あるアーティストのライブ参戦が主目的でフランスに行きました。基本はパリでモンサンミッシェルには1泊だけ。全て個人手配。ツアー無し。<br /><br />【エアライン】エティハド航空<br />【経路】成田～アブダビ～パリ(CDG)<br /><br />【日程】<br />2/23 17:00 成田出発<br />2/24 7:10 パリCDG空港着<br />2/27～28 モンサンミッシェル<br />2/28夕方～<br />3/5 10:10 パリCDG空港発<br />3/6 12:30 成田着<br /><br />10～20分ほどの多少の遅れはあったと思いますがだいたい定刻通りの発着でした。<br /><br />パリ滞在で一番恐れていたスリにも結局遭わずに済みました。

女1人でパリ9泊+モンサンミッシェル1泊(その4/モンサンミッシェル前編)

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2020/02/27 - 2020/02/28

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エリア

モンサンミッシェル(フランス)

モンサンミッシェル1泊旅行は、往復の電車の切符はフランスの国鉄SNCFのアプリで買いました。ホテルはTrip.comで取りました。

前日までの美術館巡りは友達Yちゃんと一緒でしたが、モンサンミッシェルは1人で行きました。

前夜にライブ。翌2/27の朝7:30モンパルナス駅発の電車でモンサンミッシェルに向かう予定でしたが...ハプニング発生。

思いっきり寝坊。起きたら6時でした。

荷造りはしてあったものの、チェックアウトしなきゃならないし、大きなスーツケースを預かってもらわなきゃならず。

(モンサンミッシェルに1泊した後は再びパビヨングランホテルに戻って宿泊、というスケジュールにしたのです。だからモンサンミッシェル1泊はリュック1つで行きました)

パビヨングランホテルからモンパルナス駅までは地下鉄で30分弱。

しかもザーザーと大雨が降っていました。

「Uber先生を使えば間に合うか？」と藁にもすがる思いで乗りました。

結局、道は空いてましたが間に合わず。

でもこの時のUberの運転手さんはすごく良い人で、「モンパルナス駅と言っても広いけど、駅のどこに行きたいの？」と聞いてくれ、SNCFのアプリで買った切符を見せると、「分かった」と言ってくれて、「ここだよ」と私を下ろしてくれて...

階段を数段登るともう電車の乗り場でした。素晴らしくピンポイントな場所で下ろしてくれたので、電車乗り場まで全く迷いませんでした。

私が寝坊さえしてなければ、パーフェクトだったんですが...

電車は10分くらい前、定刻に出発していました。。。

なんとかならないかと思い、駅員さんにアプリで買った切符を見せると「もう電車は出てしまった。とりあえずあっちへ行け」と言われ、みどりの窓口的な部屋へ行きました。
もともと買ってあったアプリの切符を提示し、パスポートも見せて、取り消し手続き的なことをしました。

そして、9:57モンパルナス駅発のモンサンミッシェル行きの電車(レンヌ経由)を提示され、即決。105ユーロでした。クレカで支払い。

英語で、時刻などをメモに書きながら、分かりやすく説明してもらえました。パリの人、本当に親切。
新たに手配した電車の出発まで2時間ほど時間があったので、ポールでパンとコーヒーを買って朝ご飯。

このパン美味しかったなー。
コーヒーも美味しかった。

寝坊は大失敗だったけど、新たな切符を手配できて、ホッとしました。反省。。。
モンパルナス駅には有料トイレがあったので使いました。1ユーロかかりますが、芳香剤もしっかり効いてて、掃除も行き届いていて、パウダールームもあって、とても綺麗でした。

無料の汚いトイレより、1ユーロかかっても綺麗なトイレの方が良いかも。
そうこうしてるうちに、電車の出発時刻が近づいてきたのでホームへ行きました。
私の乗る電車はレンヌが終点ではありませんでした。最初に止まる駅がレンヌ。つまり、寝ていられなかったのです。
チケットには2号車ということと席番しか書いてなくて驚きました。日本は何号車、何列、何番と書かれてますが、フランスは列が書いてないんです。番号を探すしかない...

でもわりとすぐに見つかりました。
定刻にモンパルナス駅を出発。
初のTGV。フランスの田園風景が広がっていました。

レンヌで降りて、バスに乗り換えました。

なお、私の個人手配は「モンサンミッシェルへの行き方と電車＆バスの予約方法」というサイトの記事を参考にしました。詳しく知りたい方はそちらをご覧下さいね。
レンヌからモンサンミッシェル行きのバス。これは自由席でした。
わりと混んでました。
すごい田舎って感じでした。90分くらい乗って終点のモンサンミッシェルに着きます。

でもそこは、モンサンミッシェルの対岸のホテル施設の並んでいるところ。

私はモンサンミッシェルの島に泊まるのでまだまだ行かなければなりません。

レンヌからのバスを降りて10分弱程度歩き、そこからモンサンミッシェル島行きの無料バスに乗り換えます。
バスからモンサンミッシェルが見えた時はテンション上がりました。
すごい、の一言！！！さすが世界遺産！！！

とりあえずホテル(ル・ムートン・ブラン)にチェックインしようと思ったのですが、このホテルは少々ややこしい。

同じ名前のレストランがあるのでとりあえずそちらへ行き、今日泊まる予約をしてあることを伝えると、

「ホテルの受付は有名なオムレツ屋の手前の階段を登ったところにある」と説明されました。
島の入り口の有名オムレツ店(結局行かなかった)の手前に確かにホテルの受付っぽいものがありました。

受付でパスポートを見せてチェックイン。ただし部屋に入れるのは午後4時からだと言われました。

それまでリュックをフロントで預かってもらい、軽く散策することにしました。
島の入り口には日本でも有名なセントジェームズがありました。私は原宿のセントジェームズに昔行ったことがあるのでなんだか親しみを感じました。
島に向かって左にあるガブリエル塔。歩いて近づいてみました。
間近まで行きました。
ガブリエル塔の裏側にも行きました。
サンピエール教会の前のジャンヌダルク像。
小さな教会ですが雰囲気がとても良いところ。
とても素敵。
城壁から見たモンサンミッシェル1。
城壁から見たモンサンミッシェル2。
城壁からはこんな謎の穴も見えました。モンサンミッシェルの歴史を感じます。
散策して疲れたのでLa Sirène Lochet というクレープ屋さんへ行きました。

クレープを頼んだつもりが、アイスが出てきてしまった笑

でも美味しかったです。量が多すぎて少し残しましたが。

8ユーロくらいだったかな。

そうこうしてるうちにチェックインの時間になったので、フロントへ戻りました。

このチェックインが少し大変でした。

要するに、ムートンブランというホテルは、フロント、朝食、部屋の建物が別々で、少し歩かなければならないということでした。そして部屋の場所を英語で説明されたのですが、それがいまいちよく分からず...

見かねた別のお客(白人の夫婦)が、「私たちも今からチェックインして部屋に行くから一緒に行こう」と言ってくれたのです！！！

そこで私は、そのご夫婦のチェックインが終わるのを待ち、ご夫婦と共に、部屋のある建物へ向かいました。
この脇道を抜けたところが、私の部屋のある建物でした爆

この先にホテルがあるなんて、驚きました。
英語でこの洞穴みたいなののことを説明してたようですが...分からないよね。。。
これがホテルの入り口。。。

関係者の出入り口に見えますが、客の出入り口です笑

そんなわけで見知らぬご夫婦のお陰で無事チェックインしました。

あのご夫婦がいなかったら私は部屋に辿りつけなかったかもしれません。モンサンミッシェルの島の中なのに格安(11000円)な理由が分かりました。

部屋で少しお茶など飲んで、再び散策。
島から見た対岸への橋。
夕焼けに輝くモンサンミッシェル。

この後、大きなバケットサンドみたいな物を食べて夕食を食べました(写真無し)。

そして夜のモンサンミッシェルを散策。
夜の修道院。
中に入るのは翌日と決めてましたので入り口まで。
ライトアップされてて素晴らしい！
最高！
この日の夜の満潮時刻は21:31でした。これはだいたいそのくらいの写真です。

島に泊まって良かったと、心の底から思いました。
大満足で部屋に戻ってワインを飲みました。
このワインはたしか17ユーロくらい。モンサンミッシェル価格だから仕方ない。

とても幸せな気持ちでした。