■ ポルトガル 北から南へ７日間(７) 6.7日目 ■

2020/02/19 - 2020/02/25

2020年2月19日(水)～25日(火)
●第６.７日目 2/24(月)25(火) リスボン→ドバイ→関空　
【帰国日　朝大急ぎで中心部再散策、ドバイ乗り継ぎで関西空港】

記念の第10回目のヨーロッパ旅行は、ＨＩＳの「気軽にポルトガル７日間」に参加です。３連休の前後にピンポイントで３日休めそうだったので、早々と10月15日に予約を入れました。ポルトガルも冬場のヨーロッパもＨＩＳも初めてです。成田組と合わせても13人という、こんなコンパクトなツアーも初めて。快晴続きで、まるで初夏の爽やかさでした。とにかくどこもかわいらしく素敵な街でした。
新型コロナウィルスの被害が日に日に深刻になる中の旅行記作成、少々複雑な心境です。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

「ルテシア スマートデザイン ホテル」のフロント。朝一番の散歩もちょっとだけ。昨日の24時間券がまだ有効なので・・・、

かつ、出発までに少し余裕があるので、地下鉄で旧市街へ本当の朝散歩へ行くことにします。0630、コロナウィルスの報道・・・。

何かあって戻れなかったら、ツアーに迷惑がかかるし、帰国できなくなったらどうしよう。
イベリア半島全体の天気予報。本日も晴天なり。

添乗員さんには内緒です。話したらやめるように言われると思うので。
ポルトガル各地の天気予報。北から順に４面ありました。

朝食済ませてそのまま出発し、１時間くらいブラブラして、また戻って来る時間はじゅうぶんあります。

リスボンは、最高気温23℃の晴天。今朝の気温は10℃。
わずかですが、朝のリスボンを味わって来ます。

24時間券がもったいないから…というよりは、ぎりぎりまでポルトガルを楽しんで帰りたかった。
２月にしては、非常に過ごしやすいですね。

あちこちでお祭りだったこうです。カーニバル。
すぐに出発できるように、スーツケースを整えておきます。

ブラジルと縁の深いポルトガル、こんなパレードもやっていたようです。
昨晩は早く眠ってしまったので、元気いっぱいです。

0705、朝食。ささっと済ませて、しれっと外出して行きました。
ロビー集合は、1010です。

0725、ホテル前の交差点斜め向かいのビル。

0730、地下鉄「ローマ駅」昨日の今日なので、目をつぶっていても来れます。

0743、「ロシオ駅」で下車し、まず、昨日来れなかった「フィゲイラ広場」に。
「King John I」の像が立派です。朝早くから開いている土産物店があればいいなと思いながら、ぶらぶら歩きます。

0745。「フィゲイラ広場」には、「アルファマ地区」を一周して戻って来る12番トラムの始発停留所があります。昨日乗れなかったので、思い切ってこれに！

とは思いましたが、帰国日の朝です。危ない橋は渡れません。地下鉄駅からなるべく離れないように散歩しなければ。

広場の南側に出発待ちの路面電車が。遠くに「サン ジョルジェ城」

0748、「アウグスタ通り」と「コルメシオ広場」の「アルコ ダ ルア アウグスタ(勝利のアーチ)」

朝陽を浴びる「カルモ教会」

「ロシオ広場」と「ドナ マリア２世国立劇場」

0752、「ロシオ駅」。月曜の朝、出勤の人たちが足早に歩いて行く様は万国共通です。

0758、「サンタ ジュスタのエレベーター」も朝陽を受けて輝いていました。

広場からはこんなふうに見えていました。

0800、これは「サン ドミンゴス教会」、ロシオ広場の東側、フォゲイラ広場の北側に隣接しています。

ちょっと中をのぞいてみると、静かにお祈りのようなことがされていました。とても美しい教会です。お辞儀して写真撮らせてもらいました。

0807、「フィゲイラ広場」からのぞむ「サン ジョルジェ城」

0811、「サン タジュスタのエレベーター」の下。

最終日も青空・・・。神様ありがとう。

まだ動いていないのでしょう。誰も居ません。

0818、エッグタルトをいただいたお店「フェラーリ」

0822、これは「My Story Hotel Ouro」の南隣の建物、立派な造りです。ホテルの一部？

0823、なんだかんだでトラムが走る「コンセイサン通り」まで来てしまいました。

まだ交通量は少ないです。

0827、「バイシャ シアード駅」の近くで。いろいろなビール会社のプレートが。チェコで飲んだ美味しいビール(左側下から二つ目)のも。ポルトガルで一番？の「SUPER BOCK」も。

けっこううろうろしたのに、余裕で戻って来れました。時間がまだあるので、徒歩圏の「闘牛場」へ来ました。この時点で0901。ホテルから片道徒歩15分くらいでした。

きれいな色づかいの建物。丸い窓もいい感じ。

0921。ホテルの斜め向かいのこの洋品店。ちょっとのぞいてみたら、土産品がけっこう置いてあって、最後の買い物ができました。マグネットとかタイルとコルクの鍋敷きとか、定番のはだいたいありました。

1010、ロビー集合。いよいよ帰国です。

ホテル前でバスに乗車し、空港に向かいました。

1023、リスボン空港到着、近いです。

空港内の様子。

空港内の様子。

1145、免税店街の様子。

免税店街の様子。このメーカーのチョコレートが好きで、またたくさん買いました。ドバイではユーロが使えないので、今のうちに。

免税店街の様子。この牛、また居ました。

免税店街の様子。奇跡的に「サンタジュスタのリフト」のミニチュアが買えました。昨日買いそびれ今朝も見つけられなかったので、とても嬉しかったです。

搭乗口へ。ポルトガル航空の機体がいっぱい。日本にも乗り入れして欲しいです。

エミレーツEK192便、1335リスボン発、約７時間乗ります。ドバイ時間0110着。
機体はボーイング777。なんだか機内が新しくてうれしかったです。

1353、テージョ川内部の湖みたいになっている部分にかかる長い橋。調べると「ヴァスコ ダ ガマ橋」という名前が付いています。ヨーロッパで一番長いって本当？

リスボン近郊の町。

調べると「テージョ川河口自然保護区」というのがあるみたいです。

よく見ると円形の土地があります。たぶん牧草地かなんかで、機械でぐるぐる回って刈り取りなどをする都合で丸いのだと思います。

1502、イベリア半島を抜けて地中海に出たんだと思います。

1511、昼食。

1536、ディスプレイは新しい型です。二階建てA380より快適でした。

1538、これはアフリカ大陸の端っこです。上空とはいえ、生まれて初めてアフリカにやって来ました。

映画は、菅田将暉主演のものを観ていました。戦艦大和に襲い掛かるアヴェンジャー艦上雷撃機。昔プラモデルを作りました。丸い回転銃座がかっこいい。

珍しい三段航空甲板期の空母赤城も出てました。

よくできた面白い映画でした。愚かだった日本のことを珍しい視点で教えてくれた…そんな気分でした。

1742。地中海を東へ東へ。

二つ目は字幕付きの「Darkest Hour」というものを。英首相チャーチルの伝記的映画。これも実に面白かったです。

ドバイ時間0035。もうすぐドバイ到着です。

真夜中のドバイ。

乗り継ぎの検査を出た所で、ツアーの皆さんとお別れでした。成田行きと関空便が離れた搭乗口だったので、そこで。みなさんどうぞお元気で、楽しかったですね。

また二人きりになりました。乗り継ぎ時間は往路より短くて２時間ほど。

あまりうろうろせず、搭乗口付近で座っておきます。A380は大きいので、待っている人も大勢です、ちょっと騒がしかったかな。

エミレーツEK316便は、0305ドバイ発、約９時間のフライトで関空に1705着。
0435、夜食？朝食？

0716、インドを横切ったんですね。

0908、中国上空。ドバイまでの飛行機もでしたが、帰路は、往路よりも南寄りの航路です。

1422、昼食。

1513、アジアを横断して戻ってきました。

1600、雲が多い。

1623、この川はわかります。徳島の吉野川河口です。

定刻どおりに関西空港に到着しました。めでたしめでたし。
1727、スーツケースが出てくる所が工事していました。

今回の土産品たち。安いからと言って「ガロ」を買い過ぎたようです。ポルトガルは物価が安かったです。もっと買っておけば良かった、遠い遠い国でしたから。