここからはお正月の「三福詣り」↓以来の門戸厄神です。
https://4travel.jp/travelogue/11585213 -
お正月に来た時は、気付かなかった絵馬がありました。
2019年11月には完成していて、七五三さんの記念撮影や、2020年の年賀状等に使っていただければ幸いです、とありました。
何か可愛らしい絵ですね。 -
2019年の創建1190年を機に、厄神明王の眷属である龍王を描いた「厄神龍王 龍壁」が元旦にお披露目されました。
擁壁の改修工事で現れたコンクリート壁に30mの壁画が設置されたようです。
お正月は人が多くてこちらの前は通れなかったのですが、今日は全容を見ることが出来ました。 -
門戸厄神のHPには次のように記載されています。
『あらゆる災厄を打ち払い、魔を退散させる厄神明王。その眷属にして使いでもある気高き龍は、人の世を聖なる光明で照らし、人々を護り導く。三千世界の深奥に広がる龍樹の森で、久遠の時を生きた龍は静かな眠りにつく。やがてその身は龍樹となり、森に棲む聖獣たちを育む。時が満ちればふたたび明王の魂を拝受し新たな息吹を吹き込まれ、高き天空に舞い昇る。烈しき眼光は災厄を退け、尖鋭なる牙と爪で悪を断つ。衆生の願いを受けた如意宝珠を携え天空を舞うその姿を、人は厄神龍王と呼ぶ。』 -
こちらは「樹々」
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こちらは「象」です。
壁画の詳細は↓
https://youtu.be/AZ4Iemkw4Mg -
梅の花が咲き始めていました。
良い香りが漂っています。 -
祈願かえるです。
古くから蛙にお願いすると元にかえる、無事にかえる、栄えるといわれています。
お金・絆・失せ物がかえるなど運気が上がり何事も飛び越え飛躍できます。
金運・恋愛・家庭円満・子宝成就などに御利益があるようです。
無事、平穏な時代に「かえる」ように・・・・ -
延命魂(根)です。
これは、高野山奥の院、弘法大師御廟近くの参道にあった高さ60m、樹齢800年を経た老杉の杉根を金剛峯寺よりお下げ賜った霊木です。
800年もの永い間、幾千万人もの人々の祈りと神仏の魂がこもっており、延命や病気平癒(全快)の御利益があるようです。
「延命魂(根)」のお力で、コロナの終息と感染された方々の治癒をお願いいたします。 -
お詣りを終え、こちらもお正月以来の西宮ガーデンズに来ました。
ランチはSoup Stock Tokyoで頂きます。
奥様は定番のオマール海老の濃厚なだしの旨味と、香味野菜等が溶け合った贅沢な、オマール海老のビスクです。
私は、白玉入り黒胡麻ぜんざい。
美味しく頂きました。
このお店も現在休業中とのこと、復活した折には美味しいスープをまた・・・・。 -
緊急事態宣言の発出前、近所の焼肉店でのランチです。
橋元さんのおっしゃる通り、「くそ法律」の保証のないお願いベースでは、善良なお店は如何に耐えるしかないのでしょうか。
飲食店への保証ベースは、依存症という病気でもあるパチンコ店への休業要請とは次元が違うように思います。
何とかしてあげて欲しいです。 -
ランチメニューはご飯、スープ、キャベツにウーロン茶はお替り自由です。
-
たっぷりのお肉・・・。
ボリュウムたっぷりです。 -
このお店は、現在持ち帰りのお弁当を販売されています。
美味しいので何回か購入させて頂きましたが、やはり炭火で焼きたての味わいに勝るものはありません。
頑張って、あと少し耐えてください。
今回これまで。
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