2019秋　独白ルクセンブルク　⑨世界一の富裕国なのに長閑な雰囲気のルクセンブルク市街地を駆け足で散策

2019/10/22 - 2019/10/29

注）旅行記タイトルは、ルクセンブルクについて熱弁するものではなく、ドイツ＝独（独逸）、ベルギー＝白（白耳義）、ルクセンブルクの、今回訪問した3か国をくっつけただけの意味です。

『もうこの時期、引きこもって旅行記書くしかないでしょう！』
と、そんな感じで、まずはズルズルと長引かせている半年前のヨーロッパ旅行記書き終えたいと思います。

ベルギーを離れ、最後の宿泊地ルクセンブルクに向かいます。
なんでルクセンブルクかっていうことですが、いずれにせよ帰りのフランクフルト空港に近づかなかければいけないわけで、どうせ行くなら違った国という位の感覚で決めました。まぁ世界遺産もあるので、ちょうどいいかなと。

ブリュッセルからの移動もなかなか大変でしたが、ルクセンブルクでとうとう雨に降られてしまい、かつミラーレスが壊れるという最悪の事態に。
なので途中からiPhone画像となりますが、大した腕前じゃないので多分そんなに画質変わらないと思います。
そんな中で世界遺産となっている観光スポットを中心に、簡単に周ってきましたので、ご覧頂ければと思います。

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【旅程】
1日目（10/22 Tue）
　成田空港－[JAL407便]－フランクフルト国際空港－[DB：ICE104]－ケルン（泊）

2日目（10/23 Wed）
　ケルン－[DB:RE5]－ブリュール－[ケルントラム:No.18]－ケルン（泊）

3日目（10/24 Thu）
　ケルンー[DB:RE1]－アーヘン－[国際運用快速]－ウェルカンラトー[SNCB:IC]－ブリュッセル（泊）

4日目（10/25 Fri）
　ブリュッセル中央ー[SNCB:IC]－ブルージュー[SNCB:IC]－ゲント－[SNCB:IC]ーブリュッセル中央－[地下鉄1号線＆トラム44番]－LeopoldⅡ（ストックレー邸）ー[トラム39番＆地下鉄1号線]－ブリュッセル（泊）

5日目（10/26 Sat）
　ブリュッセル中央－[SNCB:IC]－アントワープ－[SNCB:IC]－ブリュッセル中央－[トラム93番]－Bailli（オルタ邸）－Janson－[トラム92番]ーブリュッセル（泊）

6日目（10/27 Sun)
　ブリュッセル中央－[SNCB:IC]－リブラモン―[代行バス]ーアーロンー[SNCB:IC]－ルクセンブルク（泊）

【本旅行で訪れた世界遺産】
①ケルン大聖堂（ドイツ）
②ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト（ドイツ）
③アーヘン大聖堂（ドイツ）
④ブリュッセルのグラン・プラス（ベルギー）
⑤フランドル地方のベギン会修道院群（ベルギー）
⑥ブルッヘ歴史地区（ベルギー）
⑦ベルギーとフランスの鐘楼群（ベルギー）
⑧ストックレー邸（ベルギー）
⑨プランタン＝モレトゥスの家屋・工房・博物館複合体（ベルギー）
⑩建築家ヴィクトル・オルタの主な都市邸宅群（ベルギー）
⑪ルクセンブルク市：その古い街並みと要塞群（ルクセンブルク）
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エリア ルクセンブルク(ルクセンブルク)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

ホテルチェックアウトして、3か国目のルクセンブルクに向かいます。
昨晩、酔っ払いながらもスマホアプリで、ルクセンブルク行きのチケットを購入。
ただ事前情報だと、1時間に1本ルクセンブルクへの直行便があるはずなのに、どう検索しても乗り換え有りと出てしまう。何故だ。

駅の案内表示の最後にLuxemburgと書かれているから、多分大丈夫だと思うんだけど。

ブリュッセル中央駅 駅

まぁ細かいことは実際乗ってみないとわからんな、という事で、こちらLibramont（リブラモン）行きのICに乗り込みます。

ブリュッセル中央駅 駅

鉄道旅らしく、途中駅追っていきましょうかね。
こちらはOttignies、読み方はオティニーらしい。

ブリュッセルから少し離れれば、長閑な穀倉地帯が広がります。それにしてもここにきて天気悪くなってきたな。まぁ一日位は雨降られても仕方ないとは思っていたけど。

Gembloux、ジャンブルーって読みます。もう完全にフランス語圏になっちまった。

ブリュッセルとルクセンブルクの間で一番大きな街と思われるNamur（ナミュール）に到着。ブリュッセルからちょうど1時間といった所。近くを流れるムース川の真珠と呼ばれる美しい街だそうな。

ナミュール駅 駅

地層発見。ブラタモリならここで1時間コース。
こことは関係ないが、Webサイトに「一度はみたい地層10選」（日本）というのがあって、多分一か所も行った事無いよと思って見たら、三か所行ってた（宮崎・鬼の洗濯板、長瀞、屏風ヶ浦）。興味があったら検索してみてください。

CINEY　シネイと読むんですが、車内アナウンスだと「死ね！」って聞こえ、しかも連呼するんでちょっとウケた。

ベルギーの線路沿い、結構牧場多い。酪農国なんかな。

Marloie　マルロワ
なんかプリンみたいな名前だな思ったが、あっちはMarlowe（マーロウ）だった。

Rochefort-Jemelle ロシュフォール-ジャメル
ロシュフォールって昨日飲んだビールにあったな。アルコール強すぎるんじゃ（11.3%）まぁ美味しかったけど。

そんな中車内があわただしくなり、車掌が乗客一人ひとりに何やら説明しに来た。どうやら次の駅が終着で、そこから先は案内するので指示に従えといった所。なのでバタバタと降りる準備を。

という事でブリュッセルから2時間10分、この電車の終着駅Libramont（リブラモン）に到着。つ～か雨降ってるじゃん。急ぎ写真撮って駅の外へ。

駅の外に待っていたバス。どうやらこれに乗れとの事。代行バスという事ですね。

完全路線バス仕様の車内。電車の代行バスだと席が・・・と懸念しましたが、全然余裕（乗客20人弱）。一番後ろの不良席確保できました。

バスに揺られること約1時間、Arlon（アーロン）に到着。
アーロンは、ルクセンブルク国境近くの街と知ってたので、何となく一安心といった所。

乗ってきたバスの正面にNAVETTES SNCBの文字
NAVETTESはシャトルの意で、SNCB（ベルギー国鉄）のシャトルバスって事ですな。

駅にこんなの貼ってあった。
どうやらこの週末は、Libramont－Arlon間で工事するんで、代行バス走らせますよという案内みたいでした。まぁこういうのに当たってしまうのは、運がいいのか悪いのかようわからんが、トラベラー的にはネタができて良かったかな。

では、アーロンからこの電車に乗って、いよいよルクセンブルクへ突入しま～す（忘れた頃に中原永世名人）。

2等車なのに1人で個室（6人掛け）占有できるなんて、ベルギー国鉄も太っ腹だねぇ～。

電車は定刻に発車し、何のチェックもなく、いつの間にやらルクセンブルク領内へ。

アーロンからは20分、ブリュッセルから約4時間、ルクセンブルクに到着です。

ベルギーからの電車が停まるホームは、少し離れた場所にあって、ちょっと歩かされる感じですが、まぁいいでしょう。

ルクセンブルク中央駅 駅

ルクセンブルクの駅名標。鳩除けは世界共通。

ルクセンブルク中央駅 駅

ルクセンブルク駅構内。国の首都の中央駅ですが、非常にコンパクトに収まっております。横浜駅より全然小さいな。

※ちなみに横浜市人口約370万人、ルクセンブルク大公国人口約60万人

ルクセンブルク中央駅 駅

駅構内の天井の絵。何描いているかはようわからんです。

ルクセンブルク中央駅 駅

時計塔が目印のルクセンブルク中央駅。100年前に建てられたモーゼル・ネオバロック様式の建築物との事です。

モーゼル・ネオバロック様式については聞かんといて。

ルクセンブルク中央駅 駅

そんな駅のはす向かいにある、立地条件抜群のホテル、ホテルエンバイアがルクセンブルクの宿泊先。時間はちょうどチェックイン時刻の14時、手続きして身軽になります。

ホテル エンパイア ホテル

部屋は、やや狭めのビジネスホテルといった感じですが、清潔感ありますし、部屋全体の色使いが私好みで満足です。

ホテル エンパイア ホテル

ステーションビューの部屋割り当てて頂きました。ありがたい限りです。
少し休んだら、急ぎルクセンブルクの街散策したいと思います。

ホテル エンパイア ホテル

市街地に出かける前に、明日の移動に関する情報収集に駅のインフォメーションセンターへ。
入口にかかっているルクセンブルク国旗。オランダと同じ配色ですが、一番下の青がオランダが紺なのに対して、ルクセンブルクはスカイブルー。

観光案内所 (ルクセンブルク中央駅) 散歩・街歩き

日本でいえば改札にあたる場所にあったステンドグラスと時刻表。
時刻表フランス語でしたが、目的の駅名さえわかれば大丈夫な感じです。

ルクセンブルク中央駅 駅

昼飯食べていなかったので、駅構内のレストランで食事にします。

Le Quai Steffen Gare de Luxembourg パン屋

まずはビールでしょ～。このBOFFERDING、ルクセンブルク産ですが、味は日本のビールに近く、とても美味い。このヨーロッパ旅行期間で一番かも。

なんでAmazonで売ってないかな思って、検索してみたけど無かった。残念。

Le Quai Steffen Gare de Luxembourg パン屋

それにしても、メニューがフランス語で書かれていて、何が何だかさっぱりわからん。ようやく一つ内容理解できたものオーダーしたら、それはモーニングだと言われNG。iPhoneの翻訳機能は全く使えず、どうしたものかと再度冷静にメニューを見て、ようやくオーダーできたのがこれ。
無事オーダーできたことに安堵し、味は全く覚えておらず。まぁ完食したんで普通に美味しかったと思います。

Le Quai Steffen Gare de Luxembourg パン屋

それでは中央駅から街歩き開始。
雨は今の所降ってないけど、いつ降ってもおかしくない感じです。

駅からアドルフ橋に向かい、写真を撮りながら、リベルテ通りを進んでいたのですが・・・この辺りから、途中からミラーレスのシャッターが全く効かなくなってしまった。ヤバい（血の気引いてる）。

半押ししてもオートフォーカス作動しない。あ～マジか。まだ買って一年ちょいだぜ。まぁ、とりあえずはiPhoneで凌ぐしかないな、という事でここからはiPhone画像となります。

で、リベルテ通りですがこの時、トラム建設中でした。聞いたところによると’20年1月にはルクセンブルク国内の公共交通機関がタダになったとの事。さすが金持ち国家。

ミラーレスが壊れた場所に建っていた建物。どうやら銀行らしい。

アドルフ橋に到着。この辺りから雨が本格的に降り始め、傘差さないとダメな状態に突入。何か踏んだり蹴ったりだなぁ～。

アドルフ橋の中ほどから、旧市街を望む。
右の建物がノートルダム寺院、中央に憲法広場、左にはルクセンブルク国旗。

アドルフ橋の上、中央駅方面を見た所。雰囲気寒々しい感じだけど、体感的にはそれほど寒いという感じ無し。

アドルフ橋 建造物

先ほど歩いてきたアドルフ橋の全貌。
左にある建物は銀行博物館で、Google Map見ると、先ほどカメラが壊れた場所あたりからは、通り沿いずっと銀行が連なってるみたいです。

金色の像が建つ独立広場の手前、国旗掲揚台。
雨なのでしなッとしちゃってますが、大きなルクセンブルク国旗と、小さな国旗＋EC旗が掲揚されています。

憲法広場 広場・公園

アドルフ橋の下はペトリュス渓谷。
底は結構深く、まさに天然の要塞といった言葉が当てはまる感じですね。

ペトリュス渓谷 自然･景勝地

この時、もう16時半と大分時間が押していたので、急ぎ閉館前の建物周ります。まずは橋からも見えたノートルダム大聖堂。この街を代表するといってもいい建物です。

17世紀に建てられたイエズス会の教会との事。ここのステンドグラスも見事です。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

振り向けばパイプオルガン。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

外観と比較して中は大分新しい感じ。ルクセンブルク王室の婚礼も行われた場所のようです。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

大聖堂の外に出て、すぐのところにあるギョーム広場。正面の建物、手前に赤いボックのようなものがある所がインフォメーションセンター。

ギョーム広場 広場・公園

広場にあるルクセンブルク市庁舎。ちいせぇなぁと思ったが、市の人口は9万人との事なので、まぁ適当なサイズといった所か。元は修道院だったとの事。
入口にはルクセンブルク大公国の象徴、ライオンのブロンズ像が2体置かれていました。

市庁舎 建造物

後ろからした撮れてませんが、ギョーム2世の騎馬像。4トラスポットだとウイリアム2世となってますが、ようはウイリアムのフランス語読みがギョームとの事です。

像の周りは修復作業中、他もいろいろ工事やってて、正直なんかあまり広場っぽさを感じませんでした。

ウィリアム2世の騎馬像 モニュメント・記念碑

ギョーム広場を抜けてルクセンブルク大公宮の方へ。このあたりの街の雰囲気いいですね。

向こうに見えるのはノートルダム大聖堂。雰囲気いいので、本来であればゆっくり歩いて回りたい所なんですが、まだ行きたい所もあるので、この位で。

ルクセンブルク市 その古い街並みと要塞群 旧市街・古い町並み

この建物がルクセンブルク大公宮。かつては市庁舎であったが火災で崩壊、その後再建して、19世紀末に大公宮となったとの事。

ルクセンブルクの大公宮 建造物

現在は大公の執務室兼迎賓館として使用。近衛兵の交代式もあり、夏には大公宮内を巡るツアーも開催されるらしい。

ルクセンブルクの大公宮 建造物

これは国立歴史・美術博物館。何となくふらっと入ってしまい入場料払おうとしたらなんと無料。ラッキー！と思ったけど、ボックの砲台の閉館時間が迫っていたので、さらっと流して終了。

国立歴史 美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー

少し歩くと、グルント（渓谷の低地）に、映画のセットとして造られたような中世を思わせる街並みが広がっているのが見えます。ここがルクセンブルクの最大の見所みたいですね。

国旗が掲げられている辺りがボックの砲台の入口。閉館時間10分前という事で急ぎます。

入口にあった世界遺産のプレート。
『ルクセンブルク市：その古い街並みと要塞群』という名前で世界遺産登録されており、先ほどさらっと回った街並みだけでなく、ここボックの砲台のような要塞も、その歴史的価値を評価されています。

ボックの砲台 史跡・遺跡

入場料は7ユーロ。ここから中に入ります。

ボックの砲台 史跡・遺跡

中は巨大な地下要塞が、まさに迷路のように広がっていました。所々アルファベットの案内板がありましたが、それ無いとホント迷う感じです。

ボックの砲台 史跡・遺跡

断崖の上にあったボックフェルゼンの岩山に、約20kmも要塞を張り巡らせたそうな。所々に開いている穴からは・・・

ボックの砲台 史跡・遺跡

ご覧のような断崖絶壁の風景。ルクセンブルクに「北のジブラルタル」という異名が付けられているのも納得できるこの姿。ジブラルタル行った事ないけど。

ボックの砲台 史跡・遺跡

岩山の上に築かれた要塞の所にある展望台は無料で入れます。まぁ雰囲気味わうだけならあそこだけでもいいかも。

ボックの砲台 史跡・遺跡

地下要塞挟んだ反対側の風景。両側を渓谷に囲まれ、砦としては絶好の位置にあったんですが、そこは小国の辛さ、戦略の拠点として、大国によって支配・翻弄されてきたという悲しい歴史があるんですね。勉強になります。

ボックの砲台 史跡・遺跡

ボックの砲台という名前に従い、所々に大砲が設置されています。

ボックの砲台 史跡・遺跡

iPhoneなんで画質も悪いっちゃ悪いんですが、それでもこんな暗さなんで、足元気を付けないとしょっちゅう躓きます。閉館時間ギリギリまで見学し外へ。

ボックの砲台 史跡・遺跡

グルントを見下ろす展望スポットにあった、世界遺産のプレート。3か国語で書かれてます。

その展望スポットから、ボックの砲台とグルントを見下ろした所。
高層ビルが見える辺りが、キルシュベルク地区と呼ばれる新市街地域で、EU関連や金融機関等が集まっており、どちらかといえばあちらの街並みの方が、ルクセンブルクのイメージに近いんだけど。

実際に見るルクセンブルクは、落ち着いたというか長閑な感じの街並みでした。この展望スポットからの風景、ずっと見ていられます。

しばらくぼーっと街並みを眺めていたら、飛行機が飛んできました。市街地近くに空港（ルクセンブルクーフィンデル国際空港）があり、当たり前ですが離着陸する飛行機は全部国際線です。

明かりもボチボチ点き始めてきましたが、暗くなる前にグルントに下りてみます。

Grundはドイツ語で、上のVille basseがフランス語。ちゃんと世界遺産マークついています。

この辺りが中間地点。さっきからちらちら見えている、尖塔が特徴的な右の建物は14世紀に建てられたサン・ジャン教会。

一番下まで降りてきました。ホント静かな田舎町といった雰囲気。水鳥も全く警戒心無く水面を進んでいます。

下からボックの砲台を見上げた所。これだけの高低差あれば、攻め落とすのは厳しいね。

サン・ジャン教会。かつてはベネディクト派の修道院として使用されていて、一時期女子刑務所にもなっていたとの事。

川を挟んで、左にボックの砲台、右にサン・ジャン教会。なかなかいい風景です。
ダメ元でミラーレス試してみたら撮影できた。使える時に使っておきましょう。

ルクセンブルクの説明として「城壁と渓谷に囲まれた美しい城砦都市」とあり、それはこの辺りを歩けば実感できるのではないかと思います。

大分駆け足となったルクセンブルク巡りでしたが、時間かけて来た甲斐ありました。もう一度来てもいいかなと思える場所です。

ボチボチ暗くなってきましたので、ホテルに戻ります。
グルントの川沿いにあったこの彫像。この暗さの中で出会うとちょっと怖い。

上に戻るとあっという間にこの暗さ。振り返るとグルントの美しい夜景が拡がっていました。もう少し暗くなればもっといい感じになりそうでしたが、大分冷え込んできたので撤収です。

またも飛行機が一機飛んできたので思わず撮影。
いつもは大体感覚で元の場所戻れるんだけど、この時は暗かったこともあってちょっと迷った。Google Map駆使してようやく市街地へ。

この日は日曜日。ルクセンブルク中央駅に向かう大きな通りなのだが、開いている店はあまりない。

開いているレストランも少なく、写真左の中華レストランももう店じまいといった感じ。今日も部屋飲みにするかと、右のカルフールエキスプレスで買い出し。

まだ、19時前なんだけど駅付近に人は少ない。まぁ日曜日って事もあるんだろうけど、街の中心はギョーム広場の方なんだな。

宿泊したホテルエンパイアの全景。ルクセンブルクってホテル高そうなイメージあったけど、ここは立地条件からみて非常にリーズナブルでした。

ホテル エンパイア ホテル

後は部屋飲みして、明日の帰国に備えます。
ビールにナッツ＆フルーツ、カップ麺と全く一貫性のない組み合わせ。

ホテル エンパイア ホテル

ちなみにカップ麺はこんな感じ。普通のカレーヌードルです。

ホテル エンパイア ホテル

そんな感じでルクセンブルクの夜は更けていく。

明日が帰国日なんですが、その前にもう一か所だけ世界遺産見に行きます。
次がヨーロッパ最終編。書くのに半年かかってしまいましたが、もうちょっとだけお付き合いください。

ホテル エンパイア ホテル

この旅行記へのコメント （4）

• travelさん 2020/05/10 08:36:48

  ルクセンブルクの夜景も素敵ですね。

  winningさん、ルクセンブルクの旅行記を懐かしく見させていただきました。
  私はブリュッセル中央からのルクセンブルク日帰りだったので素敵な夜景は見ずじまいでした。
  こじんまりとした可愛い町をガイドブックの地図を見ながら歩いたのが懐かしいです。
  コロナの影響でこれからの海外旅行(特に個人旅行)はどうなっていくのか想像もつかないです。
  
  ティラナの旅行記にも訪問頂きありがとうございます。
  治安の不安も無くのんびり散策出来ました。
  
  　　　travel

  winningさん からの返信 2020/05/11 00:28:54

  Re: ルクセンブルクの夜景も素敵ですね。

  travelさん
  メッセージありがとうございます。
  
  1泊はしましたが実質半日位のルクセンブルク観光となってしまい、ざっとしか回れませんでしたが、グルントの夜景を見られたのは良かったかなと感じております。
  少し前まではアルバニアなんて旅行先として考えもしませんでしが、今ではそういった国に興味がわいております。情報教授頂きありがとうござます。

• ハイペリオンさん 2020/04/05 13:50:58

  デジカメが壊れた時

  どうも。ごめんクサい。（←チャーリー浜）
  
  今週も来ました。
  
  デジカメが動かなくなるとかなり焦りますよね。
  私も予備に１台、十数年前のキャメディアという
  のを持って行きますが、これが半分壊れていて、
  シャッターを切ると時々そこで画面が真っ暗にな
  りウンともスンとも言わなくなります。電源のス
  イッチを押しても反応しません。時間がたつと戻
  ることもあるのですが、面倒な時はバッテリーケ
  ースを開け、無理矢理電源を切り、またバッテリ
  ーを入れてスイッチを入れます。機械にとっては
  よくないとは思いますが、これしかありません。
  それにしても、１年でそんな状態になるとは壊れ
  るのが早いですね。
  
  で、大阪杯ですが、我が信頼すべきデータでは
  （サンプルは少ないのですが）、荒れることにな
  っています。
  
  そこで、単勝④ワグネリアン、複勝⑨マカヒキ。
  馬連ながし　⑧ダノンキングリーから④⑨へ。
  ついでにボックスで②④⑨を買っておきます。
  
  では。

  winningさん からの返信 2020/04/05 19:46:12

  RE: デジカメが壊れた時

  どうもです。吉本新喜劇シリーズパート２っすね。
  
  デジカメなんだったんでしょうね。
  ちょっと雨降ってたから、多少なりともその影響があったのかもしれませんね。
  ヨドバシの保証プラン契約していたので、タダで修理できて、今は元気になりました。
  
  というか、私の掲示板スペースは競馬予想発表の場ですか？
  まぁ、自宅待機のストレスがここで晴れるのであれば、全然ウェルカムです。
  
  ところで、マカヒキはさすがに終わっちゃったんじゃないっすかね。同じ友道厩舎のワグネリアンも同じような道をたどるのでは。