2020/01/27 - 2020/01/29
5位(同エリア19件中)
とろさん
フランシスコ・ピサロと並び、歴史的によく知られるコンキスタドールであるエルナン・コルテス。彼の住居が残されているラ・アンティグア村、美しい港町として名高いヴェラクルス、そして人身御供のレリーフで有名なエル・タヒン遺跡など、ヴェラクルス州の見どころを回ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ヴェラクルスのバスターミナルは中心からは少し離れていますが、1等と2等のターミナルは隣接しています。ラ・アンティグアへのバスは2等の方から出ています。約50分で37ペソでした。料金所のすぐあとでおろしてもらいました。
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バスを降りてから少し歩いていくと村の中心に入ります。それほど大きな村ではないのですべて歩いて回れる範囲にあります。
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ここは歴史的にも重要な場所です。タイル画にも描かれていますが、やはり当時新大陸にいなかった馬という存在はスペインの植民地確立に大きく寄与したと思います。
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スペイン人が最初にヴェラクルス近郊を訪れたのが1518年、コルテスはその翌年に入ってきています。それから数年後にはメキシコはスペインの支配下に入ってしまいます。
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メキシコでは各地でミチェラーダと呼ばれるビール・カクテルが飲まれていますが、ここも有名なようです。
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小さな村を歩いていくと川に出ることができます。雰囲気的に東南アジアっぽさも感じられる場所でした。
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メキシコ人にとっては観光地でもあるこの村ですが、非常にのどかな田舎の村でもあります。ここでも飼い猫がのんびり散歩していました。
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この辺もカンボジアっぽくもありますが、これがかつてのエルナン・コルテスの住居だったところです。
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1525年に建てられたということで約500年の歴史があるところです。個人的にメキシコの中で特に来てみたかったところに来られて本当に良かったです。他に観光客もおらずゆっくり見て歩くことができました。
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飼い猫はいるものの、自由猫はほぼいないメキシコの中で、短時間で数匹の猫を見ることができました。愛猫家が実は多いメキシコはやはり皆毛並みもよい子ばかりです。
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ロサリオ教会はメキシコ最古のキリスト教教会だそうです。改装はされているでしょうが、現在も使われております。インドのゴアも少し思い出したり。教会はとても小さいですけど。
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ヴェラクルスに戻ってきました。バスターミナルから海岸通りまでは2キロほどです。泳いでいる人たちもいましたが、ビーチバレーをしている人たちもいました。
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海岸沿いをさらに北上するとレストランも増えてきます。またボートも多く停泊しています。
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カンクンほど人も多くなく、また気候も温暖なので歩いていて気持ちの良いところです。ちょっと暑かったですけど。
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スペインにとっても重要な港町だったヴェラクルスですが、現在もメキシコの中で重要な港湾都市なので大型船も多数停泊しています。
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サンティアゴ砦は17世紀に作られたもので、中を見学できるとのことですが私が訪れたときは入場ができませんでした。
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「VERACRUZ」の看板の奥に見えているのが、1518年に最初にスペイン人が訪れたサン・フアン・デ・ウルア島です。この島にも1582年に要塞が築かれました。
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どこの街も町名の看板は写真スポットになっています。ここから中心のアルマス広場の方向に向かっていきます。
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港の方から中心に向かう途中に土産物店が並んでいます。ヴェラクルスは港町だけあってややカンクンと売られているものも似ていたりします。
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いろいろありますが、バニラやコーヒーが特産品のようです。価格も比較的リーズナブルです。
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中心にある大聖堂。白亜で美しく、またドームも目を引く建物です。内部も非常に立派でした。
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中心のアルマス広場は他のメキシコの街の中心ソカロよりも洗練された印象を与えてくれました。
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コロニアル様式の街並みが美しいです。歴史ある建物も多く、街歩きの楽しいところです。
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やはりこの街ではシーフードが人気です。先程の海岸沿いまで戻り魚料理を食べました。
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海岸沿いで夕日が暮れるのを待ちます。海側が東側なので水平線には沈んでいきませんが、きれいにオレンジ色に染まる空を見ることができました。
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海がそばにあるということで猫たちもいました。地元の漁師さんたちが魚をあげているようです。
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岩の間は隠れるには絶好の場所ですね。日中は暑いですし、狭いところからひょっこり顔を出されるとこちらも驚いてしまいます。
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日が暮れました。この街にも観光バスが走っています。今はシーズンではないからか観光客はあまり多くはありませんでしたが、こういうバスなら乗ってみたいです。
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夜のアルマス広場は昼以上ににぎやかです。彼らの音楽に合わせ、周りではダンスを踊っている方も多く見られました。
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ライトアップされたアルマス広場は日中とはまた違った印象ですが美しいです。ちょっとメキシコっぽくはないですが、こういう街も大好きです。
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翌朝早朝ヴェラクルスからポサリカという街に向かいます。前日に教えてもらっていた時刻表の時刻通り6時に出発し11時45分に到着しました。2等バスで272ペソでした。
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ポサリカのホテルに荷物を置き、ローカルバスターミナルからのバスで約30分15ペソでエル・タヒンに到着です。ここも世界遺産に登録されています。
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エル・タヒンの入場料は80ペソです。西暦600年くらいから1200年くらいまでこの地方での中心都市があったところです。
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遺跡内はそれほど広いということはありませんが、いくつもの神殿ピラミッドがあります。観光客も数えるほどしかおらず自分のペースでゆっくり見ることができました。
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この遺跡内にいくつか保存状態の良いレリーフが残されています。人が多いとなかなかじっくり見ることができないので、そのあたりもラッキーでした。
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おそらく最も有名な人身御供のレリーフ。生贄にナイフを突き立てようとしている場面です。生贄の人物の上に描かれているのは死神、あるいは生贄が捧げられる金星の神だそうです。
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ナルトみたいな模様もたくさん見られました。
なかなか行きづらいところなので他の遺跡に比べるとそんなに多くの人は訪れないようですが、行ってよかったと思いますよ。ずっと曇っていたのでそれが残念でしたが。 -
ポサリカは交通の要衝にある大きな街ですが、観光客が少ないということで物価は安いようです。街もローカルな雰囲気のところでした。
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タコスはどこの街でも気軽に食べられますが、5つで20ペソでお釣りが来るくらいでした。
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