コロニアル様式の世界遺産都市サンミゲル・デ・アジェンデ

2020/02/06 - 2020/02/07

グアナファト州にあるサンミゲル・デ・アジェンデは世界遺産にも登録されているコロニアル様式の美しい街です。
メキシコシティからはバスで約5時間ほどでした。短い滞在でしたがこじんまりとしていて、街歩きが楽しいところでした。

エリア サン・ミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

メキシコシティからのバスで夜サンミゲル・デ・アジェンデに到着しました。宿に荷物を置いて展望台から街を一望します。ライトアップされた街並みがきれいです。

El Mirador 観光名所

夜の街は人通りはあまりありませんが明るく照らされていました。グアナファトよりは治安も若干良さそうです。

お店はすでにクローズしていますが、商品は店内の照明で照らされており、翌日の客を待っているかのようです。
ちなみにこの街はアメリカ人観光客が多いようで、ちょうどディナー帰りと思われるカップルを何組か見かけました。

街の中には幾多もの教会があります。こちらのサン・フェリペ・ネリ教会もそのうちのひとつで、美しくライトアップされています。

サンフェリペ ネリ教会 寺院・教会

小さな町ですが、この街のソカロも中央広場として夜まで賑わっていました。

翌朝街を歩いていきます。夜と朝とではやはり印象も違いますね。思っていたよりも赤く塗られた建物もありました。

扉の装飾の天使は落書きされていました。一応世界遺産に登録されている街なのですが。。。

前夜と同じ展望台から街を見下ろします。やはり印象も違いますね。一番目立つ教会の辺りがソカロです。

夜には気付かなかった発見もたくさんあります。ハートの形の装飾がほどこされていたり、住んでいる方のセンスが家々で違っていて面白いです。

他の街ほどではありませんが、ウォールアートも描かれていました。

まるで牢獄のような。閉じ込められているようにも見えますし、治安のことを考えると安全のようにも見えます。

かなり年季の入ったガソリンスタンド。レトロさが人気となり写真スポットにもなっているようです。

地元の市場は朝からお客さんが来ていました。隣の観光客向けの市場はまだ開いていませんでしたが。

サボテンと花で街を彩っていました。
この辺りは荒涼とした地域ではなく、標高1950mほどのところです。

こちらは屋根の上にカエルたちがいました。
カエルもそれぞれカラフルに彩色されていました。

存在感のあるサン・フェリペ・ネリ教会。中に入ることはできましたが、儀式が行われていたので内部の写真は撮れませんでした。

サンフェリペ ネリ教会 寺院・教会

民家の扉も建物の装飾もそれぞれユニークです。なので飽きることなく街歩きできます。

民芸品も非常に凝った作りのものが売られています。目の肥えたアメリカ人にも気に入ってもらえるでしょうか。

この街の教区教会がやはり一番人気のスポットです。いくつもの尖塔と鮮やかなピンクがよく映えます。

サンミゲル教区教会 寺院・教会

この街の名の由来にもなったフランシスコ修道会のサン・ミゲル。街は1542年につくられたそうです。

サンミゲル教区教会 寺院・教会

たまたま中には人が誰もいませんでした。内部も外観に負けるとも劣らず美しいです。

ソカロの角にあるスターバックス。世界にはスタバのない国もけっこうありますが、メキシコではそんなに大きな街でなくても店舗は見つけられます。

Hotel Boutique Hacienda Guadalupe ホテル

ソカロのアーケードの下。割合早めの時間帯だったからか人通りはそれほど多くありませんでした。

建物の彩色はやはり鮮やかです。どうしても世界的観光地のグアナファトと比べてしまいますが、この街にも魅力はあります。

街はこじんまりとしていて1～2時間もあれば歩いて回れます。今回はこのあとさらに移動があるので午前中だけ街歩きしました。

今回宿泊した宿はHostal Panda Viajeroというところでした。なぜパンダなのかわかりませんでしたが、かなり安く泊まれて、スタッフも親切でした。