パリで暮らすような体験１２日目

2020/01/29 - 2020/02/11

パリでの滞在も今日を入れて２日を残すのみ。
ノートルダムの近くにあるサントシャペルを見学。
ステンドガラスが素敵すぎ。
午後は、アンヴァリッド廃兵院へ、その後、
お土産や買い物へプランタンやギャラリー・ラファイエット
ボン・マルシェへ。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

地下鉄のエコールミリタリエ駅からスタート

日曜日の朝なのか、
殆ど人がいない。

駅の自販機。
自販機を街中で見かけることは
殆ど無い、それでも、
駅の中には大抵何台かあったりする。

ちゃんとエスカレーター
動いている。

、、、けど、金属が擦れる凄い音。
ちゃんと整備しているの？

シャトレ駅 駅

地上へ。
出入り口には、エクロール・ギマールの作品、
アールヌーボーですなぁ

スマホで向かう場所を確認。
シャトレ広場という通り？
この周辺の道はみんなシャトレ広場。

セーヌ川が見えてきた。

川沿いを歩くと、

裁判所とコンシェルジュリー

シャンジュ橋 建造物

パリ最古の時計塔

サントシャペル 寺院・教会

1階は地味な礼拝堂とお土産物屋さん

ステンドグラスも普通な感じ。
これでも、見事なんだけど。

えーと、この天井の形、
何処かで？　忘れた。

階段です。
随分狭い階段。

上がって行くと。

急に開けて、ステンドグラスが一面に！

あまりの壮麗さに言葉が出てこない。

バラ窓のステンドグラスも見事。

説明によると、
聖書に出ている場面を
ステンドグラスで再現している
そうだ。

たぶん、イエスキリストの誕生した場面。

３人の賢者の所かな？
３人は、ドイツのケルン大聖堂に
祭られているらしい。

扉のデザインもいいかんじ。

１階のお土産屋さんにあった
ガラス器、欲しい、

すでに、ガラス器をいくつか購入していて、
これ以上は破損の危険があり、購入断念。

裏からみたら、すごく地味にみえる窓。

それでは、サンド・シャペルを後に、
ボンマルシェ目指し歩きます。

サンミシェル橋から

パリ市内は、オスマンの改造で真っ直ぐ
綺麗な道と、その裏は、割と複雑に入り組んだり
細道があって、面白い。
こんな細道でも、歩道、自転車専用、車道に分かれて
いる。

昔のパリは、犬の糞がそこらじゅう落ちていて、
足元見ながら、なんていう話をきいた事があるけど、
私が歩いている限りでは、一度も踏んでいない。
綺麗になったのかな？

奥にサンミシェルの噴水が見えてきました。

サン ミシェル通り 散歩・街歩き

ボンマルシェが遠くに見えてきました。
少し休憩を取りたい。

ボンマルシェ近くのカフェで休憩。
ショコラショ（ココア）。

ボンマルシェ食品館

お土産を沢山購入予定なので、
カート。

雰囲気的に、ギャラリーラファイエットより
ボンマルシェの方が好きです。

パリのおしゃれなスーパー＆デパ地下を合わせた
ような所、見ていて楽しい。

マキシムの棚。
何年か前までレストラン・マキシムは
銀座のソニプラビルに入っていたけど、
撤退。プランタンも撤退。

プロバンス地方のお菓子、
カリソン。不思議な触感と甘さ、
もちろん購入。

ここの棚は、パリ市内のいろいろなお菓子屋さん
のセレクト菓子が並んでいる。

まりあふれーじゅのTEA

フランスと言えば、カフェ、コーヒー文化だと
思っていたけど、結構、紅茶も飲んでるみたい。

この辺の棚はクスミティー

コーヒー売り場。

こちらでは、ネスプレッソマシン用のカードリッジが
いろんなメーカーから出ていて、
この袋は、ボンマルシェオリジナル。
もちろん、購入。
スタバに行くと、スタバオリジナルのカードリッジがある。

棚に並んだ、各パリの名物菓子店の菓子なんだけど、
みんな同じに見える。

ケースがかわいいので、お土産に、、、
こういうのは、場所を取るのでなるべく
避けておいた。

帰国して、もっと買っておけばよかった。
と思ったのが、ボンヌママンの袋菓子
（フルーツケーキやマドレーヌなどなど、、）
ばらまき用に最適。ガラス物の緩衝剤にもなった。

ここの棚は、フルーツケーキ、パウンドケーキ、
ブランデーケーキ。
私の大好きなフルーツケーキ購入。
かごへ。

マドレーヌでかっ！

この辺はヨーグルトや牛乳の棚
ヤクルトもありました。

チーズの棚

バターの棚。
凄い種類。

日本人の女性２人が熱心に選んでいたので、
どれがおいしいか聞いて、いろいろと教えて
いただきました。ありがとうございます。

ここのと、近所のスーパーとで、
結局、２Kｇほどのバターを購入。
いまや、お土産の定番になりつつ、、。
日本でも手に入るけど,
値段がぜんぜん違う。

トリュフ入りの塩

フェイスタイムで子供とお土産何にする？
と。現地生中継が誰でもできちゃう世の中って
便利だ。

パートドフリュイという砂糖菓子、
こういうグミやゼリー系大好き。

お会計。

いつもは、1日分として50ユーロ財布に入れて
るだけ。今日は200ユーロくらい持ってきたけど、
買い物し過ぎて。現金でなく、カードで精算。

ボンマルシェだけは買い物したら、レジ袋に
係の方が商品を入れてくれる。日本では当たり前だけど、
パリのスーパーでは、会計以外は全部自分でするので、
なんだかすごく嬉しい。
もちろん、セルフレジもあるけど。

ワイン買うの忘れてた。
地下の酒場へ。

地下の大部分がお酒売り場。
ワインも品揃え豊富です。

手前の白ワインを購入。

ここのコーナーは、ソムリエ厳選と
多分書かれている。

35ユーロくらいだったかな？
10ユーロ以上出せば、それほど外れが
ないと、誰か言ってたのですが、、。
プレゼントした人に感想を気いたら、
貴腐ワインのようにまろやかで美味しかった
そうです。

お買い物済んだので、
歩いてアパートまで一旦帰ります。

奇跡のメダイユ教会の入り口
ボンマルシェ食品館のすぐ近くにあります。

アンヴァリット(廃兵院)へ。

一応、軍の施設なので検問、荷物検査があります。

中は広々

滑空式の大砲。
ずらりと並んでいます。

私は中の教会にナポレオンのお墓があるのだと
思って、いろいろな探してたら、どうも違うようです。

ナポレオンのお墓は
裏に回ると入り口が、

中に棺が安置されている。
日本ではこういう祀りかたは
しないけど、死者に対しての
思想の違いなんでしょう。

棺は何重にも重なって、
マトリョーシカ状になっているみたい。
セントヘレナ島で亡くなって、
暫くしてからパリへ移送したとか。

軍事博物館に入ります。
中世の方はあんまり興味が無かったので、
入らず。

ボルトアクションのライフルがズラリ。
フランスのシャスポー銃、ドイツ(プロシア)の
スナイドル銃って普仏戦争で両軍が使った代表的な
銃。

ホッチキス社機関銃。
あの文房具のホッチキスの
会社も、実は兵器メーカーでも
あったんですね。

日本軍の軍服

第一次大戦でパリが陥落の危機に落ちそうな中、
パリ中のタクシーが兵士を前線に運んだという。

床に第一次大戦の西部前線の様子が
年代を追って投影される。
内容を知っているので、見ていて面白い。

シェリーフェンプランでしたっけ、
このやり方は、第二次大戦の西部前線でも
繰り返された。
第一次大戦の時は、機動力が不足していたんでしょう。

前線が膠着して、塹壕戦。
両軍100m進むのに多大な死傷者を
出す。戦車や毒ガスもこの時使われた。

機関銃の登場で、素早く兵士が突撃や移動が難しくなり、
前線が膠着。塹壕戦が始まる。

塹壕戦の膠着状態を打破するため、
毒ガスも使われた。
毒ガスの開発に携わった
ドイツの科学者ボッシュさんは
ノーベル賞受賞者。

ジブリに出てきそうな

マキシム機関銃。
機関銃の登場で、突撃がし難くなり、
前線が膠着するようになった。

世界で最初の戦車。

ルノー戦車。

あんこうチームの戦車です。
個人的にはこの次のパンター戦車が好きです。

エニグマ暗号機
暗号解読を成功させた映画(イミテーションゲーム)
カンパーバッチさんが主演してた。
暗号解読はできても、ドイツ側にバレないように、
わざと味方にも被害を出させた。

多分、ラインメタルMG34型機関銃
1分間に800から900発の射撃が可能。
精密な工作技術で作られていて、大戦中
コピーを当時のアメリカが作ろうとしたら、
作動しなかったとか。

V1無人飛行爆弾。
巡航ミサイルの元祖。
フランスの海岸地帯から
イギリスに向けて発射された。

砂漠の狐ロンメル将軍。
有能な彼でも水際で防げると思ってた
ようだ。

トムハンクスが出てた戦争映画の上陸作戦時の
格好ですな。

スーパーマイン地雷。
踏むと、飛び上がり爆発。

ゴリアテに出会えるとは。
世界初のリモートコントロール戦車。
有線だけど、大戦末期でも
こういうのの開発力ができるのがドイツらしい。

V2ロケット
デカ過ぎて全体が撮れない。
パリに向けても何発か発射されたらしいけど、
ロンドン程ではなかった。V2ロケット
の技術は後々サターンロケットとして月へ
目指す。

パリ滞在、最後の夜。
アパートの窓から眺める
夜のエッフェル塔も見納め。
今晩から嵐になるらしい。
明日の飛行機大丈夫か？