回顧録 ２０００年 ９泊１０日 成都・重慶・三峡下り・上海 その１ 成都編

2000/08/11 - 2000/08/13

前年のアメリカ旅行から、すっかり海外旅行に行く気持ちが抑えられなくなってしまい、海外旅行が仕事のモチベーションとなっていった。
２０００年は、ダムの完成によって景色の変わってしまう三峡を、完成前に見ために、先輩と二人で三峡下りへ行く事にした。
まずは、上海経由で成都に向かった。９１年以来、約１０年ぶりの中国。
前回の経験から、親切な中国人は全員詐欺師だと思っていたので、成都空港についてからは、ひたすら騙されないように注意していたが・・・・

エリア 成都(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

◆二日目

一日目の写真が一枚もない。

飛行機が遅れ成都空港に着いたのは２１時を過ぎていた。
タクシーに乗ったら騙されると思い、バスで市内へ。
バスの中で、話しかけてくるお姉さんがいたが、騙されると思って無視していると、近くにいた日本語の分かる中国人が、旅行会社の人で宿の紹介をしているとのこと。久しぶりの中国だったが、宿の予約をしてなかったので、お姉さんにお願いすることに。
バスを降りると、事務所に連れていかれ先に宿代を払えと言われたが、これは絶対騙されていると思い、ホテルに着いたら払うと交渉。
なんとか了承してもらい、一緒にホテルに行く事に。今度は怪しげな小型バンに乗せられ暗い中どこにつれて行かれるのか不安だったが、ホテルに到着。最後まで疑っていたが、結果としては金額も条件も言われた通りで、とても親切な旅行会社のお姉さんだった。

Civil Aviation Hotel ホテル

◆延長

騙されたら困るので、一泊だけにしたが、安くてまあまあのホテルだったので、結局２泊延長することにした。

◆１０年ぶり

久しぶりに来た中国に興奮気味。

◆デカい

社会主義的都市計画で欠かせない、バカでかい広場。

天府広場 広場・公園

◆ツーショット

毛沢東とツーショット。

◆休憩

お茶なんか飲んでみる。
耳掃除もしてもらった記憶がある。

成都 人民公園 広場・公園

◆大好き

こういう下町の路地が大好き。
今でも残っているのだろうか・・・・

◆凄い

屋外にも関わらず、凄い量の肉の塊がぶら下がっていた。

◆建設中

建設中の高層ビル。
壁はレンガ。
現場の中に住んでいるようで、洗濯物が干してあった。

◆慎重

この時点ではまだ、タクシーは騙されると思い込んでいた。
騙されないように路線バスを利用。
たまたま二階建てバスだったので、二階前方の席を確保。

◆駅前

駅までの安食堂で昼飯。

◆まだ元気

この時点ではまだ元気な先輩。
バックパッカーのバイブル、Ｃの歩き方を読んでいる。

◆断念

大足行きの切符を買うために駅へ。
長蛇の列で自分で買うのを断念。
手数料を払って駅近くの旅行代理店で購入。
しかし、結局指定席は買えず、自由席しか購入できず・・・

成都北駅 (成都駅) 駅

◆パンダ

成都と言えばパンダ。
一応切符が手に入ったので動物園へ。

成都動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

◆顔は

顔だけ見ると可愛いい

◆全然

暑いからか全然動かないパンダ。
体は汚く臭そうだった・・・・

◆初めて

パンダの糞を初めて見た。

◆劣悪

老朽化なのか設備がボロボロで劣悪な環境の中で動物が飼育されていた。

◆ウロウロ

ウロウロ歩いて昭覚寺へ。
動物園の近くは長閑で散歩するには良い所だった。

◆本物か？

レプソルカラーのバイクが・・・・
ホンダかどうか確認できず。

◆到着

昭覚寺に到着

昭覚寺 寺院・教会

◆なんとなく

寺院に全然詳しくないが、装飾が台湾・香港の寺院の物に似ている気がした。

◆いぇ~い

何がいぇ~いか分からないが、まだ元気な先輩。

◆酷い

２０年前とは言え、格好が酷い・・・・
ショートパンツが短すぎ、Ｔシャツイン、帽子も変・・・・

◆昭覚寺大雄宝殿

◆灯明

沢山の灯明が供えられていた。

◆灯明

なんとなく珍しくて写真を撮ったが、２０年前だったからか、灯明油だったのだろうか？

◆放し飼い

境内に放し飼いされている鶏。

◆元通宝典館

◆なかなか

なかなか荘厳な作りだった。

◆当時から

建設中のビル

◆仕事柄

当社でも製造している製品と同じ種類のものなので、仕事柄どうしても目が行ってしまう。

◆ごめんなさい

ちゃんとホテルを紹介してくれた旅行代理店のお姉さん、ずっと騙されると思っててごめんなさい。
結果的に３泊お世話になったホテル。

Civil Aviation Hotel ホテル

◆定番

一旦ホテルに戻り休憩してから夕食へ。
成都といえば、麻婆豆腐。

陳麻婆豆腐店 (玉龍店) 中華

◆ビリビリ

山椒が効いていてビリビリする辛さだが、美味かった。

陳麻婆豆腐店 (玉龍店) 中華

◆この後

同行者の先輩は、この写真の後、気管に山椒が入り体調不良に・・・・

◆ご満悦

ビールも飲んでご満悦の私。

◆三輪車

食後はホテルまで三輪車で帰る。

◆終了

二日目終了。

◆三日目

この日は恐る恐るタクシーを利用して永陵へ。
１０年前と違い、メーターを使うし騙さることもなく、とても便利な事に気付く。

永陵博物館 博物館・美術館・ギャラリー

◆昔から

昔から歴史に興味はなく、全然内部の記憶がない・・・・

◆ドブ川

工事していたドブ川。写真よく見ると川を掘ってその中で作業しているようだ。

◆通恵門

◆結婚式

結婚式をやっているようだった。

◆普通

琴台路の歴史的町並みを見に行ったが、２０年前も作り物ぽく余り興味を持てなかった。

◆現在

調べてみると、観光化更に進み、テーマパーク的な通りになっているようだ。

◆当時の成都市内

◆当時の成都市内

◆２０元

確か値切って２０元で買ったバック。
２０元だけあって、旅行中にボロボロになっていた・・・・

◆伝統料理

Ｃの歩き方に載っていた辛くない成都の伝統料理だったと思うが、ネット検索しても一切出てこない。

◆うれしそう

体調絶好調でビールをうれしそうに飲んでいる。

◆辛そう

一方、前日の麻婆豆腐の山椒でやられた先輩は、とても辛そう。

◆床屋

体調不良の先輩が部屋で休んでいる間、髪が伸びていたので、床屋に行ってみた。
髪を切ってくれた人と知り合いになり、ホテルまで遊びに来てくれた。
当時はほとんど中国語が話せなかったので、筆談が中心だった。