2020/02/01 - 2020/02/02
2位(同エリア12件中)
とろさん
ディズニーピクサーの映画『リメンバー・ミー』の舞台になったところのひとつミチョアカン州は首都メキシコシティから微妙に遠く、また周辺スポットをいくつもまわる時間はなかったのですがぜひとも来てみたかったところでした。
今回は駆け足になってしまったので、また機会があればゆっくりとしたいと思いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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タスコからはダイレクトに行くバスがなかったのでトルーカで一度乗り換えました。タスコからトルーカまで約3時間、160ペソ。トルーカからモレリアまで約3時間45付468ペソ(Wifi、ドリンク、スナック、個モニ付き)でした。ちょうどリメンバー・ミーがあったのでスペイン語でしたが見ておきました。モレリアのバスターミナルは遠いのでそこから市内までさらにコレクティーボに乗りました。
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翌朝曇っていましたがミチョアカン州の州都モレリアも歩いてみます。18世紀に作られた水道橋があります。
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前夜もイベントをやっていて交通規制がありましたが、この日もマラソンか自転車かなんかのレースをやりそうで交通規制されていました。おかげで大通りも車が通っていません。
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この街のソカロはかなり広いです。日曜の朝なので人はそんなにいなかったですが。あと”MORELIA”の一部を使った”AMOR(愛)”のモニュメントがありました。
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この街も世界遺産に登録されています。メキシコは現在35の世界遺産(2020年3月時点)がありインドについで世界7位だそうです。イギリスやロシアよりも多いんですよね。
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モレリアからパクツアロに移動しました。バスはいくつかの会社が出していますが、わたしののった会社では1時間10分、48ペソで行くことができました。パクツアロのバスターミナルは小さいですが、荷物預かりもありました。40ペソで4時間くらい預かってもらえました。
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パツクアロにはいくつか名産品がありますが、その中の一つが銅製品です。
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わら細工も有名です。わらで作られたイエス・キリスト像なんかもあります。これは売り物ではありませんが。
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かわいらしいわら細工商品たち。ミチョアカン州といえば死者の日が有名ですよね。
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この街の中心バスコ・デ・キロガ広場は思っていたよりも多くの人たちで賑わっていました。この街は人口9万人くらいのようなのでそこまで大きな街ではありませんが観光客も多かったようです。
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パクツアロからハニツィオ島まで片道約30分で、料金は最初に往復料金70ペソを支払います。人が集まらないと出発しないこともあるようですが、日曜日のため人が並ぶほどいたのですぐ出発しました。島に到着直前に地元の投網漁の様子を見せてくれます。そのうちの一人がチップを集めに来るというシステムです。
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天気があまり良くないのが残念ですが、ここに来るために長い道のりを来ました。人が多すぎのなかようやく島の名前の看板の写真を撮ることができました。
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ここの名物の小魚のフライはたくさんの店で売られています。油でお腹を壊すこともあるそうなのでわたしは泣く泣く食べるのを諦めました。美味しそうなんですけどね。
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島の裏側の方は観光客は行かないようで、とても静かでした。表側の方はとても鳥もとどまってはいられないでしょう。
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島は一周すると30分くらいで回れるような小島です。島の裏側は学校があったり、家の様子が見られたりとけっこう面白かったです。
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この島にとって死者の日はとても重要なようです。ウォールアートにもそれが見てとれます。
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『リメンバー・ミー』でも死者の日が舞台となっていますが、ぜひ絵ではなく実際に見てみたいものです。
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マリーゴールドもさすがにこの時期に見ることはできませんが、さぞかし幻想的なのでしょう。
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『リメンバー・ミー』は原題では『COCO』ですが、この島でもやはり大人気のようです。いろいろなグッズがありましたがギターのおもちゃを一番よく見かけました。
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お土産屋さんなどを見ながら歩いていきますが、島の高台まで上がるのはけっこう息が上がります。
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ようやく到達した丘の上には独立運動の英雄モレーロスの像が建っています。片腕を上げている様子が一部ではアンパンマンとかウルトラマンとか言われているようです。
ここは牛久の大仏のように中に入っていくこともできます。 -
内部に入りますが、大混雑のため一番上に上がるのは諦めました。壁画や天井画が見られただけでも良しとすることにしました。
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巨像のある高台からでも十分に景色は楽しめます。やはり晴れていなかったのは残念でしたが。
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死者の日はまだ先ですが、この島の墓地は絶えず花が供えられているようでした。『リメンバー・ミー』でも死者を忘れないというのは一つのテーマになっていましたが、島の人達もお墓参りは欠かさず行っているようです。
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今回は死者の日ではないですが、ハニツィオ島は時間をかけても来る価値がありました。
ここからパクツアロに戻り、メキシコシティの西バスターミナルまで約5時間でした。
なおメキシコでは死者の日は無形文化遺産に登録されているそうです。
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