2019/11/05 - 2019/11/26
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この旅行記のスケジュール
2019/11/18
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ミャンマーのミャワディーへ1日ショートトリップ
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ミャワディーの食堂で昼食
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メーソートの食堂で夕食
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この旅行記スケジュールを元に
毎年恒例の、乾季のタイに長期滞在するシリーズ。
今回は、北部のチェンラーイ、チェンマイ近郊のコムローイ祭り、メーホンソンを回り、メーサリアン、メーソート、ピサヌロークと南下してバンコクへ戻ってきました。
ゆく先々で美味しい料理も満喫。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11月16日 続き
余裕をもって、歩いてホテルに戻ってきました。
昨日のドライバーさんから、バスターミナルに行くんだったらホテルの近くからバスで行けるよという情報は得ていたものの、経験上ローカルバスというのは当てにならない。
歩いていくにはちょっと遠い。
まあ、grabでタクシー呼んだらいいやとのんきに構えていてくつろいでいて、いざgrabを見てみると
「このエリアはサービス外です」
と出た。
慌ててホテルのお兄さんに聞いてみることに。
しかし、朝や夕方はマネージャーがいるので英語が通じるが、今は掃除のお兄さんしかいないので、英語が全く通じない。
「バスターミナル」
と言っても全く「?」って顔。
仕方がないので、Google Mapで地図を示して「ここ行きたい」って日本語(大阪弁)で言ったらやっと分かってくれたみたい。
何やら電話してくれて、ここで待っとけみたいな感じ。
大丈夫かな?とお兄さんを見たら大丈夫大丈夫みたいなことを言う。
しばらく待っていると、タクシー・・・というか、バイクタクシーが来た。
え、荷物どこへ載せるん?
とゼスチャーでいうと、また大丈夫大丈夫みたいなことを言う。
抱えて乗れってことか。
バイクタクシーは、経験済みなものの慣れないとかなり怖い。
しかも荷物抱えてるし。
まあともかくホテルの掃除のお兄さんにありがとう、さようなら~って言って、何とかバスターミナルに到着。40バーツでした。 -
メーサリアンまでチケットを購入。200バーツ。
これに乗っていくみたい。
ロットゥーで3時間ぐらいでメーサリアンに着きました。
メーサリアンについての情報は全くなし。
バスターミナルの周りには本当に何もない。
バイクタクシーのドラーバーが寄ってきて、どこに行きたいのだ?と聞いてきた。
ホテルを告げると、「知ってる知ってる」とかいうので、乗せていってもらいました。
というか、ほかに選択の余地なし。
先ほど経験しているので、バイクタクシー慣れてきた。
40バーツでホテルに到着。とても歩ける距離じゃない。 -
こちらが宿泊ホテル。
写っているのは抱えてきた私の荷物。 -
誰もいないので、椅子でくつろいでいた客と思われるお兄さんに声をかけてみると、オーナーがもうすぐ来るから待っとけとのこと。
しばらくすると、お母さんがバイクでやって来た。
予約した者ですが・・・というと、オッケーと言って、鍵を渡してくれて部屋に案内されました。
しかし、このお母さんも全く英語通じず。
お母さんがスマホを取り出して翻訳アプリで会話。
シャワーはここだよ、冷蔵庫はここだよ、とか。
すると、娘さんに電話して、話してという。
娘さんは、なんと日本語ができた。
家族経営のホテルみたい。
明日はどうしますか?というので、メーソートに行くんだけど・・・といったらバスの時間を教えてくれた。
午前中しかなく、じゃあ10時半のにしますと言ったら明日バス停までお連れしますとのこと。
ああ、やっと落ち着いた・・・ -
お腹がすいたので、町中をブラブラ。
といっても、すごく小さい町なのですぐに全容がつかめるほど。
ここのレストラン(というか屋台)、なんだか美味しそうだな、お持ち帰りのお客さんがバイクでひっきりなしに来るし、何があるのかなと思いたずねてみると・・・
またしても全く英語が通じない。
回りにいたお客さんにまで「何が食べたいんだ?」みたいな感じでいろいろ聞かれるけど全く分からず。
とりあえずちゃんとお米が食べたかったのでカオ(ごはん)というと何とか分かってくれてガパオライスにすることに。
さらに質問攻め。
目玉焼き(カイラオ)はのせないのか?
と言われてるのを理解するのに少し時間がかかったけど、何とか注文できた。 -
ガパオライス40バーツ、目玉焼き5バーツ。
めっちゃ美味しい!
まあしかし、田舎を1人で回るとなると、マジでタイ語を覚えないといけないなと痛感した1日でした。 -
11月17日。
昨日、セブンイレブンで買っておいたクロワッサンで朝ごはん。13バーツ。
ホテルの入り口のすぐ隣にある裏庭で。
しかし、どんな田舎町にもセブンイレブンは必ずあるのだな。
このホテルはこの旅最安で1泊716円でした。
まあトランジットで寝るだけだしドミトリーだし。
ドミトリーは1部屋しかなく女性専用とかはないので不安だったけど、田舎町だし小さいホテルなので仕方ないか。
上のベッドからいびきが聞こえてきたけど・・・よく眠れました。
シャワールームの掃除をしていたお母さんに、
「10時半のメーソート行きに乗るって昨日娘さんと電話で話したんだけど」と声をかけると、
「バイクで送ってあげるから大丈夫大丈夫」
みたいなことを言う。 -
一瞬にして到着。
バスターミナルまで送ってくれたお母さん。お世話になりました。
しかし、ここ、昨日の夜散策した時に通った。歩いても5分かからんやん! -
昨日は暗かったのでここがバスターミナルだとは気づかなかった。
-
このソンテウで行くらしい。
-
この人が運転手か。
10時半になっても出発しないので聞いてみると、
「11時だ」という。
時刻表には10時半と書いてあるではないか、とか、なぜ時間が変わったのだ?とか、複雑なことを英語で聞いても
「11時だ」
としか言わない。
まあいいか。 -
いつの間にかお客さんが集まってきて11時に出発。
いろんな人が乗ってきたり降りていったり。
途中で何度も検問があり、そのたびにパスポートを見せる。
ビルマ人なのかタイ人なのかはっきりとは分からなかったが、地元の人ばかり。明らかに外国人は私だけ(というか、外国人とはそもそも何なのだろうかと思うけど)。
ここはタイだけど国境に近いので、ビルマ人も普通にいるし。 -
生活感あふれる車内。
-
お米とか野菜とか果物とかを大量に運んでどうするんだろ?
運転手さんまでいろいろ載せこんでたし。
謎が多すぎる。
面白すぎる。
結局メーソートに着いたのは夕方5時ごろ。
6時間もかかった。
時々ウトウトして首が痛い。
バスターミナルから歩いて10分ぐらいで宿泊ホテルに到着。
メーソートは、そんなに大きな町ではないけれど、メーサリアンよりは大きくてお店やレストランもいろいろあるみたい。
ホテルのお兄さんは英語ができるのでやっと普通に案内してもらえた。 -
こちらのホテルはドミトリーも機能的にできていて、どうやら下が2人部屋、上が1人部屋になっているみたい。
私は1人なので上の部屋だけど、このはしごが直角でこわい。しかも、どうやって荷物を上に運ぶのだろう? -
と思っていたらこんなのがあった。一安心。
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ベッドのほかにちゃんとコンセントや荷物置き場があって、快適です。
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シャワールームの入り口。
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シャワー、トイレも清潔でした。
-
リビングルーム。
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外にも椅子やテーブルがあり、なかなか快適に過ごせそうです。
ホテルのスタッフのお兄さんといろいろ話していると、私が日本人だということで、
「今日照り焼きバーベキューをするんだけど、どういう調味料が要るの?」
と聞かれた。
「基本しょうゆと砂糖だけど」
というと、
「えーっ、それだけ?ほんとに?もっと何か要らないの?」
とすごく不思議そう。
みりんとかお酒ないし・・・
それよりこちらもお腹が空いて死にそうだったので、
「この近くで夕食できるところ教えて」
と聞いたら、カオソーイのお店を教えてくれました。
歩いて5分ぐらい。 -
あった!ここだ。
-
カオソーイ30バーツ。
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骨付きの鶏肉、レバーやハツも入ってる。
-
お漬物や玉ねぎ、パクチー、ネギも入れて。ライムを絞る。
美味し~!
国境も近いし、どこかビルマっぽいのかなと思っていたけど、全く普通のカオソーイ。
なんだか、ほっとするなー。 -
ホテルに戻ると、スタッフで照り焼きバーベキューをしていました。
なんだか、楽しそう。 -
11月18日。
朝です。
宿泊ホテルにはオープンスペースがあって、気持ちよく過ごせます。 -
朝食コーナー。
-
さて、今日は国境を越えてミャンマーに日帰りショートトリップするつもり。
お兄さんに聞いたら、すぐ裏のミニマートの前から国境行きのソンテウが出てるよと教えてくれた。 -
ミニマートに行ったけど分からないのでスーパーの中に入ってしばらくウロウロしてから出てみると・・・
-
これに違いない。
表示はあるものの、タイ語なのでよく分からなかった。 -
相変わらずみんな大荷物を持って移動してるな。
昨日と同じで乗客は地元の人ばかり。
国境までは7キロほどなのですぐに到着。50バーツ。 -
この橋を越えるとミャンマー。
ソンテウは途中で左側通行から右側通行に変わった。
まず、タイの出国手続きから。こちらはさほど混んではいなかったけど・・・
続いてミャンマー入国の際、外国人はあっちへ行けと言われて部屋に入ってみると、中は大勢の人でごった返していました。そのほとんどは中国人のようです。
私が手に持っていた日本のパスポートを見ると、係員がこっちへ来いという。
並んでいた人もいたのに、パスポートを取り上げられて先に審査が始まった。
しばらくして、はい、OKとのこと。
えーっ、もう自由?
実は入国の際500バーツまたは10USドル必要だと思っていたのに、何も言われなかった。
後になって、しばらく前から日本人は無料になったのだと知りました。
中国人の団体さんはお金払ってたけど・・・
外に出てみると、大通りが1本あって、人や車が結構いる。
道なりにブラブラしていると、賑わっている食堂があったので入ってみることにしました。タイ ミャンマー友好橋 建造物
-
何かよくわからないのでみんなが食べている定食のようなものを頼んでみると・・・
おーっ、
多い!
ごはん多い! -
これは、タイ北部でもよく食べられている、タイでいうケーン・ハンレー、ミャンマーでいうヒン(ビルマ風のカレー風煮込み料理)ではないだろうか?
豚肉を大量の油でしっかり煮込んである。 -
めちゃくちゃ美味しい!
ご飯に合う!
濃い味付けなので、ごはんがすすむ。
いや、ごはんがないと困る。 -
空心菜のような、青菜の炒め物。
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スープ。
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煮物もしっかりした味。
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生野菜やハーブは箸休めに。
-
結局完食。
40バーツでした。安っす。
バーツが普通に流通している。
以前、陸路でラオス入りした時もラオス側の町フエサイではバーツが使えた経験があるので、数時間の滞在ならわざわざミャンマー通貨チャットに両替する必要はないだろうなと思っていました。
お店の人が大量のチャット札束を数えている。
チャットだと札束になるんだろうな。
20年前にミャンマーを訪れたとき、ビルマ料理は油をいっぱい使っていて味が濃いという印象があったけど、やはりそうでした。
でもめちゃくちゃ美味しいんです。
料理に関しては研究が必要だな。もっと深く知りたい。 -
町の様子は、タイとは似ているようでやっぱり違う。
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お寺があったのでちょっとお参り。
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文字も違う。
カレンダーらしきものがめちゃレトロ。 -
駄菓子屋さんで日用品も売ってる。
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美味しそうなんだけど今はお腹いっぱい。
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男性がロンジー(スカートのような衣装)を着ているところもタイとは違います。
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これは何?リヤカーバイク?
こういうのもあまりタイでは見かけなくなったから何だか懐かしい気分。 -
まったりした雰囲気。
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サバのトマト煮の缶詰。
何かのテレビ番組で見た記憶があるけど、ミャンマーではポピュラーなもので、家庭料理によく使われるんだと思う。 -
しばらく歩くと、市場らしきものが。
何だかわからないけど、おやつや果物を売っています。美味しそう! -
これは、厚揚げの中にピーナッツを詰めてるんだろうか?
甘いお菓子なのか、おかずなのか謎。 -
パイナップルを漬けているのは、甘いのかそれとも辛いのか?
-
手前の牛乳かんのような見た目の食べ物にも興味惹かれたけど・・・
ハエが。 -
美味しそうだったので、パイナップルを買いました。12バーツ。
-
次々と現れる不思議な食べ物に興味津々です。
甘いものがあまり得意ではないのと、さっきのお昼ごはんでお腹いっぱいだったのとで結局パイナップルしか食べられなかったけど、ミャンマーのスイーツは美味しいそうなので次は挑戦してみたいな。 -
知らない野菜や果物、麺を売っている。
お姉さん美人ですね。 -
これはロンジー用の1枚布です。
昔買ったことがあるけど、結局日本では着られずカーテンになった。 -
大通りからちょっと路地に入ってみることにしました。
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この辺りには仕立て屋さんが多くて、ミシンで作業中。
ちょっとわかりづらいけど女性が顔に塗っているのはタナカ。
日焼け止め、ニキビ防止に効果があり美肌にもなるという天然化粧品。
タナカを塗っている女性を見ると、ここはミャンマーなんだなって思う。 -
生地を買おうと思い真剣に物色したものの、結局これだ!と思うものに出会えず今回は見送ることに。
-
のどが渇いてきた!
ミャンマービールで一休み。23バーツでした。
苦みが強くて私好み。 -
国境にかかる橋をミャンマー側から見たところ。
下にはムーイ川が。 -
この川が国境なんですが、渡し船で地元の住民は自由に行き来しているみたいです。
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ミャンマーを出国して、帰りは歩いて橋を渡る。
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ここを超えると車は左側通行に。
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橋の上から川を望む。
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タイのイミグレに到着しました。
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再び入国カードを記入してタイに再入国。
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帰りのソンテウは、タイ側に入ってすぐのところから出ています。
「シティー、シティー」と言っていたのですぐにわかりました。
なぜか20バーツでした。 -
帰り道。市場をウロウロしていると・・・
これは!タガメではないのか?
タガメって、フルーツの味がする高級食材らしい。
どうやって食べるんだろうな・・・
興味はあるけど、食す機会は来るんだろうか?
など、色々考えながら帰りました。メーソート市場 市場
-
タイに戻ってきて、再びホテルのお兄さんに
「夕食どこかレストラン教えて」って聞いたら、
「タイ料理でいい?」って言うので
「もちろん!」
教えてもらったのがこのお店。
これは、分かりやすい。
スープはお鍋のフタを開けて見せてもらい、魚はこれ、って指差しで注文。 -
ご飯も。
魚の置き方が日本人的には反対なんだけど・・・まあいいか。 -
スープは卵豆腐と、
-
どこの部位かわからないけど豚モツと、
-
ウンセン(春雨)と、
-
こちらもわからないけど花なのか野菜なのか?が入っていました。
スープ絶品! -
魚は揚げてあって、パクチーと・・・
-
タオチオ系のタレをのせていただきます。
美味し~!
この食べ方本当にナイス!
ウロコごとバリバリ食べました。
日本ではあまりこんな食べ方はしないけど、帰ったら絶対やってみようっと。 -
この魚です。
尾に特徴があるけど何だろう? -
125バーツでした。
何かわからないのが多いけど、
とにかく味は美味しかったです。 -
ホテルに帰ったら、さっきのお兄さんが今日はハッピーバースデーを歌ってました。
スタッフの皆さん仲がいいですね。
続く
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