トルコ周遊10日間

2020/02/10 - 2020/02/20

成田→アブダビ→イスタンブール→ブルサ→アイワルク→バムッカレ→カッパドキア→アンカラ→イスタンブール→アブダビ→成田

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

成田からアブダビ経由でイスタンブールへ

アブダビでの乗継時間は、ラウンジで

イスタンブール新空港に着き、オスマン・ガージィ橋を通りアジア側へ

１日目ブルサにある

世界遺産の町、ジュマールクズクへ

ブルサとジュマールクズク村 オスマン朝誕生の地 旧市街・古い町並み

夕飯は、ホテルで

2日目は、ウル・ジャーミー、モスクの中に泉がありました。

霊廟、イェシル・テュルべ

2日目の昼食は、黒鯛のグリル

トロイに着き

トロイの古代遺跡 史跡・遺跡

遺跡は、5000年前の1市から2000年前の9市までが地層になっていて、シュリーマンが発見したのは、2市。写真は4000年前の日干しレンガ

アイワルクにある世界遺産、アルテミス神殿。世界7不思議の1つで、総大理石、高さ19m, 127本の柱が立ち並び、アテネのパルテノン神殿が、すっぽり入る収まる程、壮大な神殿だったそうですが、今は廃墟と化し、柱が1本残るだけです。

アルテミス神殿跡 史跡・遺跡

3日目は、エフェソス遺跡へ。古代人が最も恐れていたのは伝染病との事で、浴場は町の入口に設け、他の町から来た人は、着ていた服を焼き、入浴し、新しい服に着替えてから町に入ったそうです。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

NIKE、勝利の女神

大理石通りの左右には、お店が並んでいたそうです。正面に見えるのは2000年前の図書館

パピルスや羊皮紙に書かれた書籍が12万冊もあったそうです（ただ興味深いのは、地下道で向かいの娼館と繋がっていたそうです）

収容人数24000人の劇場（武道館が14000人）2000年前に音響効果も考えて建てられたそうです。こことは別に音楽堂もあります。

昼食のチョップシシ（羊の串焼き）

スープとアリラン

次に向かったのは、パムッカレにある古代都市ヒエラポリスの遺跡

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

遺跡を抜けると石灰棚が見えて来ます。

石灰棚に夕陽が差して綺麗

雪の様に見えますが、全て石灰です。

靴を脱いで入りましたが、温泉が温かい所と冷たい所があったり、足の裏が痛かったり滑り易い所もありました。

４日目、コンヤに行く途中に寄ったドライブインで、蜂蜜とケシの実を掛けたヨーグルトを食べました。

メヴィラーナ博物館

ムハンマドの髭が入っていると言われている箱がありました。

霊廟の他に、トルコの昔の暮らしが分かる展示もありました。

今日から２泊する洞窟ホテルに着きました。

ライトアップされた奇岩を見て、テンション上がります。奇岩の中も部屋なのかな？

部屋の作りは、1部屋づつ違う様で、私達はバルコニー付のこんな部屋でした。

地下にはハマムがあり、日本語メニューもありました。プール、サウナ、泡風呂、アカスリ、マッサージなど色々コースを選べました。

夕飯は、バレンタインデーだったので、色とりどりのケーキが並んでいます。

翌朝、バルコニーから見た景色

5日目は、カイマルク地下都市へ

カイマクルの地下都市 史跡・遺跡

7世紀から10世紀の掛け、隠れクリスチャンが住んでいた地下都市で

見学出来たのは、台所、礼拝所、備蓄庫等がある地下4階までですが、地下8階まである様です。

昼食は洞窟レストランでマスのグリル

スリーシスターの奇岩を見て

ギョレメ野外博物館へ。隠れクリスチャンの教会が洞窟の中にあり、壁画も残っていました。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

次に、奇岩が立ち並ぶパシャバーへ

パシャバー地区 自然･景勝地

頭が崩れ落ちそうな岩を間近で見れました。

翌日、バスの中から、気球が沢山見れました。炎が灯ると綺麗でした。

６日目は、世界遺産ヤズルカレ

ヤズルカヤ 史跡・遺跡

3300年前のヒッタイト人の聖所跡で

壁画や文字が残っていました。

次にヒッタイト帝国の首都、ハットゥシャ

ハットゥシャ ：ヒッタイトの首都 史跡・遺跡

ライオンの門

クサビの跡（精巧で、とても3000年前の跡とは思えません）

上の石と下の石を（地震対策の為に）この様に繋いでいたのですね

途中のドライブインでヤギのアイスクリーム

ラム肉の昼食を食べてから、アンカラへ向かいます。

7日目、イスタンブールのアジア側に着き

フェリーでヨーロッパ側へ渡ります。

ヨーロッパ側のモスクが見えて来ました。

ヨーロッパ側に着き

サバサンドの屋台船 露店・屋台

サバサンドを食べてから

世界一短く、世界で2番目に古い地下鉄道、チュネルにも乗りました。

テュネル (地下ケーブル) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

夕飯は、ガラタ橋の下にあるシーフードレストランで

ガラタ橋 建造物

スズキのグリル

８日目の自由時間は個人で、城壁の残っている公園の中にあるパノラマ1453博物館へ

1453年のコンスタンチノープル陥落の様子がドーム状に描かれており、、戦闘、大砲の音、怒号等の効果音相まり、まるで戦場に居るかの様な臨場感がありました。

1453パノラマ歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

午後は地下宮殿に入りました。高さ9m、長さ143m、幅65m、336本の大理石柱が立ち並ぶ貯水槽で、音も無く、冷んやりとして、照明が幻想的でした。

イスタンブル地下宮殿 城・宮殿

1番奥には柱の台座に、横向きと逆さのメデューサの頭がありましたが、意味は不明だそうです。

次に行ったグランドバザールは

グランド バザール 市場

ランプ、スパイス、お菓子、宝石など様々なお店があり、迷子になりそうです。

最後の夕食は、オリエント急行の終着駅のレストランで

スィルケジ駅 (マルマライ) 駅

メインは、ナスの挽肉詰めで美味しかったです。

ステンドグラスが綺麗で、歴史を感じさせます。

９日目は、トプカプ宮殿へ

トプカプ宮殿 城・宮殿

タイルが綺麗です

ハーレム

スルタンが使った浴室。暗殺を恐れて、中から鍵が掛かる様になっています。

10日間のツアーも無事終わり、イスタンブール新空港へ

搭乗前にラウンジへ。トルコに関して知識も無いまま参加しましたが、現地ガイドさんが丁寧に説明してくれ、中身の濃い10日間でした。ただ、飛行機もバスも移動時間が長かった～（でも、無事に帰って来れて良かったです）

イスタンブール新空港 空港