城壁に囲まれた美しい街コルトーナ(1)～イタリアで年越し⑦

2018/12/23 - 2019/01/03

５日目１２月２７日（木）晴れ　
キアーナの谷とテヴェレの谷を見下ろす高台に位置し、
１３世紀の城壁に囲まれた小さな美しい街コルトーナ。
今日は青空のもとぶら～り街歩き。

～今年も年越しは恒例のイタリアへ～
アッシジ～コルトーナ～オルヴィエート、トスカーナとウンブリアの美しい小都市を巡り、
ローマでお友達と年越し。１０泊１２日のイタリア街歩きです。

エリア コルトーナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

いい天気～！ホテルの美味しい朝食をいっぱい食べちゃって、部屋からの景色を眺めてたらもう１０時だ～！そろそろ出かけましょう。まずは城壁のあるサンタ・マルゲリータ通りへ。ここからは素晴らしいトスカーナの田園風景が望めます。

サンタ マルゲリータ通り 散歩・街歩き

道の途中には１２の石のほこらのようなものがあって、それぞれにモザイク画がありました。こちらは聖母マリアとキリストのモザイク画。

木々の生い茂る石畳の坂道を登っていくと、ひっそりと立ちつくす大きな教会がありました。聖マルゲリータの墓所である、聖マルゲリータ教会です。

聖マルゲリータの墓所 史跡・遺跡

正面には大きく美しいバラ窓があり、１９世紀に建て直されたものです。

中に入ってみると、落ち着いた外観からは想像できないほどの美しい堂内。
柱からの美しい曲線と、天井の青紫色がとても華やかです。

正面の祭壇には、聖女マルゲリータの遺体を収めた１７世紀の棺が安置されているという。クリスマス時期ならではの、真っ赤なポインセチアが美しい。

キャンドルの灯がユラユラ。。。

教会の奥のほうに「ＬＡ　ＣＡＳＡ　ＤＩ　ＢＡＢＢＯ　ＮＡＴＡＬＥ」と書かれた入口がありました。イタリア語で「サンタクロースの家」という意味です。入ってみると。。。

おとぎの国にでも迷い込んだような可愛らしいお部屋。わぁ～お姫様ベッド！

パーティーセッティングがされたテーブルやクリスマスツリー。

サンタとリースに飾られた暖炉。

イルミネーションのアーチが連なるストリート。

こちらはサンタさんへ送るお手紙用のポストかな。

キリスト誕生のプレセーピオも。

教会の周りにはトスカーナのポスターでよく見る可愛い木々。

教会から下へ、森の小道を降りていきましょう。

緑のじゅうたんと、コルトーナの美しい街並みが見えました。

鉢植えのグリーンがお洒落に飾られた　石造りの素敵なおうち。

こちらの扉もとっても可愛い～！

とっても小さな教会　San Cristoforo

中に入ってみると、なんとフレスコ画がありました！すご～い！

Via Berrettini ベッレッティーニ通り。
この界隈は昔ながらの独特な町並みと、素敵な家の扉がいっぱいでした！
こちらの家は鮮やかな緑の扉と石造りの壁、鉢植えの飾り方がなんともお洒落。

ブルーの飾り玉がきれい！ドアの前にたたずむスノーマンも可愛い～！

白い石造りの建物にあずき色の鉄の扉、同色のポストとリースがお洒落。

上品な落ち着いたダークブラウンの扉。金色のリボンとリースが素敵。

石のアーチが立派な扉。クリスマスリースとポストもお洒落。

こちらは赤い実のついた小枝の飾りがお洒落な扉。
この界隈の家の扉はそれぞれがとても素敵で、見ているだけで楽しかった。
日常でありながら非日常のようなコルトーナの人々の生活。。。ステキです！

坂道を降りて行くと、サン・フランチェスコ教会です。

サン フランチェスコ教会 (コルトーナ) 寺院・教会

１３世紀半ばに建設が始められた、簡素な外観のゴシック様式の建物。

聖堂内は両側に大きな油絵が壁一面にあり、ちょっとした美術館のようでした。

　つ　づ　く　。。。