プロ野球2019シーズン回顧　Ver.3

2019/08/01 - 2019/09/10

2019プロ野球観戦の回想録、Ver.3です。

真夏です。

アルプス席は隣との距離が近く、ナイターでも風がないとムンムンとするのでしょうが、甲子園の浜風が吹き抜けてくれ助かっています。
高校野球で甲子園を明け渡して、京セラドームでの試合は、ちょっと奮発してラウンジ付きのネット裏席で観戦いたしました。
ドームは天候等に左右されず、快適な観戦で夏はここでやってくれないかな、と思った次第です。

8/1は二度目の「ウル虎の夏」特製ジャージプレゼント。
京セラドームの試合は「ＴＯＲＡＣＯ　ＤＡＹ」で、女性には特製ジャージがプレゼントされました。
そして8/30の巨人戦は、5/28の「伝統の一戦一文字イベント」が雨で流れ、この日に開催されて、リバーシブルタオルを頂く等、ファンサービスが充実していました。（根がセコいので、イベント日を優先してチケット確保している私です。）

9月10日の中日戦までの4試合の記録です。
＋試合観戦の前後での食事等含めて、夏の熱い戦いを楽しまさせて頂きました。

エリア 西宮・芦屋(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

8/1　vs中日戦です。
観衆数46,274人 試合時間　4時間の試合でした。

夕方というのに陽は高く、暑い一日です。

阪神の先発は、藤波晋太郎。

今ｼｰｽﾞﾝ初登板、結果的にｼｰｽﾞﾝ唯一となりました。

先発発表の際に発せられた、超満員のｽﾀﾝﾄﾞからの声は凄いﾌﾟﾚｯｼｬｰになったでしょうね。

10月6日DeNA戦以来の1軍ﾏｳﾝﾄﾞの藤波は、4回1/3、4安打１失点。8四死球と制球は安定しなかったですね。
初回、いきなり3四球。なんとか無失点に抑えましたが、2回も先頭の京田に四球、木下拓には左肘付近に死球。
無死一、二塁のピンチをロメロを空振り三振、平田を一飛で2死までこぎつけ、大島はﾗﾝﾅｰの足に打球が当たり守備妨害で何とか無失点。
3、4回もﾗﾝﾅｰは出すが何とか踏ん張っていましたが、5回は先頭の大島に四球。
無死一、三塁から左犠飛で先制を許し、続く5番・阿部にこの日6個目の四球を与えたところで降板となりましたが、一番ホッとしたのは中日の与田監督のような気がします。

荒れ球の投手に向かって勝負して来い、と言いにくいだろうし、ぶつけられたら、下手したらｼｰｽﾞﾝを駄目にしてしまう恐れもありますからね。

ﾌﾟﾛの投手の球は、ある意味凶器です。
最低限の制球力をもって、来ｼｰｽﾞﾝ投げて欲しいと思います。

試合結果：
中日　0 0 0 0 1 0 0 0 1 2
阪神　0 0 0 0 1 1 0 1 x 3

勝：島本（4勝0敗1S）
Ｓ：藤川（4勝1敗3S）
藤浪、守屋、島本、ジョンソン、岩崎、藤川 - 梅野
負： ロメロ （6勝8敗0S）
ロメロ、藤嶋、又吉、木下雄 - 木下拓
本塁打
[中日]
[阪神] 北條3号(5回裏ソロ)

試合概要：
阪神が接戦を制した。
阪神は同点で迎えた6回裏、マルテの適時打で勝ち越しに成功する。
そのまま迎えた8回には、梅野が適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。
投げては、3番手・島本が今季4勝目。
敗れた中日は、9回に阿部の適時打で1点差に迫るも、あと一歩及ばなかった。

応援ﾀﾞﾝｽにも力が入ります。

得点経過：
5回表　ビシエド　ランナー1,3塁の1-1からレフトへの犠牲フライ。 神 0 - 1
5回裏　北條　カウント2-2からレフトスタンドへのホームランで阪神同点。 神1-1中
6回裏　マルテ　ランナー3塁の2-1からセンターへのタイムリーヒットで阪神勝ち越し。　 神2-1中
8回裏　梅野　2アウト1,2塁の1-0からセンターへのタイムリーヒット。　神3-1中
9回表　阿部　ランナー2塁の2-2からライトへのタイムリーヒット。　神3-2中

観戦記、9戦目までの成績　阪神4勝5敗です。

8/20は京ｾﾗﾄﾞｰﾑでの試合です。
今日は、ﾗｳﾝｼﾞ利用のできる席で、お弁当、ﾄﾞﾘﾝｸﾊﾞｰ付きです。

試合開始前に、少しﾄﾞｰﾑ内を探検です。
ｺﾁﾗ、金本前阪神監督のﾌﾙｲﾆﾝｸﾞ出場記録達成時の手形のようです。

野球以外にもｺﾝｻｰﾄ等で幅広く利用されているので、出演者などのｻｲﾝ等色々掲示されていました。

ｺﾁﾗ、乃木坂46のﾗｲﾌﾞ時の寄せ書きです。
どうでも良い事ですが、私「秋元真夏」推しです。

ﾗｳﾝｼﾞ出入口のすぐ脇の今日の席。

ﾄｲﾚはﾗｳﾝｼﾞ内にあるし、ﾗｳﾝｼﾞ内と行き来しながら、ﾄﾞﾘﾝｸを持って席で観戦しました。
見やすかったです。

vsDeNA　観衆数35,961人、試合時間　3時間21分でした。

DeNA 　0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
阪 神　 0 0 0 0 4 1 2 1 x 8

勝:：青柳（6勝8敗0S）
青柳、岩崎、島本、ドリス、浜地 - 梅野
負：濱口（6勝5敗0S）
濱口、藤岡、赤間、笠井 - 戸柱、嶺井

本塁打
[ＤｅＮＡ]
[阪神] 糸原2号(6回裏ソロ)、マルテ11号(7回裏2ラン)、梅野8号(8回裏ソロ)

天井があるので、空に届けという感じではなかったですが、いつもの7回攻撃前のｾﾚﾓﾆｰ。
風船飛ばしです。

女性の方はﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ「TORACO特製ｼﾞｬｰｼﾞ」を頂けるからか女性が多く、いつもの甲子園に比べ、華やかさを感じました。

試合経過：
阪神は5回裏、福留の適時二塁打などで一挙4点を先制する。
その後は、糸原、マルテ、梅野に本塁打が飛び出し、リードを広げた。
投げては、先発・青柳が6回途中無失点で今季6勝目。
敗れたＤｅＮＡは、先発・濱口が試合をつくれず、打線も8安打無得点とつながりを欠いた。

試合終了後、ｽﾀﾝﾄﾞのﾌｧﾝに向けての挨拶の整列です。
勝った時は良いけど、負けた時は辛いでしょうがﾌﾟﾛたるもの、耐えなければいけないんでしょうね。

得点経過:
5回裏 木浪　ランナーフルベースの3-0から押し出し四球。 神1-0デ
5回裏 福留　ランナーフルベースの1-2からライトへ走者一掃となるタイムリーツーベース。 神4-0デ
6回裏 糸原　2-2からライトスタンドへのホームラン。 神5-0デ
7回裏 マルテ　カウント1-0からスタンド中段に飛び込む２ランホームラン。　神7-0デ
8回裏 梅野　カウント1-1から左中間へのホームラン。　神8-0デ

ﾋｰﾛｰｲﾝﾀﾋﾞｭｰを近くで見ることができました。

ﾗｳﾝｼﾞ席で試合を見ながら頂きます。

本日のお弁当。
冷ｼｬﾌﾞｻﾗﾀﾞの下には・・・。

ｴﾋﾞｶﾂﾊﾞｰｶﾞｰが隠れていました。

結構ﾎﾞﾘｭｳﾑたっぷりで、お腹一杯になりますね。

試合をこのまま見ても良いのですが、座席の方がｸﾞﾗﾝﾄﾞの音等も聞こえ、臨場感があるので、食べ終わって少ししてから、指定席で試合観戦しました。

観戦記、10戦目までの成績　阪神5勝5敗の5割です。

8/30　vs巨人戦です。
観衆数46,721人 試合時間　3時間37分でした。

この試合は「伝統の一戦　人文字イベント」として開催され、ｱﾙﾌﾟｽ席の入場者にﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄされたﾀｵﾙを、椅子に張り付けてある色を掲げるというものでした。

3塁側も同じように。。。

虎という文字が現れました。

試合結果：
巨人　1 0 0 0 0 0 1 0 2 4
阪神　1 0 0 0 0 0 0 0 0 1

勝　 田口（2勝3敗1S）
S 中川（4勝2敗16S）
高橋、田口、マシソン、中川 - 小林
負　 高橋遥（3勝6敗0S）
高橋遥、ドリス、岩崎 - 梅野

本塁打
[巨人] 丸24号(9回表2ラン)
[阪神]

試合経過：
巨人は1－1で迎えた7回表、丸の適時打で勝ち越しに。
9回には、丸の2ランが飛び出しリードを広げる。
投げては、2番手田口が3回無失点で今季2勝目。
敗れた阪神は、先発高橋遥が7回2失点と好投するも、打線が援護できなかった。

得点経過：
1回表　岡本　ランナー3塁の2-2からレフトへの先制タイムリーツーベース。　神0-1巨
1回裏　マルテ　カウント1-1からレフトへのタイムリーツーベースで阪神同点。　神1-1巨
7回表　丸　ランナー1,2塁の3-2からライトへの勝ち越しタイムリーヒット。　神1-2巨
9回表　丸　2アウト2塁の2-1からバックスクリーンに飛び込む２ランホームラン。　神1-4巨

毎度、代わり映えしない阪神ﾗｯｷｰｾﾌﾞﾝの応援ｾﾚﾓﾆｰですが、これがないと甲子園に来た気がしなくなってきた私････。

巨人戦は特に気合が入っている方々です。

観戦記、11戦目までの成績　阪神5勝6敗です。

9月に入っても暑い日が続きます。

気持ちだけでも涼しくと、能勢電で風鈴電車が走ります。
「風鈴和音」って呼ぶらしいです。

吊革と並んで、風鈴が涼しい音色を奏でています。
竹で下地を組んで、天井の絵も涼しげですね。

甲子園にはいつも通り、今津駅まで車ですので、実際には私は乗っていないのですが、奥様がお出かけの際に撮影したものです。
夏の終わりになると、例年の阪神はﾄﾞﾗﾌﾄの話題となるのですが、今年は少し様子が違っていますね。

ﾅﾝﾄ、3位で頑張っています。

9/10　vsヤクルト戦です。

8月末に虎のﾚｼﾞｪﾝﾄﾞ、鳥谷選手の戦力外、引退要望という記事が出て、初めてのﾎｰﾑｹﾞｰﾑです。
代打で登場の鳥谷選手に、大きな地鳴りのようなｺｰﾙが響きます。

観衆数37,606人 試合時間　4時間3分でした。

4vs4の同点で迎えた7回裏。
いつものように、勝っているかの雰囲気の中、応援の声も高まってきます。

試合結果：
ヤクルト　0 3 1 0 0 0 0 0 0 1 5
阪　　神 1 0 2 1 0 0 0 0 0 0 4
勝 石山（2勝2敗10S）
S マクガフ （6勝3敗9S）
高橋、高梨、ハフ、梅野、石山、マクガフ - 中村
負　 ドリス （5勝4敗19S）
秋山、島本、岩崎、ジョンソン、藤川、ドリス - 原口、梅野

本塁打
[ヤクルト] バレンティン31号(3回表ソロ)
[阪神]

結果は、延長10回に1点取られての阪神にとって痛い敗戦でした。

試合経過：
ヤクルトは1点を先制された直後の2回表、2死満塁から高橋に走者一掃の適時二塁打が飛び出し、逆転に成功する。
その後は同点を許すも、延長10回に塩見が適時打を放ち、再びリードを奪った。投げては、5番手石山が今季2勝目。
敗れた阪神は、6番手ドリスが誤算だった。

私達が見に行った試合は、ドリスが誤算だった、という表記が多いですね。

ドリスが抑えた記憶より、打たれた（自滅）の画面ばかり記憶に残っています。

得点経過：
1回裏　糸原　ランナーフルベースの1-2からレフトへの先制タイムリーヒット。　神1-0ヤ
2回表　高橋　2アウト満塁からセンターへの逆転タイムリーツーベース。　神1-3ヤ
3回表　バレンティン　カウント0-2からバックスクリーン左に飛び込むホームラン。　神1-4ヤ
3回裏　中谷　2アウト1,2塁の1-1からタイムリーヒット。　神2-4ヤ
3回裏　原口　2アウト1,2塁の2-2からレフトへのタイムリーヒット。　神3-4ヤ
4回裏　福留　1アウト3塁の0-2からセンターへの犠牲フライを放つ。　神 4 - 4 ヤ
10回表　塩見　2アウト3塁から勝ち越しのタイムリーヒット。　神4-5ヤ

観戦記、12戦目までの成績　阪神5勝7敗です。