2020年2月19日(水)～25日(火)<br />●第４日目 2/22(土) コインブラ→オビドス→シントラ→ロカ岬→リスボン泊<br />【コインブラからオビドス・シントラ・ロカ岬を経て、首都リスボン入り】<br /><br />記念の第10回目のヨーロッパ旅行は、ＨＩＳの「気軽にポルトガル７日間」に参加です。３連休の前後にピンポイントで３日休めそうだったので、早々と10月15日に予約を入れました。ポルトガルも冬場のヨーロッパもＨＩＳも初めてです。成田組と合わせても13人という、こんなコンパクトなツアーも初めて。快晴続きで、まるで初夏の爽やかさでした。とにかくどこもかわいらしく素敵な街でした。<br />新型コロナウィルスの被害が日に日に深刻になる中の旅行記作成、少々複雑な心境です。<br />

■ ポルトガル北から南へ７日間(４) ４日目 ■

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2020/02/19 - 2020/02/25

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エリア

ポルトガル

コインブラのホテル「ドンルイス」に一泊でした。
第４日目2/22(土)、4:50、早朝のＴＶショッピング。ふだん日本ではまったく観ないですが、旅先では勉強のために。ハンディタイプのミシンです！あるのか日本にもこんなの。家内はぜひ欲しいと言ってます(笑)
0605、二品目は、コンセント直結型ミニヒーターでした。これは要らないかな。
0730、ホテル「ドンルイス」のレストランからの景色。これがここの売りの一つになっているのでしょう。
日本ではたまにですが、旅行ではシリアルはだいたい食べてます。
出発前にもう一度ホテル前から景色を。0814、朝日を浴あびるコインブラ大学。
その右側には対岸にかかる現代的な橋。
0820、住みついてるのか、人馴れしたネコが玄関でくつろいでました。
0830ホテル出発でした。高速道路「A1」を南へ走行中。添乗員さんがポルトガルのいろいろな話をしてくれました。この辺りにはコウノトリがいっぱい生息しているそうで、たしかに飛んでいる何羽か見かけました。
イチオシ

0844、鉄塔のあちこちに「コウノトリ」の巣があります。カメラ構えていたので、運良く撮れました。昨年はアルザスでコウノトリ(の土産物)をいっぱい見ましたが、ポルトガルは天然物がいっぱいでした。
時折、こんな標識を通過します。カントリーサインのような、観光案内のような。「レイリラ」という町です。
イチオシ

緩やかな起伏のある快適な高速です。一長く番バスに乗ったのはこの時だったかと。この旅ではWC休憩が一度も無かったです。目的地に着いてしまうから。
0932、前方に立ちはだかる壁のような山。これまで山らしい山には出会わなかったので、ちょっと地域が変わってきたのかな。
道路は壁ような山を右によけつつ、次第に高度をあげてゆき、いつのまにか峠を越えて下り坂になっていきました。
ポルトガルは小さな国ですが、高速道路の車窓は広々とした風景が多かったです。
13人という少人数なので、バスの座席はめちゃくちゃゆとりがありました。ずっと自由席でしたが、みなさんだいたい同じくらいの所に席を取る感じで、前がいい私たちは、だいたい前の方に座れました。
1014、料金所。外国にはあまりありません。日本がどうかしているのです。
1017、前方に城塞のようなものが見えてきました。標識にも「オビドス」と出ています。
イチオシ

白い建物の向こうに「オビドス」の全景が・・・。
バスは、まわり込むようにして近づいて行きました。
1020、広い駐車場に到着。向こうに水道橋がありました。現役ではなく遺跡です。「オビドス」は城壁に囲まれた小さな町で、中にはかわいらしいお店がいっぱい並んでいて、国営高級ホテル「ポサーダ」もある観光地です。
ここにも、あの牛がいました。団体ツアーの土産お買い物スポットとしての立ち位置があるのかもしれません。ポルトガル土産は、この町でまとめてお買い物できる的なことを、添乗員さんが言っていました。
「オビドス」の街の西の端「ポルタ・ダ・ヴィラ」の城門が前方に見えます。
イスラム時代に作られた城門。アズレージョが美しい。
「ディレイタ通り」と名は付いていますが、ほぼこの路地沿いにすべての見所があります。白い壁が映えます。快晴の強い日差しで日影が真っ暗に写ってしまいます。
狭い路地の両側に、こんな感じの小さなお店が軒を連ねています。人口800人という小さな町です。静かなたたずまいでしたが、やはり夏場は観光客でごったがえすんだとか。
1036、「サンタマリア教会」。ちょうど街の中央にあります。教会前の広場は「サンタマリア広場」です、そのまんま。
その近くにあったお店。ここでは比較的大きなお店だったかと。小さな「ガロ」をばらまき用にいいかなと、たくさん買いました。
1038、通りの終点東端にあった建物。「サンティアゴ教会」と名前がありますが。
中にちょっと入ってみましたが、素敵な本屋さんになっていました。
1040、その「サンティアゴ教会」の入口から、歩いて来た通りを振り返るとこんな感じの風景。端から端までたぶん10分もいらないと思います。
で、この教会の隣りが「ポサーダ・カステロ・オビドス」でした。「カストロ」は「キャッスル」で、城という意味です。入口付近です。
1049、ここから城壁の一部にのぼれそうだったので、行ってみました。眺めが良かったです。添乗員さんも来てました。
遠くの方に、城壁の町らしいものも写っています。
もと来た道を戻ります。「サンタマリア広場」に面した店先の赤いニワトリ。
1112、名物の「ジンジャ」を飲みました。チョコレートでできた小さなカップに果実酒を入れて売ってます。１ユーロ。美味しかったです。
1114、売り物並べた小さくてかわいいワゴン。素朴過ぎ、でも効率的＆センスありで、素晴らしいと思います。
イチオシ

ひしめき合う売り物たち。すごい密度です。雑然としているようで本当は整然されている感じです。よく見ると、とてもユニークに思えます。
観光案内所の裏手に無料ＷＣあり。ポルトガルはこういう所、どこ行ってもとても清潔で感じ良かったです。イタリアなんかと比べたら全然…。うれしい誤算。
1129、インフォメーション。最後の土産を買える小さな売店も横っちょにあります。この後、「シントラ」に向けて発車しました。
1159、昔の型の風車が丘の上にありました。ほろんど連写機能は使ったことないのですが、ワンショットでもうまく撮れました。
1212、現代の風車もいっぱいありました。
長い高架です。首都リスボンに近づいてきているので、車窓の建物も密になってきています。
1217、整然とした街並み。名も知らない町をいくつも通りましたが、どこも整然として清潔感のあるスッキリした感じの町ばかりでした。
トンネルもあり。市街から離れた所を通っていて、樹木が道沿いにずっと植えてあるので、車窓がつまらない…、というのがヨーロッパの高速道路のイメージです。
が、ポルトガルはそんなことなかったです。
1224、大きな町に入ってきたようです。「シントラ」という表示発見。
イチオシ

1233、「おお、これペーナ宮殿や！」揺れるバスから数枚撮ったうちの１枚、まさに奇跡の一枚。「ペーナ宮殿」はこれから行くシントラの名所中の名所なのですが、エリアの奥にあるので、時間の都合上、このツアーは行きません。
1245、観光前にランチ。カントリーテイストのレストランでした。
鶏料理でした。店の隅で鶏をさばいていました。ここからシントラ中心街まで10分くらいだったかと。
1352、バスを下車して「シントラ王宮」の前に来ました。二本の煙突が特徴…、と言われて最初わからなかったです。こんな三角の形なのですね。
「王宮」前の広場のテラスからの景色。通ってきた道が見えています。
観光用の何かのバン。
イチオシ

1357、「王宮」入場は任意です。も散策観光なので再集合まで自由時間です。私たちは「入場はいいかな…」ということで街ブラにしました。
1403。坂が多い、というか斜面の上に街が出来ていています。高低差付きの迷路みたいで面白かったです。
「王宮」正面の建物。１階は土産店。この辺りは「シントラ・ヴィラ」と呼ばれています。
イチオシ

1426、「王宮」前の広場には「レプブリカ(＝リパブリック・共和国)広場」という名が。
で、山の上にずらっと並んでいる城壁が見えます。「ムーアの城壁」です。ガイドさんがいないので、自分で確認しなければなりません。
ズーム最望遠で。旗が見えてます。シントラには、さっき奇跡的に一瞬見られた「ペーナ宮殿」と、あと「レガレイラ宮殿」という見所もあります。いつかまた、リスボンから電車で訪れる半日観光で訪れたいです。
1430、街の広場ではのど自慢大会ふうのイベント(なのかな？)をやってました。のどかでいいですね。
布地屋さん。
歴史を感じさせる建物。
この町の観光案内所。有料ですがキレイなWCあり。
観光用の馬車。まだ２月なのに、この日はそこそこ暑くて、なんだかぐったりしてる感じでした。
観光用の牛。ここにもいました。1455、「ロカ岬」に向けて発車しました。
奇跡的にとは言いすぎですが、シントラ駅を写せました。
駅舎をきちんと撮りたかったのですが、車窓からなので仕方がないです。
1516、海が近くなっているのでしょうか、いつの間にか、松の木(ぽい)樹木が増えていました。
「ロカ岬」の標識。アップダウンのあるやや狭い道をしばらく走りました。
1533、前方に灯台のような建物が。どうやら「ロカ岬」到着のようです。集合時刻まで自由時間です。
1535、駐車所にバス到着。大きな十字架が建っている所が岬の先端部です。まず、大陸最西端到達の記念の証明書を観光案内所で書いてもらいました。後回しにして時間に遅れたらいけないので。
希望の表記をアルファベットで用紙に記入して渡します。アンティークな文字で手書きされます。私たちは、Hanako＆Taroというふうに、夫婦連名で１枚にしました。11?。
1548、十字架の所に来ました。
当たり前ですが、西の方角はものすごい逆光です。大西洋が見渡せます。海の向こうはアメリカ大陸…。東の果てから西の果てにやって来ました。
「・・・地果て海始まる・・・」で有名な石碑。向こうは灯台。
石碑のアップ。いろいろな国々の観光客が写真の順番待ちをしていました。
イチオシ

1551、岬先端部から北側の景色。ものすごい断崖絶壁です。岩石の色合いがこっちとあっちで違っています。
こんな石碑もありました。風が強くて当たり前のような場所ですが、この時はさほど吹いていなくて、とても穏やかでした。
イチオシ

ユーラシア最西端を味わう世界中の人々・・・。
快晴の青空に映える灯台・・・。
観光用のバン。胴体の絵をもっとアップで撮ればよかった。
1559、観光案内所です。証明書を発行する所。ちょっとした記念の品も売っています。ＷＣは有料だったかと。
1606、首都リスボンへ向けてバス発車でした。岬の南側の景色。
1640、大きな建物が続き出しました。リスボン市内にすでに入っている感じです。
1641、明日観光で行く「ベレン」の標識がありました。
正面のひときわ大きなビルは何でしょうか。起伏の多い高速道路を進みます。
1646、水道橋がありました。ポルトガルだけでなく、南欧にはあちこちにあるみたいです。
1646、鉄道です。市街北部を西から東へ移動中。このまままっすぐ、本日のホテル「ルーテシア・スマート・デザイン・ホテル」へ行きます。
1650。前方に大きな像が見えました。調べると、「Rotunda Entrecampos」、半島戦争で戦ったポルトガル人に捧げられた記念碑…とあり。
1721、本日の部屋です。２泊します。
なんと、窓ガラスにひびが入っていました。すぐに添乗員さんに連絡、私たちの破損でないことをホテル側に確認取りました。部屋チェンジには及ばないとも。
バスタブ付きのシャワー。
ＷＣ。なんだかんだでまだわかっていないビデの使い方。
ほぼ隣りの「ホテルローマ」の外観。三ッ星ですが、ガイドブックに載っています。「ローマ通り」という大通りに面していて、すぐ近くに「ローマ」という地下鉄駅があります。
1758、ホテル近くのスーパーにツアーの人たち何人かと一緒に行きました。「Pingo Doce」というチェーン店で、リスボンのあちこちで見かけました。食料品中心のごく普通のローカルスーパーでした。
ホテルに戻り、近辺の探検がてら夕食に出かけます。この日夕食以降は食事の設定はありません。ルーテシアホテルと目の前の鉄道駅「Roma-Areeiro」入口のモニュメントです。
ぶらぶらした挙句、結局「マクドナルド」で済ませました。二人できり知らない店に入る勇気がなかったです。日本と変わらない内装でした。ＷＣは地下でした。ちょうど人が居なかったので一枚。
1911、「マクド」を出た所。なぜか、「ウーバー」のライダー達が集まっていました。
イチオシ

通りで見かけた大きな「ゴッホ」。ベレンで何かやってるんでしょうか。
ルーテシアホテルと目の前の鉄道駅「Roma-Areeiro」入口のモニュメント、その２。
ホテルのエントランス。さて、明日は最大のお楽しみ、丸一日「リスボン」三昧です。

(５)へつづく・・・