2020/02/27 - 2020/02/27
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jijidarumaさん
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≪2020.02.27.~29. 2泊3日、伊豆:Mさん邸訪問≫
実業家のM氏(大学運動部の2年後輩になる)よりの御招待もあって、車で凡そ210kmを4時間半かけて訪れた。
この伊東市の伊豆別荘地に、彼が2年半ほど前に建てた新邸に以前から御招待の声をかけて頂いていたのだが、漸く訪れることができたのだ。
写真は大室山上に登るリフトに乗る。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
「jijidaruma大室山上でビビりまくり」
(2020年2月27日、15:30~16:00)
静岡県伊東市・伊豆高原の大室山(おおむろやま)は独立峰を保っている標高580mの山である。かつて火山であったので、その中心に直径250m、深さ40mのスリバチ状の火口を持っている。
周辺を遮るものはなく、眺望はすこぶる良い。
遠く大島もみえる。
写真は緑に覆われた大室山とリフト。大室山 自然・景勝地
-
山体は国の天然記念物および富士箱根伊豆国立公園に指定されていて、700年以上続く山焼きが毎年早春に行われている。
この日は山焼き(毎年2月の第2日曜日が予定)が終わった後らしく、山容が黒くなっていた。
若い頃に家族で伊豆に遊びに来たことがあるが、独特の山容は覚えていたが、登ったという記憶がない。
写真は山焼きの様子は奈良の若草山の山焼きのようなものだろう。 -
イチオシ
後輩のMさんの勧めもあって、彼と私共夫婦の3人で(2人乗りのリフト往復料金は大人1名500円、北麓から山頂までの所要時間は約6分)リフトに乗った。
しかし登りながら、2月末だけにまだ結構寒いのに気が付いた。何とかなると楽観していたが、その内、いつものように高所恐怖症が出た。
しっかりリフトの鉄棒を握り、風でリフトが少し揺れると、時には支柱近くでガクンとなるのが妙に怖い。傾斜は結構きつく、もし歩いて降りる事になっても急すぎて怖いだろう(リフト以外の登山は禁止になっているが)。
リフトと斜面の距離もあまり高いわけでもないのがちょっと気分を落ち着かせる。家内やMさんは周辺の眺望を楽しみ、Mさんは強張る私を面白そうに見ながら私共をスマホで撮っている。
写真はリフトに乗る。しっかり鉄棒を握ります。 -
短い6分もすごく長く感じたリフトも頂上で降りたつと、ホッとした。ところが更に眺めの良い場所があると言われて、丘の上に登る。
写真は山上は風が強い。飛ばされそうな気もしてくる。 -
吹く風が強く感じて、緊張した身体が私だけ前に進まず。
写真は眼下に見える伊豆高原、海。 -
「大島を見に行きましょう、火口辺を一周(お鉢周り)できますよ!ほら見えるでしょう」と誘ってくれる後輩のMさんや、私の弱点を知る家内に笑われながら、私だけもう十分と撤退してしまった
写真は怖気づいた様子が腰の引きでわかる(苦笑)。・・・このあとMさんと家内は後ろに見える丘まで行き、大島を見たという。 -
確かに、天気が良ければ、最高の景色を見ることができるようで、360度の大パノラマが眼下にある。伊豆の海岸線や大室山の周辺にあるさくらの里公園、伊豆シャボテン公園、宅地や別荘地が広がっているのも見ることも。
写真は私はここで撤退! -
写真は大室山火口跡、降りることも出来るようだが?
-
せいぜい30分の山上から、またリフトに乗り、麓にもどった。
降下の方が少し気楽だったが、出来るだけ下を見ずに乗っていた。
写真はリフトで降りる感じはこんなものだが・・・。 -
あらためて、山上に登るリフトをバックに写真を一枚撮ったが、もう平常心にもどっていました。
この後、Mさんの家に戻り、奥様を交えた夕食会では、「先輩は高所恐怖症!)という格好の話題を提供してしまったようです。
(まずいのは4月初めにMさんの同期が7、8人伊豆に来訪するらしい。多分その日に暴露されてしまうだろうな!)
写真はリフト乗り場(山麓)
(2020年3月3日編集・加筆)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- メンフィスさん 2021/06/06 18:47:30
- ビビリ!!
- jiji~さん、大室山話、読ませていただきました。
以前、と言っても、ここ1年程のことですが、この大室山をテレビで観ました。
独立峰はかっこよく、きれいに私には見えました。
すぐに地図で確かめたことを覚えています。
jiji~さんのビビリ、私には笑えません。
10年ほど前、友だちと紀州の谷瀬のつり橋へ行きました。
友だちはすいすい道を歩くように進んでいきます。
でも、私は足を前へ出すことができず、「どうしよう?」でした。
自分がそんなにもビビリであることを初めて知った、そのことの「恐怖」もあったような気がします。
結局、1才くらいの子どもさんを抱っこしたお父さんの後ろを、お父さんの足の運びを見ながら、同じリズムで歩き、やっと向こう岸へたどりつけました。
向こう岸からの帰り道、どうやって帰ったのか、全く記憶にありませんが、もしかしたら、友だちの足を見ながら歩いたのかもしれません。
話は変わりますが、うちの夫はヘビに対して、超ビビリです。
私はヘビが好きではありませんし、びっくりはしますが、ビビることはありません。
遠くないいつか、大室山へ行って、
「ここでjiji~さんがビビリまくったんやあ」
とにやにやしたいなあと思います。
前回申しました御在所岳ふもとには湯の山温泉があります。
名古屋から近鉄線で「湯の山温泉駅」まで行くことができますので、おいでください。
古い旅館は寿亭、私が友人とランチしたことがあるのは鹿の湯ホテル。川は花崗岩、白い石が多いです。映画・寅さんの舞台にもなったことがありました。
私は好みではないので、駐車場へしか入ったことはありませんが、「アクアイグニス」という今的な施設も近くにあります。
話が飛んでしまい、失礼しました。
- jijidarumaさん からの返信 2021/06/07 01:30:19
- RE: ビビリ!!
- メンフィスさん、
今晩は。早速いいねとコメントも添えて頂きありがとうございました。
いやはや!と思いますが、4Traの旅行記にも違った旅で何度か、この高所恐怖症が出てきます。
それにしても、「10年ほど前、友だちと紀州の谷瀬のつり橋」で似たような症状となったとのこと、その体験された様子に「そうでしょう!そうでしょう!」と、その場面を思い描いてしまいました。
まだ若かった頃、部の若い連中と、山梨県西沢渓谷の二股吊り橋を渡りましたが、特に怖さを感じませんでした。
子供頃、悪童たちと山際の沢に蛇狩りに行って、大きな青大将を皆で捕獲した事もありました。
所が成長共に、年を経てみると、いずれも大変苦手になってしまったようです。不思議ですね。知恵や知識が蓄積すると、自分に影響を与えてしまったのでしょう。
会社のある先輩がドイツのアウトバーンを走っていると、自分の車のタイヤが突然外れて飛んで行ってしまう様子を想像してしまうと、真面目な顔で言われた事がありましたが、これ凄く分かるのですよ(苦笑)。
年賀状で伊豆の後輩も「また河津桜の頃に御出でください」と書いてきましたが、武漢ウイルス禍で今春は御誘いもありません。糖尿病もちだから、落ち着かない日々でしょう。
大室山!すごいでしょう(笑)
御在所岳ふもとの湯の山温泉、ちょっと検索してみました。良い所ですね。
大阪単身時代の5年間、京都、奈良、和歌山、神戸、松江、岡山、名古屋、熱田神宮、伊勢神宮、伊賀上野といった場所には足を向けましたが、湯の山温泉は知りませんでした。
世情が落ち着いたら、日本の各地も巡ってみたいものです。
それではまた。
jijidaruma
-
- sanaboさん 2020/03/06 23:20:10
- 「余の辞書に不可能…」ではなく
- jiijdarumaさん、こんばんは
jijidarumaさんの辞書に「ビビりまくり」という文字はないと思っていました(笑)
とはいえ、以前ライン川のボッパルトの件で高所恐怖症でいらっしゃり
リフトが苦手でいらっしゃることも存じ上げておりましたので
大室山のリフトに乗られたjijidarumaさんのご様子を
ちょっぴりニヤニヤしながら拝見してしまいました。
いつもは何事にも動じることなく頼りがいのある旦那様でいらっしゃいますが
この日ばかりは奥様の方が落ち着いてらして頼もしく思われたのでは
ないでしょうか?
jijidarumaさんの愛すべき一面を垣間見させていただいた気がいたしました^^
sanabo
- jijidarumaさん からの返信 2020/03/06 23:46:45
- Re: 「余の辞書に不可能…」ではなく
- sanaboさん、
今晩は。
いつもありがとうございます。
ライン川のボッパルトの件で高所恐怖症である事を申し上げていましたが、
よく覚えておられましたね。
昨秋の旅でもブレーマーハーフェンのホテルの高い展望台に
登り、やはりビビってしまって、友人夫妻に大いに笑われたもの
でしたが、本人にしてみれば何とも不可能な、越えるべき術がない
のがつらい所です。
”怖い先輩^^”で知られたjijidarumaも先を読み過ぎる?!想像
たくましく考えてしまうのが欠点のようで、我が威信も喜寿の歳で
ガラガラと落ちてしまったようです。
4月初めにMさんの同期が7、8人伊豆に来訪するらしい話は幸い
コロナウイルスで延期となり、暴露話(酒の肴に絶好の話題提供)
もちょっと先延ばしになったとの連絡がありました(苦笑)。
それではまた。
jijidaruma
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