△タイとラオスの国境の街ノンカイを訪れました。多くの思い出が残っている街です。

2018/12/01 - 2018/12/15

タイとラオスの国境の街ノンカイを訪れました。多くの思い出が残った街です。

ノンカイは、タイとラオスの国境の町で、メコン川の南側に位置する都市です。
鉄道やバス等の交通機関の中枢です。
また国道２号線を始めとして、道路交通網が発達しています。

文化的には、タイ文化とラオスを経由したフランス文化も目にすることができます。

ノンカイでの思い出として印象に残っているのは、
１　仏教寺院の存在
２　メコン川の水産物を始めとする近郊の物産を商う市場
３　鉄道、バス等の交通機関
等が、挙げられます。

中国のラオスを経由しての鉄道建設等に見られる南下政策の現実に対して、ノンカイの状況に注目して行くことも重要だと認識しています。

エリア ノーンカーイ(タイ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ノンカイは、タイ領とラオス領の国境に位置する都市です。

メコン川沿いにあるタイ領の都市です。

ノンカイの西側には、タイとラオスを結ぶ鉄道と国道があります。

写真では、別々に記載されていますが、いずれも友好橋を利用しています。

タイ領とラオス領を区分しているのは、メコン川です。

メコン川の流域には、いろいろな都市がありますが、ノンカイは、その中で、最も大きな都市です。

タイ領とラオス領を隔てるメコン川です。

写真の左側がラオス領、右側がタイ領です。

メコン川の南側を見ています。

タイ領です。

国境となっているメコン川の中央から、南側を見ると、タイ領です。

タイの国旗が、はためいています。

タイとラオスの国境であるメコン川に架かっている友好橋を渡り、国道２号線を南下すると、ノンカイの市街地に向かう道路と交わります。

ノンカイの市街地に通ずる道路です。

タイ領内であるノンカイの道路です。

左側通行の道路です。

タイ国有鉄道の北限のノンカイ駅です。

しかしながら、ラオス領内の鉄道を含め、タイ国鉄が管理しています。

タイ領内のノンカイ駅の駅舎です。

立派な駅です。

ノンカイ駅の駅舎の標識です。

落ち着いた色です。

クレジットカードのキャッシングの件で、想い出のある駅です。

ＡＴＭで、カードが吸い込まれ、出て来なかった経験があります。

ノンカイ駅の橋に、ノンカイ駅の標識があります。

この線路は、ラオスにも繋がっています。

ノンカイ駅です。

北に行くと、ラオス領のターナレーン駅です。
南に行くと、タイ領のナタ駅です。

バンコクとノンカイを結ぶ列車です。

時間がかかるのが欠点です。

ノンカイ駅発のバンコク行きの列車の案内です。

７時に出発予定です。

７時３０分に、ラオス領のターナレーン駅に向けて、列車が運行されます。

列車で、国境を超えることになります。

ラオス領のターナレーン駅への列車です。

タイ国有鉄道の運行する列車です。

情死する前に、出国手続き、税関検査、検疫をする手順になっていますが。

ラオスのターナレーン駅に向かう線路です。

ラオス行の朝一番の列車です。

日に、２本しか走りませんが。

ターナレーン駅からの便が悪いので、ほとんどが観光目的の乗客です。

空いています。

ノンカイ駅に停止中の列車から見た、ノンカイ駅周辺の様子です。

長閑です。

時間があるので、駅前を見て廻ります。

列車を利用した施設のようです。

ノンカイの公共の鉄道図書館です。

ノンカイ州の施設のようです。

図書館の他にも、列車が活用されているようです。

別の列車があります。

列車を利用した貴賓室のようです。

王室の王女が、来訪した折に、造られたとの記事を呼んだことがあります。

ノンカイのバスターミナルです。

昨夜、着いたときは、夜だったので、良く解りませんでしたが、昼間見ると立派な施設です。

ノンカイバスターミナルとの標識が掲げられています。

昨夜、バスで着いたバスターミナルです。

ノンカイバスターミナルの出発区画です。

利用客が多いです。

ノンカイバスターミナルから出発するロットゥーです。

どこに行くのでしょうか。

多分、ウドンターニや別の場所に行くロットオーの出発時刻表です。

かなりの頻度で、運行されています。

バスターミナルの奥にあるトイレでしょうか。

女性が、中央で、鎮座しています。

ノンカイの街並みを走るツクツクやモトバイクの料金表です。

法外な料金を要求されたことがあったのでしょう。

タイの各地で見られます。

国際バスの時刻表です。

ビエンチャン～バンコク
ノンカイ～バンビエン
ノンカイ～ビエンチャンの各路線の発車時刻の表です。
ノンカイ～ビエンチャンの路線の料金は、９９バーツです。

ノンカイ～ウボンラチャターニの間のバス乗車券の売り場です。

ＶＩＰバスの表示が見えます。

ノンカイのバスターミナルから各方面に向かうバスが、出発時間を待っています。

それぞれの運行区間が表示されています。

国際バスのようです。

車体側面に、ノンカイとビエンチャンの表示が見えます。

国際バスに積載する膨大な荷物です。

車体側面から積載するとともに、車内の座席の下にも運び込んでいます。

各方面に向かうバスを待っている乗客です。

ノンカイは、交通の中枢なのでしょう。

ノンカイのバスターミナルの東側に、市場がありました。

仏教寺院の隣です。

市場の隣には、仏教寺院があります。

タイは、仏教の国ですので、生活に密着している感じがします。

ノンカイには、何ヵ所か、市場があります。

バスターミナルの横の市場が、最も大きいようです。

ノンカイのバスターミナルの横の市場では、いろいろなものが売られています。

この店は、飲み物を扱っているようです。

ノンカイのバスターミナル横の市場の店の様子です。

どこでも同じですが、主として女性が働いています。

この店は、果物を売っています。

果物の種類が多いです。

果物を売っている店が目につきます。

こんなに売れるのでしょうか？

この店は、魚を扱っています。

メコン川で獲れた魚なのでしょう。

どの店もほぼ同じですが、女性が店番をしています。

タイの女性は、働き者です。よく働きます。

昼食用に、サンドイッチを買いました。

ラオスは、フランス圏の国だったので、サンドイッチは、フランスパンを使った作ります。ベトナムも同じです。

ノンカイは、ラオスに近いので、フランスパンのサンドイッチです。

大きいサンドイッチなので、昼食では、二つだけ食べて、もう一つは、ラオスに入ってから食べます。

ラオスに入るのは、もうすぐです。

ノンカイの市場の隣にある仏教寺院の入口です。

朝一度行ったのですが、時間があるので、また来ました。

ノンカイのバスターミナルの隣の仏教寺院です。

タイの寺院は、皆そうなのですが、荘厳かつ鮮やかな感じがします。

ノンカイのバスターミナルの隣の仏教寺院です。

極彩色の鮮やか色合いです。

ノンカイのバスターミナルの隣の仏教寺院の入口です。

屋根や入口の造作には、細かな細工が施されています。

寺院の内部の様子です。

金色の飾りと花の色、そして壁の彩色等が鮮やかそのものです。

寺院の内部の壁には、仏教の御教えを説く僧侶の活動が描かれています。

極楽浄土の様子も描かれています。

仏教寺院の前には、仏像が置かれていて、信仰心の篤い信者の信心の対象となっています。

写真には、喜捨をする信者の様子が写っています。

寺院の内部では、僧侶の説教を聞く信者が集まっています。

僧侶が、信者にお教えを授けています。

赤色と金色の寺院の極彩色の配色の壁の前に、白色の獅子の像が置かれています。

獅子の像の表情が、印象的です。

片方の獅子の向かいには、お互いに見合っている獅子の像が置かれています。

必ず一対になっているようです。

金色と極彩色の扉がある入口です。

派手な点は、タイの仏教寺院の特徴です。

金色の仏像と尖頭の組み合わせです。

ノンカイの寺院にも、共通的な特徴が見られます。

ノンカイの仏教寺院の仏像です。

柔和な表情で、親しみがわきます。仏教が信じられている原点なのかしれません。

こちらの仏像の表情は、優しく柔和なのですが、背景の龍なのでしょうか、
激しさを感じます。

龍は、中国系のものに見られるものです。タイの東北部ですので、中国の影響かもしれません。

ノンカイの仏教寺院の入口に置かれていた施設です。

祈祷所なのでしょうか？

日本でいう遥拝所なのかもしれません。良く解りません。

ノンカイから南に移動するための鉄道線路付近の光景です。

山が線路まで迫っています。

バスや飛行機を利用するには、鉄道に乗車することあります。

鉄道の車両にある運転席の様子です。

年季が入っています。

日本製なのかもしれません。

ノンカイに最も近い空港です。

ウドンターニ空港です。

ウドンターニは、航空機、バス、鉄道等の交通の中心都市です。